今度こそ、これが人生最後のダイエット ファスティングでリバウンドを撃退!

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「リバウンド」

ダイエットをやめた後に、体重がダイエット前、またはそれ以上に増えてしまう現象。

せっかく努力してダイエットを成功させたと思って安心していたら体重が戻っている。そんなリバウンドを経験している方は多いようです。

今回はこのリバウンドがなぜ起こるかということと、ファスティングでダイエットをするとなぜリバウンドをしにくいのかを3つのポイントにまとめてご紹介します。

 

 

リバウンド

リバウンドはなぜ起きる?

リバウンドは極端なダイエットをした時に起きやすいです。たとえば無理な我慢をして食事の量や回数を減らした時など。

「ダイエットを終えた後にその反動でたくさん食べ過ぎてしまった」という場合のリバウンドは理解できますが、中には食事量を増やしていないのにもかかわらず体重が増えるというパターンもあります。なぜでしょうか?

 

筋肉が落ちている

その場合、体の筋肉が落ちていることが考えられます。

食事を減らしてカロリー制限をした場合、体はまず筋肉を分解して足りないカロリーを補います

落としたい脂肪が使われるのは後なのです。

よって、食事量を減らした場合に体重が減ったというのは、筋肉量が減っていることがほとんどです。

 

筋肉は大量のカロリーを使ってくれている

日々の消費カロリーの中で約7割を占めるのが基礎代謝。何もしなくてベッドで寝ているだけでも生きるために消費しているカロリーです。

その基礎代謝の中でも一番多くを占めているのが、筋肉によるカロリー消費で、約39%を占めています。

つまり、筋肉は体の中でもっともカロリーを使ってくれている場所なのです。

無理なダイエットによってその筋肉が落ちると、当然体が消費するカロリーも減ります

そこで食事量を戻して前と同じだけのカロリーをとると、体が使ってくれるカロリーは減っているので、トータルの収支がプラスになり、脂肪がついて太るというわけです。

 

そして負のスパイラルへ・・・

こうしてリバウンドし、「またダイエットしなきゃ!」と同じように無理なダイエットをするとさらに筋肉が落ちます。そしてまたリバウンドで脂肪が増え……という魔のスパイラルへ陥ります。

体がどんどん痩せにくい、太りやすい体へと変わってしまうのです。

 

【 参考 】これでわかった!夜遅くなると太ってしまう3つの理由

 

ファスティングはリバウンドしにくいダイエット

そんな中、ファスティングはリバウンドしにくいダイエットだと言われています。

その理由を3つご紹介しましょう。

 

1. 筋肉減少が少ない

ファスティングは断食という、食べ物を食べない期間があるにもかかわらず、筋肉量が落ちにくいです。

実際に僕が今年の8月に実施した結果をお見せしましょう。

ファスティング結果その二2014.8

こちら、左が8月15日(ファスティング開始前日)の結果、右が8月23日(ファスティング明け翌日)です。

これを見ると、体重は53.0kg→51.3kg(-1.7kg)ですが、骨格筋量は26.3kgから1gも減っていません

そして体脂肪量は5.5kg→3.9kg(-1.6kg)と、なんと体重減少の95%が脂肪です(おそらく残りの100gは水分)。

 

筋肉がほとんど、というかこの場合まったく減っていないことがわかります。

これにより、基礎代謝を下げることなくダイエットができるので、食事量を戻した場合でもリバウンドしにくいです。

ちなみに、この結果は僕だけでなく、他の方でも似たような結果が出ています。

 

※ちなみに、僕はもともとの体重が少ないので、体重減少は少なめです。

 

2. ファスティング後の食事量が減る

ファスティングをすると、その後の食事の量が減ります。普段どれだけ無駄に多く食べていたかに気づくからです。

空腹感に慣れるということもあり、たとえば夜遅くなった時など「夜遅いから少なめにしよう」ということが苦痛なくできるようになります。

これにより、リバウンドしにくい食習慣が手に入ります。

この効果は一度だけファスティングするのではなく、何度かファスティングをするうちに効果としてわかりやすく現れるようです。

 

3. 食への意識が変わる

これも多くの方からいただく感想なのですが、「ファスティングをきっかけに普段の食を見直せました」というもの。

ファスティングをすると、「食べない」ということを経験することで、普段いかに意識せずに食べているかということに意識が向くようになります。

 

またファスティング後はデトックスにより体がスッキリした感覚になるので、せっかくキレイになった体を汚すような体にとって好ましくない食べ物は自然と避けるようになります。

また、味覚も研ぎ澄まされるので、化学調味料や濃い味付けなども好まないようになります。

 

僕自身は甘いモノが大好きで、夜遅くでも我慢できずにコンビニでスイーツを買っては食べることがたびたびあったのですが、何度かファスティングをするうちに、それほど欲しくなくなり、その悪い習慣がゼロになりました。

普段も、機会があれば甘いものを食べますが、わざわざ買ってまで食べることも少なくなりましたし、食べる量も減りました。

これらの食への意識の変化は当然リバウンド防止につながります。

 

まとめ

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いかがだったでしょうか。筋肉減少が抑えられるというのは、リバウンド防止の効果だけでなく、筋肉を落としたくないスポーツ選手も安心してファスティングに取り組んでいる秘密でもあります。

ただ、リバウンドしにくいとはいっても絶対ではなく、ファスティング後の食生活がめちゃくちゃだと当然いい結果は生まれないので、そのあたりもファスティングの指導者に聞いてみることをオススメします。

 

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