【健康】【食べる美容液】アボカドに含まれる4つの栄養素
こんにちは。管理栄養士のみずとです。
「食べる美容液」とも言われるアボカドですが、今日はそのアボカドに含まれる栄養成分をご紹介したいと思います。
オレイン酸
「森のバター」とも言われるぐらい、アボカドは脂質が豊富です。
その脂質にはオメガ9というグループに分類されるオレイン酸が多く含まれています。
このオレイン酸には、体内の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす作用があるとされています。
オレイン酸はオリーブオイルにも多く含まれていますが、脂質の摂取量が多いヨーロッパで、オリーブオイルを多く使用する地中海方食生活をする地域の心筋梗塞などのトラブルの率が低かったという研究がなされています。
オレイン酸を摂ることで、生活習慣病予防になります。
ビタミンE
アボカドにはビタミンEも豊富に含まれています。
アボカド1個で、1日に必要なビタミンEの1/3以上がとれてしまいます。
ビタミンEには抗酸化作用があり、体が錆びる原因になる(細胞を傷つける)活性酸素を除去してくれる働きがあります。
ビタミンEを摂ることにより、生活習慣病の予防やアンチエイジングにつながります。
酵素
アボカドには酵素もたっぷり含まれています。
食べ物から酵素を摂ることにより、体の中の消化酵素の節約につながり、代謝により多くの酵素を回すことが可能になります。
食物繊維
アボカド1個には5.3gの食物繊維が含まれており、これは1日に目標としたい量の1/4以上が含まれていることになります。
食物繊維を摂ることにより、便通の改善になったり、血糖値の上昇が緩やかになったり、コレステロールの排泄作用があったりします。
レシピ
アボカドは醤油をかけて食べれば、まるでトロの刺身のような味わいが楽しめます。
アボカドを使ったレシピのリンクを紹介させていただきます。
アボカドは脂質が多く、カロリーは高めなので、食べ過ぎないようにしましょう!
1日半分ほどで十分だと思います。