快適すぎる!思ったより簡単に履けてトイレも楽々 ふんどしのすすめ
皆さん、こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。
僕は普段着物で過ごしていることもあるのですが、下着としてふんどしを締めています。
これが一度慣れると快適すぎて、これまで履いていたトランクスが履けなくなってしまいました。
ふんどしって最初はちょっと抵抗のある人いるかもしれませんが、誤解もあると思います。
そこで今回は、ふんどしでの生活についてご紹介したいと思います。
トランクスを脱いでふんどしを締めよう
そもそも、一言に「ふんどし」といってもいくつか種類があるようなのですが、
僕がオススメしたいのは「越中(えっちゅう)ふんどし」という様式のものです。
ふんどしって、何か締めたり用を足すのが難しそうって印象があるかもしれませんが、
それを見事に覆してくれるのが、この越中ふんどしです。
まず、形状ですが、下に貼ったAmazonの画像のように、
一枚の布にひもが付いただけの、至って単純な構造をしています。
(著作権の関係でネットに転がっている画像を使えないため、Amazonのリンクを参考にしました)
締め方
で、これをどう装着するかというと、
お尻側に長い布の側を垂らし、
胴の前にひもを持ってきて、チョウチョ結びします。
そしたら、長い布の部分をお尻から股にかぶせて前側に持ってきて、
結んだひもの下を通して前にそのまま垂らして完成です。
ちょうど下の画像のようになります。
と、このように本当に簡単に装着できてしまうのです。
トイレでの動作
で、用を足す時ですが、
小の時は、前に垂らした布の部分を内側に少し引っ張り、
股のところに余裕を使って用を足せます。
大の時はより多めに前の布を引っ張り、
片側のお尻から布を横にずらして腰下あたりまでまくって用を足します。
と、このようにトイレも簡単に済ますことができます。
ふんどしの魅力
ふんどしの魅力は、何と言っても、締めつけ感がまったくないことです。
常に開放感に包まれて、この快適さは他の何にも代えがたいものになります。
さらに、ふんどしの良さはこれからの季節に真価を発揮します。
そう、日本の高温多湿な夏には空気の対流がなくなるトランクスよりも、
通気性が良く、常に空気が出入りしやすいふんどしの方が快適さで軍配が上がります。
着物を着る時はもちろんですが、洋服のズボンにも全然使えます。
まずは、ぜひ一着試してみて、その快適さを体感していただきたいです。
最近は柄に凝った、お洒落なふんどしもたくさん登場しているので、いくつかご紹介しますね。
また、実は女性もののふんどしなるものが存在します。
しかも、実は密かに愛用する人が増えているとか。
さらに、女性特有の悩みにとっても利点のある下着だそうです。
健康や美容にももってこいとのことなので、興味のある人は挑戦してみても良いかも?
やはり日本の気候には、古来から愛されてきた下着が一番理にかなっているようです。
ぜひ、あなたもふんどしを締めて大和魂を感じてみてはいかがでしょうか。
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