野菜から食べるだけでは間違い?! 食べ順ダイエットの落とし穴

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「食事を野菜から食べるだけでダイエットができる」という情報がここ数年で一気に広まった感じがあります。

いわゆる”食べ順ダイエット”。

しかし、ただ野菜から食べるだけが食べ順ダイエットではないことをご存知ですか?

今日は食べ順ダイエットの効果を2倍にも3倍にもするヒミツをご紹介します。

 

なぜ野菜から食べるとダイエットになるの?

まずは前提として、食べ順ダイエットの仕組みを簡単に押さえておきましょう。

食べ順ダイエットの意味は”血糖値のコントロール”にあります。

先に食物繊維の多い野菜を食べ、血糖値を上げる炭水化物(ご飯やパンなど)を後に回すことによって、血糖値の上昇を抑えます。

血糖値が急に上昇すると、インスリンというホルモンが出て細胞内にブドウ糖を取り込みます。

そして余ったブドウ糖が脂肪に変わり、体内に蓄積されていくのです。

血糖値の上昇を抑えることによって、インスリンの分泌が抑えられ、体重の減少につながるというわけです。

 

早食いしては意味が無い?

食べ順ダイエットの鍵は血糖コントロールにあるのですが、早食いをしてしまうと血糖値が急上昇してしまいます

そのため、せっかく食べ順を守っていても早食いになってしまうと効果は打ち消されてしまうのです。

よって大事なのは、最初に野菜を口にしてからご飯を食べるまでの時間をあけること。

目安としては食事の時間に最低でも15分はかけるように心がけることが大切です。

 

ポテサラは野菜か

もう一つ注意すべき点は、「野菜から食べる」といった時、じゃがいもやさつまいも、かぼちゃは野菜に入れてはいけないということです。

これらの野菜は炭水化物が多いため、ご飯と同じ扱いになります。

特に外食ではポテトサラダの頻度は高いので要注意です。

先にこれら以外の野菜をとり、肉や魚などのたんぱく質のおかずをとった後に口にするようにすればベストです。

 

 

いかがだったでしょうか。

食べる順番を意識するだけでダイエットになる食べ順ダイエット。

外食にも適用できるので手軽ですよね。

ぜひ、あなたも今日から正しい食べ順ダイエットを実践してみてください。

 

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