「意外にイケる!」最近やってみて美味しかった味噌汁の変わり種具材3つ
こんにちは。
管理栄養士の圓尾(まるお)です。
野菜類がたっぷりとれる上に
発酵食品である味噌もとれる味噌汁。
ぜひとも毎日の食卓に登場させたい一品です。
味噌汁といえば和ごはんの代表的存在ですが、
意外に洋野菜も合います。
そこで今回は、
最近やってみて意外に美味しかった変わり種の具材を
3つご紹介したいと思います!
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「意外にイケる!」最近やってみて美味しかった味噌汁の変わり種具材3つ
1、「ブロッコリー」×「厚揚げ」
ブロッコリーが日本に入ってきて
一般的に食べられるようになったのは1980年代。
かなり新参者ではありますが、
スルフォラファンというファイトケミカルを含み、
これがガンを防ぐ作用があると注目されています。
油揚げはよく味噌汁に入りますが、
厚揚げを入れると一気に食べごたえが出ますよ!
出汁をとったいりこも一緒に食べると
カルシウム摂取になりますね。
2、「トマト」×「アスパラ」
トマトとアスパラの共通点、
それは、ともにオランダから伝わり、
当初は観賞用だったということ。
明治頃から徐々に食用として広まったそうです。
トマトはイタリアではソースのベースに使われるぐらい
うま味のグルタミン酸を含んだ食材です。
トマトを味噌汁に入れると
途端に”ミソスープ“感が増します。
3、「ズッキーニ」×「きのこ」
ズッキーニは世界的にも食用にされたのが新しい野菜で、
ヨーロッパでも本格的に食べられ始めたのは
ここ50〜60年のことだそう。
日本では本当にごく最近ですよね。
僕が子どもの頃はスーパーにも置いていなかったと思います。
そんなズッキーニはきゅうりっぽいフリをしていますが、
実はかぼちゃの仲間。
でも料理で使っていると
ナスに近い感覚で使えますね。
味噌炒めにしても美味しかったですよ!
まとめ
ということで今回は
変わり種の味噌汁の具をご紹介させていただきました!
いや〜、それにしても
新参者の洋野菜たちをものの見事に美味しく包み込んでしまう
日本の味噌の度量の広さには感服いたしますね。
ぜひ皆さんも
既存の枠にとらわれず、自由な味噌汁生活を楽しみましょう!
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