この時期を逃すな!浴衣シーズンは着物デビューに最適な時期

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こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

(はじめての方はこちらからどうぞ

 

僕は今、毎日を着物で過ごす、普段着着物生活を送っていますが、

そのきっかけの一つが、夏に浴衣を着たことです。

 

もちろん、浴衣と着物は違う着方をするので、着物の良さが浴衣ですべてわかるわけではありませんが、

それでも浴衣は着物と同じ形をしていて帯も締めるので、その雰囲気を味わうことができます

 

今回は浴衣に興味がある男性向けに、浴衣の魅力についてまとめてみようと思います。

 

 

この時期を逃すな!浴衣シーズンは着物デビューに最適な時期

 

一、一枚で着られる

着物の場合は長着(着物)の下に襦袢や肌襦袢を着たりしますが、

浴衣は一枚で着ちゃってオーケーです。

 

もともと浴衣は、湯上がりに着て肌の水分を吸わせるために着ていたもの。

 

ただ、慣れていないと前がはだけたり、あぐらをかいた際に下着が見えるかもしれないので、

ステテコぐらいは履いておいた方が良いでしょう。

 

他にいるものといえば、帯ぐらいで、

木綿のものだと2000円ぐらいであります。

 

最低限、浴衣と帯さえあれば浴衣は着られます。

帯の結び方は、ネクタイの結び方を覚えるノリで覚えてしまいましょう。

 

二、浴衣は安い

「着物は高い」という印象を持っている人が多いですが、

浴衣は安く手に入れることができます

 

その理由の一つは、既成品が多いこと。

 

普通、着物といえばお仕立てといって、いわゆるオーダーメイドが普通なのですが、

浴衣はあらかじめ「S」や「M」などの大きさに沿って作ってたくさん売られています。

 

これにより大量生産が可能で、数千円から手に入れることができます。

帯と足元の雪駄などを揃えても、安くて一万円以内ですべて揃えることができると思います。

 

夏の洋服のお洒落着で、上から下まで揃えようと思ったら普通もっとかかりますよね。

 

もちろん、品質はある程度値段に比例しますし、

既成品とお仕立て品の着心地の違いは全然違います。

 

ただ、この良さというのは、初めからお仕立ての浴衣を着てもわからないと思うので、

入門者は既成品で十分なのではないかと思います。

 

三、浴衣で出かけても不自然じゃない

着物を着ていて苦労するのが、人目をひいてしまうことです。

これが結構気疲れして、わずらわしいものです。

 

しかし、夏に浴衣を着ていると、それ以外の季節に着物を着ているよりかは珍しくなくなります。

 

「ああ、今日はどこかでお祭りでもやってるのかな」

「まあ夏だし、浴衣でどこか出かけるんだろう」

 

ぐらいのものです。

 

 

僕はこの自然さを利用して、

去年の夏は浴衣で飲みに行ったり、寄席に行って落語を聞いたりしていました。

 

そうこうしているうちに、浴衣の楽さに病みつきになって、

浴衣が着られない季節になってからも着物を着てみたいと思うようになったのです。

 

ただし、一つ注意点があります。

 

浴衣はもともとは湯上がりに着るもので、

江戸時代になってからお祭りや花火を見る時に着て行くようになったという歴史があります。

 

つまり、

ビジネスシーンや、ドレスコードがあるような形式ばった格好をしないといけない状況には適していません

 

あくまでも、Tシャツにジーンズ感覚で着るようにしましょう。

 

まとめ

このように、浴衣は着物が持つ「難しそう」という障壁を取っ払ってくれる衣服です。

 

浴衣を一着持っておけば、この夏のお出かけや友達や恋人と過ごす思い出がさらに彩りを増すこと間違いなし。

 

今年の夏は、爽やかに浴衣デビューしてみてはいかがでしょうか。

 

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