【書評】堀江貴文著「ゼロ」を読んで学んだ成功者の7つのマインド

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巷で話題になっている元ライブドア社長、堀江貴文さんの書籍「ゼロ」を読みました。

ホリエモンという愛称で呼ばれることも多い、堀江貴文さんですが、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか。

メディアが作り上げた「金の亡者」「拝金主義」「悪いことに手を染めて捕まった」というイメージの影響は強烈です。

僕自身も少なからずそういった印象を持っている部分がありました。

しかし、本書を読み始めると、堀江さんが伝えたい熱い想いを感じ、一気に最後まで読んでしまいました。

ご自身の子供の頃から時代の寵児と呼ばれ、逮捕に至るまでの過程が赤裸々に語られています。

そのエピソードと同時に堀江さんの考え方が書かれていて、なぜ堀江さんが地方のサラリーマン家庭に生まれながら大きなことを成し遂げることができたのか、成功者のマインドが学べました。

今回は、その中でも特に学びになったことを”7つのポイント”としてまとめたいと思います。

 

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堀江さんの人生から学べること7つ

1 働くことの喜び

世の中にはいろんな仕事がありますが、どんな仕事かに限らず、同じ仕事をしていたり、同じ会社にいても喜びを感じながら働いている人と、そうでない人がいます。

その差はどこにあるのか。

それは、「今やっている仕事が自分にしかできない仕事だ」という実感を得られているかどうかです。

誰でもできる仕事、ロボットでもできる仕事、昨日と同じルーチンワーク。

そんな仕事ばかりをしていると、自分が存在している意義を感じることができません。

この仕事をやり遂げたときの達成感、誇らしさ、そして報酬を受け取ったときの感慨は、とても勉強や新聞配達では味わえない種類のものだった。生まれてはじめて、「堀江貴文」という存在を認めてもらった気がした。(P. 68)

僕も管理栄養士として栄養指導の仕事をしていると、患者さんから「先生に言われた通りにやってみたら体調が良くなりました」「先生のおかげです」と言われると何物にも変えられない喜びを感じます。

「この仕事は自分にしかできない、価値のある仕事だ」

そんな実感を持って働いているかどうかが、仕事に喜びを見いだせるかどうかの分かれ目なのです。

 

2 ノリのいい人間

代わり映えのしない毎日。

同じ場所で仕事をし、同じ通勤ルートで通勤をし、同じ人と付き合い、同じ人と会話をし、同じ人とご飯に行く。

そんな生活の中では変化は訪れにくいです。

少し、いつもと違う行動を取ることが、チャンスとめぐり合えるきっかけになります。

友達からのイベントへの誘いに乗るか乗らないか、そんな小さな選択の積み重ねが人生を作っていきます。

どれがチャンスか見極められないという人がいますが、そんなものを見極めることなんて不可能ですし、チャンスを自分で見極めようという考え方自体がナンセンスです。

チャンスの見極め方がわからない?(中略)

僕に言わせると、その発想がすでに「ノリの悪さ」を表している。チャンスを見極める目なんて、必要ないのだ。少しでもおもしろいと思ったら、躊躇せず飛び込む。(P. 101)

とにかく「ノリのいい人間になる」こと。それが大事。

僕も先日、ホームレス芸人の小谷真理さんのトークショーイベントをFacebookで見つけ、参加しようと思っていたのですが、直前になり気持ちが揺らぎました。

場所が遠かったのと、忙しくて少し疲れていたのと、一人で参加することもあり、気が進まなくなっていました。

でも行かなかったら何も起きないのだからと思い、とにかく足を運んでみたら、ものすごくいい経験をすることができました。

自分に来たものに対しては基本的にノってみる。自分で選ばずにとにかくノってみると、チャンスの扉が開けます。

 

3 没頭する力

世の中で偉大な卓越したことを成し遂げようと思ったら、一時期、必ず何か没頭することが必要です。

これはあらゆる成功者に共通する傾向だと思います。

堀江さんも大学受験、プログラミング、インターネット、起業と、何かに没頭する時期がありました。

その没頭する度合いが普通じゃないです。24時間、寝ている以外はずっとそのことを考えているといった具合です。

そして、これが重要なのですが、人は「好きだから没頭するのではなく、没頭するから好きになる」のです。

ここで大切なのは順番だ。

人は「仕事が好きだから、営業に没頭する」のではない。

順番は逆で、「営業に没頭したから、仕事が好きになる」のだ。(P. 128)

これがわかると、うまくいきたいと思ったらまず没頭するのが近道だということがわかります。

僕自身も学生時代に英語に没頭した時期がありました。移動中も、ご飯を食べている時も常に英文を読んだり聞いたりしていました。

そして留学を実現でき、TOEICでも940点を取ることができました。

結果的に英語が好きになったのは言うまでもありません。

 

4 意思決定のスピード

ソフトバンクの孫さんにしろ、ユニクロの柳井さんにしろ、経営者は意思決定のスピードが早いのは知っていましたが、堀江さんも例に漏れず、スピードがあります。

「いける」という直感を感じてから行動に移すまでのスピードが早い。

僕はこの起業に際して、とにかくスピードだけを最優先に考えていた。あと一年、せめて半年でもアルバイト先にとどまっていれば、会社の設立資金なんて簡単に貯まる。しかし、その一年が待てない。半年すら待てない。(P. 109)

今の時代はインターネットの普及により、地球の裏側のニュースが瞬時に届くような時代です。

世の中の変化、移り変わりのスピードがどんどん早くなっています。

その中でうまくチャンスを捉えて流れに乗ろうと思ったら、悠長なことは言ってられません。

思い立ったらすぐに行動に移すフットワークの軽さが求めれます。

物事は最初からうまくいくわけがないので、人より早く始めて、早くたくさんの失敗をした人がうまくいきます。

 

5 「やりたいことがない」という人

僕自身も普段、栄養学部の大学生や栄養士として仕事をしている人とお話したりする機会があったりするのですが、中には「やりたいことがわからないけどどうしたらいいか」という相談をされたりします。

「やりたいことがない」というのは僕からすると理解できない感覚なのですが、なぜそんな考えになるのかというのがもやもやしていました。

そしたら堀江さんがこの本の中で「なるほど」という答えをされていました。

理由はひとつしかない。

最初っから「できっこない」とあきらめているからだ。(P.133)

そう、「やりたいことがない」という人は最初から「自分にできるはずがない」と決めつけてしまっています。

だから次第に「こんなことをしたい」ということが頭に浮かぶことすらなくなってしまう。

何かをやりたいと思うことがあっても、まず「できない理由」が先に浮かんできてしまう。

やりたいことがたくさんあったり、それを実現させられる人はまず「できる理由」から考え始めます。

 

6 牢獄の中の自由

堀江さんは獄中にいた時、塀の外にいる一般のメルマガ読者からいろんな質問を受けています。

刑務所の中で自由を奪われているはずの堀江さんに、塀の外で自由を謳歌しているはずのたくさんの読者から仕事や人生の相談を受けたことが堀江さんは疑問を感じたそうです。

「みんな塀の中にいるわけでもないのに、どうしてそんな不自由を選ぶんだ?」(P. 195)

世界中を見渡すと、日本より貧しい国がたくさんあります。

今日の命を長らえるために必死になっている人がたくさんいることを想像すると、「自分のしたいことは何だろう」などと悩んでいることが贅沢にさえ思えます。

先日、「永遠のゼロ」という映画を見ましたが、戦争中の日本と比べると、今の日本人がどれほど恵まれた環境にいるかがよくわかります。

刑務所生活で得た気づき、それは「自由とは、心の問題なのだ」ということである。

塀の中にいても、僕は自由だった。(P. 195)

自分の不自由さを作っているのは自分自身なのです。

 

7 人生には今しかない

僕がされて戸惑う質問の一つに「みずとさんは将来どんなことをやっていきたいですか?」という質問です。

もっと困るのが「30代、40代、50代のビジョンとかってありますか?」というもの。

「そんなの知らないよ」と言いたくなる気持ちをぐっと抑え、それなりの答えでお茶を濁していたのですが、堀江さんも同じようなことを書かれていました。

僕は自分の老後はおろか、たとえば10年後や20年後の自分について、いっさいの計画を持っていないし、不安もない。(P. 211)

もちろん、ざっくりとした方向性や生き方みたいな意味でのビジョンはあった方がいいと思いますが、細かい計画などは無意味だと思います。

なぜなら常に世の中は変わるし、何より自分自身も変わり続けるからです。

やりたいことなんて常に変わります。

僕も今は管理栄養士という肩書きで生きていますが、それも10年後はどうなるかわからない。

逆に将来をガチガチに決めすぎてロードマップを最初から引いておくと、生き方の選択肢が狭まります。

それよりも今を真剣に生きることが、より楽しく、より成長した将来の自分につながると思います。

 

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まとめ

本書にはここには紹介しきれなかったエッセンスが満載です。

今の生活、日々の仕事に疑問を感じている人、自分を変えるきっかけを探している人にはきっかけになる一冊です。

堀江さんが世間でのイメージ通り、本当に私利私欲だけでお金のためだけでに仕事をしていたら、これだけ有名にすらなれていないと思います。

マスメディアからの印象とはまた違う、本当の堀江貴文を知ることができた一冊でした。

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