書評「最後のダイエット」石川善樹

書評「最後のダイエット」石川善樹

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頑張ってダイエットをしても、失敗して結果が出ない。

一時的に痩せたとしても、リバウンドして結局元通り。

そしてまたダイエットに挑むという繰り返し…。

そんな悩みを抱えている方は多いようです。

 

そんな人にとって何とも魅力的なタイトルなのが今回紹介するこの一冊。

早速紹介していきましょう。

 


 

人生最後のダイエット

著者は予防医学研究者

実は、僕は著者にお目にかかったことがあります。

先月開催されたヘルスケアのフォーラムで講演を聞かせていただいたのですが、その時、石川先生の人柄とお話に強烈に引き込まれました。

 

それは、医学博士という肩書のとおり、まさに博士といった感じで、いろんな論文や研究のデータを瞬時に繰り出して物事を科学的に論じられていたから。

しかし、それ以上に石川先生がスゴいのは、そんな専門的な話を一般人でも理解できるようにわかりやすい言葉と表現で話をされること。

その絶妙のバランスはこの本でも遺憾なく発揮されていて、とても理論的なんだけど、スラスラ読めてしまうのです。

本当に頭のいい人ってこういうことができてしまうんです…。

 

ダイエットを減量期と維持期に分ける

体重を落とせても、リバウンドをしては意味がありません。ダイエットをするときには、この2つの期間を意識して、それぞれの期間で適切な行動をする必要があります。

(本書 第二章より)

リバウンドを防ぐためにはどうすればいいのか。

石川先生の「ダイエットを減量期と維持期に分ける」という考え方は、なるほどと思いました。

 

減量する期間だけでなく、最初からそれを維持する期間もダイエットの期間として考慮しておくと、気を抜くことなく、リバウンド防止になるというわけです。

減量期は体重を落とす時期なので食事や運動によってカロリーの出納を大きく負にする必要がありますが、目標が達成された後はマイナスにする分がゆるやかになります。

 

これはファスティングでも応用できると思っていて、ファスティング後の食事も以前のままに戻すのではなく、どう改善していくかを最初から考えておく。

食生活を見直すきっかけとしてのファスティングです。

 

最新の情報に振り回されない

最新を追いかけると振り回されますが、最善を押さえておけば、地に足がついたダイエットをすることができます。

(本書 あとがき)

日々、テレビ、雑誌、インターネットで雨後の筍のように次々と新しい健康情報が発信されています。

毎年毎年、新しい健康食品(食材)が入れ替わり立ち代わり流行ります。

しかし、そういった情報に敏感であればダイエットがうまくいったり健康になれるかというとそうではありません。

 

僕もこの話をいつもファスティングセミナーで話していますが、健康法は健康を手にするための方法なので、一つ自分に合ったものが見つかれば新しい方法は必要がないはずですし、その合った方法を辞める必要がないはずです。

なぜこんなことになっているかというと、本質からズレたことをやっているから。

物事の本質は枝葉の部分ばかり見ていてもつかめません。根っこを押さえる必要があります。

そういった意味で、本書はダイエットの本質に迫る一冊と言えます。

 

まとめ

この本のスゴいと思ったところもう一つあげると、心理学や脳科学の理論まで盛り込まれているところです。

結局ダイエットは「わかっちゃいるけどできない」ことがほとんど。

理論に終始せず、非常に実用的な方法が満載なところは石川先生ならではです。

 

僕もとても勉強になった一冊。

きっとあなたも新しい発見に出会えるはずです。

 

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