母の日の贈り物にもオススメ!女性に大人気の油ココナッツオイルのスゴさとは

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米国のスーパーモデル「ミランダ・カー」が愛用しているということから日本でも人気が出ているのがココナッツオイルです。ココナッツオイルとは、ヤシの実の果肉を搾ってとれる油のこと。この油が健康、ダイエット、そして美容にいいと特に女性の間で話題沸騰中です。

今回はこのココナッツオイルの特徴をご紹介しましょう。

 

 

脂肪として溜まりにくい中鎖脂肪酸が豊富

日本で広く使われている植物油には、菜種油、コーン油、紅花油、大豆油などがありますが、これらの油の主成分は”長鎖脂肪酸”と呼ばれるもの。その一方でココナッツオイルの主成分になっているのが”中鎖脂肪酸”です。

 

これらは体に入ってからの代謝のされ方が違っており、長鎖脂肪酸の方は一旦リンパ管を経て血流に乗り、おもに全身の脂肪組織や筋肉組織に溜め込まれます。そしてエネルギーが足りなくなった非常時に少しずつエネルギー源として消費されていきます。このため、代謝されにくく、体脂肪として蓄積されやすいという特徴があります。

 

しかし、中鎖脂肪酸は腸で吸収された後、門脈を経て肝臓に行き、その場で速やかにエネルギー源として代謝されていきます。そのため、体脂肪として蓄積されにくいというメリットがあります。その吸収スピードは長鎖脂肪酸の4倍、代謝スピードは10倍とも言われているのです。

 

一日大さじ2杯程度が目安

このような特徴があるココナッツオイルですが、あくまでも油に変わりはないので、とりすぎるとカロリー過多につながります。一日大さじ2杯程度を目安にとるようにしましょう。ココナッツオイルは25度以下では白く固まっていますが、加熱すると液状になります。

 

使い方はそのままスプーンで食べてもいいですし、料理にも広く使えます。ココナッツオイルは飽和脂肪酸という加熱しても変質しにくい油なので、加熱調理にも向いています。料理に使うとココナッツの香りがしてちょっぴり南国な雰囲気が楽しめます。

 

 

ココナッツオイルはアルツハイマー予防にも良いという研究があったり、直接肌に塗ることで保湿効果やニキビ対策にもなるとのこと。今年の母の日は今話題のこのココナッツオイルを差し上げてみてはいかがでしょうか。

 

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