たしかな手応え!ファスティング体験者4人の生の声を大公開
僕は分子整合医学美容食育協会認定のファスティングマイスターとして、”食べない健康法”であるファスティングを伝える活動をしています。これまでに100人以上の方のファスティングサポートをさせていただきました。
「食べない」というと、やったことのない人からすると「果たして自分にできるのだろうか……」「効果はスゴそうだけど、実際どういう体感があるのか」といったところはイメージがわきにくいところです。
そこで今回は、僕がファスティングのサポートをさせていただいた方いただいた生の感想をご紹介したいと思います。
(ブログへの掲載に関しては個別に許可をいただきました。イニシャルは仮名。なるべくいただいた文章をそのまま使っているので文章に統一感はありませんが、ご了承ください)
ファスティング体験者のその後・・・
Eさん(20代女性・会社員)
ファスティング後は
・太りにくくなった
・生活、食習慣をよりよくしようと意識が変わった
このふたつが大きいです(^ω^)
自炊の頻度がかなり増えたし、逆に、ジャンクフードをあまり美味しく感じなくなりました。
口に入れるものについていろいろ考えるので、食の大切さを知り、感謝するようになりました(*^^*)
ファスティングはつづけます!
Sさん(30代男性・経営者)
短期的なところではもちろん1キロ前後の体重減少はありましたが、一番大きかったのは肉食に偏っていた食生活が数週間にわたり変化が起こり、(脂ぎった肉料理を見ても美味そうと思えず、実際にあまり美味く感じない)さらにその後も化学調味料的なものが本当に苦手になりましたことです。2ヶ月くらいはカップラーメンが食べられませんでした。
また上記がファスティング前のかつての状態に戻りつつあるのでもう一度やろうかと思っているところです。
Yさん(30代男性・医師)
圓尾さん ご無沙汰しています!
その後すごく快調です。忙しくてインボディ測定が結局、ビフォアだけ行って、アフターは行けませんでした。。。 ただタニタの体重計を買いましたので、その後、体重・体脂肪率・筋肉量を計り続けています。
ビフォア:BW 78.4kg, 体脂肪率 18.3%, 筋肉量 58.1kg
直後:BW 76.4kg, 体脂肪率 17.2%, 筋肉量 (測定せず)
3ヶ月後:BW 75.4kg, 体脂肪率 16.2%, 筋肉量 59.9kg
となっています。今、最終データよりちょっと太ってしまってますが(76kg台)、結構その後も、まごわやさしい食事などを中心に、低炭水化物食などにして気をつかっているうちにキープできていると感じています。 どうもありがとうございます!
またフルのファスティングをやる予定は今のところないのですが、3日間ではなく1日間など(その場合前後合わせて5日間ですかね?)はやりたいと思っています。
ファスティングの効果としては、その後もやはり食事にすごく気を使うようになったのと、それをきっかけにしてキープすることができれば、リバウンドもなく、体調も軽くなり、体調を改善させ健康をとりもどすためのきっかけ(トリガー)にできると感じています。
Hさん(20代女性・会社員)
前回は4日目の朝が本当に気持ち悪くて辛くて今回も不安だったんですが、
不思議なくらい目覚めも良く快調です\(^^)/
今回は気持ちがすごく楽です♪
確かに
お腹回りがスッキリしたのは思いました!
ついつい触ってしまいます(笑)
太りにくい身体をつくりたいです…!
ついつい食事が偏ったり怠けてしまうので、
ファスティングをきっかけに
生活を見直していこうと思います(^^)
ファスティングをした人に起きた変化
ファスティング後の食事に変化が・・・!
いかがだったでしょうか。皆さんの感想を読んでいると、ある共通点に気づきます。
それは、ファスティングの後の食生活に良い変化が現れていることです。
今回感想を掲載した方だけでなく、多くの方が「ファスティングの後の食生活を気をつけるようになった」「意識が変わった」「きっかけになった」と、ファスティングを機に、普段の食事に対する意識が変化しています。
体が求めるもの変わる
そしてさらに注目すべきは「ファーストフードを食べたいと思わなくなった」「コンビニを利用する頻度が減った」「添加物の味がわかるようになった」など、味覚や嗜好の変化です。
しかもこれらは体に良くないものを知識で知って行動が変わったというよりも、ファスティングをすることで味覚や嗜好が変わり、自然と体に良くないものを避けるようになったり欲しくなくなるという現象が起きています。
つまり、「本当は食べたいけど我慢する」 のではなく、無理することなく自然と食生活が改善されているのです。
こういった感想を聞いていると、頭でわかっていてもなかなか食習慣を変えるのが難しいという人が多い中でファスティングが一つの大きなきっかけになりうるということを確信します。
しかし一つ気をつけないといけないのは人間は忘れやすい生き物だということ。一度気付きがあっても、時間が経つと忘れていきます。なので定期的にファスティングをし、ファスティングを習慣にすることでそのたびに食生活を見つめなおすきっかけが得られます。
【 参考 】Q&A 「ファスティングって一回やって終わりでいいの?」
まとめ
僕は予防医療を推進したいと思い、それまで勤務していた病院を離れ、フリーランスで活動を始めた経緯があります。
その中でいろいろな健康法や食事法を勉強してきましたが、なかなかいいものがありませんでした。予防医療というのは「やるべき」ものではあるのですが、現状痛くもかゆくもなく、表面上何も問題ない人が食習慣を変えるのは難しく、難航しています。
そんな折にファスティングに出会い、「これは予防医療の世界に光をもたらす」と思い、取り組んできました。それがこのように少しずつ形になりつつあることをとても嬉しく思います。
短期間で驚くような結果が出るだけでなく、その後の生活まで健康的にしてしまうファスティング。これからもどんどん普及していくと思われます。その流れを加速させるために、僕も力を尽くしていきます。
【 関連エントリ 】ファスティングマイスターが厳選!結果のでるおすすめ酵素ドリンクランキング
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