栄養学部の就活生たちへ伝えたい! 「入社一週間前に内定取り消し」の経験から学んだ3つのこと

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うまくいかない就職活動に

嫌気が指していませんか?

 

僕は過去に

これから就活をする栄養学部の学生が知っておきたい4つのこと

という記事を書いたのですが、

 

最近検索からこの記事へのアクセスが急増し、

日々の閲覧数が全記事中ダントツに多くなっています。

 

僕も就活をしていたのでよくわかるのですが、

 

就活って不安やストレスが多くて、

その不安を埋めるために

とにかく情報が欲しくなるんですよね。

 

もっとこのブログを読んでいる就活生の役に立てないか、

何か自分にできることはないだろうかと考えました。

 

そこで今回は僕から就活生へのエールとして、

「僕の実体験とそこから学んだこと」

というまた違った視点で

就職活動を成功させるためのエッセンスを

書いてみたいと思います。

 

少しでも悩める就活生たちの力になれれば幸いです。

(初めての方は、こちらからどうぞ

※ 4月24日、初めての著書が発売になります!

僕の実体験

超苦戦した就職活動

結論から言うと、僕は就活を大失敗しました。

 

とあるIT系の広告代理店という

栄養士とはまったく重なる部分のない業界の会社を志望し、

倍率1000倍という難関でしたが運良く内定をもらいます。

 

しかし入社の一週間前、

2011年3月25日に内定取り消しを受けます

まさに晴天の霹靂でした。

 

内定をしてからはすでにインターンシップで

会社から徒歩5分の都内某所に引っ越していたのですが、

 

家賃を払う目処が立たなかったので、

実家の神戸に帰り、就職活動を再開します。

 

しかし、東京への憧れを捨てきれず、

2ヶ月間、学生時代にお世話になったバイト先で働かせてもらって

お金を稼ぎながら、インターネットや電話で東京の栄養士の求人を探して

夜行バスで面接を受けに行っていました。

 

でもその結果はことごとく惨敗。

 

東京での就職を諦めかけていた時に、

東京に住む友人からたまたま電話があり、

 

事のなりゆきを話すと家を使ってくれていいとの

ありがたい言葉をいただき、

その友人の家に一ヶ月住ませてもらいながら

就活することになりました。

 

でも、受けても受けても受かりません

 

管理栄養士を持っていようが、

大学院を出ていようが関係なし。

 

どこも経験者じゃないと話にならないような感じです。

 

最初は病院に絞っていましたが

「これはだめだ」と思い、

 

老人福祉施設や小学校、委託給食会社と、

とにかく受けまくりました。

 

その結果、一ヶ月後に都内の市立病院の臨時職員で

ようやく採用の声がかかり、

 

なんとか社会人のスタートを切ることができました。

 

半年間の臨時職員でしたが、契約期間満了までに転職活動をし、

別の病院の正規職員としての採用が決まりました。

 

ちなみにこの時他に2つの病院(いずれも500床以上の中規模以上の病院)

からも採用したいとの返答をいただきました。

 

そして新しい病院で1年間の勤務を経て

フリーランスとして独立し、

今にいたるといった感じです。

 

長々と自分の話をしましたが、

それでは僕が経験したことから学んだことを

3つにまとめていきます。

 

あくまで僕の主観なのであまり鵜呑みにせず、

参考程度にしてください。

 

実体験から学んだ3つのこと

1. 社会の厳しさ

実体験の中で強烈に印象に残っているのが、

何と言っても入社一週間前の内定取り消しです。

 

当時はあまりの辛さにまったく未来が描けなくなりました。

ご飯も食べれず、夜も眠れず、街を徘徊していました笑。

 

内定といっても、実は内定が決まってからの約1年間、

その会社でインターン生として働かせてもらいました。

 

当時は静岡の大学院にいたので、

朝7時の新幹線で東京へ向かい、

 

仕事をして夜12時頃に静岡に帰宅するという生活を

研究をやりながら週の半分していました。

 

当然、同期とも仲が良く、

プライベートでみんなで遊んだりもしていましたし、

先輩にもたくさんお世話になりました。

 

社員60名ほどの会社だったので、本当に仲が良く、

ホスピタリティに溢れた会社だったのです。

 

それがある日、手のひらを返したように

急に内定取り消しです。

 

明日から来なくていい」と言われ、

次の日以降いろんな手段を使って

社長にもう一度話を聞いてもらおうとしましたが、

結局会うことは叶いませんでした。

 

内定取り消し、辞退ゼロをうたっていたので、

事の次第が外部に漏れることを恐れたのでしょうか。

 

人事部長から全社員とインターン生に連絡が行っており、

僕と会わないこと、連絡を取らないことなど

緘口令が敷かれていました。

 

あれだけ仲良くしていた仲間から

一切連絡がないというのは堪えました。

 

しかし、それでも勇気あるインターン生から連絡をもらい、

事の次第を知ったのです。

 

さらに、先輩も何人かご飯に誘ってもらって話を聞いてもらい、

「僕の方からも社長に話してみると」と言ってくださる方もいましたが、

おそらく社長から説得されてしまったのでしょう。

 

ここから学んだことは、

人間結局自分の保身が一番大事だということです。

 

こう書くとネガティブなことに聞こえますし、

当時はショックでしたが、

今なら当たり前のこととして理解できます。

 

自分の身分を危険にさらしてまで

他人をかばう人はまれなのです。

 

社長にも考えがあったはずです。

 

企業は利益を出さないと存続していけませんし、

存続するからこそ社員も給料がもらえ、

社員の家族の生活が成り立ちます。

 

その舵取りをする経営者は

感情よりも損得を優先させるべき立場にあるのです。

 

なぜこんなことを書いたのかというと、

 

就職活動をする相手はそういう存在だということを

あらかじめ知っておくことに意味があるからです。

 

よくある話で、

 

大手企業はいい大学の人しか取らないとか、

そもそもそういう人しか説明会に

参加できないようになっているとか、

 

そういうことを

「ひどい」などと考える必要はないのです。

 

これはビジネスなのですから

 

なので、

就活の結果にも一喜一憂する必要はありません

 

そんなことをしていたら心がもちませんからね。

 

これは別に感情を押し殺せと言っているのではなく、

 

warm heart, cool brain(心は熱く、頭は冷静に)

という言葉通り、

感情に頭を支配されないようにするということです。

 

2. 経験者最強

栄養士の就職活動(とりわけ病院)では

圧倒的に経験者が有利だと感じました。

 

採用の時期もあると思いますが、

未経験というだけで不利な立場です。

 

というのも、

これはさっき話した内容ともリンクしてきますが、

採用する側に立てば理解できます。

 

一人離職して誰かを採用するとなった時に

未経験者や就職したことがない人を

採って教育するのは大変です。

 

何せ専門業務以前に社会人としての

いろはまで教えないといけないのです。

 

病院の栄養士は少ない人数で

大量の業務を抱えているので、

 

それだったらすでに経験積んでいる人のほうが

楽に決まっています。

 

実際に僕も未経験の時に

大きな病院から小さな病院までいくつも受けましたが、

ことごとく惨敗しています。

 

しかし、一つの病院を経験していると、

次に転職活動した時におもしろいように

受けるところ受けるところ採用が決まるのです。

 

ただ、もちろんこれは未経験は絶対受からないと

言っているわけではありません。

 

病院によっては長く働いてくれる若い人材を

時間をかけて教育していきたいと

考えているところもあると思います。

 

しかし、数は少ないと思うので、

病院を受けて落ちた時にこのことを知っておけば

自分を責めずにすみます。

 

3. 委託はいつでも受かる

未経験でも関係なく受かりやすいところがあります。

それは委託給食会社です

 

僕もとある委託給食会社の求人を

タウンワークで見て電話したところ

 

「今から面接来られますか?」と言われ、

オフィスに行って10分面談をしたら

 

「では、採用になりますので・・・」

とその場でどんどん手続きが進みました。

 

バイトの面接かと思いました笑。

 

というのも、

委託給食会社というのはそれぐらい人手が不足しています

 

なので常にウェルカム状態。

未経験でも受かりやすいです。

 

ただその分給与面はあまり良くない場合が多く、

勤務時間も早朝があったり土日も出勤だったりで

かなり過酷です(なのでやめていく人が多い)。

 

ただ、これは大きな安心材料になります。

 

つまり、栄養士の資格さえ持っていれば

どれだけ就活に失敗したとしても

働き口があるということです。

 

しかも、栄養士としてのキャリアを考えた時に、

委託給食会社の仕事は悪くありません。

 

たとえ調理師と変わらないような業務ばかりで、

献立作成などの栄養士的な仕事がほぼ皆無だったとしても、

 

大量調理の技術が身につきますし、

仕事に取り組む意識を高く持てば、

いろいろなことが学べる環境です。

 

そしてその後病院などに転職した際も

この時の経験が必ず生きます。

 

むしろ調理現場を経験している栄養士の方が

その後の能力の伸び方が全然違ってくると思います。

 

ここからはあくまで僕の私見ですが、

委託給食会社は最長3年かなと考えています。

 

もちろん、委託給食会社でのキャリアアップや経験を

どんどん積んでいきたいということだったら話は別なのですが、

 

より栄養士的として専門のある仕事をしたいというのであれば

3年(1年でも2年でもいいですが)と決めて

その間に吸収できることはすべて吸収しきって

次へ行った方がいいです。

 

まとめ

今回はかなり個人的な考えが強く入った内容になりました。

 

ここに書いてあることはすべて正しいわけではないと思うので、

あくまでもいち栄養士の意見としてとどめておいてくださいね。

 

最後に一つだけ伝えておきたいことがあります。

 

それは、就活をする上で「決して正解を探そうとしないこと」です。

 

「間違えたくない、失敗したくない」

 

その気持ちはわかるのですが、

そんなのやってみないとわかりません。

 

「自分のしたいことがわかりません」

 

そりゃまだ何もやってないんだから、

わかるはずがありません。

 

いいんです、何となくで。

 

何かひっかかるもの、

ピンと来たものをとにかくやってみる。

 

やると決めたらやる。

途中で迷わない。

 

真剣にやらないと見えてこないものがあります。

 

「ウガンダ、ウズベキスタン、ウルグアイ。

どこが一番好きですか?」

 

インターネットで調べたり、

日本に住んでいる現地の人の話を聞いたりして

イメージを膨らますことはできます。

 

でも結局、実際に行ってみないとわからないんですよ。

 

だったら

「よし。ウルグアイにしよう。

理由はなんかウルグアイって名前がなんかカワイイから♪」

でいいんです。

 

一回どこかに就職したからといって、

そこでずっと働かなくちゃいけない

なんてことはありません。

 

いくらでも転職すればいいんです。

やめたかったらいつでもやめればいい。

 

一年休んで旅に出たっていいんです。

地球は広い。

まだまだ知らない世界がいっぱいあります。

 

最初から遠回りするつもりでいきましょう。

 

僕は周りより社会に出るのが3年半遅れました(

留学、大学院、二度目の就職活動で)。

 

でも結果、よかったと思っています

それがまわりまわって今の幸せにつながっているから。

 

とにかく就活で悩む必要はありません。

たかが就活で自殺するなんてもったいなすぎます。

 

働き口なんてそこらじゅうにあるじゃないですか。

日本中に何軒コンビニがあると思いますか?

 

就活は自分の将来が加速して、

どんどんおもしろくなっていく最初のステップです。

 

こんな一大イベント、楽しまないともったいない。

「こうしなくちゃいけない」なんてつまらない常識は捨てて、

枠にとらわれない、自由な気持ちで臨みましょう!

※ 4月24日、初めての著書が発売になります!



 

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