衝撃!ミネラルファスティングすると、レム睡眠が消失する
こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。
(初めての方は、こちらからどうぞ)
三日間のミネラルファスティングを終え、復食期間も終わりました。
今回も難なく断食を終え、身体も心もスッキリ!
また新たな気持ちで生活を送れそうです。
iPhoneの「Sleep Cycle」という、睡眠の質を測定できるアプリがあるのですが、
それでファスティング後の睡眠の状態を調べてみたところ、驚くべき変化があったので、ご紹介したいと思います。
衝撃!ミネラルファスティングすると、レム睡眠が消失する
通常時の睡眠状態
まずは、通常時の睡眠状態をご覧ください。
こちらは、五月のとある一日の睡眠状態です。
グラフを見ると、
深い睡眠状態(ノンレム睡眠)に落ちた後、浅い睡眠状態(レム睡眠)になり、
またノンレム睡眠に戻るというのを繰り返し、最後覚醒に向かっています。
これが通常の状態で、私たちは浅い睡眠であるレム睡眠の時に夢を見ていて、
レム睡眠とノンレム睡眠の間隔が90分なので、睡眠は90分の倍数で取ると効率が良いとされています。
ちなみに、この時の快眠度は69%です。
ミネラルファスティング後の睡眠状態
それでは、三日間のミネラルファスティングを行い、復食二日目の睡眠状態をご覧ください。
明らかに通常時とは異なるグラフなのがわかるかと思います。
一度深い睡眠に落ちた後は、一度もレム睡眠になることなく、
ず〜〜〜っと深い睡眠状態が続いてます。
快眠度は69%から81%に急上昇しています。
僕はこれまで数ヶ月このアプリで睡眠状態を計測していますが、
こんなグラフは見たことがありませんし、快眠度80%台を見たのも初めてです。
だからミネラルファスティング後は短い睡眠でも疲れが取れたのか!
実は、これまでもミネラルファスティング後は短い睡眠時間でも疲れが取れるのを実感していました。
なぜかミネラルファスティングをすると、眠れなくなることがあり、
三時間寝たら目が覚めるということを体験したこともあります。
しかし、その時でも全然怠くなく、覚醒後すぐに意識がハッキリします。
これまでそれが不思議でしょうがなかったのですが、その理由が今回わかりました。
つまり、ミネラルファスティングをすると、睡眠の質が格段の良くなり、
短時間の睡眠でも効率良く身体と脳の疲労が回復するということです。
ミネラルファスティング後は本当に日中の頭の回転の早さが全く違い、
あらゆる作業が創造的に、素早くこなすことができるようになります。
本当に、人間の身体って不思議ですね。