栄養士の就活生必見!OB訪問で先輩から上手く話を聞き出せるフレーズ5つ
直接先輩から話を聞ける、OB訪問。
「先輩の社会人から話を聞くのは緊張するな・・・」と不安に思っていませんか?
こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。
(初めての方は、こちらからどうぞ)
僕はたまに栄養学部の学生さんや、フリーランスで働きたいという栄養士さんに「話を聞かせてほしい」と頼まれることもあるのですが、
中にはコミュニケーションが上手くて、より力になりたい!と思い、自分からいろんなことをベラベラしゃべってしまう時があります。
今回はそんな感じに相手の心をわしづかみにして本音を引き出す魔法のフレーズを5つご紹介しましょう。
相手の本音を引き出すマジックワード5つ
「本日はお忙しい中、お時間作ってくださり、ありがとうございます」
少し堅苦しいように感じるかもしれませんが、まずは最初にこの一言を言えるかどうかでその後の展開に影響を与えます。
話を聞きにいく場合、自分は「教えてもらう立場」であるということを忘れてはなりません。
わざわざ時間を割いて話を聞かせてくれるということは、何かあなたの力になりたいという気持ちの表れ。
まずはその気持に対しる感謝の意をハッキリと伝えましょう。
「お仕事をしていて大変だったこと、嬉しかったことを聞かせてください」
人間は基本的に聞くよりも話したい生き物です。
その中でも特に話したいのが自慢話。
相手が仕事の中で苦労してそれをどう乗り切ったか、または仕事をしていて成功した体験を聞いて、相手に武勇伝を存分に語ってもらいましょう。
ポイントは、その際大げさなぐらい相槌を打つこと。
「それはスゴいですね!」「よくできましたね」「それは嬉しかったでしょうね」など、相手に共感し、褒めるようなフレーズを織り交ぜながら、相手の話にしっかりと耳を傾けましょう。
「◯◯さんの尊敬する人を教えてほしいです」
このような相手の価値観、考え方に触れる質問は話を盛り上げるキラークエスチョンです。
相手の尊敬している人のことを聞き、その人のことを讃えることで、間接的に相手のことを褒めることになります。
ただし、こういう相手の価値観を聞く質問をした時は聞く態度に注意が必要です。
たとえば歴史上の人物だった場合は、「その人はどんな人なんですか?」「後で調べたいので漢字を教えてもらえますか?」と自分が真の興味を示していることを伝えましょう。
「これからも困った時はご相談に乗っていただいてもよろしいですか?」
誰かから頼られるというのは嬉しいものです。
また、今回の訪問が自分にとって役に立つ時間だったということを示すこともできます。
この一言を添えておくことで、今後また助けが必要になった時にもいい関係を保つことができます。
「せっかくこんな貴重なお話を聞かせていただいたので、より一層就職活動を頑張ります!」
これを伝えることにより、相手に「今日の時間はとても価値あるものでした」という気持ちを伝えることができます。
最後に「今日は時間作って話をして良かった。役に立てた」という印象を相手に残すことができます。
また、就職活動の末に実際に就職が決まった時は、御礼とともに報告するようにすると、その後もいいご縁が続いていくことでしょう。
まとめ
最後に一番大切なことを伝えておくと、今回紹介したワードはあくまでテクニックに過ぎません。
本当に大事なのは相手に対する感謝の気持ちです。
今回紹介したフレーズを使っているのにうまくいかなかった時は、自分の心構えに問題がなかったかを見直すようにしましょう。
【 合わせて読みたい記事は… 】