神楽坂モノガタリで「江戸美学研究会」主催の出汁の講座をさせていただきました。
こんにちは。
管理栄養士の圓尾(まるお)です。
先週の金曜日に、神楽坂モノガタリという本屋さんにて、出汁の講座をさせていただきました。
今回は僕が主催ではなく、「江戸美学研究会」が主催の江戸時代の生活文化を学ぶ場「寺子屋」の一つの講座として講師を僕がさせていただいた形です。
こちらの本屋さん、とにかく落ち着いていて良い雰囲気でした。
参加者の方も非常に知的好奇心が強く、僕の話をメモを取りながらよく聞いてくださいました。
出汁って、栄養面だけじゃなくその素材の加工のこととか、歴史のあたりを知るともっとおもしろいんですよね。
最近は海外の人の間でも日本食が人気を呼んでいますが、当の日本人が出汁についてどれぐらい知っているのかなって思います。
こんなにおもしろくて体にも良い出汁のこと、もっと知らないともったいない!という思いでお話しています。
飲み比べ体験も。
軟水と硬水での出汁の出方の違い、「荒節」と「枯節」の鰹節の違い、うま味の相乗効果体験。
このあとおむすびと味噌汁の軽食もお出しし、ざっくばらんにいろんな食の質問を受けながら歓談の時間になりました。
ありがたいことに本もたくさん買っていただいて、サインもさせていただきました!
お話したあとで参加者の方から「出汁とってみようと思います!」って感想もらえるときが一番うれしいですね。
このような出汁の出張講座や講演依頼も承っておりますので、こちらのお問い合わせフォームからお気軽にご相談くださいませ。