圧倒的!「世界一」を自称するのは伊達じゃない 「鮨大内」がスゴかった
こんにちは。
管理栄養士の圓尾(まるお)です。
オーガニックや無添加を謳う飲食店は数多くあれど、
お鮨屋さんでとなると、そうそうありません。
「無添加の鮨屋がある」
そう聞いてずっと気になっていたお店がありました。
渋谷と表参道の中間あたりにある
「鮨大内」さんです。
ここのお鮨がガチでスゴかったのでご紹介します。
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圧倒的!「世界一」を自称するのは伊達じゃない 「鮨大内」がスゴかった
場所は渋谷の宮益坂をずーっと登っていったあたり。
渋谷駅から徒歩5分ぐらい。
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「オーガニック」の垂れ幕がひときわ目を引きます。
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「世界で一番安心」
スゴい自信です!
訪れたのは平日のお昼どき。
店内は女性客が何組か。
カウンターとテーブルの席です。
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お店の壁にはこんな張り紙が。
ランチメニューの握りの真ん中のものを注文。
たしか2000円ぐらい。
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テーブルの上に置いてあった説明書き。
米は自然栽培、
発酵物は天然菌、
無肥料無農薬無漂白のかんぴょう?!!
おいおい、ここまでこだわっているのか?!
と、思わず面食らうぐらいの内容です。
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さあ、お鮨が握られました。
で、食べていったのですが、
もうホントにビックリしました。
「こんなお鮨食べたことない!!」
いわゆる高級鮨とは次元の違う美味しさでした。
なんというか、美味は美味なのですが、
口に入れてかみ始めると、
そのそばから自分の体の細胞と鮨が同化していくような
感じたことのない感覚でした。
魚もすべて天然物だそうです。
特に煮穴子なんかは豆腐のようにやわらかく、
そしてタレの自然なうまみが絡まって
思わず目を閉じて食べてしまいました。
気を抜くと涙が流れそうなぐらい
感激しきり。
帰り際、「美味しかったです」と告げると
「ちょうど今度お鮨の会があるので良かったら……」
とお誘いいただいたので、それも参加することにしました。
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その日のお品書き。
期待感MAX.
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大将の大内さん。
この地で30年以上もお鮨屋さんを営んでいるとのこと。
最初は化学調味料を使わないお鮨を出したいということで
お店をオープンしたのですが、
訪れる本物志向のお客さんに
「なぜ魚は養殖を使うんだ」
「なんでこんなガリを使っているんだ」
と、いろいろ意見をもらい、
少しずつ変えていったら今の状態になったとのこと。
それにしても大内さんの知識量がスゴすぎて、
そのへんのなんちゃってオーガニックレストランが
青ざめるんじゃないかと思います。
さて、お鮨のお出ましです。
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はあ〜っ……、やっぱり美味しいっ!
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くわ〜〜〜っ、もうホント思わず目を閉じてしまいます。。
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こちらはふぐの白子。
この上なくクリーミーで、
今も写真を見ながら唾液がわいてしまいます。
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キンメダイ。
好きなんですよね〜。
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ウニもまったくエグみや臭みがない。
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この大トロは、アカン……。
この歳でこの美味しさを知ってしまったら
残りの人生どう生きていけばいいの?
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煮穴子!
二回目でも感動してしまう美味しさ……。
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「出汁巻きを食べればその鮨屋の実力がわかる」
なんて聞いたことありますが、
平飼い卵ほど体の細胞が喜ぶものはないでしょう。
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最後はどら焼きまで出していただきました!
甘さ控えめ……。
そう、これでいいんですよね〜。
ということで、身も心も大満足なお鮨の会でございました。
まとめ
ということで、確かに
世界一のお鮨だなと納得のお店です。
これからしばらくは
定期的に通わざるを得ないぐらい
僕の中で圧倒的な存在感のお鮨屋さんでした。
それにしても、江戸時代に生まれた今のお鮨ですが、
当時はみんなこんなお鮨を食べていたんだよなあ。。
当たり前のようにオーガニック(無農薬・自然栽培)、
そして魚も天然。
今はこんなお鮨を食べられるお店なんて
ホントにここ以外ないんじゃないかと思います。
まったく昔と今と、
どちらのほうが美味しい食べ物を食べているのかわかりませんね。
どんなものにも化学調味料やそれに類するものを入れられ
「ほら、これで脳は美味しいと認識するだろ?」って
消費者も完全になめられたものです。
大将もおっしゃっていましたが、
これまで添加物漬けで暮らしてきた人は
このお鮨の魅力が最初はわからないかもしれません。
そういう方はぜひファスティングして
身体を自然に戻しましょうね笑。
こういうお店が増えてほしいですが、果たして……。
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