「フリーランスの収入は不安定?」お金の問題を解決するためにまずやるべきたった一つのこと
こんにちは。
管理栄養士の圓尾です。
フリーランスの世界はサラリーマンとは収入の入り方がまったく違います。
よく”不安定“と言われますが、たしかにフリーランスの収入は毎月決まった金額というケースは稀で、
“一定ではない”収入の入り方になる場合が多いです。
ここで大事なのが、毎月の収入を一定にすることではなく、
ある程度以上の金額が安定して入っている状態を作ることです。
今回の記事では、
フリーランスとして一定上の収入を安定して得るためにまずやるべきことを書きたいと思います。
フリーランスでしっかり収入を取るためにまずやるべきたった一つのこと
フリーランスの収入は自分で決められる
決まった金額の月収があるサラリーマンに対して、
フリーランスはほとんどの場合、月の収入額が決まっていません。
先月に比べて増えることもあれば、減ることもあります。
極端な話をすると、倍になることもあれば半分になることもありえます。
「月収が半分になる」というと不安に思えますが、
月の収入を安定的に入る”基礎分“と、突発的に入る”積み上げ分“に分けて構築すれば、最低限のベースは守ることができます。
(このことはまた改めて別の機会に書きたいと思います)
ここで僕が言いたい大事な考え方はl
“フリーランスの収入は自分で決める“ということです。
まずはこれだけ「自分がいくら必要なのかを紙に書く」
まずは自分が目標とする月収額を決めることが肝心です。
決めたら、次にそれを紙に書きます。
しかし、この時によくあることが、
サラリーマン時代に身についたお金に対するイメージが邪魔をするということです。
たとえば、
- 月収20万円 ⇒ ちょっと少ない…?
- 月収30万円 ⇒ まずまず
- 月収50万円 ⇒ 高給取り
- 月収100万円 ⇒ 富裕層!
- 月収1000万円上 ⇒ ???!!!
こんな感じ。
統計を見ると、20代の平均年収は354万円だそうです。
(参考: 平均年収ランキング2016 – DODA)
ボーナスもありますが、ざっと月収にすると29.5万円です。
気をつけないと目標月収を考える時に、無意識にこの金額を基準に考えてしまいます。
ホントは60万円といきたいけど、平均月収の倍なんて無理そう……。
いえいえ、ちょっと待ってください。
この”平均月収”というのはどうやって決まっているのですか?
これは経済状況をふまえて、
みんなが”それなりの”生活ができるようにと自然と収まっている数字です。
なにも自分が目標を立てる時にこの数字に影響される必要はないのです。
この数字はまったく無視して、
自分が得たお金をどう使うのか、なぜその金額が必要なのか、
こういったことを具体的に考えて、自分の目標月収を決めていきましょう。
まずはとにもかくにも明確な金額の目標を立てることから始まります。
お金は必要としない人の元には入ってきません。
なんとなく漠然と
「お金をたくさん稼ぎたいなあ…」という気持ちで自然に収入が増えていくようなことはないのです。
フリーランスを目指す人は、
「サラリーマンとフリーランスではお金のルールも違う」ということをぜひ学んでいきましょう。
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