二年…。二年あれば人生は変わる。そう、今の君が思い描く以上にね。
こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。
(初めてのかたは、こちらからどうぞ)
この間ブックマークを整理していたら、ふと昔の自分のブログを見つけました。
本当に古い、五年ぐらい前に書いていたブログで、何気なしに読んでいました。
それでなんだかしみじみ思ったのです。
「五年前から今の自分は想像できなかったなあ〜…」と。
もちろん、今の自分もまだまだフリーランス管理栄養士のはしくれですし、何も達成できていませんが、
それでも五年前からしたら今のような仕事や生活をしているとは、まったく予想していませんでした。
で、改めて思ったことが、人生って二年あればガラリと立つ場所と見える景色が変わるんだな〜ということ。
たった二年、されど二年。
長いようで短い、この二年という時間。
今回は過ごし方次第で、二年で人生を変えることができるという話をしたいと思います。
まず、五年前の僕が何をしていたかという話から
(今回の記事、自分の話が多くて恐縮なのですが、
具体性があった方が伝わりやすいと思うので、ご興味ない方もしばしご辛抱いただければと思います)
僕が大学院を卒業したのが五年前の2011年3月なので、まだ学生でした。
しかも実はこの時は、栄養士として働くつもりもありませんでした。
というのも、内定をもらっていたIT広告代理店のベンチャー企業があったのです。
しかし、そこが入社一週間前に内定取り消しになるという珍事が発生し、一転無職になります。
そこからいろいろ考え直し、やっぱり栄養士として仕事しようということで、
なんとか病院に就職することが決まります(非常勤でしたが)。
このようにして、ようやく社会人として一歩を踏み出したのが今から五年前でした。
そっから二年後どうなった?
それから二年後の2013年4月、僕はフリーランスとして独立していました。
大学院新卒無職からの急展開です笑。
ぶっちゃけ、2011年の時点で自分が独立するなんて露ほども考えていませんでした。
というか生まれてこのかた、一度も考えたことはありませんでした。
でも人生とはわからないもので、
人との出逢いやいろんなことがきっかけになっていつしか独立を夢見るようになり、
気がついたらそれが叶っていたのです。
この二年は本当に濃い二年でした……。
それからさらに二年後どうなった?
さて、そこからさらに二年経った2015年に僕が何をしていたか。
テレビに出ていました。
2011年の時点に戻って自分自身に伝えても冗談にしか思われないでしょうし、
2013年に独立した頃から考えても夢物語でしかありません。
でも、なんかそうなったんですよねえ……。
繰り返しになりますが、
人生ってわからないものです。
そっから一年後、つまり今何してるか
さて、それから一年後ですが…
なぜか毎日着物を着て過ごしています笑。
これもまったく想像していなかったことです。
自分のやりたいこと、伝えたいことがどんどん固まってきて、突き詰めていくうちにこの形にたどり着きました。
さて、僕は一年後、二年後、五年後、どこで何をしているのでしょうか。
今の僕にも全然わかりません。
結局言いたいことは……
さて、じゃあ一体この記事で何が言いたいのか、ということなのですが…。
今何かに向かって挑戦をしている人、もしくはこれからしようとしている人へ。
二年後、マジでスゴイことになっているかもよ。
今の自分が想像できない、「まさか」が現実になっているかもしれません。
それほど”二年”という歳月の力は強大です。
でも勘違いしてはいけないことがあります。
それは、ただ二年という時間を過ごせば勝手に何かが変わるわけではないということです。
同じ二年を過ごしても毎年「あ〜今年ももう一年終わりか〜」とつぶやきつつ、
一年前と対して状況が変わっていない人もたくさんいるはず。
それはただ無為に二年という時間が過ぎ去っただけだからです。
時間を有効に使うためには、密度を濃く生きる必要があります。
そのためにはまず、今向かいたい方向を決めること。
なんとなくでいいです。どっちの方角の山を登るのかを決めましょう。途中で変えてもオーケー。
それを決めたら、そのための具体的な行動を起こすこと。
考えつく限りの行動を全部片っ端からやってみましょう。
この“行動を起こす”ことがメチャ大事です。
このあたり、過去記事に詳しく書いたのでよかったら参考にしてください。
僕のおすすめの行動は、師匠と思える人を探すことです。
「何か教われそうだな」とピンと来た人についていきましょう。
これは僕のこれまでの人生の教訓ですが、人生を変えるのは”人との出逢い”。
これ以外にないです。
結局今の自分があるのは、すべて自分の力ではなく、
いろんな人にいろんなことを教えてもらったり影響を受けた結果に過ぎません。
自分の実力ではなく、人のおかげ。
あとは多分、少しの運。
本を読んでも映画を見てもセミナーに参加しても、多分人生はそんなに変わりません。
人間対人間の付き合いができるような、そんな師匠を見つけることです。
「じゃあどうやってそんな人を探したらいいんだよ…」となると思いますが、
まずは自分の意識を変えることから始めてみてください。
これは、「部屋の中に赤いものを探してください」
と言われて初めて赤いものが目に入ってくるのと同じ理論です。
案外チャンスはすぐそばにあります。
後はあなたがそれに気づけるかどうか、だけです。
さあ、2016年も残すところ後わずか。
2018年の年末、あなたは(僕も含め)どこでどんな思いで年越しを迎えているんでしょうか。
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