【食べ物】生洋菓子消費額全国トップレベル! 神戸出身者がオススメする、イチ押しご当地スイーツ
僕は兵庫県の神戸市の出身なのですが、神戸では洋菓子文化が根づいています。
「神戸スイーツ」という言葉があるぐらい、全国の流行の発信地としての地位を確立しており、消費者としてもシュークリームなどの生洋菓子の世帯別の購入額は全国トップレベルです。
たしかに、僕も子供の頃から事あるごとに母親がシュークリームやケーキを買って家族で食べていましたし、周りの人への贈り物にも洋菓子が多く使われていました。
歴史
神戸は明治時代の幕開けと同時に、外国船が寄港する港町として発展をとげます。
ペリーが浦賀にやって来て日本に開港を迫り、その結果として開港された港の一つです。
そしてこれを機に本場の味を知る外国の職人たちが神戸に移り住むようになり、パンや洋菓子の文化が神戸に根づいていくことになるのです。
イチ押し神戸スイーツ
先日、母親から荷物が届いたのですが、その中に神戸のお菓子が入っていました。
“レスポワール”という焼き菓子(クッキー)です。
創業1897年という100年以上の歴史を持っている神戸風月堂が製造する代表的なお菓子なのですが、何を隠そう僕はこのお菓子が小さい頃から大好きです。
こんな重厚感のある缶に入っています。
ちなみに、レスポワールとはフランス語で「希望」を表します。
デザインされている花はヒナギクで、花言葉は同じく「希望」です。
開けるとこんな感じ。アルミのような素材の袋に小分けにされています。
上品なので、目上の人への贈り物としても最適ですね。
袋を開封すると、このようになっています。一袋二枚入りです。
この時点で、バターの香ばしい香りがふわっと舞います。じゅる。
このように平らな焼き菓子です。
サクサクした食感で、口の中に芳醇なバターと卵のまろやかな味わいが広がります。
この薄さがまたいいんですよね!たまりません。
まとめ
自分で楽しむのもよし、大切な人へのちょっとした贈り物にするのもぴったりのお菓子です。
このお菓子は本当に子供の頃から好きで、たまに実家から母親が届けてくれて食べるのですが、頬張ると子供の頃の神戸の懐かしい情景まで浮かぶようです。
神戸、本当にいい街です。