調理時間10分以内!短時間でパパッと出来上がりの「それがしごはん」の献立をご紹介

こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

(はじめての方は、こちらからどうぞ

 

前回の記事で、僕が手抜き料理ばかりしている理由を書きました。

 

僕はこの、

自分の健康を優先させ、見た目の華やかさを無視した手抜き料理のことを”それがしごはん“と呼んでいます。

 

今回は、実際に僕が食卓に出している、とある日の「それがしごはん」と、そのポイントについてご紹介していきたいと思います。

 

 

調理時間10分以内!短時間でパパッと出来上がりの「それがしごはん」の献立をご紹介

 

とある日のそれがしごはん

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献立

・納豆卵かけごはん

・豆腐と玉ねぎの味噌汁

・つるむらさきの胡麻和え

・昔きゅうりの糠漬け

 

ポイント

納豆卵かけごはん

まず、土台のごはんですが、

こちらは、土鍋で炊いた三分搗き米です。

 

※ 玄米より五分搗き米よりイイもの見〜つけた!三分搗き米最強説

※ “おいしい”の基準が変わる!絶品土鍋ごはんの秘密に迫る

 

ちなみに、お米は「三代目小池精米店」さんから、三分搗き米を指定して宅配で買わせてもらっています。

 

しっかり食べたいので、多分、量は300gぐらいはあると思います。

 

で、上に乗っているのが、

納豆、卵、醤油麹、亜麻仁油、ねぎです。

 

納豆と卵は「大地を守る会」の宅配サービスで買ったもの。

 

納豆も美味しいですが、

100%国産のエサを使い、平飼いで伸び伸びと育った鶏が産んだ卵の美味しさは格別です。


 

そして、納豆のタレは使わず、自家製の醤油麹をかけています。

付属のタレは卒業しよう!納豆にはこの調味料があれば最強

 

美味しくて、発酵食品が手軽にとれて、最高です。

 

そしてオメガ3をとるために、亜麻仁油をかけます。

 

ニュージーランドのオーガニック亜麻の種子を低温圧搾で絞った高品質の油です(詳細はこちら)。

良かれと思ってとっていても、品質が悪くて酸化していると、元も子もありません。

 

豆腐と玉ねぎの味噌汁

豆腐は木綿豆腐です。

絹ごしも良いけど、たまにはしっかりした食感が楽しめる木綿を細かくサイコロ状に切って入れるのも良いですよね。

 

玉ねぎからは甘みが出ます。

この豆腐と玉ねぎも大地を守る会で購入したものです。

 

出汁はシンプルに鰹出汁

鰹節は、タイコウさんのもの。

本物の出汁の味を堪能する!”幻の一本釣りの鰹”とは

 

他の鰹節とは、ものが違います。

濾(こ)すのが面倒臭いので、鰹節もろともいただきます。

 

味噌は、今年のはじめに仕込んだ自家製のものです。

ここでも、せっせと発酵食品を摂取しています。

 

つるむらさきの胡麻和え

つるむらさきは大地を守る会で購入。

こういう、スーパーでは手に入りにくい、いろいろな野菜が手に入るのも大地を守る会の良いところです。

 

胡麻和えですが、胡麻と一緒に麻の実をまぶしています。

 

胡麻感覚で使えて、アーモンドに似た香りがあり、重宝しています。

 

鍋に湯をわかして(塩は入れない)、つるむらさきを入れて茹でる。

すり鉢に胡麻、純黒糖を入れてすりつぶし、醤油を加える。

 

そこに切って水気を切ったつるむらさきと麻の実を入れて混ぜる。

僕は混ぜるのも盛り付けするのも手でやってます

 

昔きゅうりの糠漬け

「昔きゅうり」という、通常のきゅうりより薄い緑色をしていて、太いきゅうりです。

こちらも、大地を守る会で買い求めました。

 

大地を守る会では、このような物珍しい野菜も手に入る楽しみがあります。

普通のきゅうりよりも青臭さが少なく、みずみずして瓜っぽい風味が特徴です。

 

糠床も、大地を守る会で購入したもの。

市販の出来合いの糠床と全然香りが違います

 

ここでも発酵食品。

動物性乳酸菌よりもずっと強い植物性乳酸菌は、毎日とりたいですね。

 

まとめ

ということで、今回はある日の「それがしひるげ」を紹介しました。

 

料理の時間はメチャ短くて手抜きですが、素材にはこだわっています

 

というか、素材がちゃんとしていれば余計な手を加えなくても美味しいし、

何よりも安心安全で、身体にも良いのですよね。

 

たまには腕によりをかけて華やかな料理をするのも良いですが、

日頃の健康作りに、「それがしごはん」も始めてみませんか。

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