第一回、幕開き「いろは食道」を開催しました!

皆さん、こんにちは。

管理栄養士の圓尾(まるお)です。

 

以前から温め続けてきたイベント「いろは食道」がいよいよ、本日幕開きと相成りました!

 

和食の本質を、基本(いろは)から」を主題として、

僕たちのご先祖様が長い年月をかけて築いてきた和食について学び、体験し、

家庭での日常食にも取り入れられる気付きを提供するイベントです。

 

 

幕開き!いろは食道

第一回目のテーマは「出汁」

記念すべき第一回目のテーマとして選んだのは、和食の味の基本になる「出汁」です。

僕からは出汁のうまみについてと、昆布と鰹節についてお話をさせてもらいました。

 

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そして、学んだ後は実際にいろいろな出汁を参加者の方に味わっていただきました。

 

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まずは昆布出汁のみを。

水出しと煮出しの違い

そして、水(超軟水、軟水、水道水)による違い

さらに、真昆布、利尻昆布、羅臼昆布、日高昆布の品種の違い

 

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昆布だけでも、いろんな風味や味の特徴があります。

 

次に鰹節へ。

実際に参加者の方に鰹節を削っていただきました

 

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昔は各家庭でも削っていたといいますが、やったことないと、なかなかうまく削るのが難しいものです。

 

そして最後は鰹と昆布の合わせ出汁を。

真昆布×本枯節×超軟水という豪華な組み合わせ。

これだけで一品の料理になるぐらいの深い味わいに、参加者の方も至福のため息をつかれていました。

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最後は参加者全員で「はい、いろは!」のポーズで写真を撮りました。

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着物で参加されている方も何人かいらっしゃって嬉しかったです。

 

 

和食は健康に良いということで、普段からなるべく和食にされている方も多いと思いますが、

その裏に隠された背景や歴史、生産方法などを知ることで、頭でも和食を味わえるようになれます

 

和食といっても、何も難しいことはなくて、

必ずしも家で料亭レベルの料理を作る必要はありません。

家庭では、あくまで家庭料理に相応しい食品の質だったり、出汁の引き方があります。

そういう、実用的な情報をお伝えしたい、いろはを知って欲しいというのがこのイベントの想いです。

 

参加された方には、元板前が作成した出汁を活かす料理のレシピ集と、Facebookの限定ページでの情報交換できるようにし、

イベントの場限りで終わらないように、その人の日常の食生活がさらに豊かになるように支援をしていきます。

 

せっかく日本に生まれたのなら、和食を最大限楽しまないと、もったいないですよね

 

 

さて、いろは食道ですが、すでに次回の開催が決まっておりまして、

次回は五月二十二日(日)に開催します。

 

テーマはお米

日本人の主食であるお米に焦点を当て、実際にお米を召し上がっていただきながら、さらにお米を楽しめるようになる内容をご用意いたします。

 

詳細はこちらのページに載せており、すでに募集を開始しておりますので、ご興味ある方はぜひ遊びにいらしてください。

一回目以上に良いイベントにしていきます!

皆さまのご参加、お待ちしております。

 

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