第二回「いろは食道」お米の回開催しました!
皆さん、こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。
(初めての方は、こちらからどうぞ)
“和食の基本(いろは)を見つめなおす”をテーマに開催をしている「いろは食道」。
先日、その第二回目を開催しましたので、レポートしたいと思います!
第二回「いろは食道」お米の回
今回の主題は「お米」
前回の出汁の回に続いて、今回は日本人の主食であるお米を取り上げました。
日本の食生活を語る上で、お米は欠かせません。
世界に誇る和食のおかずも、
お米を美味しく食べられるように味付けなどが発展してきたと言います。
今回は、お米を歴史、栄養、炊き方など、さまざまな面から知って体験してもらう回となりました。
お米と日本人の関係、
なぜ日本で稲作が広まったのかなど、知れば知るほど、お米に対するありがたみがわいてきます!
日本に古来から続く年中行事の中にも、お米に関係したものがたくさんあります。
お米は日本人にとって命の根っこであり、かけがえのないものなのです。
実食!
さあさあ、お米が炊けましたよ!
ごはんのお供と召し上がれ。
皆さん、いつも以上によく味わって召し上がっていました!
ちなみに、今回の実食では、性質の異なる二種類をお出ししました。
一つが、甘くてもっちりの食味で大人気の北海道産ゆめぴりか。
もう一つは、コシヒカリの先祖にあたる、古代米の岡山県産朝日。
こっちは、あっさりさっぱりしているのが特徴です。
お米は、表参道で唯一のお米屋さん、小池精米店さんより購入させていただきました。
僕は初めて朝日を食べたのですが、
あまりの美味しさというか、お米らしさに惚れ惚れしました!
最近の品種改良が進んで甘くてもちもちのものも美味しいのですが、飽きてしまうんですよね。
毎日食べるものだからこそ、あっさりしている方がずっと美味しく食べられます。
あと、皆さんに感じていただきたかったのが、土鍋で炊くごはんの美味しさ。
炊飯器とはまったく違いお米の美味しさが引き立ちます。
会の中では、簡単な炊き方もご紹介。
イベント後、早速土鍋を購入した方までいらっしゃいました!
また、今回は五分搗き米も味わっていただきました。
こちらの記事でも紹介していますが、五分搗き米って食べやすくて栄養面の利点も多いのです。
ゲストの方たちも「白米に近くて美味しく食べられる!」との声をいただきました。
こちらも、早速お米屋さんで五分搗き米を購入された方がいらっしゃいました。
お米の消費量はどんどん下がっていて、今はピーク時の半分以下にまで落ち込んでいます。
でも、日本人として食の豊かさを感じながら生きる上でお米は欠かせないものです。
そのお米のことをもっと知って、さらに美味しく食べられるようになれば生活がより豊かになります。
いろは食道では、今後も和食の基本(いろは)について取り上げてイベントを開催していきますので、
ご興味ある方は、今後の開催についてはこちらのPeatixのグループページをフォローしていただいて、情報をチェックしてみてくださいね!
集合写真は、「はい、いろは!」
着物の参加者が前回より増えました!
最後は、あさが来たよろしく、大阪締めで締めました!笑
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