[ほっとする和ごはんレシピ] 茹でてごはんと和えるだけ 大根の葉を使った「菜めし」
大根大根!
これからは大根が美味しい季節ですね〜〜〜。
ぶり大根におでんの大根。
それぞれのうま味が染みたほくほくの大根はまさにごちそうでございます。
しかし、皆さん
忘れてはいませんか?
あの大根は大根の一側面でしかありません。
そう、あの大根の上の部分には立派な葉が生えているのです。
そして知っていますか?
そしてこの葉には目玉が飛び出るほどの栄養が含まれていることを。
そんなくわしい栄養の解説は後にゆずるとして
まずはこの大根の葉を使った菜めしレシピをご紹介していきたいと思います!
◎菜めし
かかる時間 10分
<材料>(二人分)
- ごはん 二膳分
- 大根の葉 一本分
- [い] 塩 小さじ1/4
- [い] 白いりごま 小さじ1
- [い] 白たまり(なければ醤油) 少々
- [い] ごま油 少々
下準備
①大根の葉は根元から少し実に入ったところで切り落とし、よく洗う。
作り方
1、鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を小さじ1弱(分量外)加える。
2、①を根本から入れ、根本のほうに火が通ったら全体を浸して火を通し、冷水にとって水気を切る。
3、2を根本のほうはみじん切り、葉は1〜1.5cm幅に切り、再度水気をよく切る。
4、ボウルに[い]を合わせ3を入れて和える。そこにごはんを加え、全体をさっくり混ぜる。
出来上がり
栄養に関する一言
さて、大根の葉の栄養についてお話したいと思います。
もうその栄養成分量を見れば一目瞭然。
大根の根の部分よりも葉のほうが圧倒的に栄養が豊富です。
たとえば食物繊維は3倍、カルシウムは11倍、マグネシウムは2倍、鉄分は16倍
ビタミンEに至っては葉にしか含まれていません。
しかも大根の根に比べて多いというだけでなく
他の野菜と比べても大根の葉はスゴい栄養価なのです。
たとえば、いかにも栄養豊富そうなほうれん草と比べてみても
マグネシウム以外はすべて大根の葉のほうが多く含んでいます。
この栄養価を知るともはやもったいなくて捨てることなんてできません!
ちなみににんじんやかぶの葉も同様にメチャクチャ栄養価高いです。
まとめ
大根の葉の栄養のお話をしましたが
何よりも嬉しいのは食べて美味しいところです。
僕はこの菜めしが大好きで
この撮影をしたときも一人でいっぺんにごはん一合分ぺろりと平らげてしまいました笑。
あなたもぜひ葉付きの大根をみかけた際は作ってみてくださいね。