[ほっとする和ごはんレシピ] ぷりぷり牡蠣を味わう「牡蠣とエリンギの醤油焼き丼」

朝晩は「そろそろコートを準備したほうがいいのかな?」というような気温になってきました。

 

こうなってくると牡蠣が食べたくなってきます

「海のミルク」とも言われる牡蠣(こういうのって誰が言い始めたんだろう?)ですが

その栄養素を見るとたしかに何かに例えたくなるほどの栄養価です。

 

今回はそんな牡蠣をたっぷり使った丼をご紹介します。

 

栄養の話はまた後で、まずは作り方から見ていきましょう!

 

◎牡蠣とエリンギの醤油焼き丼

<材料>(二人分)

  • 牡蠣 100g
  • エリンギ 一本
  • ルッコラ 1/2把
  • 青ねぎ 二本
  • 片栗粉 適量
  • 油 小さじ1
  • 醤油 大さじ2
  • みりん 大さじ1と1/2

(かかる時間 20分)

下準備

①牡蠣をボウルに入れ、片栗粉をまぶしてなじませる。水を入れ替えながらやさしく3回ほどすすぐ。

②エリンギは横半分に切ってから縦半分に切り、3mm幅に切る。ルッコラは5〜6cm長さに切る。青ねぎは小口に切る。

作り方

1、牡蠣に片栗粉をまぶし、フライパンに油を中火で温め、牡蠣を炒める。牡蠣に火が通ってきたらエリンギを加えて炒める。

2、エリンギがしんなりしてきたら醤油とみりんを加えて絡める。具材を端に寄せてルッコラを加え、火を消して予熱で温める。

3、丼にごはんを盛り、上から2を乗せ、ねぎを散らす。

 

サッともうひと品「れんこんのゆず甘酢漬け」

今回は簡単に作れるもう一品として常備菜にもなるれんこんの甘酢漬けもご紹介します。

口の中をさっぱりさせてくれる、あると嬉しい一皿です。

シャキシャキの食感を残すのがポイント。

 

<材料>(作りやすい量)

  • れんこん 200g
  • [い]水 60ml
  • [い]米酢 50ml
  • [い]砂糖 大さじ2
  • [い]淡口醤油 小さじ1
  • [い]塩 少々
  • [い]昆布 3センチ
  • 唐辛子 1/2本
  • ゆず皮 適量

下準備

①れんこんは皮をむいて大きければ縦半分に切ってから薄切りにする。

②唐辛子は種を除いて輪切りに、ゆず皮は千切りにする。[い]をボウルに合わせる。

 

作り方

1、鍋に湯を沸かし、塩(分量外)を加えてれんこんを少し歯ごたえが残るぐらいまで茹でて(一枚食べて確認するザルあげする。

2、[い]に唐辛子とゆず皮を入れ、1を熱いうちに浸ける。途中で上下を返す。

 

 

栄養に関する一言

亜鉛はとにかくミネラルの宝庫です。

カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛など不足しやすいミネラルをたっぷり含んでいます。

 

中でもスゴいのが亜鉛の量

 

一日の摂取基準が男性10g、女性8gなのに対して、牡蠣は100g当たり14.5g

ちょっと他の食材ではありえないぐらいの量を含んでいます。

 

亜鉛は200種類以上の代謝酵素の働きに関わっており

抜け毛の予防や生殖機能を高める効果もある大事な栄養素です。

 

そしてこの亜鉛を効果的にとるポイントがビタミンCと一緒にとること

そうすることで、亜鉛の吸収効率が上がります(同時に鉄分の吸収も良くなる)。

 

今回のレシピですと一緒に入れてルッコラとれんこんでしっかりビタミンCもとれますので

ぜひこの組み合わせで作って亜鉛をしっかり補給しましょう。

 

まとめ

今回ご紹介したように牡蠣にはものすごく豊富にミネラルが含まれています。

うまく活用したいところですが、だからといって食べ過ぎにも注意です。

 

もちろん、スーパーで売られている牡蠣は安全なものだとされていますが

海の中でたくさん余計なものも吸い込んでいる可能性もあります(あくまで個人的つぶやき。いくら浄化していると言っても、ねぇ)。

 

(ちなみに、加熱して使う場合は「加熱用」のほうが美味しいみたいです)

 

どの食品でもそうですが「過ぎたるは及ばざるが如し」の考えを忘れない程度に楽しむのが良いです。

ブログ筆者 管理栄養士 圓尾のプロフィールはこちら

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