サプリメントを買ったり野菜の量を増やす前に お米を食べれば栄養素は補給できる
皆さんは普段、何のためにお米を食べていますか?
「好きだから」
「お腹を満たすため」
「おかずに合うから」
お米を食べる意味なんて、
普段あまり考えたことないですよね。
では、野菜はどうでしょう。
なぜ、普段野菜を食べるようにしていますか?
この答えでは
「健康のため」
という人が多いのではないでしょうか。
実は、
お米は野菜や他の食べものに負けず劣らず
栄養素を豊富に含んでいます。
今回の記事では、
お米をしっかり食べると
不足しがちな栄養素が補給できる
という話をしていきたいと思います。
サプリメントを買ったり野菜の量を増やす前に お米を食べれば栄養素は補給できる
僕が普段食べているごはんの量で調べてみました
僕は普段よくお米を食べます。
土鍋で一度に三合を炊き、
それを四回に分けて食べます。
つまり、一食あたりの量が
260gほどです。
写真で見ると、これぐらいです。
ちなみに、
僕が食べているのは白米ではなく
三分づき米です。
そして朝食はとらないので、
一日二食。
一日に食べるごはんの量は
520gになります。
さて、それでは
僕が一日にお米でとっている
栄養を見ていきましょう。
一、食物繊維
白米にはほとんど含まれていない食物繊維も
分づき米にすることで
たくさんとることができます。
(※ 食品成分表には三分づき米の記載がなく、
五分づき米しかなかったので
以下、五分づき米の量で計算しています。
本当は三分づきなのでもっと多くなります)
僕が一日に食べている
お米に含まれる食物繊維の量は、
4.2g.
これは、
じゃがいもでいうと約四個分。
バナナだと
四本分に相当します。
便通を良くし、
糖質の吸収も緩やかにしてくれる食物繊維が
お米だけでこれだけとれているのです。
二、マグネシウム
体内の300以上の代謝酵素の補酵素となり、
一言でいうと代謝を回す栄養素、
それがマグネシウムです。
僕がお米でとっている
一日のマグネシウムの量は、
114mg.
これは
納豆に換算すると二パック分以上、
鰯(いわし)だと
六尾以上にもなります。
マグネシウムをしっかり補うことで
疲れもとれやすく、
脂肪もきちんと燃焼されて
太りづらくなります。
三、お米特有の抗酸化成分
また、お米にはビタミンやミネラルだけでなく、
活性酸素を打ち消す力のある
抗酸化成分も含まれています。
それが
γ(ガンマ)ーオリザノールや
トコトリエノール
といった成分。
これらは
お米のぬか層や胚芽に含まれているので、
白米ではとることができません。
ここでも分づき米の良さが際立っています。
γ-オリザノールはポリフェノールの一種で
血流の改善や
コレステロール低下作用も持っています。
トコトリエノールは
ビタミンEの中でも効力の高い
スーパービタミンEと呼ばれ、
若返り効果や
中性脂肪の低減、
またヒアルロン酸の生成に関わり
肌の保湿効果をアップ、
美肌効果もあるとされます。
このように、
分づき米には健康だけでなく、
若々しさを保ったり
美容に良い成分まで入っているのです。
まとめ
今回見てきたように、
分づき米には
さまざまな栄養素が詰まっています。
お米を食べないということは、
これらのメリットを
ごっそり逃すことになります。
日本人の健康の基本は
毎日のごはんから。
こんな素晴らしい食品を
主食に据えることができた我々は
本当に恵まれていると言えますね。
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