栄養士フリーランスはなりたいと思った瞬間から行動した方が良い

こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

(初めての方は、こちらからどうぞ

 

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日頃、いろいろな栄養士さんと話をする中で、

明確にやりたいことや手段が決まっているわけではないけど、

フリーランスで活動することに興味がある

という人と会ったりします。

 


 

そもそも、ビジョンは明確でないといけないのでしょうか

 

今回はこのテーマで記事を書いてみたいと思います。

 

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栄養士フリーランスはなりたいと思った瞬間から行動した方が良い

ビジョンを作ることはそんなに大事?

成功する上でビジョンを明確化することの重要性がよく言われます。

これは、確かに正しいと思います。

 

しかし、みんながみんな、そんなことができるものでしょうか。

 

人間は自分の知っている、

体験したことのある世界の中でしか物事を想像できません

 

これまでに何か強烈な体験をしたことのある人であれば、

やりたいことが明確化されているかもしれません。

 

たとえば、自分が子どもの頃にスポーツをしていて、

その時に出会った栄養士さんによって食事が変わり、劇的に成果が上がった。

だから、自分もスポーツをする人に食事のとり方を伝える栄養士になりたい、などです。

 

しかし、誰もがこういう体験を持っているわけではありません

 

なんとなくやりたい方向性みたいなのはあるけど、

本当にそれがやりたいのかわからないし、イメージもハッキリとわくわけではない。

 

どちらかというと、組織で働くことより個人で仕事をしてみたい、

時間、お金、場所などの自由が欲しい、

なんとなく好きなことを仕事にする生き方がカッコ良さそう

など、働き方の形態としてのフリーランスの魅力が先行している人もいると思います。

 

そういった状態で

いきなり「ビジョンを明確化しましょう」といっても、ちょっと無理があるのです。

 

逆算型と積み上げ型の二つの思考タイプ

人間には二種類のタイプがいます。

 

一つは逆算型といって、

まず「こうなりたい」という明確な目標があって

そこから今何をすべきかを逆算して行動していく人間。

 

もう一つが積み上げ型で、

目の前のこと、今自分が興味のあることをやっていって

そこから次の展開が見えてくるというタイプです。

 

これは、どちらが良いというものでもなく

考え方の傾向の違いでしかありません。

 

先ほどのビジョンを明確化することを大事にするというのは

一つ目の逆算型の考え方に相当します。

 

しかし、この逆算型には弱点があります

 

逆算型は可能性を狭めることになる

明確なビジョンを持って、その目標に向かって行動していくことは

目標達成に対しては非常に効率的に働きます。

 

しかし、一方でその他の可能性を切り捨てることにもなります。

 

初めから自分のビジョン、目標に対してまったく揺らぎない

「自分はこれがやりたいんだ」という100%の確信を持っている人は何も問題がありません。

 

問題なのは、

積み上げ型なのにもかかわらず、無理やり逆算型に当てはめてビジョンを作ってしまうことです。

 

ハッキリと「これがやりたい」というものが明確でない段階で

自己分析とかを必死にして作った目標は、本当にやりたいことでしょうか

 

「なんだかしっくりこない」

「もしかしたら他にもっとやりたいことがあるのではないか」

 

そんな状態では、真の情熱を持って事に当たることはできません。

フリーランスでやる上では、この情熱が何よりのエネルギーになります

 

一度ビジョンを打ち立てると、自分がそれに沿うような行動を取るようになります。

一旦ある方向に舵を切ると、進めば進むほど後戻りしにくくなってしまいます

 

ハリボテのビジョンは役に立たないどころか、自分で自分の首を締めることにもなるのです。

 

明確なビジョンなんてなくても良いじゃないか

ちなみに、僕自身は積み上げ型の人間です。

 

幼少期からずっと、やりたいことは何もなく

夢を持ったこともない時代を過ごしましたが、

なんとなく大学で栄養学を学び

やっていくうちにどんどん興味がわいてきて栄養士として働くようになりました。

 

独立する時も、

なんとなく「予防医療がやりたい」という曖昧なビジョンしかありませんでしたが、

フリーランスとして活動していくうちに

「和食」と「ファスティング」を通して食育に携わる

という自分なりのやりたいことが見つかりました。

 

ビジョンを作るのが大事

そう思っていた僕は、

サラリーマン時代から幾度と無く自分のビジョンを作ろうと思いました。

 

分厚い自己啓発の本を読み漁り、

いろんなセミナーや泊まりがけのワークショップに参加しました。

 

その中で

何度か「これだ!」と思えるようなビジョンができた気がしていました。

 

でも、少し経つと「なんか違うな…」と思うようになってしまいます。

 

結局、胸を張って言えるようなビジョンを持つことなく、

フリーランスとしてただただ目の前の仕事、

いただいた機会を一つずつ大事に精一杯こなしていきました。

 

その中で、

あ、これおもしろいぞ

と思うこともあれば、

 

ン…、これは違うな

と思うこともありました。

 

そうした経験を通じて

少しずつ、でも着実に自分のビジョンが出来上がっていきました

 

そして、

そのビジョンはどれだけ本を読んでも、セミナーに参加しても出てこなかったものだったのです。

 

とにかく今ある手持ちの駒から一つ選んで動き出せ

そろそろまとめに入りますが、

 

すでに自分のやりたいテーマやその手段が決まっている人、

これはとても幸運なことです。

すぐに取り掛かりましょう

 

そして、まだ自分のやりたいことが明確でない人、自信の持てない人。

 

何でも良いです、何か今自分の興味のある分野を掘っていきましょう

 

食育、医療、子ども、大人、高齢者、

男性、女性、美容、ダイエット、料理、スポーツ…。

 

何でも良いから一番興味のあるものを選んで(それでもない場合は消去法でも良いです)

その分野のことを知って体験していってください。

 

頭で考えているだけでは本当にそれがやりたいかどうかはわかりません

 

だからその分野の新しい情報を入れて、触れてみるのです。

 

とにかく、今すぐ動き出しましょう

 

考えてから動くんじゃないないです。

 

動きながら考えるんです。

 

行動するのは常に今。

 

動くから気持ちがノッてくる、動くから将来が明確に見えてきます。

 

きっと、気がついたら

本当にこれをやりたい

という熱い思いがこもったビジョンが手の中にあるはずです。

 

興味のおもむくまま、気持ちの動くまま

大冒険に乗り出す心持ちで、

きれいにやろうとせず、砂利道でも進んでいきましょう。

 

それはこれからのドキドキワクワクの第一歩となるはずです。

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