[ほっとする和ごはんレシピ]不足しがちなミネラルがまるっととれる「れんこん入り切り干し大根の煮物」
「おうちで健康的なごはんを」と考えたときにぜひ活用したいのが乾物です。
乾物はもともとの素材の栄養素がぎゅぎゅっと凝縮されていて、さらに保存も効くというスグレモノ。
今回はその中でも定番の「切り干し大根」を使った煮物をご紹介します。
◎れんこん入り切り干し大根
かかる時間 20分
<材料>(二人分)
- 切り干し大根(乾燥) 30g
- にんじん 1/4本
- れんこん 100g
- 油揚げ 1/2枚
- 油 小さじ1
- [A] 出汁 200cc
- [A] 醤油 大さじ1
- [A] 砂糖 大さじ2
- [A] 酒 大さじ1
- [A] 塩 少々
下準備
①切り干し大根は水で洗い、そのまま5分置く。鍋に湯を沸かし、2〜3分ゆでてざる上げする。
②油揚げは湯をかけて油抜きし、横半分に切ってから細切りにする。にんじんは短冊切りにする。れんこんは細切りにする。
作り方
1、鍋に油を入れ、切り干し大根とにんじん、れんこんを加えて中火にかけて炒める。
2、全体に油が回ったら油揚げと[A] を加えて落し蓋をし、10分ほど煮汁が少なくなるまで煮る。
栄養に関する一言
切り干し大根に特徴的は栄養素はまず食物繊維。
不溶性だけでなく、特徴の異なる水溶性も含んでおり質の良い食物繊維をとることができます。
加えて、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラル類も豊富です。
こういった、今の日本人が不足しやすい栄養素がまるっと一遍にとれるのはありがたいですね。
ただ、乾物になる過程でビタミンは少なくなっているので
にんじんやれんこんなど他の新鮮な野菜と一緒に食べることで補いましょう。
まとめ
ちなみに気付いた方もいるかもしれませんが
今回一般的な細い切り干し大根と一緒に太い帯状の切り干し大根も一緒に使っています。
こちらは熊本に旅行に行った際、道の駅で安く売られていたもので逃さず買ってしまいました。
地方に旅行に行った際は各地の乾物を買って帰るのも良いかもしれません。