ミスチルの歌詞に出てくる言葉が健康に対する真実を言い当てていて秀逸すぎた
こんにちは。
管理栄養士の圓尾(まるお)です。
僕はMr.childrenさんが大好きで
ほとんど全曲聞いているぐらい好きなのですが、
「I love U」というアルバムに収録されている
「跳べ」という曲があります。
この曲の二番の歌詞に
栄養士としてハッとさせられる
そんな言葉が出てきます。
ちょっと引用して紹介しましょう。
プリン体の存在を知れば 選ぶビールを変える
日本中がみんなみのもんた 生き抜く秘訣を手にしたい
だけど昨日 夜が明けるまで 浴びるほど飲んで
なぜかそれ以来 調子いいんだ
どういった理由かはわからない
実際そうだったんだから それでいい
(Mr.children「跳べ」より)
僕は普段
仕事柄、いろんな人の食事や
食に対しての向き合い方に
触れることが多いのですが、
普段食べるものについて厳しすぎる人って
意外とあんまり健康じゃなかったりするんですよね。
ここでいう健康とは、
体の健康もさることながら
心の健康も含みます。
食に対して厳しすぎる人は
心に余裕のない人が多いのです。
かくいう僕自身は
食に対しては割りとゆるいほうです。
よく人から
「圓尾さんってベジタリアンですか?」
とか
「圓尾さん電子レンジ使うですか?」
とか聞かれるのですが、
どうやら僕は
メチャメチャ食に対して
ストイックだと思われている節があるようです。
でもゴメンなさい。
結構適当です笑。
まあ良く言えば
メリハリがあるということでしょうか。
気をつけるべきところは気をつけ、
それ以外はほどほどにといった具合。
僕でも食が乱れることがあります。
仕事が忙しくて
外食で済ませることが多くなったり
元々甘いものが好きなので
つい間食が増えたり
「いけないなあ」と思いつつ
一度歩調が乱れると
連鎖的に食生活が乱れます。
でもそんな時も困ることはありません。
僕には和食とファステイングという
二つの武器があるからです。
「最近食が乱れてきているな」
そういう感じがした時は
丁寧に日本の伝統食をつくります。
出汁をとって味噌汁をつくる
「まごわやさしい」の食材を食べる
発酵食品をとる
そしてお膳の前で手を合わせてから
一口ひとくち味わっていただく。
そうしていると
自然と自分の内側が調律されていきます。
予定が調整できれば
ミネラルファステイングをします。
これは効果てきめんです。
一発で食の感覚が正常化されます。
こんなふうに
食が乱れてもいつでも立ち返れる
そんな方法を持っていることに
自分自身が助けられています。
食事が乱れた時、
立ち返る場所がないと
糸の切れたタコのように
道を外れていってしまうかもしれません。
人生のなるべく早い段階で
自分自身の食を調整する術を身に着けておくことが
とても大事だというふうに思います。
それさえできていれば、
プリン体の存在を知ってビールを変えなくても
たまには浴びるほど飲んだとしても
健康を害するどころか
逆に元気になってしまう
そんな人生を送ることができるでしょう。
「跳べ」はライブでも盛り上がる一曲です。
ぜひ、聞いてみてくださいね。