いろんな野菜をたっぷり使ったスープ。

栄養がバッチリとれるのはもちろん、各具材からうま味が出るので

そのとき入れた具材によって出来上がる風味も変わってきます。

 

基本のスープとしてシンプルな味付けにしておけば

後から調味料を足してアレンジすることもできて使い勝手も抜群です。

 

動物性のものが入らないので、ファスティング前後の食事（準備食/回復食）にも最適です。

 

それでは、作り方を見ていきましょう。

 

◎ファスティングの復食にも最適　さいの目野菜スープ

かかる時間　60分

＜材料＞（二人分）

• にんじん　1/2本
• さつまいも　1/2本
• 大根　150g
• れんこん　100g
• 玉ねぎ　１コ
• まいたけ、しめじ　各1/2パック
• 油　大さじ１
• 水　800cc
• にんにく　ひとかけ
• 昆布　５センチ
• ローリエ　一枚
• 塩胡椒　適量

※　野菜はわざわざそろえなくても、そのとき家にあるものを使えばオーケー

根菜やきのこが入るとうま味が出やすくなります。

 

下準備

①野菜は1センチ各目安の角切りにする。まいたけとしめじはほぐす。にんにくはみじん切りにする。

 

作り方

１、鍋に油とにんにくを入れ、弱火にかける。香りがたったら①を入れて全体をざっと混ぜ、軽く塩をしてふたをし、2〜3分蒸し煮にする。

 

２、鍋に水と昆布、ローリエを加え、フタをして弱火で30分ほど煮込む。塩胡椒で味を整える（薄めが良い）。

 

※　こちらは具材に豆腐を加えて豆乳を少し入れ、カレー粉を加えてアレンジしました

もちろん、そのまま塩胡椒の味付けでも美味しいですし、

味噌を入れて味付けしても。アイディア次第でいくらでもいろんな味に展開していけます。

 

栄養に関する一言

野菜などの具材からうま味が出るので

コンソメや化学調味料を加えずとも十分美味しいスープが出来上がります。

 

食物繊維豊富なきのこにビタミンＣが多いさつまいも、βカロテンがたっぷりのにんじんなど

他種類の食材を組み合わせることで、栄養満点のほっこりするスープになります。

 

たくさん作って作り置きしておいても良いですね。

 

まとめ

毎回ファスティング前後はこのスープを作って、食べるときにいろいろ味付けを変えて楽しんでいます。

 

家に残っている野菜を使って、そこに好みの野菜を買って来て加えても。

ぜひ、自然のうま味の重ね合わせの妙を楽しんでみてください。

 

（ブログ筆者 管理栄養士 圓尾のプロフィールはこちら）