料理をするのが楽しくなるために必要な、たったひとつのこと
こんにちは。
管理栄養士の圓尾(まるお)です。
料理が上手になって自炊を楽しみたいけど、なかなか思うようにいかない…。
そんなふうに悩んでいませんか?
自炊生活を続けるには、
まず料理という行為自体を好きになることが大事です。
料理を楽しいと思えること。
そのためにはたくさんレシピを見て実際に作ってみることも大事なのですが、
何より大事なのは、包丁の使い方を覚えることだと思います。
食材を上手に切れるようになると、料理は格段に楽しくなるんです。
料理をするのが楽しくなるために必要な、たったひとつのこと
料理における「切る」という行為
料理の一連の流れとしては、
食材を切って、火を通して(必要であれば)、調味をしていく
というのが基本だと思いますが、
この中で僕が一番楽しいのは食材を切ることです。
多少疲れていても、包丁で食材を切りたいから料理をすることもあるぐらい。
なんだかこう書くとアブナイ人みたいですが…
包丁で食材をトントンと切っていくのって、すごく爽快なんですよね笑。
包丁を使うのが好きで、あえてピーラーを使わず、包丁で皮をむくことも多いです。
料理自体の仕上がりも、食材の切り方によって変わってきます。
「切れ味」という言葉もあるぐらい、
同じ食材でも切り方が変われば、食感も味わいも変わってくるのです。
大根を味噌汁に使うときも、
半月切りにするか、いちょう切りにするか、
はたまた拍子木切りにするか、あえて短冊切りにするか、
さらには厚さはどうするか、
食材をどう食べたいかによって、切り方も変えます。
「切る」という単純な行為ですが、実は結構奥が深いものなのです。
余談ですが、刺身は魚を切って出すだけの料理で、
これも本当に日本らしい料理だなと思います。
もっとも大事なのは、切れる包丁を使うこと
で、どうすれば切るのが上手になるか、ということなのですが、
一番大事なこと、
それは、切れる包丁を使うことです。
これ、メチャメチャ重要で、
道具は技術を補ってくれます。
逆にいうと、切れ味の悪い包丁でいくら練習しても、
なかなか上手にはなりません。
だからといって、別に何万円もするような上等な刃物を用意する必要はありません。
ただ、数千円の包丁ではなかなか良いものを探すのは難しいと思います。
何でもそうですが、こういう初期投資をしっかり行うことが肝心です。
長く使うものですから、それなりのものを買い求めましょう。
ちなみに、僕はグローバルというブランドのものを愛用しています。
ふつうの大きさのものと、小さめの大きさのものの二本組で、一万円台。
でも、切れ味は文句ないです。
コストパフォーマンス最高だと思います。
あと、見た目もスタイリッシュでカッコいい。
まとめ
食材が気持ちよく切れるようになると、本当に料理が格段に楽しくなります。
そのためには、まず適切な道具を揃えること。
そこから始めてみてください。
道具が手に入ったら、次に包丁の握り方、手の使い方、姿勢などを身に着けます。
これに関しては、また次の機会にお話できたらと思います。