仕事で結果を出したい人必見!食べないことで脳が目覚める

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「ファスティング」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは「デトックス」「ダイエット」などの身体に関する効果ではないでしょうか。

しかし、それ以上にインパクトの大きいのが”脳への効果”。そう、ファスティングをすることで脳が変わることが言われています。

今回はファスティングの脳への影響についてご紹介します。

 

 

ファスティングで脳力がアップする

 

ファスティングをするとケトン体が出る

ファスティングをすると、エネルギー源が入ってこなくなるので、体は生きていくエネルギーを作り出そうとまず肝臓や筋肉に蓄えられているグリコーゲンを分解します。

それが尽きると今度は筋肉を分解してアミノ酸にし、そこからエネルギーを作り出します(ファスティングではこの筋肉分解をいかに抑えるかがキーになります)。

そして次に使われるのが脂肪組織で、脂肪が分解されて最終的にできるのがケトン体です。体はこのケトン体をエネルギー源として使います。

 

ケトン体が脳を変える

そして実はこのケトン体が脳に影響を及ぼすことがわかっています。東北大学のチームの研究によると、体内にケトン体が増えると脳のα波が比例的に増えることが明らかにされています。

脳にはα波、β波、γ(ガンマ)波などがあるのですが、その中でもα波は集中していたり、心身がリラックスしている時に出る波形です。つまり、このα波が脳内で多く出ているときは、体がほどよくリラックスしてよく集中できる状態になるということです。

通常、脳はこの状態を意志でコントロールすることは不可能なのですが、ファスティングをすることによりα波を多く出すことが可能になり、これによって脳力が高まります。

 

食が脳を変える

「神様、仏様、稲尾様」とまでいわれたプロ野球の名投手、稲尾さんがあるとき落合選手に向かって「一流と超一流の違い」ついて聞いたことがあったそうです。「わかりません」と答える落合選手に対して稲尾さんは以下のように答えています。

「超一流の選手は、チャンスがやってきたときに打てる人、ファンや監督が打ってほしいときに打てる人だ。そういう意味では、お前はまだ超一流ではない」

「では、どうしたらいいんですか」

「まず、結婚して食生活を変えることだ」

「脳がよみがえる断食力」 – 山田豊文

 

その後、稲尾さんの紹介で落合選手はファスティングに取り組むことになります。

プロスポーツの世界は並外れた身体能力を持った人ばかり。つばぜり合いの競争の中で最後に勝負の分かれ目を決めるのは「ここぞ」という時の集中力と精神力です。その基礎を支えているのが食だということを稲尾さんは経験的に知っていたのでしょう。

 

まとめ

ファスティングはダイエットをしたい女性だけが取り組むものではありません。

男性でも仕事で結果を出したい人にはファスティングはビンゴです。

断食を経験した人は皆、頭が冴える、記憶力や理解力が高まる、物事に動じなくなる、体がしなやかに動かせるようになる、疲れにくくなる、といった変化を実感する。ひとことでいうと、脳の仕事力が飛躍的にアップするのだ。

「脳がよみがえる断食力」 – 山田豊文

僕もまさに実際にこういった変化を体感しました。日本でファスティングという言葉を初めて使い、第一人者である山田先生の経験からもファスティングの効果のスゴさが伺えます。

ぜひ、ファスティングを実践してライバルに大きな差をつけましょう。

 

【 参考 】「スーパーサイヤ人になるよりスゴい?! 「食べない健康法」ファスティング効果まとめ

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