栄養士は絶対に食べないもの7つ【注: 虚構記事】
こんにちは。
管理栄養士の圓尾(まるお)です。
栄養士という仕事をしていると
「普段どんな食生活をしているんですか?」
とよく聞かれます。
自分ではそれほど厳格に
意識しているつもりはないのですが、
それでも
なるべく食べるようにしているものや
逆に
なるべく食べないようにしているものも
あります。
そこで今回は、
管理栄養士の僕が
絶対に食べないようにしているものを
7つご紹介したいと思います。
(※ 今回の記事は虚構記事ですので、
そのつもりでお楽しみください)
栄養士は絶対に食べないもの7つ【注: 虚構記事】
1、お皿
栄養士だって
たまには体に悪そうなものを
食べることもあります。
そんな時でも、
お皿まで一緒に食べることはしません。
「毒喰らわば皿まで」
という言葉がありますが、
これは皿を食べれば毒が消える
という意味ではありません。
ネット上には誤った解釈が
広まっていますが、
本当の意味はまったく違います。
「磁気より陶器のほうが還元力が高いから効く」
という情報ももちろんデマなので、
お気をつけください。
2、プラスチック製のバラン
スーパーで売られている
お寿司や刺し身に入っているバラン。
本来は「ハラン」という天然の植物が
使われていましたが、
今はほとんどがプラスチック製の
偽物です。
自然食や無添加をうたっているお店でも
ほとんどがプラスチック製なので
野菜だと思って食べないようにしましょう。
ちなみに、同じ緑でも
大葉は天然物のことが多いです。
見分けがつきにくい場合は
少しかじって香りがあるかどうかを
確認しましょう。
3、肉まんのシート
これはバランと違って
体に良さそうというイメージを
持っている人は少ないのですが、
肉まんの水分でふやけて
やわらかくなっていることに加え、
いっぺんに全部はがさずに
少しずつはがして食べる人が多いので
要注意です。
「肉まんの美味しさに気をとられて
気がついたら紙まで一緒に食べていた」
というツイートも目にします。
対策としては
最初にすべて紙をはがしてしまう
という方法が良いでしょう。
似たようなケースに
カステラの下の紙シートもあるので
同様の方法で対処しましょう。
4、キャットフード
食品業界のCMは
本当に趣向が凝らされています。
その中でも特に
子どもの頃に見たキャットフードのCMが
印象に残っている人も多いのではないでしょうか。
横文字の商品名。
高級感のあるラベル。
カチッと缶を開ける音に
猫が思わず舌なめずり。
「あれは人間が食べても美味しいのではないか…」
そんな幻想を抱いたまま
大人になった人も意外に多いようです。
しかし、あれは雑貨扱いの商品。
人間が食べる基準に合わせて
作られているわけではありません。
同じ理由で
カブトムシ用のオレンジ色のゼリーも
控えるようにしましょう。
5、貝殻
マクロビなどでは
“一物全体“と言われます。
これは
「食べものというのものは
丸ごと食べるから意味があるのであって、
一部分でも取り除いてしまうと
もはやそれは意味をなさない。
だったら食べないほうがいい。
0か100か。
どっちか選びなさい
All or Nothing.
One for All.」
という意味です。
たとえば、
白米ではなく玄米。
野菜は皮をむかずに食べる、
などです。
これは確かに栄養素を
余すところなくとれる
素晴らしい考え方ですが、
マクロビにハマりすぎる人も増えており、
その中には貝の貝殻まで
食べてしまう人もいるそうです。
しじみなどはまだ序の口で、
スゴい人になると
アサリからハマグリへと
エスカレートしていきます。
極めつけはサザエで、
あのゴツゴツした殻を
口の中を切らずに食べるという
妙技を身に付けている方もいると聞きます。
確かに
昔の人は玄米を食べていたかもしれませんが、
貝殻に関しては
縄文時代から貝塚が発掘されているように
昔から食べられてはいません。
こういうものまで食べると
逆に不自然な食事になるので
注意が必要です。
6、苦虫
苦虫を噛み潰したような顔は
まれにすることがありますが、
苦虫そのものを
食べることはしないようにしています。
7、砂
砂を噛む思いをしたことはまれに…(以下略)。
まとめ
いかがだったでしょうか。
「なるべく栄養をとりたい」
「もっと珍味を味わいたい」
そんな思いもこじらせてしまうと
健康を害することにもなります。
本当に健康になりたい方は
このブログのこの記事以外の記事を読んで
まともな情報を得て実践するようにしましょう。
失礼いたしました。