住む場所は、僕たちの健康度合いに思った以上に影響を与えている

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こんにちは。管理栄養士の圓尾です。

突然ですが、皆さんの家の周りにはどんな飲食店がありますか?

スーパーはどうでしょう。人によっては商店街があるなんて人もいるかもわかりません。

 

今回は、住む場所によって食習慣が影響を受けるというお話をしたいと思います。

 

 

住むところ変われば食習慣も変わる

引越し先の近くにラーメン屋が

僕は去年の秋に川崎市の登戸というところから、東京都港区の麻布に引っ越しをしました。

引っ越し先での生活が始まった頃、近所を散歩していると、自宅マンションから徒歩1分ほどの目と鼻の先にとあるラーメン屋があることに気づきました。

 

僕はそれまで特にラーメン屋が好きとか嫌いとかいうわけではなかったので、自分から食べに行くことはなく、誘われれば食べに行くといった感じで、食べるのはせいぜい年に一度あるかないかでした。

しかし、近所にラーメン屋があるということで、一度ふらっと入ってラーメンを食べてみたのです。

すると、これを皮切りに、その後もちょくちょく行くようになり、ピーク時は週に2回ほど通ってラーメンを食べていたこともあります。

 

ラーメン自体が好きになってきた

それだけではありません。そのお店にかぎらず、ラーメンというもの自体を普段から他のお店でも食べるようになったのです。

今では多くても週に一度程度ですが、それでも以前の年に一回のペースと比べると約50倍の頻度になります。

住む環境を変えたことがきっかけで、食べるものが変わったのです。

 

買い物の中身が変わった

ラーメンを多く食べるようになったことが好ましい変化と言えるかどうかはわかりませんが、ハッキリと良い変化もありました。

それが、良質な食材を置いているスーパーが近くにあることです。

麻布はわりと高所得層の健康志向が高い方が多いのか、スーパーに置いているものが違います。

少し値は張ってもオーガニックの野菜や無添加で伝統的な製法で作られた調味料などが充実しています。

 

値が張るとはいってもわずか数百円の差。自分の体への投資と思えば安いものです。

こういった質の良いものが手軽に手に入るのはありがたいことです。

 

まとめ

もしあなたが健康的な生活を送りたいと思っているのであれば、次に引っ越す時は周りのお店の環境も条件の一つに入れるといいかもしれません。

僕は次に引っ越すなら肉屋や魚屋、豆腐屋に八百屋など、新鮮で幅広い食品が売っているお店が立ち並ぶ商店街の近くに住みたいな〜と考えています。

 

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