とどまるところを知らない!クチコミの威力は抜群だ
クチコミの時代が到来
“クチコミ”という言葉があちこちで聞かれるようになりました。
レストランのクチコミを集めた「食べログ」は有名ですが、レストランだけでなく、あらゆるものを選ぶときに、お店や企業側が流している情報だけでなく、実際にそのサービスを受けたお客さんからの情報が価値を持つ時代がやってきました。
サービスを提供する側は都合の悪いことをわざわざ公表するメリットはないので、どちらかというと自分たちに都合のいい情報だけを発信しがちなのに対して、サービスを享受する側は正直に自分の感想を発信できるのです。
不動産屋さんもクチコミで
僕は最近引っ越しをしたのですが、仲良くしてもらっている知り合いから紹介してもらった不動産屋さんを利用しました。
この不動産屋さんは変わっていて、お客さんを紹介のみで受けるという形態を取っています。
その不動産屋で部屋を選んだお客さんが、知り合いにクチコミをして不動産屋を紹介します。
これにより、駅前のテナントなどを持つ必要がなく、さらに広告宣伝費もかかりません。
つまり、お客さんに安い費用で物件の紹介ができるのです。
しかもクチコミを使っている会社はお客さんの満足度を高めることに意識が高いので、僕も今回親切で丁寧な、とてもいいサービスを受けました。
そうすると、自然に周りの知り合いにクチコミをします。
僕も実際すでにその不動産屋さんに3人ぐらいの知り合いを紹介しました。これがクチコミの威力です。
病院もクチコミで選ぶ時代
どの病院で医療サービスを受けるべきかを判断するのはなかなか難しいです。
それこそ、昔からリアルなクチコミ(どこどこのなになに先生は腕がいいらしいよ)が存在していたと思いますが、最近ではインターネット上にも病院のクチコミが掲載されるようになりました。
たとえば、このサイト。全国の病院16万件以上が登録されており、その病院で医療サービスを受けた人たちが書き込みをしています。
このサイトのスゴいのが、結構ネガティブなクチコミもそのまま掲載されていることです。もちろん、一人の書き込みを鵜呑みにするのは良くないかもしれませんが、マイナス評価の多い病院は注意した方がいいかもしれません。
僕の家の近所の南麻布医院も登録されていました(クチコミはまだないようですが、これから増えていくのでしょうね)。
こういったサービスが増えてくると、病院側も患者に満足してもらえるような医療を提供する流れができることと思われます。
まとめ
今はインターネットが定着しているので、お客さんにいい加減な対応をしているとすぐに悪いクチコミとなってたくさんの人に拡散されてしまいます。
常にどこに出しても恥ずかしくないようなサービスの提供が求められる時代だと言えますね。