カテゴリー: 雑記

  • 書評 「1年で20キロやせた私が見つけた 月1断食ダイエット」 尾山奈央

    書評 「1年で20キロやせた私が見つけた 月1断食ダイエット」 尾山奈央

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    空前のファスティング(断食)ブームで、ファスティングに関する本も多く出版されています。

    しかし、今回紹介する本は数あるファスティングの中でも(おそらく)オンリーワンの稀有な存在、「ファスティングの指導者」ではなく、「ファスティングを実践してみた」人が書いたエッセイ風の本です。

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    ファスティングを実践しようと決意するまでの経緯と、いろいろなファスティングに挑戦した体験がコミカルな文章で語られていて、読みやすくまるまる楽しめる一冊です。

    「ファスティングの本を読んだっていいことしか書いてないからどうも信用できない…」なんていう人にもオススメ。

    早速紹介していきましょう。

     

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    1年で20キロやせた私が見つけた 月1断食ダイエット

    わすか4年で26キロ増!妊婦と間違えられることも

    そこで窓に映った女と目が合い、痩せなくては、そう思い至る。その女の腹を見れば、私だって席を譲るであろう。素人目にみても、8ヶ月以上の妊婦であることに間違いない。

    本書 P.5より

     

    著者の尾山さんはもともとそれほど太っているというわけではなかったのですが、結婚を機に会社勤めからフリーランスの脚本家になり、運動量が減ったことや、もともとのお酒好きがたたり、わずか4年間で26キロ増えるという”激太り”を経験されます。

    「太る」というのは日々の生活習慣の蓄積の結果なので、普通に頑張っても体重を落とすのは容易ではありません。尾山さんのように短期間で生活習慣が変わり、一気に体重が増えた場合は特に大変です。

     

    尾山さんは食べるのが好きだったので、「好きなことを我慢するのではなく、嫌いなことを頑張ろう」とジムに通い始めますが、三ヶ月後には逆に体重が増えていました。

    運動をすると、より食事が美味しく感じ、運動しているという安心感も相まっていつも以上に食べてしまったそうです。

    運動だけで痩せるのは無理があります。やはりダイエットに食生活の改善は不可欠なのです。

     

    一念発起でファスティングに挑戦!断食道場へ入門

    食べられないというつらい苦行をしにいくのに、なぜにそんな大金を払わなければならないのか?

    1円でも安いところを……そのスピリッツで、私は数軒の断食施設に目星をつけた。

    本書 P.39より

     

    最初は好きな食事を断つなんてできっこないとファスティングを敬遠していた尾山さんも、友人がファスティングを行い、1週間で7キロ痩せたことを知ったことで気持ちに変化が起きます。

    また、婦人科系の病気を患ってしまい、ファスティングがそういった病気にもいいことを知り、いよいよファスティングを決意。

     

    誘惑を断つために人里離れた格安の断食施設へ申し込むのですが、この施設がちょっとしたトンデモ断食を行っている施設だったのです。

    噂には聞いていましたが、本当にこういう施設が存在することに驚きました。

    確かに、「食事が出ないのに高いよ!」と思われるかもしれませんが、きちんとした指導者がいる施設の方が安心ですね。

    わざわざそういった施設にいかなくても日常生活を送りながらファスティングをすることは可能ですが、自然の多い環境でのファスティングは気持ちよさそうなので、僕も興味があります。

     

    山田豊文先生式 ミネラルファスティングに出会う

    『ミネラルファスティング』とは、栄養学の権威であり、日本の断食界の第一人者の一人である山田豊文先生が考案した断食方法であるらしい。

    本書 P.88より

     

    数あるファスティングの中でミネラルファスティングは乳酸発酵ドリンク(いわゆる酵素ドリンク)で栄養素を補いながら行うファスティング。

    僕が所属している分子整合医学美容食育協会もこのミネラルファスティングを推奨しています。

     

    ちなみに、尾山さんは僕が行っているセミナーにもご参加いただいていて、この本の中にも僕のことがちょこっと登場します(P.120〜125)。

    圓尾氏自身も、最初は断食に否定的だったという。

    それがなぜ、自ら断食を定期的に行い、セミナーまで行い、ファスティングマイスターの資格まで取るに至ったのか?

    本書 P.121

     

    おもしろおかしく紹介されているので、ぜひ読んでみてください。

     

    鶴見医師が主催の断食合宿へ参加

    講座を担当されるのは、山口貴也先生という内科のお医者さんである。

    山口先生は、お医者さんでありながら薬が嫌いという面白い方である。

    本書 P.128

     

    医師の中にもファスティングを治療として用いている方がいます。その中でも有名なのが鶴見医師です。

    日本ではまだ一般的ではありませんが、ヨーロッパなどではファスティングががん治療などの医療行為として行われています。

    ファスティングは管理栄養士や医師には否定的な人が多いですが、きちんと科学的な理論があるので、一旦きちんと理解すると途端に肯定派に寝返る人が多いように思います。

    今後日本でもファスティングが立派な医療行為として広く認知され、患者さんにとって治療法の選択肢の一つとして選択できるようになるといいですね。

     

    体と心に変化が!一生続けたいファスティング

    「一生やるつもりだけど?」

    実は、痩せることを目的に始めた習慣であるが、今はもうそのことにはあまり興味がない。一生続けたいと思える一番の理由は、断食をすることで自分の中にある悪い物質を『デトックス』できることにある。

    本書 P.190より

     

    尾山さんはファスティングを通じて、一年で20キロの減量に成功します。

    さらには、肩こり、腰痛、鼻炎、気管支炎、低体温が改善。肌の状態もピチピチになったそうです。

     

    「食べる」ことに対しての意識も変わり、「いかに自分が今まで必要のないものを大量に摂取してきたか」に気づかれたとあります。

    まさにこれこそが僕がファスティングを推奨している理由につながります。

     

    ファスティングは食生活を自然に見直すきっかけとなる。

    予防医療の必要性が声高に叫ばれながらも遅々として進んでいない現状を打破する一つの解決策がファスティングになるのではないかと思うのです。

    実際にこういった感想を聞くと、ファスティングの潜在的な可能性をありありと感じることができます。

     

    「ファスティングに興味はあるけど、ぶっちゃけ本当のところどうなの?!」

    そんなファスティング未体験者の声に応えるのがこの本です。

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    ※ ファスティングマイスター資格ってどんな資格?

    ※ 書評 「食べない」健康法 石原結實

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  • 書評「心療内科に行く前に食事を変えなさい」姫野友美

    書評「心療内科に行く前に食事を変えなさい」姫野友美

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    「眠れない」「食欲がない」「一日中気分が落ち込んでいる」「何をやっても楽しめない」

    そういった状態が続くうつ病。厚生労働省によると、日本人の100人に3〜7人はこれまでにうつ病を経験したことがあり、さらに近年うつ病の患者は急増しているとのデータがあります。

    自覚していない人も多く、気がついた時には「会社に行きたくない」「朝起きれない」「朝になるとお腹が痛くなる」といった日常生活を送るのが困難になるというケースもあるので、注意が必要です。

     

    今回紹介する本の著者は、そんなうつ病に代表されるようなさまざまな”心の病”に立ち向かってきた心療内科医師の姫野友美先生。現在では出版やテレビでも活躍されています。

    そんな心療内科の専門医が書いたこの本のタイトルがシビれます。

     

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    この言葉に込められた思いとは何なのか。

    早速紹介していきましょう。

     

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    心療内科に行く前に食事を変えなさい

    栄養療法との劇的な出会い

    「人間の体はすべて食べ物から取り込まれた栄養素から成り立っており、体内分子(栄養素)を本来あるべき正常な状態に整えることによって、自らの自然治癒力を高め、病気の進行を防ぎ、症状を改善し、さらには病気の予防もする」

    これが分子整合栄養医学に基づいた栄養療法です。

    本書 P.6より

     

    姫野先生は10年前のある日、参加した勉強会で”分子整合栄養医学”と出会います。

    これまでは薬を使ったり、カウンセリングをしたりといった方法でしか治療をしていなかった姫野先生にとって、栄養をとることによって治療をするという栄養療法はとても新鮮に映ったようです。

     

    僕も500床ある総合病院で管理栄養士として勤務していたからよくわかるのですが、日本の医師のほとんどは栄養の重要性をまったく理解していません。

     

    「●●先生、この患者さんの食事の種類を変更したいのですが…」

    「あ?食事?なんでもいいよ。好きに変えといて。ガチャ!…ツー、ツー、ツー」

    なんていう電話のやり取りをしたこともあります。人間の体は食べたもので作られているのだから、病気や怪我を治療する上で食べ物が重要でないわけがないのですが、それがまったく認識されていませんでした。

     

    出てくる症状に対して個別にアプローチするという、いわばもぐらたたきのような西洋医療に対して、分子整合栄養医学は人間の体を構成する細胞一つひとつにアプローチするという、根本療法にあたります。

    僕が所属している分子整合医学美容食育協会もこの分子整合栄養医学にもとづいたファスティングの理論を学べる団体です。

     

    心の問題は「脳」の中で起きている

    「心の問題は心でなおす」と思うわけです。たしかに、疲れた心を休ませたり、リラックスさせることは大切ですが、残念ながら、それだけでは根本的にはよくなりません。なぜなら、心の元気の素は「脳」にあるからです。

    本書 P.20、21

     

    本書では具体的に食べ物がどう心に影響しているかをわかりやすく解説しています。

     

    僕たちの心、感情は脳で作られており、それは神経伝達物質(脳内ホルモン)のやり取りで起きています。

    「快感ホルモン」のドーパミンや「ハッピーホルモン」のセロトニン、「緊張ホルモン」のノルアドレナリンなど、さまざまな神経伝達物質が正常に分泌されることにより心は常に元気な状態を保つことができます。

     

    しかし、強いストレスにさらされると、これらは大量に消費されていきます。

    そこで消費された分を補おうと生産を始めるのですが、この時に原材料がないと当然生産量が不足してしまいます。

    これが心の病の始まりです。

     

    その神経伝達物質の材料になるのが栄養素。

    原料のタンパク質、そしてそれらを代謝するために必要なビタミン、ミネラルです。

     

    心療内科に来る患者さんの血液検査を行って、その人の栄養状態を調べてみると、99%は「栄養不足」に陥っていることがわかったのです。

    本書 P.26

     

    なぜこれだけ栄養不足の人が多かったか。それは現代は飽食時代にありながら、栄養のある食べ物が減っているからです。

    質の悪い糖質や脂質でカロリーはあるけど、ビタミンやミネラルなどの栄養素が少ない食品、いわゆるエンプティカロリーをとりすぎている。

    さらには、野菜に含まれる栄養素も以前と比べて減っているというデータもあります。

    実は現代は食べ物だけで必要な栄養素を補うのがとても困難な時代なのです。その結果が大量の栄養不足の人を生んでいます。

     

    姫野先生は患者に対してサプリメントなども含めた栄養療法を取り入れたところ、みるみる症状が改善する患者が次々に現れたそうです。

    もちろん、薬も併用しながら治療を行うケースもあるそうですが、飲む期間の短縮につながったり、きちんと薬が効果的に効くように変わるというメリットがあるとのことです。

     

    たとえば、SSRIという代表的な抗うつ薬は、脳内で足りなくなったセロトニンをリサイクルすることで落ち込みや抑うつ感を取り除く作用があります。

    しかし、ただでさえ不足しているセロトニンをリサイクルしたところで、いずれ効果がなくなってしまいます。ここで栄養療法を取り入れると新たに作られるセロトニンが増えるため、相乗効果を発揮するというわけです。

     

    実際、僕の知り合いの20代の女性の方も、職場のストレスで毎日お腹を下すようになり、数ヶ月止まらなかったそうですが、ファスティングをしたところピタッと途端に症状が改善されたという人がいました。

    心の病気、ストレスは気持ちの持ちようではなく、体に対して栄養的にアプローチすることが大切なのです。

     

    日本の未来は食にかかっている

    国民が今のままの食事を続けていれば、早晩病気になり、働ける人口は少なくなり、国の経済は崩壊します。

    子どもたちが今のままの食事を続けていれば、大人になったとき病気になり、国を支えることができなくなります。

    本書 P.211より

     

    日本人の食事は危機的な状況にあります。それは現実や事実を知れば知るほど実感します。

    心の病が急増しているというのは氷山の一角にすぎません。しかし、一つの現象として現れている事実を見過ごしてはいけません。

     

    国は職場のメンタルヘルス対策として、今年の12月から新たにストレスチェックを義務付けるという施策を開始しますが、これも対症療法的と言わざるを得ません。

    もちろんやらないよりはやった方がいいのでしょうが、もっと本質的な改革が必要です。

     

    それは食の改革です。もっと国民が健康的な食生活を送ることができて、本当に栄養のある食べ物を得ることができる環境づくりをしていかないといけません。

    しかし、現実問題で考えると、国にそれを期待するのは儚い願いです。人生は待ってくれませんので、自分たちで学び、考え、行動していくしかありません。

     

    姫野先生も、予防医療、未病の重要性を訴えた上でこう記しています。

    しかしながら、これが日本の医療のスタンダードになるには、あと20年はかかると思われます。

    本書 P.215

     

    国、医師、薬だけに頼るのはもうやめましょう。

    医師嫌いや薬嫌いになるわけではなく、自分の体は自分が責任を持つべきなのです。

     

    今こそ、僕たちは「自分の健康は自分で守る」ということを強く認識し直す必要に迫られています。

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    ※ 書評「なにを食べたらいいの?」安部司

  • 書評「なにを食べたらいいの?」 安部司

    書評「なにを食べたらいいの?」 安部司

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    僕たちの身の回りには、”不自然な食べ物”があふれています。

    その代表格が、スーパーやコンビニで売られているふんだんに食品添加物を使った「加工品」です。

     

    いろんなところで食品添加物の危険性が指摘され、「体に害だから避けた方がいい」という人もいれば、「きちんと安全性が保証されているから心配する必要はない」という人もいます。

    あなたが添加物に対してどのような考え方を持っていても、ぜひ読んでもらいたいのが今回ご紹介するこちらの一冊です。

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    著者の安部司さんは添加物の専門商社で10年間、加工食品の開発に携わっていた方で、食品添加物の危険性を訴えた「食品の裏側」はベストセラーになりました。

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    安部さんはある日、自分の娘さんが夕食に自分が開発したミートボールを美味しそうに食べている姿を見て、ハッとします。

    それをおいしそうに食べる家族を目にして呆然としてしまいました。魔法がとけたら低級のくず肉という代物です。本来ならペットフードにしかなりません。

    本書 P.17より

     

    その翌日、安部さんは会社に辞表を出します。

    添加物を売る仕事から、添加物の危険性を訴える仕事へ。そして書かれたのが「食品の裏側」でした。

    それを読んだ人たちから「じゃあ一体何を食べたらいいのか」という声が多数寄せられ、その声に応える形で書かれたのが本書です。

     

    個人的にはベストセラーになった「食品の裏側」よりも考えさせられ、管理栄養士として胸が熱くなったのが本書です。

    早速紹介していきましょう。

     

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    なにを食べたらいいの?

    安いものにはワケがある

    「安く」作るためには、安く仕入れた質の悪い原料からそれなりの商品を作り上げなければいけません。そのために数種類使用します。たとえばおむすびや弁当のご飯に古米を使うとなると、炊飯用添加物を使わなければふっくらとしません。

    本書 P.146より

     

    なるべく食費を安く抑えたいと考えている人は多いです。高度成長期を経て、「早い」「安い」「うまい」が良しとされ、技術の進歩も伴い、それらがどんどん追求されてきました。

    しかし、普通に考えてみればわかるのですが、世の中安くて良いものなんて限界があるに決まっているのです。

     

    安くて簡単便利、美しくてオイシイ食品を国産原料で、野菜であればぜひ無農薬無化学肥料でしかも無添加で作ってくださいというのは、ありえない願いです。

    そんな食品がこの世に存在するわけがないのです。

    本書 P.151より

     

    安く売られているものというのは、当然原価も安いわけです。そして原価が安いのには理由があります。

    粗悪な原料を普通に加工すると美味しくならない。じゃあどうするかというと、添加物を使ってオイシくするしかないのです。

     

    それに加えて、より簡単に料理するためにあらかじめ煮てある野菜やパックを開けるだけで使えるソース、粉末の出汁のもとなども同様で、添加物の力を借りています。

    便利で日持ちをさせるため、見た目をキレイにするため、これらも添加物のおかげさまさまなのです。

     

    これだけ大量に添加物が使われるようになったのは誰のせい?

    「安さ」「簡単さ」「便利さ」「美しさ」「(濃厚という)オイシサ」を理由に食品を選ぶ消費者は、添加物の被害者ではありません。支持者なのです。

    本書 P.151

     

    添加物を気にするようになった人が、食品を選ぶ際に裏を見てパッケージを確認するようになるとガクゼンとします。

    コンビニやスーパーで売られている加工品には添加物が使われているものしかないのです。僕たちは添加物を使っていない食品を手に入れることがとても困難な環境にいます。

     

    しかし、「なぜ企業はこれだけ添加物を使うんだ!」と怒る前に、普段どれだけ添加物の恩恵を受けているのかを知るべきです。

     

    たとえば、ポテトサラダ一つにしても、もし無添加で作ったらどうなるのか。

    スーパーで買ったポテトサラダ一つ持って帰るのにクーラーボックスが必要になります。さらに、二時間以内に食べなくてはなりません。

    もし添加物を排除したら、そういう形でしか売れなくなってしまうのです。

    そこまでできる人がどれぐらいいるでしょう。

    当たりだと感じていたことは、実は添加物があるおかげで実現できていることもたくさんあるということです。

     

    消費者は安くて手軽で簡単に食べられるものを求め、企業はその要望に応える商品を開発し、消費者はそれを喜んで買い、企業が潤い、そのお金でまた消費者が喜ぶ商品を開発する。

    そんな流れが来るところまで来てしまったのが今の状態なのです。

     

    逆に、真面目に本物の材料を使って、昔ながらの作り方できちんとした食品を作っているところは「高い」「不便」と消費者から嫌われ、商売が成り立たなくなって潰れていっています。

     

    添加物を使わないということは、不便さを許容するということ。その事実を直視せずに、頭ごなしに添加物を悪く言う人は被害者でも何でもないと安部さんは鋭く指摘されています。

     

    「食」の価値が崩壊している

    日本人は安心・安全なんか必要としていない。

    暴言に響くでしょうし、みんながみんなそうではありませんが、こうも言ってみたくもなります。安くて簡単、便利でないと選ばないのです。

    本書 P.159より

     

    僕がこの本を読んで改めて問題だなと感じたのが、「日本人の食の価値が崩壊している」ということです。

     

    そもそも、ついこの間までは人間にとって「食」は生きる上でとても大事なものでした。

    食べるものを得ることができるかというのは、命を生きながらえさせる上では死活問題だったのです。

     

    それこそ、電気がない時代の主婦というのは、毎日かまどで薪を使って火を起こすところから始まっていました。

    当然、スーパーもコンビニもありませんので、食事は100%自炊です。

    そういった様子を想像してみると、一日の大半の時間を食事の準備や作ることに費やしていたと思います。

     

    それが今では24時間、いつでも、お腹が空いたら500円もあればお腹いっぱい食べられるようになってしまったのです。

    安くても食べ物が手に入るから、食費はなるべく浮かせよう。

    食費よりも服、旅行、ライブ、なんでもいいですが、それ以外のことにお金を使っているのです。

    いかに食費を抑えるか、いかに安く済ませるか。

     

    伝統的な製法で本物の原料を使って作られた醤油よりも、大量生産で添加物まみれの198円の醤油を手に取る。

    完全に「食」に対しての価値が崩壊してしまっているのです。

     

    他でもない、自分と自分の家族の「いのち」を作っている食べ物を安く済ませようだとか、高いだとか言っている。

    その結果は言うまでもありません。国民の2/3が食べ物が原因の病気で亡くなり、人生最後の10年間を誰かの手を借りないと生きられないのです。

    それだけではありません。心の病、子どものアレルギー、ぜんそく、アトピー、その他の病気や体調不良も含めて、引き起こされている問題を挙げれば枚挙にいとまがありません。

     

    食べ物はお金と手間がかかるものなんです。当たり前です。

    僕たちはそろそろそのことに気づくべきなのです。

     

    まとめ

    僕はこの本を読んでいて、目頭が熱くなりました。

    ただむやみに添加物の危険性を訴えるのではなく、問題の本質に安部さんが触れていたからです。

    栄養士は細かい栄養の知識をつけることも大事ですが、それよりももっと大事な自分なりの食に対しての考え方、哲学を持つことが必要です。

    この本がきっとそのヒントを与えてくれると思います。

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    【関連エントリ】

    ・本当に安全?これだけは知っておきたい添加物の話

    ・調味料を変えるだけで家での食事がこんなに美味しくなる

    ・コンビニによく行く人は要注意!栄養不足の原因は●●の摂り過ぎかも

  • 書評 そのサラダ油が脳と体を壊してる 山嶋哲盛

    書評 そのサラダ油が脳と体を壊してる 山嶋哲盛

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    炒める、揚げるなどの調理法が広がったこと、ドレッシングやマヨネーズなどの調味料が定着したことなどにより、日本人は今や戦後に比べて3倍以上の油を摂取していますが、一言に”油”といってもその種類はさまざま。

    もちろん、量を摂り過ぎることは肥満をはじめとして問題を引き起こしますが、実は油の”質”も僕たちの健康状態に大きな影響を与えます。

     

    どの家庭にも一本はある「サラダ油」。今回ご紹介するこの本を読めば、思わず戸棚を開けてその油を確認したくなること間違いなしです。

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    それでは早速紹介していきましょう。

     

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    そのサラダ油が脳と体を壊してる

    脳は体の中で一番油っぽい臓器

    あぶら(脂肪酸)は人体での効率の良いエネルギー源としてだけでなく、全身の細胞の形成や、特に脳内で大活躍する重要な食品となっているのです。

    本書P.15より

     

    僕たちの体の司令塔、脳。

    その脳は水分を除くと約60%が油で構成されており、これは人間の体の中で一番油っぽい臓器です。

     

    しかも、通常の細胞は人間が赤ちゃんとして生まれてから死ぬまで新陳代謝を繰り返すので、古い細胞は死に、代わりに新しい細胞が作られますが、脳の神経細胞は生まれた時の状態からずっと同じ細胞が使われ続けます。

    これは、脳がその人のアイデンティティ、性格、人格を作り出している場所で、代わりがきかないからです。なので、脳の神経細胞は絶えず部品交換を行っています。

     

    “You are what you eat.” (食べたものがあなた自身)という英語の格言がありますが、まさに脳も同じで、食べたもの、特に脳の場合は食べた油によって作られているので、油の質が頭脳の働きの良さを変えるということを自覚する必要があります。

     

    「最近、暗記力が落ちた」「どうもイライラする」「やる気がわいてこない」

    そんな症状を感じている人は、もしかしたらとっている油の質が良くないのかもしれません。

     

    現代人の悩みのタネ 活性酸素

    酸化ストレスとは健康で正常な状態から、老化や病気などの酸化(錆びる)状態に向かわせる、細胞レベルでの化学的ストレスなのです。

    本書 P.78より

    人間が生きていくためには酸素が絶対に必要ですが、その酸素の一部は体内で”活性酸素“という凶暴な酸素に変化します。

    活性酸素は体の細胞を酸化させる(サビさせる)ため、細胞が本来の機能を失い、これが老化や病気につながるということがわかっています。

     

    では、どういったものが引き金でこの活性酸素が発生するかというと、次のようなものです。

     

    ■被曝

    ・宇宙からの微量の放射線

    ・レントゲン、CT検査、紫外線

    ・電磁波(携帯電話、パソコン、IHコンロなど)

    ■生活習慣、環境汚染

    ・タバコの煙、排ガス、農薬、毒物、発癌物質、化学物質、加工食品(保存料、防腐剤)

    本書 P.87より

     

    この中には宇宙からの放射線など、昔から存在したものもありますが、目立つのが“現代人ならでは”の要因です。

     

    特に僕が怖いと思ったのは電磁波です。

    本書には、新宿にある東京都庁の建物は高層のため、東京タワーやスカイツリーからの電磁波をまともに受けることに備えてコンクリートにシールド材が入れられ、窓には電磁波シールドガラスが張られているということが書かれていました。

    一般市民が住むタワーマンションにはこういった対策はされているのでしょうか。

     

    携帯電話の電磁波も心配です。特に子どもへは影響が大きいと思うので、子どもに携帯を持たせるかどうかは慎重に検討した方がいいかもしれません。

    僕もお尻のポケットにiPhoneを入れていることが多かったのですが、この本を読んで念のためカバンに入れるなど体から離すことを意識しようと思いました。

     

    また身近なところではIHクッキングヒーターや電子レンジも心配です。本当に人体に悪影響があるのかの真偽はインターネット上でも議論が分かれているところですが、疑わしきは使わず。少なくとも個人的にはなるべく使いたくないと考えています。

     

    油の種類ごとの解説

    大豆油、紅花油、米油、コーン油、オリーブ油、菜種油と、植物油にもいろいろなものがありますが、本書ではそれぞれの特徴について解説されています。

     

    1970年に沖縄が本土に復帰するまで、沖縄の人はラード(豚脂)を愛用していました。しかし、復帰後、本土の影響を受けた若者を中心にサラダ油(リノール酸)の摂取量が急激に増えました。

    本書 P.120より

     

    昭和60年ごろまで長寿ナンバーワンだった沖縄ですが、今では2人に1人が肥満という全国一位の肥満県になっています。

     

    日本では、動物性の脂を摂り過ぎると心疾患などの病気や肥満の原因になるということで、「動物性の脂の摂取を減らして植物性の油(サラダ油)の摂取を増やそう」という指導がなされてきました。

    しかし、それによって摂り過ぎたのがオメガ6系の脂肪酸。

    オメガ6はオメガ3という種類の油とのバランスがとても大事になります。なぜなら、オメガ6は細胞膜を固くし、オメガ3は柔らかくするなど、それぞれ違う働きをしているからです。

     

    現代人は明らかにオメガ6系の脂肪酸を摂り過ぎており、そしてオメガ3が不足しています。

    オメガ3をとるために、青背の魚、エゴマ油、しそ油、亜麻仁油(フラックスオイル)などが本書で勧められています。

     

     

    僕は家にサラダ油は置いてありません。亜麻仁を冷蔵庫に常備しており、そのまま飲んだり納豆や豆腐にかけたりして食べています。

    外食、加工品に使わている油はなかなかコントロールできませんが、せめて家で料理に使う油はこだわりたいものです。

     

    なんせ、脳の60%は油。普段どんな油をとっているかが自分の頭脳、心に影響を与えるのは小学生でもわかるぐらい簡単な理屈です。

    やはり、安く手に入るものにはそれなりの理由があることを理解しておく必要があると再認識しました。

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  • 書評 「食生活が人生を変える」東城百合子

    書評 「食生活が人生を変える」東城百合子

    ファイル 2015-05-13 10 49 17

    「病気になったら病院に行ってお医者さんに診てもらう」

    現代の日本では常識のようになっている考え方ですが、実際に病院に行けば病気が治るものなのでしょうか。

     

    僕は管理栄養士として病院で働いていました。

    しかも日本の首都東京にある、それなりに大きな病院で、勤務する医師も一流の大学を出たエリートの方が多くいました。

     

    そこでの経験や、いろいろと勉強していて思ったのは「なるべく病院には行きたくない」ということです。

     

    僕は何も完全に現代医療を否定しているわけではありません。

    医療の進歩は偉大で、僕たちはその恩恵を多大に受けています。

    昔は不治の病とされていた病気が治る薬が発明されたり、交通事故等で昔なら手の施しようがないような重症を負っても一命を取りとめることが可能になったことは素晴らしいことです。

     

    しかし、同時に忘れてはならないのは、医療は万能ではないということ。

    現代医学を持ってしても、治せない病気は山ほどあります。それでも「病院に行けばなんとかしてくれるはずだ」という考えを持って病院に通い続ける人が多くいます。

    そんな人にぜひ読んで欲しいのが今回紹介するこちらの一冊。

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    それでは、紹介していきましょう。

     

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    食生活が人生を変える

    日本人が古来より培ってきた自然の知恵が集結

    この本の著者の東城さんは二十代の時に肺結核で生死の境をさまよい、死にかけるという経験をします。

    栄養士免許も持っていた東城さんは、当時学んだ栄養学に従い、しっかり栄養をつけようと無理してバターや卵、肉を食べますが、病気は悪化の一途をたどるばかり。

    そんな時に医者の兄の友人から受けた助言をもとに”自然療法“に大転換し、それが奏効し、死の病から蘇ることができました。

     

    この本には日本人が昔から親しんできたいろいろな食材を、ただ食べるだけに限らず、湯に煎じたり、お風呂に入れたり、温めて湿布のかわりにしたりといった活用法が紹介されています。

    細かい症状別にどの食材をどう加工してどう使うのかといったことが詳細に記されており、一体どうやってこのような処方箋を編み出したのだろうと思わず目を疑います。

    まるで、田舎のおばあちゃんから直接知恵袋の話を聞いているみたいな感覚になりました。

     

    すべての病気は心(考え方)から始まっている

     

    病気、不幸は根(心)があって枝葉に出てきた現象にすぎません。でも、私達はその出てきた枝葉である病気、不幸を何とかしようとあせる。

    P3より

    特に共感したのが東城さんのこの考え方です。

     

    熱が出たから、解熱剤を飲む。

    血糖値が高いから血糖降下剤を飲む。

    ガンができたからガンを放射線で焼き殺す。

     

    これこそ、まさに現代医療の問題点、弱点で、見えている症状に個別にアプローチすることに終始し、何がその病気を引き起こしているのかという原因を考察したりアプローチすることをしません。

     

    しかし、物事の結果には必ずそれを作り出した原因があるはずです。

    その原因にアプローチしない限り、また症状が再燃したり、他の不具合を産む結果につながってしまいます。

     

    その原因の大きな要因が普段の食生活。僕たちは食べたもので作られているからです。

    そして、東城さんはさらに深く問題の本質をズバリと指摘します。

     

    今の世の中は、こうした自然療法の考えかたとは大きく異なり、ラクをして手っ取り早く健康になりたい人であふれています。

    P.22より

     

    「健康ではいたい。でも、そのために時間やお金や労力はなるべくかけたくない」

    そういう考えを持った人が本当に多いように感じます。

     

    テレビ番組でも雑誌でもインターネットでも、「●●するだけでスグに✕✕できる!」といったような情報が頻繁に発信されています。

    それはとりもなおさず、視聴者がそういった情報を求めているからです。

    しかし、そういう考え方を持っている限り、なかなか健康になれないことに気づいている人は少数です。

     

    健康という森全体を見つめる視点を持たない限り、ずっと木や、下手をすると枝の部分ばかりを見ていては本当の健康を手に入れることは難しいのです。

     

    まとめ

    僕がファスティングの活動をしていて感じることが二つあります。

     

    一つはいかに日本人の頭が西洋医療的な考えでガチガチに固くなっているかということ。

    「断食」「食べない」というイメージだけで「辛そう」「栄養がとれないから健康になれるはずがない」といったように思考停止する人がたくさんいます。

    ちょっと一般常識と違うような印象のあることには途端に門戸を閉ざしてしまう傾向があるのです。

    しかし、常識だと思っていることを盲信する姿勢は、その常識が間違っていた時に良くない結果を生み出してしまいます。

     

    もう一つは、特に男性のファスティングのお客さんの傾向には特徴があるということです。

    どういう人が多いかというと、経営者や個人事業主、仕事のできるサラリーマンの方です。

    これはまさに東城さんのお話どおり、そういった方たちは自分の仕事のパフォーマンスが体のコンディションによって大きく左右されるということを認識しており、そのコンディションを保つために人一倍労力を惜しまないのです。

    だからこそ、仕事で卓越した結果を生み出すことができるのですが、仕事のできない人はこの順序が逆になっています。

     

    「忙しいから健康に気を使う隙がない」

    「時間ができたら運動を始めよう」

    「収入が増えたらきちんとした食事にお金を使おう」

     

    彼らはそう言います。しかし、その考えではいつまでたっても時間もお金もできません。

    仕事の結果を生み出すこの体という最大の資本の価値を最大化することが何よりも先決なのです。

    つまり、自分の体を大切にしていないからこそ、仕事でも結果が出ないということです。

     

    考え方が現実を作っていく。

    この本は、改めて健康、そしてそれを作っていくための食について気づきを得る一冊になることと思います。

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  • 書評 「食べない」健康法 石原結實

    書評 「食べない」健康法 石原結實

    ファイル 2015-05-12 14 38 23

    「一日三食きちんと食べましょう」

    子供の頃から耳にタコができるほど聞いてきたそんな常識に疑問の声があがっています。

     

    そもそも現代人は必要以上に食べ過ぎています。

    そしてその食べ過ぎた食べ物の消化にエネルギーを奪われ、全体的に見た体の機能が低下する原因となっていることが言われているのです。

     

    今回紹介するこの「『食べない』健康法」の著者である医師、石原結實先生も少食を勧められています。

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    それも、僕が広めている本格的なファスティング(断食)ではなく、1日2食あるいは1日1食という”超少食“がメインの内容です。

    早速紹介しましょう。

     

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    一日三食食べる必要はあるか?

    交通機関が発達し、仕事も肉体労働から頭脳労働へとシフトし、現代人は体を動かさなくなっています。

    食事でとったカロリーを運動で消費しきれず、余った分が脂肪として蓄積され、それが今問題になっているメタボリックシンドロームに端を発する生活習慣病につながっています。

     

    さらに、食べ物も加工食品や精製食品が多くなり、高カロリー低栄養の食べ物が増えており、摂取した栄養素をきちんと代謝できないような食生活を送っている人が増えています。

    つまり、本来は健康的な体を維持するための栄養素補給が目的の食事であるはずが、”無駄に食べている“部分が出てきてしまっているのです。

    「必要以上に食べてしまっている」これが現代人の問題点なのです。

     

    一日二食生活のすすめ

    本書で石原先生は、朝食を抜く、「一日二食生活」のメリットを論じています。

    少食により、長寿、ガンの予防、生活習慣病の予防、さらには頭脳が明晰になったり、ストレスに強くなることまで、体だけでなく頭や心の面までさまざまな研究結果を交えながら解説されています。

     

    実際、僕もファスティングを習慣にするようにしてから空腹に対する慣れが出てきて、もともと朝はあまり食欲がわかない時もあったので朝を酵素ドリンクやフルーツだけにする一日二食生活をしていたのですが、確かに朝から頭が冴えて調子が良くなりました。

    本書では具体的に初めて一日二食生活を始める人の実践法や注意すべき点を詳しく紹介しています。

     

    驚きの症例の数々

    また、本書の特徴は、医師である著者ならではの、さまざまな患者さんの改善報告レポートです。

    生活習慣病やうつ、ガンや摂食障害にいたるまで、さまざまな健康問題を抱えた患者さんたちが少食を実践することによって症状が改善されていった様子が血液検査データの推移も含めて克明に記されています。

    僕は医師ではないので、疾患を持った方の指導はできませんが、少食の病気に対する効果を間接的に知ることで、ファスティングをすればさらにスゴい結果が得られるのではないかと想像しながら読み進めました。

     

    まとめ

    いかに体にとって必要な栄養素をしっかりとるかという「足し算の栄養学」はもちろん大事ですが、これからの時代の注目トレンドは、いかに不必要なものを入れないようにする「引き算の栄養学」です。

     

    この本で勧められている「少食」と僕が実践している「ファスティング」は得られる結果や体で起きることは違えど、根本的な考え方は同じ。

    これからの時代を健康的に生き抜くには必須の考え方と言えると思います。

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