タグ: 和食

  • 3ヶ月でガイコツからドラえもんに?! 留学した僕の身に何が起きたのか

    3ヶ月でガイコツからドラえもんに?! 留学した僕の身に何が起きたのか

    こんにちは。

    管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    初めての方は、こちらからどうぞ

     

    先週出版させていただいた本に

    イギリスに留学したら3ヶ月で10キロ太った

    と書いていますが、

     

    これは本当のことです。

     

    このことに僕はとても驚き、

    日本と欧米の食事の違いに興味を持つ

    きっかけとなりました。

     

    今回は本では公開していない

    当時の写真も載せながら

    一体何が起きたのかを詳しくお話してみたいと思います。

     

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    3ヶ月でガイコツからドラえもんに?! 留学した僕に何が起きたのか

    子どもの時からいくら食べても太らなかった

    留学したのは20歳の頃、大学三年生だった時です。

     

    それまでの僕は極度の痩せ体質で、

    体格を示すBMIも人生で18.5を上回ったこともなく、

    息を吸うとあばら骨が浮き出てしまうぐらい

    ずっと痩せていました。

     

    その分食が細かったかというとそうでもなく、

    甘いものも大好きで

    食べたいものを食べたい時に食べたいだけ食べる

    という人生を歩んでいました。

     

    ガイコツからドラえもんへ激変

    そんな僕でしたが、

    イギリスに留学して現地の食生活を始めたところ、

     

    なんとわずか3ヶ月で10キロも体重が増えてしまいました

    その当時の写真がこちらです。

     

    左が留学してすぐの写真。

    右が留学して三ヶ月経った時の写真です。

     

    まず左側ですが、

    頬やアゴのところにまったく肉がついておらず

    鋭い印象を受けます。

     

    それが右側では、

    アゴの線が丸くなり、

    頬のところにも肉がついているのがハッキリとわかります

     

    ちなみにこの時は留学生同士のゲームに負けて

    罰ゲームとしてドラえもんの落書きをされています笑。

     

    周りの友達も僕の激変に驚き、

    顔の輪郭にピッタリ合うドラえもんを選んでくれたのだと思います。

     

    イギリスでしていた食生活の中身

    当時の食生活を振り返ってみると、

    まず朝ごはんで大好物だったのが、

     

    すでに甘いパンケーキに

    生クリームとイチゴジャムをかけて食べるというもの。

     

    当時はまだエッグスンシングスはありませんでしたが、

    ある意味では先を行っていました。

     

    そして飲み物はお湯を注げばすぐにできる

    これもあま〜〜〜いカフェオレです。

     

    お昼は大学のカフェテリアで洋食。

    ほとんど毎日肉です。

     

    夜は自炊することもありましたが、

    向こうではお米ではなく、

    チャンプ“という、じゃがいもを潰してバターなどを加えた

    マッシュポテトのようなものを主食にしていました。

     

    あと、とにかく美味しかったのが

    牛乳やチーズなどの乳製品に

    ラムチョップやソーセージ、ハンバーグなどの肉の加工品

     

    ガーリックブレッドにキッシュ、

    スコーンやドーナツなどです。

     

    とにかく日本よりも

    砂糖と油の量がハンパじゃありません。

     

    しかし当時の僕には

    牛乳は健康に良いものだ

    ちゃんと野菜も食べているから大丈夫

    主食、主菜、副菜がそろっているから平気

    などという知識しかありませんでした。

     

    痩せようと運動をしてみたが……

    カズキ、絶対最近太ってきてるよ

    そう友達から言われてしぶしぶ体重計を買い、

    乗ってみて仰天しました。

     

    それまでの人生、

    どれだけ食べても太らなかった僕が

    わずか3ヶ月で見たこともない体重になっていました。

     

    これはさすがにマズイ

     

    そう思った僕は、大学内のジムに通い始めました。

     

    痩せるにはとにかく運動だろう

    当時はそんな考えしかありませんでした。

     

    食事も自分なりに少し制限してみましたが、

    毎日30分走っても体重は一向に変化を見せることはなく、

    結局帰国するまでの一年間、ダイエットすることはできませんでした

     

    何もしていないのに10キロ痩せられた

    帰国してからは家族や周りの友達には

    「太った」「太った」と言われまくりました。

     

    でも僕の中では

    まあ太ったといっても適正体重ぐらいだからもういいや

    とダイエットを諦めていました。

     

    すると、驚くべきことが起きました。

    なんと、帰国してから3ヶ月で体重が10キロ落ちたのです。

     

    食事制限をしたわけでもなく、

    運動もしていません。

     

    ただ食事を日本のものに戻しただけ

    それだけで体重が自然と元に戻ってしまったのです。

     

    この体験は僕が日本の伝統食に興味を持つようになった

    一番最初の原体験です。

     

    まとめ

    その後、いろいろと栄養学などを勉強すると

    やはり日本人には伝統食である和食が一番合っている

    と、どんどん確信が深まっていきました。

     

    しかし、今その伝統食が危機的状況にあります。

     

    先ほど紹介したような

    僕がイギリスでしていたような食事を

    日本人もするようになってきています。

     

    このままでは日本人を取り巻く健康問題は

    深刻さを増すばかりです。

     

    今の日本に必要なのは和ごはん。

    その素晴らしさをこれからも伝えていきたいと思っています。

     

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  • 【和ごはん研究所】肉じゃがは何で味付けするのが一番美味しい?

    【和ごはん研究所】肉じゃがは何で味付けするのが一番美味しい?

    こんにちは。

    管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    初めての方は、こちらからどうぞ

     

    前回、出汁巻き玉子の出汁をいろいろ変えて比較してみた

    という記事を書きましたが、

    [blogcard url=”https://karada465b.minibird.jp/post-5244/”][/blogcard]

     

    今回はその第二弾。

     

    名付けて、

    和ごはん研究所」。

     

    肉じゃがを三つの方法で作って比べてみました!

     

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    【和ごはん研究所】肉じゃがは何で味付けするのが一番美味しい?

    今回作ってみた肉じゃがは、以下の三つです。

     

    い: 出汁、みりん、砂糖

    一番手間のかかる贅沢な作り方です。

    出汁で煮込み、

    甘味をみりんと砂糖でつけたもの。

     

    ろ: 水、みりん、砂糖

    出汁を使わず、水で煮たもの

    甘味付けはみりんと砂糖を使用。

     

    は: 水、砂糖

    一番簡素な作り方です。

    水で煮込み、甘味付けは砂糖のみです。

     

    基本の作り方

    レシピというほどでもないですが、

    基本の肉じゃがの作り方を紹介します。

     

    材料(ふたりぶん)

    ・牛こま切れ肉 100g

    ・にんじん 1本

    ・じゃがいも ふたつ

    ・玉ねぎ 1/2こ

    ・糸こんにゃく 100g

    ・絹さや 8本

    ・出汁(水) 1カップ

    ・醤油 大さじ2

    ・みりん 大さじ2

    ・砂糖 大さじ1

     

    作り方

    1、野菜を切る。

     

    2、鍋に油をひき、肉と玉ねぎ、にんじんとじゃがいもと糸こんにゃくの順で入れて軽く炒める。

     

    3、出汁(水)と調味料を入れ、塩で味を整えたら落し蓋をして10分ほど煮込む。

     

    4、じゃがいもに竹串がスッと通ったら頃合いです。

    最後に絹さやを加えて火が通ったら出来上がり。

     

    三種類並べると、こんな感じに。

     

    実食!

    それでは、一種類ずつ食べていきましょう。

     

    は: 「水、砂糖」

    まずは一番シンプルな

    「は」の「水、砂糖」。

     

    あ、ヤバい。普通にうまい……。

     

    じゃがいもを「インカのめざめ」という品種を使ってみたのですが、

    適度にねっとりしていて甘くて最高でした。

     

    この時点では

    あれ、これ普通に水と砂糖だけでうまいんじゃないか

    と思っていました。

     

    ろ: 「水、みりん、砂糖」

    次に、

    「ろ」の「水、みりん、砂糖」です。

     

    あ、あふっ!これは……

    さっきのより全然うまい!!

     

    みりんが超良い仕事してます

     

    砂糖だけものに比べて、

    味に深みとコクが加わります。

     

    やりよるなあ、本みりん。

     

    い: 「出汁、みりん、砂糖」

    さあ、いよいよ真打ちの登場です。

    一番手間のかかった出汁を使った肉じゃが。

     

    一口食べて思ったのは

    あ……、これなんか給食を思い出す……」。

     

    今回はいりこ出汁を使ったのですが、

    その風味が小学校の時に食べた給食を思い出させました。

     

    うん、美味しい。

     

    美味しいけど、これは「水、みりん、砂糖」と好みが分かれそう

     

    なんというか、

    出汁を使ったほうが口当たりが優しく

    味の角がとれる感じです。

     

    個人的には「水、みりん、砂糖」の組み合わせが好き

    どれも美味しかったですが、

    個人的には「ろ」の「水、みりん、砂糖」の組み合わせが好きです

     

    砂糖だけのものより味に広がりが出るし、

    出汁を使うよりも甘辛さが前面に出て僕は好きです。

     

    肉じゃが一つとっても

    レシピはたくさん存在し、

    どれが正解で間違いということもありませんが、

     

    最終的には自分の好みですね

     

    このように作り比べてみると

    自分の好みがハッキリしておもしろいです。

     

    「和ごはん研究所」では

    引き続き、和ごはんの研究を進めてまいります!

     

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  • 4月24日発売しました!はじめての本「一日の終わりに地味だけどホッとする食べ方」

    4月24日発売しました!はじめての本「一日の終わりに地味だけどホッとする食べ方」

    こんにちは。

    管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    初めての方は、こちらからどうぞ

     

    4月24日に

    はじめての僕の本が発売されました!

     

    タイトルは

    一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方

    ワニブックスさんからです。

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    4月24日発売決定!はじめての本「一日の終わりに地味だけどホッとする食べ方」

    どんな本?

    日本の伝統食である和食。

    そんな和食を中心とした

    体にやさしい食べ方を考える本です。

     

    和食といっても

    一流の料理人が作るようなたいそうなものではなく、

     

    家でパパッと作れる

    和ごはん“を紹介しています。

     

    すぐに使える写真つきの和ごはんレシピから

    家で簡単に作れる発酵食品の作り方

    土鍋でのごはんの炊き方など

    実用的な情報も満載です。

     

    今はさまざまな健康情報が飛び交っています。

     

    低糖質やグルテンフリー、

    添加物や農薬、遺伝子組み換えやトランス脂肪酸の危険性

     

    これって本当のところはどうなの?

    そんな疑問にも僕の考えを明確に示しています。

     

    タイトルからは想像できないような

    幅広い情報をきっと得ていただけるはずです。

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    こんな人に読んでほしい

    健康や美容、食に対して興味のある方

    「いつもハツラツと元気でいたい」

    「歳を重ねても若々しくありたい」

    「心も豊かな人生を送りたい」

     

    そんな思いを持っている方にぜひ読んでいただきたいです。

     

    食はすべてに基本になる、とっても大事なもの。

     

    でも、専門知識のない人からしたら

    奥が深すぎていったいどこから知っていけばいいのか

    わからないことも多いです。

     

    この本ではイラストなどもふんだんに使いながら

    わかりやすい言葉を使って読みやすい本になっています

     

    専門書という感覚ではなく、暮らし方の提案として、

    読み物感覚で手にとっていただいてもご満足いただけると思います。

     

    全国の栄養士・管理栄養士

    ハッキリ言って、

    食に対しての視野が狭い栄養士が多いです。

     

    なんて偉そうに言う僕もかつてはそうでした。

     

    学校で叩き込まれた栄養素ばかりに意識がいき、

    そもそもの食べものについて考えることなど

    ほとんどありませんでした

     

    たとえば目の前に肉じゃがが置かれていた時に、

     

    その肉じゃがを作るための出汁は

    顆粒だしですか?それとも鰹と昆布からとった出汁?

     

    その鰹節はどこでどうやって誰が作っているのでしょうか。

    じゃがいもは、にんじんは?

     

    アメリカ産牛肉と国産牛肉の違いは何でしょうか。

     

    そもそも和食の定番のように思われている肉じゃがは

    いつ生まれた料理なのでしょうか。

     

    栄養素だけしか見ていないと

    見えないものがあるんです。

     

    人に食のことを伝える専門家として

    ぜひそんなことを考えるきっかけの一冊にも

    していただけたらと願っています。

     

    全国の栄養学生さん

    ハッキリ言います。

     

    僕は学生の頃、学校の教科書以外の食の本など

    一冊も読んだことがありませんでした。

     

    そのことを今は悔いています。

     

    学生の頃に

    学校の教科書だけではなく、本屋さんに売られている

    食や栄養に関する本を読んでおけばよかったと。

     

    そうすれば、どれだけ視野が広がったかわかりません。

     

    栄養士はこれからの日本の未来がかかっています。

    それほど意義のある職業なのです。

     

    その一翼を担っていく今の学生さんに

    ぜひこの本を手にとっていただきたいです

     

    「本が苦手だ」という方も、この本なら読めるはずです。

    ぜひ、この本を読んで友達と感想を話してみてください

     

    きっと、自分のやりたいこと、

    未来の選択肢がグッと明確になると思います。

     

    僕がこの本で一番伝えたいこと

    この本のことが少しでも気になっている人、

    ぜひ、本屋さんで

    あとがきだけでも読んでみてください。

     

    僕が今一番伝えたいこと、

    それはすべてあとがきに書きました。

     

    この5ページ

     

    この5ページだけでも立ち読みでいいので

    目を通してみてください。

     

    この5ページを読んでも

    何も胸に響かなかった方は

    もしかしたら今は読むタイミングではないかもしれません。

     

    ですが、

    この5ページを読んで心を動かす何かがあったとしたら、

    ぜひ買って読んでみてください。

     

    きっときっと

    あなたの人生が食を通してもっと豊かになるはず。

     

    きっときっと

    毎日がもっと楽しくなるはず。

     

     

    僕はかつて病院で管理栄養士として働いていた時、

    食が原因で病に苦しむ方をイヤというほど見てきました。

     

    でも食は本来はもっと喜びであるはずです。

     

    特に現代は食がこれだけ豊かで、

    いつでも何でも食べられるわけですから。

     

    食で苦しむ人ではなく、

    食で喜ぶ人を増やしたい。

     

    食を通してもっともっと人生を豊かに生きられる人を増やしたい。

     

    届け、僕の想い。

     

    その想いをすべて込めて書いたのが今回の本です。

     

    どうか、一人でも多くの方の手元に届きますように。

     

    ご購入はこちらから

    全国の書店でも販売されていますが、

    大手通販サイトのAmazonからのご購入が手軽です。

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    ※ 早速「食」の本カテゴリーで

    トップ30位にランクインしました!

    店頭でもぜひ手にとっていただきたいですが、

    どの本屋さんに置かれるかはわからないので、

     

    興味を持っていただいた方は

    ぜひこちらからご購入ください。

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    この本が売れないと日本はマズい

     

    僕は本気でそう思っています。

    ぜひ、ご購入いただき、お読み下さい。

     

    また、読んだ方はぜひ

    Amazonのレビューに感想を書いてください。

     

    「共感した」「気付きが得られた」

    または

     

    「この意見には反対だ」「私はこう思う」

    そういったご意見もすべて貴重です。

     

    ぜひ、読んだ感想を聞かせていただけると嬉しいです。

     

     

    僕にとって本を出すことは

    独立してからの夢でした。

     

    その夢が叶うことにただただ感謝の思いでいっぱいです。

     

    これまで関わってくださったすべての方に

    ありがとうの気持ちを込めて。

     

    これからも管理栄養士として

    多くの人の幸せのお手伝いができるよう

    精進を続けていきます。

     

    最後までお読みいただき、ありがとうございました!

    【追記】

    Amazonの「食・栄養」カテゴリの

    新着本ランキングで一位をいただきました!

  • 【管理栄養士の自由研究】一番美味しかった組み合わせは?いろんな出汁で出汁巻き卵を作ってみた

    【管理栄養士の自由研究】一番美味しかった組み合わせは?いろんな出汁で出汁巻き卵を作ってみた

    こんにちは。

    管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    初めての方は、こちらからどうぞ

     

    世界に冠たる日本の食文化。

    その中核を占めるのが、出汁です。

     

    しかし、一言に出汁といっても

    その種類は多岐にわたります。

     

    なんとなく種類によって

    味や香りが異なるということは知っていても、

     

    その違いについてしっかりと把握している方は

    少ないのではないでしょうか。

     

    そこで今回は、

    管理栄養士の僕が

    7種類の出汁を使って

    味噌汁と出汁巻きを作り、

    その違いを比べてみました!

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    【管理栄養士の自由研究】一番美味しかった組み合わせは?いろんな出汁で出汁巻きを作ってみた

    今回使用した素材たち

    まずは今回メンバー入りした選手を

    ご紹介します。

     

    鰹節(本枯節)

    昔ながらの

    カビ付けを行った本枯節(ほんかれぶし)です。

     

    鹿児島県枕崎市近海で獲れた

    一本釣りの鰹を使用している一級品です。

    ※ タイコウの鰹節

     

    昆布(利尻昆布)

     

    いりこ(煮干し)

     

    出汁パック(無添加)

    鰹、宗太鰹、昆布、鯖、鰯、椎茸

    の6種の合わせ出汁。

     

    バッチリ無添加、素材のみです。

     

    まずは7種類の出汁を飲み比べ

    以上の素材を使って

    以下に紹介する7種類の出汁をとってみました。

     

    1、昆布といりこ(水出し)

    水に昆布といりこを入れ、

    冷蔵庫で一晩寝かせてとったもの。

     

    昆布の香りに

    それを下支えするような

    いりこのコクが感じられます。

     

    2、昆布の煮出し

    水に昆布を20分浸して火にかけ、

    沸騰直前で取り出したもの。

     

    昆布のうまみと香りが感じられます。

     

    3、いりこの煮出し(丸ごと)

    いりこをそのまま水に10分漬け、

    沸騰してから2〜3分煮たもの。

     

    美味しい!

    なぜか昔食べた給食を思い出させる風味。

     

    4、いりこの煮出し(頭と腹わたを除いた)

    いりこの頭と腹わたを取り除き、

    「3」と同じ方法で煮出したもの。

     

    いりこを丸ごと使うよりも

    スッキリした風味がします。

     

    5、鰹節の煮出し

    湯を沸かしたところに鰹節を入れ、

    3分ほど煮出したもの。

     

    鰹のうまみがしっかりと感じられます。

     

    6、昆布と鰹の合わせ出汁(煮出し)

    水に昆布を20分浸してから沸かし、

    沸騰直前で昆布を取り除き、

    鰹節を入れて3分煮出したもの。

     

    うまい!

    鰹の香りが感じられ、

    まろやかで濃厚なうまみが広がります。

     

    7、出汁パック

    鍋に水を張り、水から煮て

    沸騰してから5分煮出す

     

    色が一番濃いです。

    飲むといろんな香りが感じられる。

     

    しかし、いかんせん酸味がある。

    これは巻き網で鰹をとってできた乳酸だと思います。

    [blogcard url=”https://karada465b.minibird.jp/post-1600/”]

     

     5種類の出汁を使って出汁巻きを味比べ

    次に、この7つのうち、

    5種類の出汁を使って

    出汁巻きを作ってみました。

     

    ちなみに使った卵はこちら。

     

    放し飼いという環境で

    遺伝子組み換えされていないエサで育てられた

    鶏が生んだ卵。

     

    いい感じに白身が盛り上がっています。

     

     

    じゃん!!

     

    …ここは鮨屋か笑。

     

    出汁巻きは簡単に

    卵ひとつに対して

    出汁を大さじ一杯、

    醤油を小さじ半分入れて焼きました

     

    卵ひとつしか使っていないのと巻きすも使っていないので

    形がいびつなのはご勘弁ください。

     

    ちなみに使った出汁は、

    ①昆布といりこの水出し

    ②いりこの煮出し

    ③鰹の煮出し

    ④鰹と昆布の合わせ出汁

    ⑤出汁パック

    の五つです。

     

    食べてみての感想

    僕が一番好きなのは

    ④鰹と昆布の合わせ出汁

    でした。

     

    やはり、という結果ですが

    王道の合わせ出しが文句なしで美味しかったです。

     

    次点は

    ①昆布といりこの水出し

    でした。

     

    いりこ単独よりも

    広がりのある味わいで

    これもとても美味しかったです。

     

    ⑦の出汁パックは美味しいのですが、

    若干香りが少ないように思いました。

     

     

    やっぱりイノシン酸とグルタミン酸の

    破壊力は最強ですね。

     

    合わせ出汁、強し。

     

    7種類の出汁を使って味噌汁を作ってみる

    続いて、

    7種類の出汁を使って

    味噌汁も作ってみました!

     

    ちなみに、使った味噌は

    自家製の淡色味噌です。

    [blogcard url=”https://karada465b.minibird.jp/post-4924/”]

     

    飲み比べてみての感想

    僕が一番好きだったのは

    ①昆布といりこの水出し

    でした。

     

    そして次点が

    ⑤鰹の煮出し

    でした。

     

    なんと意外にも

    昆布と鰹節の合わせ出しよりも

    鰹単独のほうが美味しく感じました

     

    これは昆布出汁の出し方に

    問題があったように思います。

     

    水に浸す時間が短かったのか、

    煮出す時間が短かったのか、

     

    ②の昆布煮出しもあまりおいしくなく、

    水出し昆布に関しては問題ないのですが、

    煮出すとなんかおいしくなかったです

    (味に少しカドがあるというか…)。

     

    そして注目の

    ③いりこ(丸ごと)と

    ④いりこ(頭と腹わたを除く)の比較ですが、

     

    どちらも美味しかったのですが、

    僕は④の頭と腹わたを除いたほうが

    スッキリして美味しかったです

     

    しかし、順位的にはひとつ違いだったので、

    どっちも良かったです。

     

    いりこの質も考慮しないといけないかもしれませんが、

    時間のない時は丸ごと出汁をとってしまっても良いですね。

     

    ⑦の出汁パックは

    いろんな香りがして確かに美味しいのですが、

    いかんせん、酸味が気になります

     

    やはり一度一本釣りの鰹節の美味しさを知ってしまうと

    巻き網の酸っぱさが気になってしまいますね。

     

    まとめ

    ということで今回は、

    いろいろな組み合わせで出汁をとり、

    その出汁を使って

    出汁巻きと味噌汁を作ってみました。

     

    当たり前ですが、

    やはり合わせ出汁はうまみが強いです。

     

    出汁パックは手軽でいいですが、

    香りは素材丸ごとには勝てないように感じました。

     

    ちょっとコツさえつかめば

    出汁をとるのは全然難しくありません。

     

    ぜひ、出汁をとって料理を楽しみましょう!

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  • よし、この土日は大豆を炊いてみよう!誰でもできる乾燥大豆の炊き方

    よし、この土日は大豆を炊いてみよう!誰でもできる乾燥大豆の炊き方

    皆さん、大豆食べてますか?

     

    納豆や煮豆を

    買って食べる人は多いかもしれませんが、

     

    なかなか豆から炊いて作る人は

    少ないのではないでしょうか。

     

    料理に使う場合も

    缶詰などですでに火の通った大豆を使うことも

    多いですよね。

     

    確かに便利なので

    すぐに使いたい時には重宝しますが、

    たまには乾燥大豆から炊いてみませんか。

     

    手間はかかりますが、

    豆の豊かな味わいが全然違いますよ!

     

    ということで今回は

    豆の炊き方をご紹介します。

     

    管理栄養士 圓尾のプロフィールはこちらから

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     よし、次の土日は大豆を炊いてみよう!誰でもできる乾燥大豆の炊き方

    まずは乾燥大豆を手に入れよう

    まずは乾燥大豆を手に入れましょう。

    (写真は味噌用)

     

    スーパーなどでも売られています。

    ぜひ、国産を選びましょう。

     

    大豆に水を吸わせる

    最初に大豆を水で洗います。

     

    そして鍋に入れ、たっぷり水を張ります。

     

    大豆が水を吸うので、

    水は多めに入れましょう。

    この状態で一晩吸水させます。

     

    じっくり一時間煮る

    大豆が水を吸ってぷっくり膨らんでいます。

     

    いよいよ炊いていきます!

     

    沸騰するまでは強火で、

    沸騰したら弱火にしてコトコト煮ます。

     

    メレンゲのような泡泡が出て来るので、

    おたまですくって取ります。

     

    水が蒸発して減っていくので、

    適宜水を足しながら一時間ほど煮たら出来上がりです。

    う〜ん、この香り……。

    たまりません!

     

    小分けにして冷凍保存が便利

    できたら早速料理に使いましょう。

     

    カレーの具材にしても良いですし、

    にんじんやこんにゃくなどと煮てもいいですね!

     

    大豆を炊くのは手間がかかるので、

    僕はいつも一度にたくさん炊いて、

     

    粗熱を取ってかれジップロックに

    小分けにして冷凍しています。

    使いたい時にサッと使えるので便利ですよ!

     

    まとめ

    畑の肉」とよばれてたんぱく質が豊富な大豆。

    肉ではとれない食物繊維も豊富なので、栄養満天です!

     

    ぜひ一度、豆から炊いた大豆を味わってみてくださいね。

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  • 昔の日本人スゴい!なぜわかった?ベストな食材の食べ方の謎

    昔の日本人スゴい!なぜわかった?ベストな食材の食べ方の謎

    こんにちは。

    管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    初めての方は、こちらからどうぞ

     

    僕は栄養士で

    ずっと栄養学を勉強してきましたし、

    今でも勉強し続けていますが、

     

    その中で

    昔の日本人の観察力ってスゴいなあ

    って思うことが多々あります。

     

    まだ科学がない時代。

     

    おそらく自分たちの経験だけから

    なんとなくそうしていたことが

     

    現代栄養学で考えると

    非常に理にかなっている

     

    そんなことがたくさんあるのです。

     

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    昔の日本人スゴい!なぜわかった?ベストな食材の食べ方の謎

    数少ない生で食べる野菜 大根

    日本人はあまり野菜を生で食べる習慣がありませんでした

     

    夏にきゅうりなどをかじったり、

    漬け物にして食べる文化はありましたが、

     

    今広く食べられている

    サラダのようなものはありませんでしたし、

     

    キャベツ、トマト、レタス、パプリカ

    などの今では身近な野菜も

    明治以前は日本にありませんでした。

     

    しかし、その中でも生で食べていた野菜があります

     

    それが大根です

     

    大根は大根おろしにして

    いろんな料理に使われたり

    魚の薬味としても定番でした。

     

    これは非常に理にかなっています。

     

    なぜなら、大根には食物酵素が豊富だからです。

     

    つまり、

    一緒に食べたものの消化を助けてくれる働きを

    持っているのです。

     

    しかも、

    すりおろすことにより

    細胞の中に入っていた酵素が外に出て

    作用しやすくなります

     

    まるでそのことを知っていたかのような

    調理法には舌を巻きます。

     

    唯一生で食べるいも 山芋

    普通芋は茹でて熱を通して食しますが、

    その芋の中で唯一生のままとるのが山芋です。

     

    これも非常に体に良い食べ方です。

     

    そう、山芋にも非常に多くの食物酵素が含まれているのです。

     

    そして山芋もすりおろして、

    さらにすり鉢まで使ってよ〜くすって食べます

     

    夏によく食べられるとろろごはん。

     

    食欲がなく、胃腸の働きが弱りがちな夏にも

    消化を良くする工夫です。

     

    山芋を加熱してしまうと、

    せっかくの食物酵素が死んでしまいます

     

    なので、山芋を加熱する料理は

    ほとんど伝わっていないのです。

     

    ただ縁起をかつぐだけじゃない 紅白なます

    極めつけはおせち料理の定番でもある

    紅白なますです。

     

    紅白なますは

    生の大根とにんじんの酢漬けです。

     

    実は生の大根とにんじんというのは

    相性の良くない組み合わせなのです。

     

    というのも、

    大根にはビタミンCが豊富に含まれているのですが、

     

    にんじんに含まれる

    アスコルビナーゼという酵素は

    このビタミンCを酸化して不安定な形にしてしまいます

     

    平たく言うと、ビタミンCを壊してしまうのです。

     

    しかし、このアスコルビナーゼは

    酢に漬けると働きを失ってしまいます。

     

    そのままでは相性の悪い大根とにんじんも

    酢と一緒に料理することで

    栄養素を壊すことなくとりいれることができるのです。

     

    栄養学がなかった頃に

    このベストな食べ方を開発した日本人。

     

    本当にスゴいですね。

     

    まとめ

    今の栄養学はまだまだ発展途上だと思います。

     

    わかっていないことがまだ

    山ほどあることでしょう。

     

    だとすると、

    今ある栄養学も

     

    あくまで”現時点でわかっていること

    に限られます。

     

    であるならば、

    それだけに固執するのではなく、

     

    これまでの日本人が

    長い時間をかけて培ってきた

    生活の知恵を観察し、

     

    それを食生活の基本として据えることが

    一番確実な健康法ではないでしょうか。

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