投稿者: カズキ

  • 漬物=発酵食品ではない? スーパーのニセ漬物を見抜く方法

    漬物=発酵食品ではない? スーパーのニセ漬物を見抜く方法

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    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

     

    日本は、世界一と言ってもいいぐらいの発酵食品大国で、雨が多く、湿度が高い地理的特性を活かして数多の発酵食品が発展してきました。

    その一つが漬物です。

     

    野菜を塩漬けにして、野菜に付着していた乳酸菌が野菜の中の糖分を分解して乳酸を作ることにより、食品中のpHが下がって保存が効くようになります。

    この乳酸菌は腸内環境を良好に保つことに貢献するので、まさに日本人の健康を陰で支えてきた食べものです。

     

    しかし、残念なことにスーパーで売られている漬物の中には漬物”風”の食品も売られています。

    今回はその見極め方について書いてみます。

     

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    発酵している漬物とそうでないものの見極め方

     

    まず大前提として、漬物の中には伝統的な製法で作っても発酵させないものがあります(浅漬け、千枚漬けなど)。

    だからといって劣っているわけではないので、これはこれとして楽しみましょう。

     

    原材料をあらためるべし

    見極め方法はいたって単純。

    袋の裏側に記載されている「原材料」一覧を確認すれば、一目瞭然です。

     

    漬物を食べると、酸味が感じられます。

    これはお酢で味をつけているわけではなく、先ほど書いたように野菜に付いていた自然の乳酸菌が作り出した乳酸による酸味です。

    つまり、発酵させた漬物の原材料は野菜と塩だけで十分なのです。

    (※ただし、風味付けのためにお酢や他の調味料が使われている場合もあります)

     

    一方、発酵を行っていない漬物は、乳酸菌発酵による乳酸がありませんから、その代わりに酢を入れて酸味をつけています。

     

    とまあ、それだけならまだいいのですが、

    実は、スーパーにおいてある大半の漬物は添加物だらけです。

     

    よく使われている添加物をざっとあげると、

    たんぱく加水分解物、酸味料、調味料(アミノ酸等)、甘味料、酸化防止剤、pH調整剤、保存料、着色料、香料、増粘多糖類

    などなど。

     

    こんなものを健康増進目的でとっていたら、ただの悲劇です。

    生の大根をポリポリかじっていた方が100倍マシです。

     

    スーパーに置いてある漬物の九割以上はまがい物

    ここまで読んだ方は「へえ〜、普通に売ってある漬物にはそんなひどいものもあるんだなあ」と思ったかもしれません。

     

    ですが、「そんなひどいものもある」ではありません。

     

    「そんなひどいものしかない」のです。

     

    ぜひ近所のスーパーの漬物コーナーに行った時に、置いてあるすべての漬物の原材料をあらためてみてください。

    コンビニはおそらく全滅、スーパーでもほぼすべての漬物がまがい物だということに気付くでしょう。

    悲しいかな、これが現実なのです。

     

    明治●年創業の老舗の漬物ですら添加物の魔の手が

    僕が衝撃だったのは、近所のスーパーで「明治●年創業」とパッケージに書いてある漬物の原材料を見た時のこと。

    そこには漬け材料としては「食塩」のみが記載されていたのですが、その次に書かれていたのが、

    「調味料(アミノ酸等)」。

     

    「なんだ、アミノ酸ならいいじゃないか」と思った方、ぜひこの機会に覚えておいてください。

    これはれっきとした化学調味料という添加物です。

     

    その昔は「化学調味料」と書かれていましたが、それでは売れないということで法律が変わり、いつの間にか「調味料」という表記に変えられました。

    専門知識のない一般の人で「調味料(アミノ酸等)」という表記を見て、化学調味料が使われていることを理解できる人がいるのでしょうか。

     

    さらに追い打ちをかけるようなことを書きますが、

    (アミノ酸等)と書いてあるのは「一括表示」といって、何種類使っていようが省略して良いという決まりがあるのです。

     

    つまり、「調味料(アミノ酸等)」と書いてあると、一体何種類の添加物が使われているか僕たちは知りようがありません。

     

     

    で、話を戻すと、僕がショックだったのは、老舗の漬物屋さんですら添加物を使っているという事実です。

    伝統的な漬物にそんなものは必要ないはず。

    それなのに添加物を使って味をつけてしまうと、せっかくの本来の味わいが台無しです。

     

    でも、一概に漬物屋さんを責めることはできません。

    なぜかというと、こういった添加物を使わないと、漬物が売れないのです。

     

    世の中の大半の消費者は、本当の美味しさの味がわかりません。

    素材の味を活かしたものより、添加物でうま味を凝縮した化学物質を入れた漬物の方が、オイシくて売れるのです。

     

    本当に添加物の問題は根が深いです。

     

    この状況で一体どうすれば?

    ここまで、スーパーで売られている漬物の現状を見てきました。

    ここまで読んだ方が次に思うのは「じゃあ健康のために漬物を食べようと思ったらどうすればいいの?」ということでしょう。

     

    僕はスーパーでは漬物を買いません。

    どうしているかというと、「大地を守る会」という宅配サービスを利用して漬物を手に入れています。



    この会社で扱っている漬物は基本的に無添加なので、安心して食べることができます。

     

    僕は初めてここの漬物を食べた時「これが本物の漬物の美味しさか!」とその豊かな味わいに感激しました。

    今までいかにまがいものばかり食べてきたのかということを知ったのです。

     

    あとは、ファーマーズマーケットなどで直接加工者さんや加工者から仕入れいている人から買うのも良い方法ですね。

     

    「自分で作れないのか?」と考える人もいると思いますが、さすがに漬物を自分で作るのはちょっと大変です。

    でも、同じ乳酸菌発酵でできる、ぬか漬けなら簡単に一日や二日で作ることができます。

    僕も家に小さなぬか床を持っており、自分で漬けて食べています。

    ぬか床を育てていく楽しみもあるので、こちらもオススメです。

     

    まとめ

     

    漬物は、日本人の食文化の中でも大切に受け継がれてきた食べものです。

    それが添加物まみれのものが大半を締めてしまって、その荒廃ぶりは目も当てられません。

     

    なぜこの記事を書いたかというと、そういう漬物を作っている業者を攻撃したいわけではなく、

    ひとえに、この事実を知り、本物の漬物を欲しいと思う人を増やしたいからです。

     

    そうすれば、本物を作っている人たちが潤います。

    そうならないと、正直者が馬鹿を見るような状況が続いてしまいます。

     

    そんなの、おかしいと思いませんか?




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  • 映画に行くように寄席に行こう!3分でわかる落語デビュー指南

    映画に行くように寄席に行こう!3分でわかる落語デビュー指南

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    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

     

    今回は番外編ということで、まだ落語を聞きにいったことがない人向けに、

    落語の楽しみ方について書きたいと思います。

     

    僕は落語の専門ではないので、内容は過分に主観的なものになっていることをご了承くださいね!

     

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    落語を聞きに行ったことがない人向けの落語入門指南

     

    僕が初めて落語を聞きに行ったのは、去年の夏。

    その寄席で落語の魅力に心を鷲掴みにされ、それ以来月に一、二度は落語を聞きに足を運んでいます。

     

    僕の中では映画を観に行くのも落語を聞きにいくのも同じ感覚。

    そこにワクワクドキドキ、そして感動があるからです。

     

    初心者にありがちな不安

    話している内容が理解できないのではないか

    これは杞憂です。

    確かに落語は古典芸能で、舞台も江戸時代を扱うものがありますが、

    聞いていてチンプンカンプンということはありませんのでご安心を。

     

    ただ、時代背景や当時の暮らし、社会の様子とかを知らないとわからない部分もあったりしますが、

    そんなことが気にならないぐらい噺家(はなしか/落語の話をする人のこと)の話芸に酔いしれるから、大丈夫。

     

    初心者が一人で行っても大丈夫?

    全くもってモーマンタイ。

    映画館と変わりありません。

    席に座って聞く、ただそれだけです。

    落語は歌舞伎と違って庶民の日常娯楽なので、服装もなんら気負う必要はないです。

     

    どこで聞ける?

    落語が聞ける場所のことを寄席と言います。

    映画でいう映画館ですね。

     

    東京には主に四つの寄席があり、浅草、上野、新宿、池袋があり、365日営業をしています。

    僕は浅草と新宿に行ったことがありますが、デビューにオススメなのは浅草なので(独断)、特に浅草に特化して書きます。

     

    浅草演芸ホール

    システム

    浅草駅から徒歩五分ほどのところにあります。

    基本的に毎日やっていて、昼の部と夜の部があります。

     

    昼の部は11時40分から16時30分、夜の部が16時40分から21時までとかなり長時間に渡ります。

    前日はしっかり睡眠をとっていきましょう!

     

    入場料は2800円。

    原則的に当日券を買います。

    土日で人気の会だと結構な人出なので、早めに行った方がいいやも。

    僕はだいたい平日に行きますが、並んでいることはほぼなく、開演の20分前に行けば普通にチケットが買えます。

     

    席は自由席ですが、なるべく前の方に座りましょう。

    臨場感が違います。

    ただし、最前列真ん中あたりは常連さんが陣取っていることが多いので、避けた方が無難です。

    こういう暗黙の了解を守るのが、日本人特有の奥ゆかしさというものですよね。

     

    中では普通に飲食ができます。

    くさやでも食べない限り、文句は言われないです。

     

    ちょっとした軽食が売っている売店もありますが、お菓子が主なので、

    食事はあらかじめどこかで済ませるか、食べやすいものを買ってきて席で食べるのが良いでしょう。

    お弁当というよりかはおにぎりのような食べやすいものがいいですね。

    【 参考 】浅草演芸ホールホームページ

     

    落語は最後まで残るべし

    寄席では、大勢の噺家さんが出演されます。

    そして、噺家さんには、ランクのようなものがあり、

    下から「前座」「ふたつ目」「真打ち(しんうち)」となります。

     

    幕が開くと、最初は前座さんが話をします。

    これはまあなんというか、前座の修業みたいなものなので、お客さんもあまり真剣に聞いていません。

    始まったばかりの場を温めるというか、そんな感じです。

    でも、前座さんも一生懸命話をするので、ぜひちゃんと聞いてあげてくださいね。

     

    そしてふたつ目さんが出てきて、途中色物(いろもの)といって、手品や漫才なんかも出てきます。

    珍しい紙切り芸なんかもあったりして、観客を飽きさせません。

     

    といっても、さすがに何時間も落語を聞いていると疲れてきます。

    だんだんお尻も痛くなってきます。

    ちょうどさっき食べたおにぎりもいい具合に消化されて思わず眠気が…ということもあるかもしれません。

     

    「もう十分おもしろいの聞いたし、せっかく浅草まで来たから近くを観光して帰ろうか…」

     

     

     

    ちょおおおおぉぉぉおおおっっっっっっとまっっったあああああぁぁぁぁあああ〜〜〜!!!

     

     

    ここで帰ってはいけません!!

     

     

     

    なぜかというと、寄席というのは、最後に近づけば近づくほど、おもしろい実力のある人がバシバシ出てくるからです。

    そして一番最後のトリへと繋がります。

    寄席は、最後のこのトリへと演者が場を作って持っていくみたいなところもあるのです。

     

    このトリを聞かずに帰るなんて、映画でクライマックスを観ずに帰るようなもの。

    ぜひ最後まで堪能しましょう。

    途中でトイレ休憩もあるので、そこで席を立って伸びをし、気分転換するのがいいですね^^

     

    もう一つオススメなのが渋谷落語

    「そうは言っても、やっぱりまだ敷居が高いような気がする…」

    そんなあなたにぜひオススメしたいのが、渋谷でやっている渋谷らくご、略してシブラク。

     

    これは去年から始まった変わり種で先進的な寄席で、

    若手中心の落語家さんが出演されます。

     

    しかも、時間が2時間などと短いので、気軽に楽しむことができます。

    料金も安く、場所も渋谷なので、お客さんも若い方が多いです。

     

    落語の話には二つの種類があって、

    「古典」という昔からある話と、

    「新作」という落語家さんが自分で考えて創作した話です。

     

    渋谷はわりと新作が多く、現代の漫才を観る感覚で楽しむことができるのも特徴です。

    しかし、寄席でトリを務めるような、超実力派が出演することも多々あり、実はすっごくお得なのもシブラクの良いところなのです。

     

    なので、超超入門とでも言いましょうか、ホントに気軽に行けるのがシブラクです。

    ただ、毎日やっているわけではないので、開園日はホームページで確認しましょう。

    最近は大勢の人が集まり始めて、人気の回はチケットが売り切れることもあるので、早めに行った方が良いかもしれません、

    【参考】渋谷らくごホームページ

     

    まとめ

     

    いかがだったでしょうか。

    ほら、落語を聞きに寄席に行きたくなってきたでしょう?笑

     

    娯楽として落語を楽しむ素人が独断と偏見で解説しましたが、それゆえ、初心者目線で紹介できたかなと思います。

     

    落語では、テレビの笑いでは味わえない話芸と、感動が味わえます。

    この素晴らしさを、ぜひ次の休みにでも体験しに出かけてみてください^^

     

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  • 【書評】「腸内フローラ10の真実」NHKスペシャル取材班

    【書評】「腸内フローラ10の真実」NHKスペシャル取材班

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    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    唐突ですが、僕が今一番注目している分野が腸内環境です。

     

    腸内環境というと、善玉菌が多く、悪玉菌が少ないと良好で、

    逆だと悪くなり、便秘になったり、肌が荒れたり、免疫力が低下する。

     

    というところまでは割と広く知られた事実です。

    しかし、今回ご紹介するこの本を読むと、その常識が氷山のほんの一角だったことに気付くでしょう。

     

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    ビフィズス菌や乳酸菌といった、いわゆる「善玉菌」がたくさんいることはいいことかもしれません。しかし、これらの菌が多いというだけで健康な腸内フローラとは言えません。

    (P. 224より)

     

    僕が今年これまでに読んだ本の中でダントツの良書です。

    これを読むと、腸内環境に対する考え方が、

    いえ、そもそもの健康や人間という生物に対しての概念が決定的に変わること請け合いです。

     

    要点だけを取り上げてまとめるのが不可能なぐらい、全体がスゴい内容です。

    ぜひ本書を読んでいただきたいのですが、特に良かったところをかいつまんでご紹介していきます。

     

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    腸内フローラ10の真実

    この本は2015年2月にNHKで放送されて大反響を読んだ「腸内フローラ 解明!驚異の細菌パワー」という特番で紹介しきれなかった内容をまとめたものです。

     

    特筆すべきは、取材班が世界中の研究者に直に会いに行って話を聞き、さらに最新の研究データをふんだんに交えながら腸内フローラに関する真実が記されている点です。

    専門家も一般の人も、十分に楽しませてくれる内容になっています。

     

    肥満から身体の病気、心の病までの鍵を握る腸内細菌

    腸内フローラの最新研究でわかってきた事実は、従来の人間観をくつがえしてしまうような、本質的で革命的な話です。一時すごく話題になって、すぐに忘れ去られてしまうような中身の薄い健康情報ではないのです。

    (P. 8より)

     

    本書の前半部分では、腸内細菌がいろいろな身体や心の状態、そして病気の鍵を握っていることが研究結果とともに語られています。

     

    その範囲は多岐にわたり、

    肥満、糖尿病、美肌、がん、動脈硬化、花粉症やアトピーなどのアレルギー、性格、うつ病、自閉症などと腸内細菌は密接に関係しています。

     

    そして、その腸内環境を大きく左右する要素が、日々の食事です。

    ある実験によると、なんと一日食事を変えただけで、24時間後には腸内環境が変化を示すといいます。

    いかに普段の食事が直接的に影響を与えているのかがよくわかります。

     

    腸内フローラは五歳までに決まる

    だいたい5歳ぐらいまでに腸内フローラの構成が決まってしまい、その後は、大人になっても、ほとんど変わることはありません。

    (P. 173)

     

    これも驚愕の事実でした。

    なんと、腸内フローラ、つまり腸の中にどんな種類の細菌がどんな割合で存在するかというのは、五歳までに決まってしまうというのです。

     

    赤ちゃんは母親の胎内にいる時は無菌で、出産で産道を通る時に母親から細菌をもらう(感染する)ことになります。

    つまり、子どもの腸内環境は母親と似ているというのです。

    しかし、帝王切開で生まれた子どもは産道を通らないため、母親の腸内フローラの影響を受けにくくなります。

     

    そして、その後の生活で接して体内に入ってくる細菌によって腸内フローラは決まり、

    五歳まででその様子がほぼ確定するとのこと。

     

    次で書きますが、土地、国によっている細菌が違うので、

    僕はこれを読んで子どもを海外で産んで育てることによって、どういう影響があるのだろうかと思いました。

     

    そして何より、五歳までの食事、そう、食育がいかに子どもの将来に影響を及ぼすかということを改めて噛み締めました。

     

    腸内フローラから見ても、やはり日本人には和食が最適だった

    腸内フローラは国ごとに特徴があって、たとえば、ある国ではこの種の菌が多いが、別の国ではまったくいないといった具合に、国によって、いる・いないがはっきり分かれたりします。

    (P. 175)

    僕がこの本を読んでいて、一番衝撃を受けたのがコレです。

     

    身土不二(しんどふじ)という言葉があります。

    明治時代に石塚左玄という人が提唱した、「人間はその土地の食べものが一番適している」という考え方です。

     

    僕もこの考えにすごく共感していて、だからこそ日本人には和食が一番良いと主張しているのですが、

    それが腸内フローラの観点から正しいということが証明されたことが、この本を読んだ一番の収穫でした。

     

    どういうことかというと、細菌というのは、土地によって棲みついている種類が異なるのです。

    つまり、日本には日本の、アメリカにはアメリカの細菌がいます。

     

    そして、僕たちの腸内環境はその土地の細菌の影響を受けています。

    それが、食生活と切っても切れない関係を持っているのです。

     

    日本人の腸内フローラを遺伝子解析すると、「海藻を消化する遺伝子」が見つかります。これは、他の国の人の腸内フローラからは見つかっておらず、「スシ・ファクター」などとも呼ばれているそうです。

    (P. 178)

     

    和食が日本人に合っている理由。

    それは、この土地、気候という地理的条件の中で入手できる食べもので生きてきた日本人は、その食べもので健康的に生きられるように最適化し、進化してきたからです。

     

    なので、世界的に和食が健康ブームになっていますが、果たして海外の人が和食を食べて本当に健康になれるのかは議論の余地があります。

    逆に、たとえば、日本人が健康的とされている地中海式食生活を送っても健康になれるのかも、クエスチョンマークがつきます。

     

    食べる物を短期間で一変させてしまったら、私たちの先祖と腸内細菌が築き上げてきた「共進化」の成果を台無しにしてしまうことを、肝に銘じておかなければなりません。

    (P. 200)

    日本人が今直面している生活習慣病はじめ、健康問題は急速な、そして行き過ぎた食の欧米化にあることは間違いないでしょう。

     

    まとめ

    僕は今、「和食」と「ファスティング」の良さを伝えようと活動しています。

    そして何を隠そう、この二つは腸内フローラを改善する上でとてつもない効力を発揮するのです。

     

    「ファスティングが腸内環境改善に良い」ということはわかっていましたが、和食も腸内環境改善に最適だということをこの本を通じて理解し、点と点が線で繋がりました。

    ますます自分の考え、活動に確信を与えてくれた一冊になりました。

     

    この本に書かれていることだけでも雷に打たれたような衝撃でしたが、なんと腸内フローラに関する研究はまだ始まったばかりだというのです。

    一体、これからどんな新事実がつまびらかにされていくのでしょうか。

    これからも腸内フローラの研究から目が離せません。

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  • 「体温を上げる!35.6℃から37.1℃のカンタン栄養学」初開催しました!

    「体温を上げる!35.6℃から37.1℃のカンタン栄養学」初開催しました!

    ブログを読んでいただいている皆さん、こんにちは!

    管理栄養士の圓尾(まるお)です。

     

    昨日、「体温を上げる」というテーマのセミナーを初開催しました。

    企業様やイベントでご依頼いただいて講演する機会はたびたびありますが、

    二年以上定期開催しているファスティングのセミナー以外で自主開催の新しいセミナーをやるのは久しぶりです。

     

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    「体温を上げる!35.6℃から37.1℃のカンタン栄養学」初開催

    ありがたいことに、詳細を公開してすぐに満員になり、このテーマに関する関心の高さを感じました。

     

    参加者は全員女性!

    男性より女性に多いという低体温。

    ファスティングのセミナーも女性の方が割合としては多いですが、みんな女性というのはなかなかないことなので緊張しました笑。

     

    そして、最初にその場で僕が自分の体温を計るというデモンストレーションをしたのですが、

    ファスティング直後というのと、気持ちの高ぶりも相まってか、

    出た数字がなんと、38.0℃!!

     

    いきなり会場がどよめくというハプニングでしたが、本人はいたって健康(というか、むしろ絶好調)でした。

     

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    皆さん、とても真剣にメモを取りながら聞いてくださって、最後の質問の時間もたくさんの質問をしてくださいました。

    初めての内容のセミナーは時間配分が心配だったのですが、問題なく時間通りに進めることができました。

     

    僕はもともと低体温だったのですが、それが改善したという経験を持っており、

    自分の体験も交えながらお話をさせていただいたのが、アンケートでも好評でした。

     

    いただいたアンケートの中から三つご紹介したいと思います。

    (それぞれクリックで拡大)

     

    アンケート2

    アンケート3

    アンケート1

     

    「体温を上げる」という観点から見ても、和食ってとても優れているんですよね。

    その良さを伝えることができたのが、すごくよかったです!

     

    あと、心がけているのが、難しいことをいかにわかりやすく伝えるか。

    これはいつもチャレンジです。

     

    アンケートでは参加者全員の方から「とても良くわかった」との回答をいただくことができ、嬉しく思います。

     

     

    想像以上に好評をいただけたようなので、同じテーマのセミナーをまた開催しようと思っています。

    こちらのページ(peatix)でグループに入っていただくと、今後セミナーを開催する際に通知が届くようになりますので、

    ご興味ある方はご参加くださいませ。

     

    ちなみに、家帰って体温計ったら、37.1℃でした。

    人間、緊張すると体温上がるみたいです(^_^;)

     

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  • 「ファスティングはリバウンドしないダイエット法」 三十代男性

    「ファスティングはリバウンドしないダイエット法」 三十代男性

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    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    絶賛ファスティング中で、今日が三日目。

    今、カフェでカモミールティーを飲んでいます。

    いつもより味覚も嗅覚も研ぎ澄まされているので、香りがとても味わい深く、気持ちが落ち着きます。

     

     

    さて、今回も前回に引き続き、ファスティングのお客さんの結果と声をご紹介します。

    たまに「ファスティングは痩せるけどリバウンドする」という意見を聞きますが、

    正しく行えば決してそんなことはありません。

    今回はそのことがよくわかる実例です。

     

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    ファスティングはリバウンドしないダイエット法

    三十代前半、メタボ気味

    今回のお客さんは、三十代前半の男性で、学生時代は激しい運動部に入っていたため、

    たくさん食べてもその分動いて消費するということで、太っていなかったそうです。

     

    しかし、社会人になり営業の仕事に就いて忙しく仕事をしたり、付き合いで飲みに行く機会も増えました。

    と同時に運動する機会は激減。

    このコンボで体重が増えてしまったという方です。

     

    しかも、後で知ったのですが血圧も高く、高血圧の領域。

    このままいくとほぼ間違いなく生活習慣病を発祥してしまうというような方でした。

     

    三日間のファスティングを実践

    その方に、三日間のファスティングを実践していただきました。

    初めてのファスティングでしたが、特に問題もなく終えられました。

    そしてこのファスティングだけで体重は五キロも減少されています。

     

    これもスゴかったのですが、さらに驚きはこの後です。

    次の体重のグラフをご覧ください。

     

    安藤さん体重推移

     

    ファスティングを行ったのが、2015年の4月。

    その後、リバウンドするどころか、みるみる体重は減り続け、

    83kgあった体重は、71kgまで落ちています。

     

    一体これは何が起きたのでしょうか。

     

    ファスティング後の食習慣が自然に改善される

    僕がファスティングが食育につながると考えている理由がまさにここで、

    ファスティングをすると、その後の食生活が自然と良い具合に変わる方が多いのです。

     

    インスタントラーメンが好きだった方が食べなくなったり、甘いものに目がなかった方がやめられたり、

    これが”自然に”できるということが重要で、我慢しているわけではないのですね。

     

    ただ、身体が自然にそういったものを選ばなくなる。

    より、身体に良いものを必要な分だけ取り入れようとする。

    そんな、身体の正常な感覚を取り戻すことができるのです。

     

    ですので、今回ご紹介している男性も、ファスティングをきっかけにしてその後の食生活を自分で改善し、

    さらに体重を減らし続けることができたのです。

     

    忘れたら、またやればいい

    今回このお客さんから、こんな連絡をいただきました。

     

    スクリーンショット 2016-03-12 7.42.06

     

    そうなんです。人間生きていると、ついつい食生活が逆戻りしたり、乱れたりすることってあるんです。

    でも、それでいいんです。

    またそのタイミングでファスティングをすれば、増えた体重も戻りますし、何よりまた改めて食生活を見直す機会を持つことができます。

     

    つまり、ある程度普段の食生活を整えながら、定期的にファスティングを続けることによって、一生肥満や生活習慣とは無縁の”健康イキイキライフ”を送ることが可能になるのです。

    ちなみに、この方、ファスティング後の血圧も正常値まで下がっています。

     

    こう言ってはなんですが、あのままでしたらほぼ確実にメタボになっていたでしょう。

    そんな方の人生を救う手助けができたのかと思うと、ファスティングという健康法を伝えることに非常に意義を感じます。

     

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  • ここ最近のファスティングのお客様の声をご紹介します

    ここ最近のファスティングのお客様の声をご紹介します

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    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

     

    確実に一日一日春に近づいている予感がする今日このごろ、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

     

    僕はありがたいことに、ここ最近いろいろ新しく始めたことや、これから始めることの準備で忙しかったのですが、

    今日から準備して明後日からファスティングも始めるので、一旦心を落ち着けて態勢を整えようと思っています。

     

    今日は最近いただいたファスティングのお客さんの感想をご紹介したいと思いますので、ファスティングに興味がある方はぜひ目を通してみてください。

    (※ 掲載に関してはすべての方に許可をいただいております)

     

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    まずは二十代女性。

    初めてファスティングをされた方です。

     

    荻野さん体感

     

    三日間のファスティングで体重がストーンと2.4キロ落ちたこともスゴいですが、その他にもたくさんの体感を出されています。

    この方はファスティングに入る前の準備期間を自主的に長くとって断食に入られたので、その準備の周到さが功を奏したのかもしれません。

    甘いものがやめられないという人も多いので、お菓子を欲しくなくなるのは嬉しいですよね。

     

     

    続いて、こちらも二十代女性で、ファスティングは三回目という方です。

     

    ヒロちゃん体感②

    体重は計っていないということですが、感覚としていろんな場所の脂肪が落ちたようです。

     

    ヒロちゃん体感①

    さらに詳しく聞いてみると、落としたくない胸などはそれほど落ちていないとのことです。

     

    ヒロちゃん体感③

    やっぱり、この方も甘いものを欲しなくなったという感想を挙げられていました。

     

     

    ファスティングは一度やって終わりというものではなく、定期的に行うことによって継続してデトックスができ、身体の中がキレイに保たれます。

    しかもやればやるほど楽にできるようになり、

    やればやるほど得られる効果も大きくなっていきます。

     

    ファスティングは、ダイエット効果があるのはもちろん良い点ですが、

    それだけではなく、身体の中では日頃とっているいろんな”余計なもの”がデトックスされていっています。

     

    それにより身体の働きが正常化され、代謝も向上しますし、

    さらにはファスティングを終えた後の食生活まで影響を受けます。

     

    「好きなものをガマンする」のは辛いですが、

    「自然と身体が求めなくなる」と、ガマンする必要がないので楽に健康的な食生活を送ることができます。

     

    甘いものや、カップラーメンのような化学調味料が入ったようなものというのは、

    自然界から「甘味」や「うま味」の成分を不自然に凝縮したものなので、

    身体が正常であれば「おかしい」と思ってストップがかかるようになっています。

     

    それが狂うと、無性に食べたい状態になってしまうのです。

    これを正すのがファスティングです。

     

    僕もファスティングのおかげで甘いものジャンキーから卒業することができました。

    身体が引き締まって、やめられなかったものがやめられるのですから、その効果は絶大ですね。

     

    これからも一人でも多くの方にファスティングの良さを伝えていきたいです。

     

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