投稿者: カズキ

  • 今年もありがとうございました!いつもブログを読んでくださっている方へ

    今年もありがとうございました!いつもブログを読んでくださっている方へ

    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    (初めてのかたは、こちらからどうぞ)

     

    今日は大晦日。いよいよ2016年も終わろうとしています。

    今回は今年最後のブログ更新ということで、軽く今年を振り返るとともに、いつもこのブログをお読みいただいている皆さんにご挨拶をさせていただこうと思います。

     

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    さて、こういう振り返りをする時にはよく「今年もあっという間でした」という台詞がよく聞かれますが、

    僕にとってこの一年は全然あっという間ではありませんでした。

     

    サラリーマン時代に比べて、独立してフリーランスとして仕事をするようになってから一年の長さが長く感じるようになりました。

    それは日々いろんな経験や仕事をさせてもらったり、自分の興味関心が次々に新しいものに向かっていくからだと思います。

     

    思わぬところから思わぬお仕事が舞い込む。おかげさまで刺激的な毎日を過ごしています。

     

    その中で、自分の伝えたいこともどんどん明確に先鋭化されてきました。

     

    そういった中で、このブログも重要な位置づけになっています。

     

     

    ライターの仕事もありがたいことにいくつかやらせてもらっていますが、

    やはりメディアの特性に合わせたり、字数制限があったりしますので、100%自分が書きたいことを書きたいように書けるわけではありません。

     

    でも、このブログは何を書いても自由なわけで、自分がその時に発信したいことを気ままに発信することができます。

    (といっても、価値のない独りよがりな情報ばかり発信していても読まれなくなりますが)

     

    僕は自分が学んだことを自分の中だけに留めておくのではなく、周りの人にも伝えたいという気持ちを子どものころから強く持っていました。

    実はブログももうかれこれ十年前、学生の頃からやっています。

     

    でも当時の僕は知識も少なく、文章力も未熟(今もまだまだですが)だったので、自分の伝えたいことがちゃんと伝わらなかったり、ブログを読んでくださる方が少なかった。

    それが今ではありがたいことに、月間で20万PV以上を記録するまでにブログが成長しました。

     

    なかなか読者の方にお会いする機会は多くありませんが、出逢った方が「ブログ読んでますよ〜」と言ってくださると、もうとっても、とっても嬉しくなります。

    やっぱり直接読者の方の感想をいただくことが一番嬉しいものです。

     

    来年もどんどん新しい仕事に挑戦していこうと思っておりますが、このブログも大事にして、読んでくださる方々のためにお役に立てるような情報をお伝えしていきます。

    また、もし機会がございましたらブログを読んでくださっている方でセミナーやイベントに来られるようなことがあれば、ぜひ声をかけていただけると嬉しいです。

     

    このブログを書くことが、自分の中での大切なライフワークになっていて、これからもそれは変わることはないと思います。

    いつもカラダヨロコブログをお読みいただき、本当にありがとうございます。

    今後とも、よろしくお付き合いのほどお願い申し上げます。

  • 祝ノーベル賞受賞!細胞の神秘「オートファジー」を三分でわかりやすく解説

    祝ノーベル賞受賞!細胞の神秘「オートファジー」を三分でわかりやすく解説

    2016年、大隅教授のオートファジー研究がノーベル医学・生理学賞を受賞したことは記憶に新しいところです。

     

    でも、この「オートファジー」って何のことか理解していますか…?

     

    僕もこのノーベル賞受賞を機に詳しく勉強してみたのですが、いかにスゴいことなのかを知って驚愕しました。

    しかも、僕が推奨しているミネラルファスティングとも深く関係している現象なのです。

     

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    そこで今回は、このオートファジーを一般の方でもわかりやすいようにざっくりと解説してみたいと思います!

     

    (管理栄養士 圓尾のプロフィールはこちらから)

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    ノーベル賞受賞!オートファジーを三分でわかりやすく解説しました

    オートファジーの語源から見てみよう

    まず、オートファジーという言葉の意味ですが、

    「オート」は「自分」、「ファジー」は「食べる」を意味するギリシャ語が語源になっています。

     

    つまり、オートファジーとは「自分を食べること」という意味です。

     

    どういうことか、それではオートファジーが行われる舞台である細胞の中を見ていきましょう。

     

    細胞について

    細胞とは、言うまでもなく僕たちの身体を作っている一番小さな単位です。

    人間の身体はこの細胞が60兆個集合して作られています。

     

     

    たんぱく質について

    たんぱく質とは、炭水化物、脂質と並んで三大栄養素の一つです。

     

    炭水化物と脂質はざっくりいうと、生きていくためのエネルギー源としての働きがありますが、

    たんぱく質は身体を作る材料という働きがあります。

     

    内臓や筋肉、肌、髪、爪、すべてたんぱく質です。

    また、体内の酵素やホルモンもたんぱく質から作られます。

     

    そしてこの大事なたんぱく質は細胞の中で作られています。

     

    オートファジーは細胞内のリサイクル機能

    さて、細胞の中でたんぱく質をが作られるわけですが、その材料はアミノ酸です。

     

    僕たちは日々の食事でたんぱく質をとり、

    それを一旦アミノ酸に分解して吸収し、それからまたたんぱく質を作るということをしています。

     

    なので、食事からしっかりとたんぱく質を作ることが大事……なのですが、

     

    一日に食事からとるたんぱく質の量は約70g.

    それに対して、実は僕たちの身体は自分の身体のたんぱく質を一日200gも分解して再利用しています。

     

    そしてこの食事から得たアミノ酸と体内でたんぱく質を分解して得たアミノ酸の両方を使って新たなたんぱく質を作るという流れになっています。

     

    この「体内のたんぱく質を分解して再利用する」という働きこそがオートファジーです。

     

    まさに、”自分自身を食べて”材料にしているのです。

     

    なぜ自分自身を食べる?

    なぜ細胞がオートファジーを行って自らのたんぱく質を食べているのかについては、

    飢餓に対しての備えだと考えられています。

     

    食べものが得られなくなると、食事でたんぱく質をとることができなくなります。

    でも、身体の中では日々新しいたんぱく質が必要になります。細胞は日々生まれ変わっていますからね。

     

    それでも生きていけるようにと身体が用意した仕組みがオートファジーです。

    たとえ食べものが得られずとも、今ある身体の中のたんぱく質をもう一度分解して再利用できるようにしたのです。

     

    オートファジーは同時に細胞の中を浄化する

    そしてここからがポイントなのですが、

    オートファジーは同時に細胞の中を綺麗にして浄化するという役割も担っています。

     

    日常生活を送る中で、細胞の中にはゴミとなるたんぱく質が溜まっていきます。

    部屋の中にゴミが溜まっていくイメージです。

     

    また、家具や家電製品が老朽化して壊れてしまうこともありますよね。

    それと同じように細胞内の器官も使い物にならなくなることもあります。

     

    そんな時、オートファジーが起きるとこの壊れたたんぱく質が分解され、

    新しいたんぱく質に作り変えることができるのです。

     

    細胞内にあるミトコンドリアも古くなると活性酸素を大量に発生するようになります。

    古くなった車が大量の排気ガスを撒き散らしながら走るようなものです。

     

    オートファジーによって、このようなポンコツのミトコンドリアも分解されます。

    そして、新しいミトコンドリアが作られるのです。

     

    活性酸素が大量に発生すると病気や老化の原因になります。

    つまり、オートファジーは健康やアンチエイジングにとっても大いに貢献してくれる細胞の働きなのです。

     

    オートファジーは飢餓状態で活性化される

    このオートファジーはもともと飢餓状態に対する備えとしてあるものです。

    なので、当然飢餓状態でないとよく働いてくれません。

     

    現在のところ、オートファジー機能を邪魔する要素として二つ考えられているのが、

    アミノ酸とインスリンです。

     

    アミノ酸は食事でとりますし、インスリンは糖質が入ってきた時に血糖値を下げるために分泌されるホルモンです。

    つまり、食事をすることでオートファジーは抑えられてしまうのです。

     

    アミノ酸が反応するので、糖質制限してもダメですよ笑。

     

    飽食の現代ですが、常にお腹いっぱい食べるとこのオートファジーが起きにくくなってしまいます。

     

    一方、ファスティングをして意図的に飢餓状態を作るとオートファジーを活性化させることができます。

     

    よって、定期的にファスティングをすればそのたびに活発なオートファジーを起き、

    細胞の中を浄化して綺麗に保つことが可能になるということです。

     

    この効果は絶大です。

    何せ、身体を作っているすべての細胞でオートファジーが起きるわけですから。

     

    どこかに特化して働くわけではなく、60兆個の細胞一つひとつが元気に、

    まるで新品になるかのごとく生まれ変わる。

     

    想像しただけでその効果の大きさが体感できると思います。

     

    まとめ

    ということで、今回はオートファジーについてまとめてみました。

     

    根本まで理解するのは結構大変なものなので、かなり無理矢理わかりやすくまとめましたが、

    なんとなくでもオートファジーの素晴らしさが伝わっていれば幸いです。

     

    研究者の方もおっしゃっていますが、オートファジーにはまだまだ解明されていない部分が多くあるそうです。

     

    これからオートファジーについてよりつまびらかにされていくつれて、

    ファスティングのさらなる有効性が理論の面からも明らかにされていくかもしれません。

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  • 二年…。二年あれば人生は変わる。そう、今の君が思い描く以上にね。

    二年…。二年あれば人生は変わる。そう、今の君が思い描く以上にね。

    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    (初めてのかたは、こちらからどうぞ)

     

    この間ブックマークを整理していたら、ふと昔の自分のブログを見つけました。

    本当に古い、五年ぐらい前に書いていたブログで、何気なしに読んでいました。

     

    それでなんだかしみじみ思ったのです。

    「五年前から今の自分は想像できなかったなあ〜…」と。

     

    もちろん、今の自分もまだまだフリーランス管理栄養士のはしくれですし、何も達成できていませんが、

    それでも五年前からしたら今のような仕事や生活をしているとは、まったく予想していませんでした。

     

    で、改めて思ったことが、人生って二年あればガラリと立つ場所と見える景色が変わるんだな〜ということ。

     

    たった二年、されど二年。

     

    長いようで短い、この二年という時間。

    今回は過ごし方次第で、二年で人生を変えることができるという話をしたいと思います。

     

    まず、五年前の僕が何をしていたかという話から

    (今回の記事、自分の話が多くて恐縮なのですが、

    具体性があった方が伝わりやすいと思うので、ご興味ない方もしばしご辛抱いただければと思います)

     

    僕が大学院を卒業したのが五年前の2011年3月なので、まだ学生でした。

    しかも実はこの時は、栄養士として働くつもりもありませんでした。

     

    というのも、内定をもらっていたIT広告代理店のベンチャー企業があったのです。

    しかし、そこが入社一週間前に内定取り消しになるという珍事が発生し、一転無職になります。

     

    そこからいろいろ考え直し、やっぱり栄養士として仕事しようということで、

    なんとか病院に就職することが決まります(非常勤でしたが)。

     

    このようにして、ようやく社会人として一歩を踏み出したのが今から五年前でした。

     

    そっから二年後どうなった?

    それから二年後の2013年4月、僕はフリーランスとして独立していました。

    大学院新卒無職からの急展開です笑。

     

    ぶっちゃけ、2011年の時点で自分が独立するなんて露ほども考えていませんでした。

    というか生まれてこのかた、一度も考えたことはありませんでした。

     

     

    でも人生とはわからないもので、

    人との出逢いやいろんなことがきっかけになっていつしか独立を夢見るようになり、

    気がついたらそれが叶っていたのです。

     

    この二年は本当に濃い二年でした……。

    それからさらに二年後どうなった?

    さて、そこからさらに二年経った2015年に僕が何をしていたか。

    テレビに出ていました。

     

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    2011年の時点に戻って自分自身に伝えても冗談にしか思われないでしょうし、

    2013年に独立した頃から考えても夢物語でしかありません。

     

    でも、なんかそうなったんですよねえ……。

     

    繰り返しになりますが、

    人生ってわからないものです。

     

    そっから一年後、つまり今何してるか

    さて、それから一年後ですが…

    なぜか毎日着物を着て過ごしています笑。

     

    これもまったく想像していなかったことです。

    自分のやりたいこと、伝えたいことがどんどん固まってきて、突き詰めていくうちにこの形にたどり着きました。

     

    さて、僕は一年後、二年後、五年後、どこで何をしているのでしょうか。

    今の僕にも全然わかりません。

     

    結局言いたいことは……

    さて、じゃあ一体この記事で何が言いたいのか、ということなのですが…。

     

    今何かに向かって挑戦をしている人、もしくはこれからしようとしている人へ。

     

    二年後、マジでスゴイことになっているかもよ。

     

    今の自分が想像できない、「まさか」が現実になっているかもしれません。

    それほど”二年”という歳月の力は強大です。

     

    でも勘違いしてはいけないことがあります。

    それは、ただ二年という時間を過ごせば勝手に何かが変わるわけではないということです。

     

    同じ二年を過ごしても毎年「あ〜今年ももう一年終わりか〜」とつぶやきつつ、

    一年前と対して状況が変わっていない人もたくさんいるはず。

     

    それはただ無為に二年という時間が過ぎ去っただけだからです。

    時間を有効に使うためには、密度を濃く生きる必要があります。

     

    そのためにはまず、今向かいたい方向を決めること。

    なんとなくでいいです。どっちの方角の山を登るのかを決めましょう。途中で変えてもオーケー。

     

    それを決めたら、そのための具体的な行動を起こすこと。

    考えつく限りの行動を全部片っ端からやってみましょう。

     

    この“行動を起こす”ことがメチャ大事です。

    このあたり、過去記事に詳しく書いたのでよかったら参考にしてください。

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    僕のおすすめの行動は、師匠と思える人を探すことです。

    「何か教われそうだな」とピンと来た人についていきましょう。

     

    これは僕のこれまでの人生の教訓ですが、人生を変えるのは”人との出逢い”。

    これ以外にないです。

     

    結局今の自分があるのは、すべて自分の力ではなく、

    いろんな人にいろんなことを教えてもらったり影響を受けた結果に過ぎません。

     

    自分の実力ではなく、人のおかげ。

    あとは多分、少しの運。

     

    本を読んでも映画を見てもセミナーに参加しても、多分人生はそんなに変わりません。

    人間対人間の付き合いができるような、そんな師匠を見つけることです。

     

    「じゃあどうやってそんな人を探したらいいんだよ…」となると思いますが、

    まずは自分の意識を変えることから始めてみてください。

     

    これは、「部屋の中に赤いものを探してください」

    と言われて初めて赤いものが目に入ってくるのと同じ理論です。

     

    案外チャンスはすぐそばにあります。

    後はあなたがそれに気づけるかどうか、だけです。

     

    さあ、2016年も残すところ後わずか。

    2018年の年末、あなたは(僕も含め)どこでどんな思いで年越しを迎えているんでしょうか。

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  • たんぱく質なのに食物繊維?! 酒粕や高野豆腐に含まれるレジスタントプロテインの驚くべき働きとは

    たんぱく質なのに食物繊維?! 酒粕や高野豆腐に含まれるレジスタントプロテインの驚くべき働きとは

    以前「冷ご飯を食べる利点」について記事を書きました。

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    この中でレジスタントスターチという”食物繊維のような働きをするデンプン“のことをご紹介しましたが、

    似たような成分で”レジスタントプロテイン“というものがあります。

     

    酒粕や高野豆腐などの大豆加工品に含まれるこのレジスタントプロテインなのですが、

    脅威の健康効果があることがわかってきました。

     

    今回はこのレジスタントプロテインについて、皆さんにご紹介をしていきたいと思います。

     

    (管理栄養士 圓尾のプロフィールはこちらから)

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    たんぱく質なのに食物繊維?! 酒粕や高野豆腐に含まれるレジスタントプロテインの驚くべき働きとは

    レジスタントプロテインとは?

    レジスタントプロテインとは、たんぱく質なのにもかかわらず、胃腸でほとんど消化・分解されない成分です。

     

    食物繊維も”胃腸で分解されない”という特徴を持っていますが、レジスタントプロテインもそれと同じ。

     

    このように食物繊維のような働きをするものは以前ご紹介したレジスタントスターチも含まれるのですが、

    レジスタントプロテインは炭水化物でもないのに食物繊維と同じ顔をしているというところが非常に特徴的です。

     

    レジスタントプロテインはどんな食べものに含まれる?

    プロテイン、つまりたんぱく質というと、肉や魚、卵、乳製品などの食品が浮かんでくるかと思いますが、

    残念ながらこういった食品にはレジスタントプロテインは含まれていないようです。

     

    それに対してレジスタントプロテインが多く含まれる食品が日本酒を絞った後の酒粕やそば、

    大豆とその加工品(高野豆腐や味噌など)です。

     

    まさに和食ど真ん中!といった感じで、日本人がずっと食べてきた伝統食はレジスタントプロテインの宝庫だったのです。

     

    レジスタントプロテインはどんな働きをする?

    レジスタントプロテインの働きはまだ研究途中ですが、さまざまな効果の報告が上がってきています。

     

    その働きとは、コレステロールを吸着して体外へ出してくれる「コレステロール低下作用」、

    さらには「肥満抑制作用」などです。

     

    生活習慣病予防はもちろん、ダイエットにも有効です。

     

    また、発酵食品でもある酒粕には「腸内環境を改善する作用」や「肌のキメを細かくするなどの美肌作用」なども報告されています。

     

    酒粕は昔は”手で握れる酒”ということで「手握り酒」、また、酒を搾った後に残ったものということで酒の骨、「酒骨」と呼んでいたそうですよ。

    確かに酒粕の栄養を知れば、酒の”カス”だなんて失礼な名前ですよね。

     

    手軽に使えて保存もきく!高野豆腐最強説

    そんな素晴らしい効果を持つレジスタントプロテインですが、

    実はこのレジスタントプロテインが特に多く含まれているのが高野豆腐です。

     

    豆腐を凍結乾燥させて作った高野豆腐は栄養がぎゅぎゅっと凝縮されており、

    レジスタントプロテインも多くなっています。

     

    高野豆腐は豆腐と違って乾物なので日持ちがし、料理にも使いやすいですよね。

     

    「でも、高野豆腐の食べ方って、しいたけやにんじんと一緒に煮るぐらいしか知らない…」

    そんな方のために、今回は高野豆腐を使った料理を一品ご紹介しましょう!

     

    高野豆腐の照り焼き

    高野豆腐を使った照り焼きです。甘辛くてごはんによく合いますよ〜!

     

    【  材料 】(二人分)

    • 高野豆腐… 二枚
    • 醤油麹(醤油でも良い)… 大さじ一
    • 甘酒… 大さじ一と1/2
    • 酒… 大さじ一
    • 米油(その他の油でも良い)… 大さじ一と1/2
    • 片栗粉… 適量
    • 大根おろし、おろし生姜、刻みねぎ… お好みで

    【 作り方 】

    一、高野豆腐は水で戻し、ボウルの中で手で押して何度か洗う。水気を絞り、全体に片栗粉をまぶして手ではたく。

    二、フライパンに米油を分量の半分ひき、高野豆腐を炒める。途中でひっくり返す時に残りの油を入れて反対側も炒める。

    三、高野豆腐に火が通ったら、一旦火を止めてから混ぜ合わせた調味料を入れて絡める。

    四、お皿に盛り付け、お好みで薬味を乗せれば出来上がり。

     

    醤油麹や甘酒を使えば、発酵食品がとれてさらに健康的に。

     

    炒め油は米油がオススメ。

    γ-オリザノールやトコトリエノールといった特有のファイトケミカルスで活性酸素を撃退し、

    美容効果もアップします。

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    まとめ

    ということで、今回はレジスタントプロテインという栄養素についてご紹介しました。

     

    僕としては、「また和食の良さを肯定する事実が一つ判明した」ということで嬉しいかぎりです。

     

    酒粕(酒骨!)に大豆。日本の伝統食をもった食べて健康に美しくなっちゃいましょう!

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  • 日本人の健康の秘訣は海藻にあった!もっと食べたくなる海藻の話

    日本人の健康の秘訣は海藻にあった!もっと食べたくなる海藻の話

    「健康のために野菜を食べています!」という人は多いですが、

     

    “海藻”を忘れてはいませんか……?

     

     

    “海の野菜”とも言われる海藻。

     

    昆布、わかめ、ひじき、もずくと、いろいろな種類がありますが、

    実は世界でも海藻を食べるのは日本人ぐらいと言われています。

     

    その証拠に、さまざまな国の人の腸内細菌を調べたところ、

    日本人ではほとんどの人が海藻を分解する腸内細菌を持っていたのに、海外の人はものすごく少なかったこともわかっています。

    (参考: 「健康な日本人の腸内細菌叢の特徴解明、約500万の遺伝子を発見 日本人は生体に有益な機能が外国よりも多く平均寿命の高さや低肥満率等との関連も示唆」 – 早稲田大学)

     

    日本では縄文時代の遺跡からも海藻の痕跡が見られることから、古くから海藻を食用にしてきており、

    体内もそれに適応したものと考えられます。

     

    今回はそんな我々日本人ともなが〜〜〜いお付き合いのある海藻が持つ栄養に迫っていきましょう。

     

    (管理栄養士 圓尾のプロフィールはこちらから)

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    日本人の健康の秘訣は海藻にあった!もっと食べたくなる海藻の話

    世界中の長寿地域の共通点とは?

    あるおもしろい話があります。

     

    京都大学名誉教授で世界中の地域の健康状態と食事について研究されている家森教授は著書「世界一長寿な都市はどこにある?」の中で次のように書かれています。

    世界中で二つのものが健康のリスクと関係するというのがわかってきました。その一つがマグネシウム、そしてもう一つはタウリンというものです。

    (本書 P.22)

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    そして、実はこのマグネシウムとタウリンを両方含んでいるものが海藻なのです(魚介類にも豊富に含まれています)。

     

    マグネシウム

    まずマグネシウムです。

     

    マグネシウムはミネラルの一種で、さまざまな働きを担っていますが、

    注目は300種類以上の酵素の補因子としての働きです。

     

    酵素というのは、化学反応の手伝いをする物質で、その酵素が働く上で不可欠なのが補因子です。

     

    たとえば、糖質が代謝されるのも、アルコールが分解されるのも、ストレスに対応できるのもマグネシウムがあるからこそ。

    マグネシウムは非常に多くの酵素の働きを手助けしているスーパーミネラルなのです。

     

    タウリン

    タウリンはアミノ酸に非常に良く似た物質です(厳密に言うとアミノ酸ではありません)。

    そしてこのタウリンがとても深いところで僕たちの健康に関与していることが最近わかってきました。

     

    その幅広い働きを書き出せばきりがないぐらい、身体のあらゆる部位で生命活動を助けています。

    しかも、そのメカニズムはまだわかっていないものも多く、まだまだ研究途上にある栄養素です。

     

    このタウリンはマグネシウムと合わせて、血圧を下げる働きを持っています。

    日本人が世界でも有数の高塩分な食事をしながら健康を保ってきたのは、このタウリンとマグネシウムを豊富に含む海藻や魚介類を中心とした食生活をしてきたからです。

     

    しかし、現代では高塩分だけが引き継がれ、海藻や魚介類は昔に比べると食べる量が激減しています。

    これが生活習慣病の増加の一因になっていることは否めません。

     

    水溶性食物繊維

    海藻類に特徴的なのは、水溶性食物繊維がたっぷりと含まれることです。

     

    中でも、わかめや昆布のぬめり成分でもあるフコイダンやアルギン酸といった食物繊維には

    「血糖値上昇抑制」「免疫力向上」「胃粘膜の保護」など、さまざまな効能が確認されています。

     

    海藻は健康だけでなく、ダイエットにも効果が期待できる食べものなのです。

     

    もっと手軽に海藻を食べよう

    さて、これだけ健康効果の高い海藻ですが、どうすれば日常的にとることができるでしょうか。

     

    嬉しいことに、海藻の利点に乾物が多いことがあります。

    海苔、ひじき、昆布、わかめとすべて乾物が手に入ります。

     

    たとえば、味噌汁の仕上げに海苔をちぎって入れてもいいですし、

    とろろ昆布を乗せてもいいですね。

     

    刻み昆布を常備しておけば、サッと煮物に入れて具材にできますし、

     

    塩昆布があると、葉物を軽く茹でて和えればもう一品完成です。

    ごはんのお供にもぴったりです。

     

    と、このように普段地味すぎて気付かないだけで、海藻は料理への取り入れ方がメッチャ手軽で簡単な優秀選手なのです。

     

    まとめ

    今回は海藻の栄養についてご紹介しました。

     

    せっかく日本人が長年かけて培った、海藻を分解できる身体を持って生まれてきたのですから、

    もっと日頃の食事で海藻をとってその栄養を体内に取り込んでいきたいですね。

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  • 日本の作物の遺伝子はすでに組み換えられている?!衝撃の調査結果が明らかに

    日本の作物の遺伝子はすでに組み換えられている?!衝撃の調査結果が明らかに

    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    (初めてのかたは、こちらからどうぞ)

     

    このブログでは以前にも遺伝子組み換え作物についての記事をアップしました。

    [blogcard url=”https://karada465b.minibird.jp/post-1282/”]

     

    今回の記事では、前回の記事ではお伝えしきれなかった追加の情報をまとめてみたいと思います。

     

    縁遠いようでごくごく身近にありふれている遺伝子組み換え食品について理解を深める一助にしていただければ幸いです。

     

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    日本の作物の遺伝子はすでに組み換えられている?!衝撃の調査結果が明らかに

    遺伝子組み換えと品種改良はどう違う?

    まずは、遺伝子組み換え作物とはどんな作物のことなのでしょうか。

     

    作物では品種改良というものが行われています。

    たとえば、お米も昔に比べると甘くてモチモチした品種が多くなったり、

    果物でも糖度の高い品種が多く作られています。

     

    これらは作物を育てていく中で自然に生まれた特徴的な性質を持った個体同士をかけ合わせて作られます。

     

    人間でたとえると、

    背丈の高いお父さんとお母さんから生まれた子供もまた身長が高くなる、といったようなものです。

     

    これは長い年月をかけてゆっくりと変化が起きてくるもの。

     

    しかし、遺伝子組み換え作物では、その個体の遺伝子を直接操作し、別の遺伝子を組み入れます。

     

    この遺伝子の組み入れは種を超えて遺伝子が導入されるため、

    無理やり人間でたとえると、人間にキリンの遺伝子を組み入れるようなものです。

     

    そうすることで、決して自然には誕生し得ない性質を持った個体が誕生するのです。

     

    このように、品種改良と遺伝子組み換えはまったく次元の異なる技術だということがわかります。

     

    なぜ遺伝子を組み換えるの?

    品種改良というのは、味を良くしたりするなど、僕たち消費者にとっても益があるものです。

    しかし、遺伝子組み換えによって益を得るのはそれを育てる生産者だけです。

     

    現在、遺伝子組み換えは二つの目的のために行われています。

    それは、①除草剤耐性と②殺虫性作物です。

     

    除草剤耐性とは、強力な農薬に耐えうる性質を持たせること。

     

    作物を育てる上で雑草は邪魔になります。

    その雑草を駆逐するために超強力な枯葉剤を使うわけです。

     

    でも、そんな強力な除草剤を使ってしまったら、肝心の作物まで枯れてしまいます。

    そこで作物の遺伝子組み換えを組み換え、強い除草剤にも負けない性質を持たせるわけです。

     

     

    もう一つの殺虫性作物とは、害虫を殺す殺虫成分を作物自体に持たせたものです。

    作物自体に殺虫効果があれば、農薬をまく手間と費用が浮きます。

     

    このように、遺伝子組み換え技術とは味の向上などではなく、

    農家がいかに低コストで楽に作物を栽培できるかを目的とした技術なのです。

    (実際は生産者にとっても思ったような益がなく、問題になっているのですが……)

     

    遺伝子組み換え作物は安全か

    さて、遺伝子組み換えの技術について簡単に解説しましたが、

    それよりもこの記事を読んでいる皆さんが気になるのは「人体に対して影響はないのか?」ということでしょう。

     

    これから少し世界で行われている研究結果を紹介していきますが、

    ちょっとその前に頭をシンプルにして考えてみてください。

     

    生物の設計図である遺伝子を人為的に無理くりいじくって誕生したような植物を食べたいですか?

    僕は可能な限り、御免こうむりたいです。

     

    そしてどんな機関や研究者に「安全だから問題ないですよ」と言われても信じられません。

     

    だって、さっき説明したように遺伝子組み換え作物がどういうものなのかを知っただけで

    本能的に”ヤバい“って感じがするから。

     

    なので、安全かどうかを科学的に論じることにあまり意義を感じないのですが、

    一応客観的な情報をお伝えしておきましょう。

     

     

    まず、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ブラジルなどいろんな国で遺伝子組み換え作物は栽培され、

    そしてそれが食べ物として消費されています。

     

    ということは、当然安全性については検証されているわけです(一応…)。

    しかし、それに対して疑問の声も上がっています。

     

    遺伝子組み換え作物の安全性については有名な実験があります。

    フランスのカーン大学で行われた研究です(2012年に論文発表あり)。

     

    その実験では、遺伝子組み換えのトウモロコシをラットに食べさせたところ、さまざまな不具合が生じたという結果が得られました。

     

    その不具合とは、「寿命が短くなった」り、「メスでの乳がんの増加」、「肝臓・腎臓の異常」などです。

    (「カーン大学 遺伝子組み換え」で画像検索すると、巨大な乳がんを患ったかわいそうなラットの画像が見られます)

     

    また、2009年にアメリカの環境医学会も意見書を発表しており、その中で多数の動物実験の結果が引用されています。

    そこには、①免疫系への影響、②生殖機能の異常、③肝臓・腎臓の傷害が示されています。

     

    このように、”安全性は確認された”という前提で流通している遺伝子組み換え作物ですが、

    それを覆すような研究は枚挙に暇がありません。

     

    日本人は遺伝子組み換えを食べているの?

    さて、こういう実験結果を見るといよいよ怖くなってきます。

     

    次に気になるのは、

    僕たち日本人はこのような遺伝子組み換え食品を日常的に口にしているかどうかということです。

     

    残念ながら…というべきなのでしょう、

    実はほとんどの日本人がほぼ毎日何かしらの遺伝子組み換え食品を口にしています。

     

    驚くと思いますが、これが事実です。

    でも、多くの人はそれに気づいていません。

     

    なぜかというと、気づかないような形でとっているからです。

     

    日本にも一応、遺伝子組み換え作物を使用して何かの加工品を作った際は商品に表示する義務があります。

    なので、皆さんも一度は”遺伝子組み換えでない“という表示を納豆やポテトチップスに見たことがあるでしょう。

     

    しかし、実はこの表示の決まりには抜け穴があります。

    表示しなくても良い場合があるのです。

     

    たとえば、遺伝子組み換え作物を使って油を作った場合です。

    日本が輸入を認めている遺伝子組み換え作物のうち、大豆や菜種、綿からはそれぞれ植物油がとれます。

     

    スーパーに格安で並んでいるサラダ油や、

    お菓子、マヨネーズ、マーガリンに使われている「植物油」という原材料もこれに当たります。

     

    もちろん、すべてがすべて遺伝子組換えのものを使っているわけではありません。

     

    しかし、たとえば日本の大豆の自給率は約7%.

    そのうちアメリカからの輸入が65.4%(ちなみに二位がブラジル、三位カナダといずれも遺伝子組換え作物栽培国が続き、この三ヶ国だけで98.5%を占めます)。

    そしてアメリカで栽培されている大豆は実に94%が遺伝子組換えの大豆なのです。

     

    こう考えると、安価に売られている(使われている)大豆油はほぼ遺伝子組換えであると考えられます。

     

    また、遺伝子組換え作物から作られた食品添加物も表示の義務がありません。

    さらには、外食レストランにおいても遺伝子組換えの表示は義務ではありません。

     

    以上を考えると、普通に暮らしていても大概の日本人は毎日遺伝子組換え食品をせっせと口にしていることは間違いないでしょう。

     

    すでに遺伝子が組み換わった作物が国内で確認されています

    最後に極めつけに怖い話を一つしたいと思います。

    なんと、国内で遺伝子組が組み換わった作物がいくつも確認されています。

     

    現在日本では商用の(つまり栽培してそれを販売する用の)遺伝子組み換え作物は栽培が禁止されています。

    しかし、研究という名目では栽培しても良いことになっています。

     

    “研究用”というと、自然界に混じらないよう、さぞ厳格な管理がされていると想像しますが、

    実際はそうではなく、昆虫や鳥が自由に出入りできたり、花粉が周囲に飛んでしまってもおかしくない環境で行われているのが現状です。

     

    また、輸入した作物を輸送する過程で、種がこぼれ落ち、勝手に育って繁殖し始めることもあります。

     

    これは決して杞憂などにとどまらず、実際に日本の各地で遺伝子組換え植物が生えてきたことが確認されています。

     

    初めての報告は、2004年の茨城県における遺伝子組換えの菜種。

    それ以外にも静岡でも遺伝子組み換えの大豆やトウモロコシが、沖縄でもパパイヤが発見されています。

     

    これがどれだけヤバいことかわかりますか?

    遺伝子組み換えの作物が確認されたということは、すでに花が咲いて花粉が飛んでしまっている可能性が高いということです。

     

    こうなるともう歯止めがききません。

    一旦拡散した花粉は受粉した植物の遺伝子を組み換え、まるでウイルスのように次から次へと遺伝子を狂わせていきます。

     

    今日本に植わっている植物の一体どれだけの遺伝子が侵されてしまったのか。

    想像すると身震いしてしまう話です。

     

    まとめ

    ということで、随分長文の記事になりましたが遺伝子組み換えについてまとめてみました。

    初めてこの事実を知った人は大きなショックを受けたことでしょう。

     

    というのも、遺伝子組み換え作物が影響を与えるという「免疫系の異常」と「生殖機能の異常」は今まさに日本人で抱えている人が多い問題と見事に符号するからです。

     

    こういった情報に過敏に反応するのも良くありませんが、知識を持つことは重要です。

    対策としては以前の記事にも書きましたが、一つは国産の食べ物を選んで食べることです。

     

    また、今後TPPに関連して遺伝子組み換え作物の規制に関しても動きがある可能性があるので、

    細かいニュースにもアンテナを張って情報を集めていきましょう。

    (参考: 遺伝子組み換え食品入門 天笠啓祐)

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