タグ: 和食

  • 第四回『いろは食道』〜日本の調味料 砂糖編〜 を開催しました!

    第四回『いろは食道』〜日本の調味料 砂糖編〜 を開催しました!

    こんにちは。フリーランス管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    (はじめての方は、こちらからどうぞ

     

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    和食の基本(いろは)が知れて、体験できて、身に付く場所「いろは食道」。

    (参考: いろは食道とはどんなイベント?

     

    九月二十五日(日)に、第四回目「日本の調味料 砂糖編」を開催しました。

     

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    第四回『いろは食道』〜日本の調味料 砂糖編〜 を開催しました!

    「砂糖」って、なんだか最近嫌われすぎてはいませんか?

     

    「シュガーフリー」「悪魔の白い粉」「糖質制限」…。

     

    でも、砂糖って、本当にそんなに悪いもの?

     

     

    今回のイベントでは砂糖の歴史や製法、種類の違いなどから、

     

    人工甘味料について、そして砂糖との上手な付き合い方までをご紹介させていただきました。

     

     

    甘味料九種類を味比べ!

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    知識だけじゃなくて、実際に味わってみないと体験として残らない。

    ということで、天然の甘味料九種類を食べ比べしました。

     

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    同じ”甘み”でも、原材料や製法が違うと、香りや風味も千差万別です。

     

    特に、沖縄の前田憲章さんが作られた”純黒糖”は農薬や化学肥料を使わず、独自の栽培法と製法で作られた貴重な黒糖。

    大人気で、皆さん「…うまいっ!」と驚きの声をあげていらっしゃいました。

     

    沖縄取材報告はこちら↓

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    サトウキビを割ってかじる

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    沖縄から直送してもらったサトウキビを割り、かじって自然の甘みを感じてもらいました。

     

    繊維質のサトウキビをかじると、じわ〜っと甘みが来て、「スゴ〜い」と歓声があがります。

     

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    サトウキビの皮を剥ぐのがなかなか大変…。

     

    果たして砂糖は悪者か

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    今回、イベントをやるに当たり、改めて砂糖について調べましたが、

    僕の中での結論は、「砂糖は決して悪者ではない」ということです。

     

    もちろん、自然のものとはいえ、人間の手によって甘味成分だけを凝縮したものなので、とりすぎは良くないですが、

     

    甘味は楽しみや安らぎ、癒やしを与えてくれます。

     

    同じ砂糖でも、精製されたものではなく、ミネラルなどの不純物を含んだ砂糖を使うこと。

     

    人工甘味料はなるべく遠ざけること。

     

    自分で制御できないぐらいになるまで甘いものを食べないこと。

     

     

    そんな、ほんのちょっとしたことで僕たちはもっと砂糖とうまく付き合えるようになります

     

    甘味のない世界よりも、彩りとして甘味がある生活の方が、僕は好きです。

     

     

    まとめ

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    最後は、みんなでいろはポーズ(ほっぺに”和(輪)”の形を作ります)。

     

    今回から、いろは食道にスタッフとして加わってくれた方がいます

     

    その方は、川村さんという女性なのですが、

    なんと、第一回目から毎回京都から新幹線で参加してくださっている方なのです。

     

    僕たちのいろは食道の趣旨に賛同してくださって「手伝いたいです」と。

    僕たちの思いがこうやって届いているということが、とても嬉しく思います。

     

    いろは食道も、これからどんどん新しいステージを目指して活動していきます

    皆さんにも応援していただけると心強いです。

     

     

    これまでも、いろは食道では、「出汁の会」「お米の会」「発酵の会」などを行ってきました(詳細はこちらのページ下部から)。

     

    飲食店、企業、学校などなど、全国出張もしますので、開催のご希望がございましたら、お気軽にお問合わせくださいませ

     

    次回は、十二月十八日の開催です。

    お味噌作りを企画しています(自分で作った味噌をお持ち帰りいただけます!)ので、ぜひ今から予定を空けておいてくださいね^^

     

    また詳細が決まりましたら、こちらのブログでもお知らせいたします。

  • 調理時間10分以内!短時間でパパッと出来上がりの「それがしごはん」の献立をご紹介

    調理時間10分以内!短時間でパパッと出来上がりの「それがしごはん」の献立をご紹介

    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    (はじめての方は、こちらからどうぞ

     

    前回の記事で、僕が手抜き料理ばかりしている理由を書きました。

     

    僕はこの、

    自分の健康を優先させ、見た目の華やかさを無視した手抜き料理のことを”それがしごはん“と呼んでいます。

     

    今回は、実際に僕が食卓に出している、とある日の「それがしごはん」と、そのポイントについてご紹介していきたいと思います。

     

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    調理時間10分以内!短時間でパパッと出来上がりの「それがしごはん」の献立をご紹介

     

    とある日のそれがしごはん

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    献立

    ・納豆卵かけごはん

    ・豆腐と玉ねぎの味噌汁

    ・つるむらさきの胡麻和え

    ・昔きゅうりの糠漬け

     

    ポイント

    納豆卵かけごはん

    まず、土台のごはんですが、

    こちらは、土鍋で炊いた三分搗き米です。

     

    ※ 玄米より五分搗き米よりイイもの見〜つけた!三分搗き米最強説

    ※ “おいしい”の基準が変わる!絶品土鍋ごはんの秘密に迫る

     

    ちなみに、お米は「三代目小池精米店」さんから、三分搗き米を指定して宅配で買わせてもらっています。

     

    しっかり食べたいので、多分、量は300gぐらいはあると思います。

     

    で、上に乗っているのが、

    納豆、卵、醤油麹、亜麻仁油、ねぎです。

     

    納豆と卵は「大地を守る会」の宅配サービスで買ったもの。

     

    納豆も美味しいですが、

    100%国産のエサを使い、平飼いで伸び伸びと育った鶏が産んだ卵の美味しさは格別です。


     

    そして、納豆のタレは使わず、自家製の醤油麹をかけています。

    付属のタレは卒業しよう!納豆にはこの調味料があれば最強

     

    美味しくて、発酵食品が手軽にとれて、最高です。

     

    そしてオメガ3をとるために、亜麻仁油をかけます。

     

    ニュージーランドのオーガニック亜麻の種子を低温圧搾で絞った高品質の油です(詳細はこちら)。

    良かれと思ってとっていても、品質が悪くて酸化していると、元も子もありません。

     

    豆腐と玉ねぎの味噌汁

    豆腐は木綿豆腐です。

    絹ごしも良いけど、たまにはしっかりした食感が楽しめる木綿を細かくサイコロ状に切って入れるのも良いですよね。

     

    玉ねぎからは甘みが出ます。

    この豆腐と玉ねぎも大地を守る会で購入したものです。

     

    出汁はシンプルに鰹出汁

    鰹節は、タイコウさんのもの。

    本物の出汁の味を堪能する!”幻の一本釣りの鰹”とは

     

    他の鰹節とは、ものが違います。

    濾(こ)すのが面倒臭いので、鰹節もろともいただきます。

     

    味噌は、今年のはじめに仕込んだ自家製のものです。

    ここでも、せっせと発酵食品を摂取しています。

     

    つるむらさきの胡麻和え

    つるむらさきは大地を守る会で購入。

    こういう、スーパーでは手に入りにくい、いろいろな野菜が手に入るのも大地を守る会の良いところです。

     

    胡麻和えですが、胡麻と一緒に麻の実をまぶしています。

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    胡麻感覚で使えて、アーモンドに似た香りがあり、重宝しています。

     

    鍋に湯をわかして(塩は入れない)、つるむらさきを入れて茹でる。

    すり鉢に胡麻、純黒糖を入れてすりつぶし、醤油を加える。

     

    そこに切って水気を切ったつるむらさきと麻の実を入れて混ぜる。

    僕は混ぜるのも盛り付けするのも手でやってます

     

    昔きゅうりの糠漬け

    「昔きゅうり」という、通常のきゅうりより薄い緑色をしていて、太いきゅうりです。

    こちらも、大地を守る会で買い求めました。

     

    大地を守る会では、このような物珍しい野菜も手に入る楽しみがあります。

    普通のきゅうりよりも青臭さが少なく、みずみずして瓜っぽい風味が特徴です。

     

    糠床も、大地を守る会で購入したもの。

    市販の出来合いの糠床と全然香りが違います

     

    ここでも発酵食品。

    動物性乳酸菌よりもずっと強い植物性乳酸菌は、毎日とりたいですね。

     

    まとめ

    ということで、今回はある日の「それがしひるげ」を紹介しました。

     

    料理の時間はメチャ短くて手抜きですが、素材にはこだわっています

     

    というか、素材がちゃんとしていれば余計な手を加えなくても美味しいし、

    何よりも安心安全で、身体にも良いのですよね。

     

    たまには腕によりをかけて華やかな料理をするのも良いですが、

    日頃の健康作りに、「それがしごはん」も始めてみませんか。

  • 「昔の日本人は本当に肉を食べていなかったのか」その真相とは

    「昔の日本人は本当に肉を食べていなかったのか」その真相とは

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    欧米や他のアジアの国と違い、日本では長らく肉を食べてこなかったとされています。

     

    近代になって「牛鍋食わねばひらけぬやつ」と言われたように、

    明治維新とともに日本人は肉を食べるようになっていきました。

     

    では、そもそもなぜ、日本人は肉を食べてこなかったのでしょう

    そして、本当に肉を食べていなかったのでしょうか

     

    今回は、日本人と肉食の歴史を紐解いていきたいと思います。

     

    当ブログ執筆者のプロフィールはこちら

     

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    「昔の日本人は本当に肉を食べていなかったのか」その真相とは

    昔の日本では、イノシシやシカが食べられていた

    旧石器〜縄文時代頃は、日本全国で狩猟によって肉は食べられていました。

    その時代の地層から、イノシシやシカの骨が出土しています。

     

    しかし、ウシ、ウマ、ヤギ、ヒツジなどの骨は見られず、

    これらの動物は後になって大陸から渡来したみたいです。

     

    また、この時代の食生活というと、みんなで斧を持ってマンモスを追いかけているような光景が浮かんできますが、

    実は食生活の大部分はクリやドングリ、クルミなどの植物で、実に摂取カロリーの80%が植物食によって占められています。

     

    糖質制限推進者に「昔は狩猟によって食生活は肉が主体で、糖質はとっていなかった」と主張する人がいますが、あれは誤りです。

     

    675年、天武天皇から肉食禁止の勅令が出される

    六世紀の後半、日本に仏教が伝わります。

     

    仏教に食べもののタブーはありませんが、生き物を殺すことは避ける(なぜか魚介類は例外)という教えがあります。

     

    そして、飛鳥時代の天武天皇はこの仏教を厚く信仰しており、

    675年に「殺生肉食禁止の詔(みことのり)」を発令します。

     

    これが今後1200年以上も続くことになります。

     

    同じく仏教が伝えられていた中国や朝鮮では、肉食は禁止されていません。

    これには、日本の土着信仰である神道の考え方も影響しているのではないかと言われています。

     

    邪馬台国の記述が有名な、中国の「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」にも、

    日本人は身内がなくなると、十日間余りは肉を口にしない」と記されています。

     

    つまり日本人は、仏教が伝わる前から「肉食は穢(けが)れに繋がる」という考え方があったようです。

     

    完全に肉食が禁止されたわけではなかった

    殺生肉食禁止の詔が発令されたからといって、完全に肉食をしなくなったわけではなかったようです。

     

    というのも、この詔で禁止されているのは、あくまでも「ウシ、ウマ、イヌ、サル、ニワトリ」に限られています。

     

    日本人にとって神聖な食べものでもあるお米を作る稲作に関係する動物や、

    人間に近い動物、あるいは人間にとって益をもたらす動物の殺生と食べることを禁止したのです。

     

    ここには野生動物が入っていないのが着目すべき点で、

    これ以降も完全に肉食がなくなったわけではないようです。

     

    しかし、依然として日本人の精神の中には「肉食は穢れにつながる」という意識は根強く、

    正式な儀式の場での食事などには、肉は一切登場しませんでした。

     

    あくまでも、日常的な食生活の中心には肉はありませんでした。

    「薬食い」と称して肉を楽しむ人たち

    そして江戸時代になると、「薬食(くすりぐ)い」と言って、

    養生のためや、病気の回復のためにイノシシやシカなどが食べられていました。

     

    どうやら、本当に病気の治療でなくても、薬食いを言い訳に使って肉を食べる人も多くいたようで、

    「ももんじ屋」という肉を食べさせる店では、イノシシ、シカの他にもクマやウサギが食べられたと言い、

    江戸時代中期になると、江戸の街にも数えきれないぐらいのももんじ屋が軒を連ねていたとあります。

     

    明治になり、天皇陛下が肉を食される

    七世紀の後半から、実に1200年以上続いた肉食禁止の習慣に終止符を打ったのが、明治維新です。

     

    1872年、明治天皇は肉食解禁の令を発令され、御自ら肉を口にされました。

     

    この時、天皇陛下は「肉食は養生のためよりも、外国人との交際に必要だから食べたのである」と大久保利通に語っており、

    鎖国を解いて、世界と交流をしていくための通過儀礼として、肉食が行われていたことがわかります。

     

    これは当時、国民に大きな衝撃を与え、

    肉食解禁から約一ヶ月後、このことに不満を抱えた十名が白装束に身を包んで皇居に乱入し、四名が射殺されるという事件まで起きています。

     

    なかなか牛肉を食べようとしない日本人

    しかし、肉食解禁がされてからも、なかなか庶民は牛肉を食べようとしませんでした

    そこで考案されたのが、牛鍋やすき焼きです。

     

    牛肉を西洋風に料理しても受け入れられないので、醤油と砂糖を使って日本風に調理したのがこれらの料理。

    牛鍋を出す牛鍋屋が開店しはじめます。

     

    もっとも、開店した当初はお店には閑古鳥が鳴いていたようで、

    たまに来る客といえば、ゲテモノ好きのガラの悪い客ばかりだったそうです。

     

    一般人は、店の前を鼻をつまみ、目を閉じて足早に通り過ぎるというありさま

     

    しかし、そんな牛鍋屋も、少しずつ広がり始め、そして大流行。

    東京中で牛鍋屋が繁盛しました。

     

    庶民の間の強い”穢れ”の感覚

    肉食解禁後も、庶民の間では「牛肉は穢らわしい」という意識が強かったと書きましたが、

    その感覚の強さを象徴する話が残っています。

     

    牛肉の処理上では、しめ縄が張られ、皮に近い上の方の肉のみを削り、

    残りは地中に深い穴を掘って埋め、お経を上げて清められていました。

     

    さらには牛肉を処理した道具、煮炊きした鍋、盛り付けに使った皿にいたるまで、

    すべて一度使ったものは、そのつど廃棄して二度と使いませんでした

     

    家庭で牛肉を調理する時は、家の中では行わず、

    庭にコンロを出して調理したと言います。

     

    家の中で牛肉を食べる時は、仏壇の扉に紙で目張りをしたという話まで残っています。

     

    まとめ

    このように、完全にではないものの、日本では1000年以上にわたって肉食は行われていませんでした。

     

    その代わり、その制約の中で肉も乳製品も使わない、鰹節や昆布のような繊細なうま味を引き出す技術が発展しました。

     

    また、牛肉が食べられるようになってからわずか100年余りで「神戸ビーフ」などの世界に誇れる品質の牛肉が作られるようになるあたりは、さすが日本人です。

     

    とは言うものの、戦後の日本の食事の中で、肉類、乳製品の伸び方は急激すぎます

     

    これだけ長い期間食べていなかった肉を急に食べるようになったら、

    それは体の調子もおかしくなるのは当然なような気もするのですが、いかがでしょうか。

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    【 参考 】

    ・「日本人はなにを食べてきたか」原田信男

    ・「明治洋食事始め」岡田哲

  • 自分の体で調べて仰天!三日間のファスティングで腸内の乳酸菌が激増していた

    自分の体で調べて仰天!三日間のファスティングで腸内の乳酸菌が激増していた

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    皆さん、こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    (はじめての方は、こちらからどうぞ

     

    ファスティングをすると、腸の中が綺麗になるよ

    と言われますが、本当にファスティングをすると腸内環境は変化しているのでしょうか。

     

    その疑問を解消するため、今回実験を行いました。

    六月に三日間のファスティングをした際に、自分の体を使って確かめてみたので、ご報告します。

     

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    自分の体で調べてみたら、三日間のファスティングで腸内の乳酸菌が激増していた

    調査方法

    自分の腸内環境を調べられる「マイキンソー」というサービスがあります。

     

    便にスティックを突き刺し、郵送で検査機関に送るという簡単なものです。

     

    今回は、六月七日〜九日までの三日間、ミネラルファスティングを行い、

    ファスティングの前(五月二十六日)とファスティングの後(六月二十二日)の二回検査を行いました。

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    どう過ごしたか

    ファスティングは、専用の発酵ドリンクを使ってのミネラルファスティングを三日間行い、

    ファスティング後も毎日20ccずつ毎朝、同じ発酵ドリンクを飲み続けました

     

    【 参考 】ファスティングマイスターが選ぶオススメ発酵ドリンクはこちら

     

    このドリンクは、新潟大学との共同研究により、五十種類もの乳酸菌を配合することに成功しています。

     

    また、普段の食生活でも発酵食品(自家製ぬか漬け、味噌、納豆、麹など)を積極的にとりいれ、

    和食中心の食事で過ごしました。

     

    結果は・・・

    まず、ファスティング前の結果です。

    五月

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    ファスティング前とはいえ、一応管理栄養士ですし、

    普段から発酵食品や食物繊維はとるように心がけているので、平均よりは多いという結果が出ました。

     

     

    さて、それでは肝心のファスティング後にいきましょう。

     

    六月

     

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    平均が5.21%なのに対し、なんと14.04%.

     

    一ヶ月前から比べて、5.77% ⇒ 14.04%と、激増しているのがわかります。

     

    感想

    「ファスティングで腸内環境が整う」というのは情報としては知っていましたし、理論上そうなるだろうとは思っていましたが、

    まさかこれほどまで劇的に良くなるとは、予想を超えていました。

     

    腸内環境が整えば、健康、美容、精神、すべてに好影響が現れます

     

    確かに、二年前にミネラルファスティングを始めてからというもの、

    一度も風邪を引いていませんし、毎日快調に過ごしています

     

    腸内環境は日々の食生活はじめ、さまざまな要因によって刻々と変化しますから、

    定期的にミネラルファスティングを行い、その後も乳酸菌をとりいれる生活を送ることで、恒常的に腸が綺麗な状態が保てます。

     

    今回、このように明確にデータを示し、ミネラルファスティングが腸に及ぼす好影響をつまびらかにすることができて良かったです。

    ※ ミネラルファスティングのサポート承っています!

  • 昔の人が食べていた冷ご飯 体にとって良い効果三つ

    昔の人が食べていた冷ご飯 体にとって良い効果三つ

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    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    (初めての方は、こちらからどうぞ

     

    落語を聞いていると、江戸時代の人はよく夕飯にお茶漬けを食べています

     

    よっぽど昔の人はお茶漬けが好きだったんだな〜と思っていたのですが、

    ある時、当時は炊飯器がなかったことに気付きました。

     

    調べてみると、江戸では朝に一日分のお米を炊き、それをお櫃(ひつ)に入れて昼と夜に食べていたそうです

    (ちなみに、上方、つまり関西では昼に炊いて夜と翌朝に食べていたそう)。

     

    そう、お茶漬けは冷えてカチカチになったご飯を美味しく食べる工夫だったのですね。

     

    炊飯器や電子レンジのおかげで、毎食ホカホカのごはんが食べられる現代と違って、昔の人は冷ご飯をよく食べていました。

    そして、この冷ご飯には体にとって嬉しい効果があることがわかっています。

     

    今回は、そんな冷ご飯の良さを三つご紹介したいと思います。

     

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    昔の人が食べていた冷ご飯 体にとって良い効果三つ

    熱々のごはんと冷やごはんの何が違うかというと、ごはんのデンプンは冷えることで性質が変わります

     

    それが、レジスタントスターチと呼ばれるもので、

    通常のデンプンと異なり難消化性デンプンと呼ばれるように、消化されにくい食物繊維のようなものに変わります。

     

    ごはんが冷えることによって、ごはんの中のデンプンの一部がこのレジスタントスターチに変化します

    では、そのレジスタントスターチが体にもたらす効果とは何でしょうか。

     

    一、腸内環境の改善になる

    レジスタントスターチは、胃や小腸では消化されずに大腸に届きます。

    そして大腸で腸内細菌によって分解を受けて、さまざまな有機酸を産生します。

     

    この有機酸には腸の中の悪玉菌の活動を抑える効果があります

     

    また、レジスタントスターチ自体にも食物繊維同様、善玉菌のエサになるので、

    これらの作用により、腸の中を整え、心と体の健康、そして美容効果が期待できるのです。

     

    二、血糖値の上昇を抑えてダイエット効果を発揮

    通常、デンプンは消化吸収を経て血中にブドウ糖として放出されて血糖値が上がります。

    しかし、レジスタントスターチは消化されにくいので、血糖値が上がりにくいという特徴があります。

     

    食物繊維と同じように、お米自体による血糖値の上昇を抑えてくれるので、

    インスリンの分泌を抑えて、脂肪の蓄積を防いでくれます

     

    三、満腹感が持続する

    レジスタントスターチはゆっくりと消化吸収されるため、腹持ちが良いです。

     

    これによって冷ごはんを食べた食事の時の食事量を抑えるのはもちろん、

    セカンドミール効果といって、次の食事の時の食事量を減らす効果も報告されています。

     

    つまり、ごはんを冷ごはんにすることで少量でも満足感を得られるようになるのです。

     

    まとめ

    いかがだったでしょうか。

    昔の人は、現代人とは比べ物にならないぐらい大量のごはんを食べていましたが、肥満の人はほとんどいませんでした。

     

    それにはこの冷やごはん効果があったのかもしれませんね。

     

    ちなみに、冷やごはんと言っても、冷蔵庫でキンキンに冷やさなくても常温で置いておくだけでもレジスタントスターチはできます。

    おにぎりにしておけば冷えても美味しくいただけるので、オススメですよ。

  • 今の日本人が食べている玄米、実は不自然な食べものなんじゃないか説

    今の日本人が食べている玄米、実は不自然な食べものなんじゃないか説

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    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    (初めての方は、こちらをご覧ください

     

    ビタミンB群やミネラル、食物繊維が豊富ということで人気のある玄米。

     

    本来、日本人はずっと玄米を食べていた。それが江戸時代に精米されて白米を食べるようになると、ビタミンB1不足による江戸患い(脚気)という病が流行った。やはり昔のように玄米を食べた方が良い

     

    そう主張される方もいらっしゃいます。

     

    ですが、昔の人は本当に玄米を食べていたのでしょうか

     

    今回はこの説を、僕なりに検証してみたいと思います。

     

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     今の日本人が食べている玄米、実は不自然な食べものなんじゃないか説

    籾(もみ)から玄米を得る方法が今と昔では違う

    皆さんご存知の通り、稲から白米を得る過程は次の通りになります。

     

    稲 ⇒ [脱穀] ⇒ 籾(もみ) ⇒ [籾摺(もみす)り] ⇒ 玄米 ⇒ [精米] ⇒ 白米

     

    この流れで今回注目したいのが、「籾摺り」の過程、つまり籾から玄米を得る工程です。

     

    籾というのは、玄米の周りについている籾殻(もみがら)を取り外す作業を指します。

    栗から殻を外して、栗の実を取り出すような具合ですね。

     

    昔はこの過程を、籾を石臼に入れ、杵(きね)でガシガシ搗いてやっていました。

     

    次に時代が下って江戸時代になると、土臼(どうす)という器具を使うようになります。

     

    (参考: 木臼式籾摺りの様子)

     

    これは上臼と下臼の摩擦で籾殻を外すというもので、少々荒っぽいやり方です。

     

    その衝撃から砕け米といって、米粒が砕けてしまうものも多く発生していました。

    (もっとも、当時はもったいないので砕けたお米も食べていたようですが)

     

    それが今では全自動化、機械化され、昔に比べるとはるかに高品質の玄米が作られるようになったのです。

     

    昔の玄米と今の玄米の違い

    僕はこのことをある本で読んだのですが(残念ながらどの本だったのかは忘れてしまいました……)、

    昔の玄米は先ほど紹介したような、砕け米が出るくらいの多少荒っぽい方法で籾摺りをしていたため、

    玄米になった時点で、すでに今で言う一分搗き米のようになっていたというのです。

     

    ええ〜!!うそ〜〜〜ん?!

     

    まさに目からウロコ、というぐらいのパラダイム・シフトが自分の中で起きました。

     

    昔の籾摺りの技術は、先ほど紹介したように、米粒が砕けてしまうぐらい荒かったため、勝手に糠層も削れて一分搗き米の状態になっていた

     

     

    現代の籾摺り器はどんどん高性能化が進み、完璧な高品質の玄米ができるようになった。

     

    しかし、逆に言うとこれは完璧すぎる、昔の日本人が食べていた玄米から比べると”不自然な”玄米になっているという見方もできるわけです。

     

    果たして玄米は健康に良いのか

    いつも議論になる、玄米は健康に良いのかどうかという議論があります。

     

    玄米は栄養素は豊富だが、ミネラルの吸収を妨げるから良くないのでは?という説です。

     

    果たして真偽のほどはいかに……という感じなのですが、僕はこの籾摺りの歴史を考えると、やはり無理に玄米を食べなくても良いのではないかと考えています。

     

    僕は、以前の記事でも紹介しましたが、三分搗き米が食べやすさや炊飯のしやすさの面から言ってもおすすめしています。

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    玄米派の方は、より玄米に近い一分搗き米などを利用するのも良いかもしれません。

     

     

    精製塩や白砂糖よりも粗塩や黒砂糖の方が健康には良いように、技術革新というのは考えものですね。

     

    そのうち、土臼などで籾摺りした昔ながらの玄米に商品価値が出てくるようになるかもしれません。

     

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