投稿者: カズキ

  • 【イベント】【3/6】第十三回「8時だョ!栄養士大集合」が開催されるってよ

    【イベント】【3/6】第十三回「8時だョ!栄養士大集合」が開催されるってよ

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    栄養士が集まるイベント

    栄養士じゃない人も集まる場所

    つまり、全員大集合〜!!

     

    前回の開催の様子はこちら⇒【1周年記念】第十二回「8時だョ!栄養士大集合」開催レポ

     

    8時だョ!栄養士大集合

    どんなイベント?

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    管理栄養士みずと主催の交流会です。

    (管理栄養士みずとのプロフィールはこちら)

     

    参加者は栄養士さんと一般の方で、

    料理は管理栄養士とフードコーディネーターをもったnamakoさん(ブログはこちら)がプロデュース、

    会場のキッチンで料理した出来立てを召し上がっていただきます☆

    初参加の方もたくさんの人と打ち解けてお話できるように、お楽しみ企画もご用意しております。

    堅苦しい雰囲気ではないので、どんな方でも気軽に遊びに来ていただけるイベントです。

     

    イベントへの想い

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    栄養士さん同士のつながり

    僕は2年半前に東京に出てきたのですが、当時こっちにまったく知り合いがいませんでした。

    職場と家の往復の生活で、人とのつながりができずにいました。

    そんな時、インターネットで検索した栄養士の交流会に参加。

    そこでいろんな職場で働く栄養士さんと友達になることができ、いろんな気づきや刺激をもらう機会になりました。

    それを機に、いろんな栄養士さんと知り合うことができ、大きなきっかけになりました。

    栄養士さんって、あんまり他の栄養士さんとつながりがなかったり、勉強会だと気軽に話すこともできなかったりするので、自分がその場所を提供しようという想いがあります。

     

    栄養士さんと一般の方の交流

    よく「栄養士をしています」というと、「どんな仕事なんですか?」と聞かれます。

    珍しがられることもしょっちゅうで、これはすなわち栄養士の認知度が低いことを表しています。

    栄養士の世界が活性化して、もっと世の中に出て行けば、日本人が健康になるきっかけも増えるはず。

    栄養士じゃない方でも、食関係の方で栄養士の話を聞いてみたいとか、純粋に交流と食事を楽しみたいという方にも楽しんでいただけるかなと思っています。

     

    どんな人が参加してるの?

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    会によってバラツキはありますが、最近ですと栄養士よりも一般の方の割合の方が多いです。

    一般の方の過去の参加者の例をあげると、

    ・カフェオーナー

    ・漫画家

    ・ダンスインストラクター

    ・外国人(バングラデシュ、アメリカ、タイ)

    ・カメラマン

    ・起業家

    ・デザイナー

    ・学生

    ・公務員

    ・料理研究家

    ・調理師

    ・薬剤師

    ・看護師

    ・理学療法士

    ・弁護士

    ・税理士

    などなど、いろんな方にご参加いただいております。

    人数は会場の関係でマックス80名とさせていただいております。毎回60〜80名の方が参加されています。

     

    構想

    あなたの(A)健康を(K)バックアップ(B)隊48、略してAKB48!

    医師、看護師、薬剤師、管理栄養士などの国家資格を持ったメンバーを集めてカウンセリング事業を構想中です。

    個性豊かは48人が、健康になりたい人に対してカウンセリングをしていくというプロジェクトです。

    西洋医療より東洋医療、治療より予防医療に興味があって我こそは!という方。

    現在立ち上げメンバーを募集中ですので、ぜひ声をかけてください。

     

    詳細

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    日時

    3月6日(木)

    18:45 開場

    19:00 スタート

    21:00 終了

    (遅れてのご参加も可能です)

     

    会場

    山手線田町駅周辺(品川の隣の駅です)

    JR田町駅東口より徒歩7分

    地下鉄三田線より芝浦方面へ徒歩10分

    詳細はお申し込みいただいた方にご案内させていただきます。

     

    参加費

    5000円(お友達招待で4000円)

    ☆お友達と一緒に参加された場合、招待した人と招待された人ともに4000円になります。3名以上の場合も1人4000円にさせていただきます。

    ☆☆お友達招待割引を適用される場合は、【必ず】申し込みフォームに紹介者を記載してください。

    ☆☆☆本イベントのスタッフの紹介の場合は割引適用外となりますので、ご了承ください。

     

    申し込み

    以下のリンクから申し込みフォームにアクセスしてお申し込みください。

    申し込みフォームはこちらから

    お申し込みされた方にイベント開催日の数日前に詳細をご案内させていただきます。

    お料理の準備の都合上、本申し込み後のキャンセルについては開催日の3日前までに主催者のみずとまで(kazuki.opt@gmail.com)ご連絡ください。

    それ以降のキャンセルにつきましては、キャンセル料(参加費の100%)をいただきますので、ご注意ください。

     

    3月6日開催

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    皆様のご参加、スタッフ一同、心よりお待ちしております!

    精一杯のおもてなしで迎えさせていただきます。

     

  • 私に合ってるのはどっち?! Windowsを10年、Macを4年使ってわかったそれぞれのメリット

    私に合ってるのはどっち?! Windowsを10年、Macを4年使ってわかったそれぞれのメリット

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    僕自身はMacを使い始めて4年目になります。

    それまではWindowsを使っていて、大学に入学した時は学部指定で強制的にMacのノートパソコンを買わされて使っていたのですが、慣れていなかったので使いづらく、授業以外ではWindowsを使っていました。

    しかし、ベンチャー企業でのインターンシップでプログラミングをすることになり、先輩にMacユーザーが多かったことからMacを購入。それから使い続けています。

    たまに「Macって何がいいんですか?」と聞かれることがあるので、まとめてみました。

     

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    Windowsの特徴

    1. 機種が豊富

    日本メーカー、海外のメーカー含め、いろんな会社からいろんなデザイン・機能が搭載されたパソコンが発売されています。

    パソコンの色やデザインといった見た目から、中身の機能まで選ぶ楽しさはWindowsの方があります。

     

    2. フリーソフト・周辺機器が多い

    Windowsの方がユーザー数が多いため、Windowsに対応したフリーソフト、周辺機器の方が多いです。

    ただ、Macで使えるものもたくさんあるため、個人的にあまりこの点で不便さを感じたことはありません。

     

    3. 使い慣れている

    ほとんどの学校、職場、ネットカフェなど、公の場で使われているのはほぼWindowsです。

    そのため、使い慣れているので、買ってすぐに今まで通り使い始めることができるでしょう。

     

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    Macの特徴

    1. デザイン

    機種こそ少ないですが、逆にいうと、機種選びに悩む必要がないです。

    そしてデザインが洗練されていて美しいと個人的に思います。

     

    2. 起動・シャットダウンが早い

    Macを使い始めてまず驚くのが、その起動のスピード!

    電源ボタンを押してからパソコンが立ち上がるまでの時間がめちゃくちゃ早いです。最初これに感動します。

    また、電源を切るときも早いので、待つストレスがなくなります。

     

    3. 画面がキレイ

    同じホームページやブログを見ても、Macの方が断然キレイに表示されます。

    たまに自分のブログを実家のWindowsから見ると、ガッカリします。

    デザイナーにMacユーザーが多いのも、これが理由だと思います。

    Macの創業者、スティーブ・ジョブズは学生時代にカリグラフィーという文字の装飾を勉強していたので、文字もものすごく美しい。

    長時間ニュース記事などを読んでいても疲れ方が軽減される気がします。

     

    4. 操作性がバツグン

    私はMacBook Proというラップトップ型を使っているのですが、マウスがいらなくなりました。

    「マルチタッチトラックパッド」という、キーボードの下についている場所であらゆる操作ができます。

    これも少し慣れが必要ですが、一度慣れるとマウスなんて使っていられなくなります。早いです。

     

    5. ウイルスが少ない

    Macの方がユーザーが少ないため、ウイルスも少ないです。

    Macだからウイルスの心配はないとは言いませんが、ウイルスにかかる確率はWindowsと比べると低いのではないでしょうか。

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    結局どっちがいいか

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    ここまでの記事を読んで気づかれたかと思いますが、私は断然Macが好きです笑。

    両方使ってみて、明らかにMacの方が使っていて心地良いです。

    無難にいきたいという人はWindowsでいいと思いますし、ちょっとMacに興味がある人はぜひMacを試してみるといいと思います。

    一度Macにハマると本当にWindowsに戻れなくなりますよ。。

    ただ、急にMacを使い始め、「やっぱパソコンはMacだよね」的な感じで見せびらかしたり調子に乗っていると「Mac信者」と揶揄されることがあるので気をつけましょう。

     

     

     

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  • 我慢がダイエットに?! 10分寒さに耐えると、1時間分の運動の効果が

    我慢がダイエットに?! 10分寒さに耐えると、1時間分の運動の効果が

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    たった10分寒さを我慢するだけで、1時間の運動と同等のカロリーが消費できるとの研究結果という記事を読みました。

    なかなかおもしろい内容だったので、まとめと補足を書きたいと思います。

     

    ニュースの内容

    研究結果

    オーストラリアのシドニー大学での研究結果です。

    原理は、体がガタガタ震えるぐらいの寒さにさらされると、筋肉からアイリスインというホルモンが、褐色細胞からFGF21というホルモンがそれぞれ分泌されます。

    そしてこれらのホルモンが脂肪細胞を刺激して、褐色細胞を作り出すので、カロリーが消費されるとありました。

     

    褐色細胞とは

    褐色細胞とは脂肪細胞の一種です。

    脂肪には2種類あり、白色細胞と褐色細胞です。

    白色細胞はいわゆる普通の脂肪で、体にエネルギーを溜め込む貯蔵庫の役割をしている細胞です。

    ちなみに、脂肪には体をショックから守るクッションの役割もあります。

    そしてもう一つの褐色細胞は体熱産生という、エネルギーを使って体の中で熱を作る働きがあります。

    白色細胞がエネルギーの貯蔵源であるのに対して、褐色細胞はエネルギーを消費してくれる場所です。

    よって、この褐色細胞の数が多いほど体使うカロリーは多くなるということです。

     

    10分寒さにさらされると

    ガタガタ震えるぐらいの寒さに10分ほどいると、先ほど説明したように、筋肉や脂肪細胞からホルモンが出ます。

    そしてこのホルモンが白色細胞を褐色細胞に変えてしまったという報告がされています。

    それまではただの貯蔵源だったものが、一転エネルギーを使ってくれるものに大変身してしまうわけです。

     

    まとめ

    最近は寒い日が続いてますが、ちょっと寒さを我慢するとダイエットにつながるかも、しれません。

    ただ、やりすぎると体温が下がり、風邪を引くことにもつながるので、試そうと思っている方はほどほどにしておきましょう。

     

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  • 歴史の明暗を分けた!日本海軍と陸軍で食べられていた食事の違いとは

    歴史の明暗を分けた!日本海軍と陸軍で食べられていた食事の違いとは

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    一人の人物によって、その後の歴史が大きく変わる

    ということがあります。

     

    今回はそんな英雄の一人で、

    明治時代に活躍した軍医の話をしたいと思います。

     

    彼の名前は、高木兼寛(かねひろ)。

     

    明治の、まさに日本が軍国主義を取り、

    欧米列強の仲間入りを果たそうと躍起になっている時代。

     

    彼がいなければ、日本の歴史が変わっていたかもしれません。

     

    今回は、そんな高木兼寛が果たした偉業をご紹介したいと思います。


    ※ 4月24日、初めての著書が発売になります!

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    高木兼寛が明治時代の日本を救った

    脚気が大流行

    「脚気(かっけ)」という病気があります。

     

    これはビタミンB1が不足することによって起きる病気で、

    日本では江戸時代に流行し、

    「江戸患い」とも呼ばれていました。

     

    なぜ江戸時代に流行ったかというと、

    それまでは玄米などの雑穀を食べていた庶民が豊かになり、

    精製された白米を食べるようになったことがきっかけです。

     

    白米は玄米に比べて栄養素が低いため、

    ビタミンB1が不足して脚気を患う人が急増しました。

     

    脚気にかかると、

    最初は体がだるくなったり、食欲不振になります。

     

    そしてやがては神経障害を引き起こし、

    ついには呼吸不全、心不全によって

    死に至るという恐ろしい病です。

     

    しかし、当時は

    これが栄養素の不足によって起きているなどとは

    誰も考えていませんでした。

     

    船員がバタバタと脚気に倒れる

    明治時代になり、

    日本も諸外国にならって軍隊を作りました。

     

    この頃は脚気は原因不明の病で、

    軍隊においても深刻な問題になっていました。

     

    たとえば海軍の戦艦(龍驤(りゅうじょう))が

    272日の航海に出た際、

    船員376人中、約半数の169人が脚気にかかり、

    そのうち25人が死亡しています。

     

    これほど深刻な被害をもたらしていた脚気ですが、

    なんと欧米の軍艦ではまったく発生していませんでした。

     

    このことから、海軍軍医の高木は

    「脚気の原因は食事にあるのではないか」

    と考えるようになります。

     

    海軍と陸軍の食事

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    高木は自分の説を確かめるため、

    白米に大麦を混ぜてみることにしました。

     

    すると、これを試した「筑波」という軍艦では、

    287日の航海中、船員333人に対し脚気にかかったのはわずか14人、

    死者にいたってはゼロという結果が出たのです。

     

    この結果を受けて海軍では食事が改善され、

    脚気で倒れる船員はほとんどいなくなりました。

     

    しかし、信じられないことに

    陸軍ではこの海軍におけるめざましい成果を

    一顧だにせず、無視し続けました。

     

    同じ国の軍隊にもかかわらず、

    陸軍ではまったく食事に手を加えられることはなかったのです。

     

    その後の日清戦争では、陸軍において、

    戦闘により1270人の死傷者が出てしまったのですが、

     

    戦闘が原因でない脚気による死者数は

    なんと4064人に達しました。

     

    戦闘による死者よりも、

    栄養不足で亡くなった兵士の方が圧倒的に多かったのです。

     

    一方、海軍では脚気による死者数はゼロ。

    それどころか、脚気にかかったものすら一人もいなかったのです。

     

    同じ時期の、同じ国の軍隊にもかかわらず、です。

     

    日本陸軍はその後も食事はまったく改善されず、

    次の日露戦争では、戦死者4万7000人に対して、

    脚気患者は21万1600人で、

    そのうち死者は2万7800人を数えています。

     

    言うまでもなく、

    海軍では脚気患者すらほとんど出していません。

     

    なぜこんなおかしなことが起きたのでしょうか。

     

    医学はドイツが本流

    なぜ陸軍では食事がまったく改善されなかったのか。

     

    海軍での成果が共有されていなかったわけではありません。

    成果は伝わっていたのですが、

    完全に無視され続けていたのです。

     

    その理由は、

    高木が医学をイギリスで学んでいたからです。

     

    当時の日本では「医学はドイツ」という風潮があり、

    権威ある医師はみなドイツ留学者で占められていました。

     

    高木は医学の本場ドイツで学んでいないからという理由で、

    世界では高木の功績が高く評価されていたにもかかわらず、

    国内ではまったく認められていませんでした。

     

    当時の陸軍には医師としてだけでなく、

    文豪としても有名な森鴎外もいましたが、

     

    彼らは「脚気は伝染病である」との主張を曲げず、

    栄養不足だとする高木の考えに見向きもしませんでした。

     

    その結果、当時の日本陸軍は戦闘以外のところで

    多大な犠牲を払うことになったのです。

     

    高木の功績が評価されたのは、死後時間がたってからでした。

     

    まとめ

    このエピソードはいろいろ学びが隠されています。

     

    高木の時代から100年たっているとはいえ、

    現代においても栄養学はまだまだ発展途上、未知の部分が多いです。

     

    概して新しい考え、新しい理論は

    それまでの常識からすると

    突拍子もなく見えることがあります。

     

    しかし、今までの常識だけで情報を捉えていては

    大きな発見はありません。

     

    今日でも次々に新しい健康法や栄養の情報が

    飛び交っていますが、

     

    それを頭ごなしに否定するよりも、

    真実を見極めようとする目が必要です。

     

    僕も偏見を持ったり、食わず嫌いにならずに、

    まず興味を持って情報を知ることを大事にしていきたいです。

     

    新しい変化を受け入れられなくなり、

    盲目的になることほど怖いことはないのですから。

    ※ 4月24日、初めての著書が発売になります!

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  • その体温であなたは大丈夫? 体温を1℃上げて、低体温から脱する方法

    その体温であなたは大丈夫? 体温を1℃上げて、低体温から脱する方法

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    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    (初めての方は、こちらからどうぞ)

     

    突然ですが、あなたは「平熱」というと、何度くらいを想像しますか?

     

    もしあなたの平熱が36.0℃を下回っていたら、低体温の疑いがあります。

    健康な人の平熱は36.5℃〜37.1℃と言われているからです。

     

    ちなみに僕の平熱は37.0℃〜37.2℃で、

    朝の体温が低い時間帯でも36.7℃ぐらいです。

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    しかし、実は以前は35.6℃ぐらいが平熱でした。

     

    栄養士として働きはじめ、食事を改善しサプリで栄養を補うようになって、気がついたら平熱が上がってたのです。

    平熱が上がると体調がまるで違うということを実感します。

     

    今回は、低体温の問題点と、僕も実践した体温を上げる方法について書いていきます。

    ※ 初めての著書『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』好評発売中!!

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    低体温、何が問題?

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    低体温で起こること

    低体温はさまざまな病気や、

    「病気まではいかないけど、なんだか調子が良くない・・・」といったような不調を引き起こします。

     

    その不調は、肌荒れや便秘のような軽いものから、

    ガンのような重病まで、ありとあらゆるものが含まれます。

     

    「え?ガンまで?」と思われるかもしれませんが、

    ガン細胞がもっとも活発に増殖する体温が35℃台。

     

    ガン患者には低体温の人が多いこともわかっています。

     

     

    また、体温が1℃低下すると、体内の免疫力が30%も低下します。

     

    免疫力が低下するということは、病気の原因になる細菌やウイルスから体を守る免疫機能が弱くなるということなので、

    いろんな病気にかかりやすくなってしまうのです。

     

    なぜ体温が低下すると、免疫力が低下するのか

    体温が下がると免疫力が弱まる理由は主に二つあります。

     

    一つは、血管が収縮することにより、血行が悪くなること。

     

    体温が低下すると、体は熱を外に逃さないように血管を収縮させます。

     

    免疫というのは、白血球が血流に乗って全身を巡り、

    異常がないかどうかをパトロールすることによってその働きが保たれています。

     

    よって、血行が悪くなるとそのパトロール機能が十分にできなくなってしまいます。

     

    もう一つが、代謝酵素の働きが落ちることです。

     

     

    代謝酵素は体の中に存在し、代謝にかかわっているたんぱく質。

     

    たとえば食べたものを消化・吸収した後に、

    その栄養素を体が必要とする形に作り替える働きや、体にとって有害な物質を無毒化して排泄したりする働きを担っています。

     

    免疫細胞もこの代謝酵素が働いて作られるので、

    代謝酵素の働きが落ちると免疫力も連動して低下します。

     

    代謝が低下するということは、体のすべての細胞を作る力(新陳代謝)も低下するため、

    肌荒れや髪にツヤがなくなったりということが起きてきます。

     

    そして体脂肪などを燃やしてエネルギーを生み出す力も低下するため、太りやすい体質も作り出してしまいます。

     

    【 参考 】代謝酵素がわかれば、ファスティングとジュースクレンズの違いがわかります

     

    これでバッチリ改善!体温を上げるキーポイントを解説

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    不足している栄養をしっかり摂取!

    まず大事なのが、体に必要な栄養素をしっかり摂ることです。

     

    体温が低下している原因は代謝の低下です。

     

    代謝が低下しているから体温が低下し、体温が低下しているから代謝が低下するという悪循環が起きています。

     

     

    この代謝を上げる鍵は、ビタミンとミネラルの栄養素です。

     

    これらはそれぞれ、”補酵素”、”補因子”と呼ばれ、代謝酵素が働く時に絶対に必要になるものです。

     

    不足すると代謝酵素がうまく働かず、体温低下の原因となります。

     

     

    そして、ほとんどの現代人はビタミンとミネラルが不足しています。

     

    カロリーは足りているのでお腹は満たされますが、

    エンプティカロリー(空っぽのカロリー)と言われるようにビタミンとミネラルがまったく足りていないという食事をしている人が多いのです。

     

    加工食品ではなく、きちんと栄養のある食事をすること、不足分をサプリメントで補うことが重要です。

     

     【 参考 】コンビニによく行く人は要注意!栄養不足は●●が原因かも

     

    体の要、腸内環境を整える!

    腸内環境を整えることも、代謝を上げるうえでとても大切です。

     

    栄養素の吸収はほとんどが腸で行われるのですが、

    腸の中の環境によってきちんと栄養が吸収できるかどうかが変わってくるからです。

     

    せっかく体にとって必要な栄養素をとっても、

    腸内環境が悪くて吸収されないと意味がありません。

     

    より多くの栄養素が効率よく吸収され、

    体の中に入っていくように腸内環境を良い状態に保つことが重要です。

     

     

    その上、腸内環境が悪いと血液が汚れてしまいます。

     

    腸で老廃物や体にとって有害なものが吸収され、血液の中に入って全身を巡ります。

     

    こうなると、細胞が栄養を取り入れにくくなるので、

    働きが落ちて代謝もうまく回らなくなります。

     

    代謝が悪い人は便秘の傾向にあり、

    逆に便秘が解消されることで腸内環境がよくなり、代謝が上がったという例も多くあるのです。

     

    【 参考 】 腸を浄化してキレイになる!栄養のプロが教える 腸内環境改善の方法

     

    足を使う運動をして筋肉を使う!

    適度な運動をして体を動かすことも代謝を上げる上では大切です。

     

    運動といっても、マラソンなどの激しい運動をする必要はなく、

    歩いたり階段を登ることも立派な運動になります。

     

    足は「第二の心臓」と呼ばれていますが、

    これは足にある筋肉が体に血液を送り届ける働きをしているからです。

     

    エコノミー症候群という病気がありますが、

    これは飛行機の狭い座席で長時間足を動かさないことによって、血液が滞って血液の塊ができ、

    飛行機から降りて体が動き出したころにその塊が血流に乗って、肺などの血管に詰まるという病気です。

     

     

    飛行機に乗っていなくても、オフィスワーカーの方で足がむくむ人が多いのも、

    足を動かさないことによって血流が悪くなっていることが原因です。

     

    意識的に歩いたり階段を使ったりすることで足の筋肉を動かすと血流が良くなり、代謝アップにつながります。

     

     

    また、筋肉量は基礎代謝に関係します。

     

    基礎代謝とは、じっと横になっているだけで消費されていくエネルギーのこと。

     

    私たちが一日に消費するエネルギーのうち、この基礎代謝によって消費されるエネルギーが60〜70%と圧倒的な割合を占めており、

    実は運動で使うエネルギーよりも全然多いのです。

     

     

    筋肉は体内でもっとも多くの熱を作り出している組織で、

    筋肉が増えることにより基礎代謝が上がり、体温も上がります。

     

    筋肉は加齢によって減少し、年間で1%減ると言われており、

    日常的に使わないとさらに早い速度で筋肉が失われていきます。

     

    全身の筋肉の70%はへそから下の下肢に存在しているので、

    日頃から足の筋肉が衰えないようにすることが大事です。

     

     

    まとめ

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    代謝を上げると、

    「体温が上がる」「太りにくくなる」「病気にかかりにくくなる」「肌の調子がよくなる」「疲れがたまりにくくなる」など、いいことずくめ。

     

    実際、僕も体温が上がってからまったく風邪を引かなくなりましたし、疲れにくくもなり、その効果を実感しています。

     

    まずは体温計で自分の平熱をチェックし、何かできることから始めてみてはいかがでしょうか。

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  • 歴史を知れば理由が見えてくる!日本人はなぜ、パンを食べるようになったのか

    歴史を知れば理由が見えてくる!日本人はなぜ、パンを食べるようになったのか

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    現代では、日本人が食事でパンを食べることは別段珍しくもない光景ですが、

    2000年以上ある歴史の中で日本人が日常的にパンを食べ始めたのは、戦後に入ってからのことです。

     

    日本人はそれまでの歴史上食していなかったパンを日常的に食べるようになりました。

    これは日本人の食生活の歴史上、特筆すべき出来事です。

     

    この急激な変化はいかにして起こったのか。

    今回のその裏側に迫ってみます。

     

    (当ブログ執筆者のプロフィールはこちら)

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    歴史を知れば理由が見えてくる!日本人はなぜ、パンを食べるようになったのか

    日本の食は戦後に大きく変わった

    今回の記事では、日本人がいかにしてパンを食べるようになったのかを、歴史を振り返りながら紹介していきたいと思います。

     

    日本の食生活は太平洋戦争を機に、大きく変わります。

    その中心となったのが、主食の変化でした。

     

    それまでは主食といえばお米が当たり前でしたが、そこにパンやパスタなどの小麦製品が入り込むようになります。

     

    他にも肉や卵、牛乳といった食の欧米化も伴ってくるのですが、

    主食として何を食べるかによっておかずは影響を受けるので、

    この変化はすべて主食に小麦が入り込むことによって起きたと言えます。

     

    たとえば、朝食にパンを食べようと思った時に、あなたはおかずに何を選びますか?

     

    バターを塗ったトーストによく合うものといえば、

    ベーコンエッグ、ソーセージ、スクランブルエッグ、サラダ、牛乳、ヨーグルト、チーズなどですよね。

     

    トーストには焼き魚も、納豆も、味噌汁も、おひたしも漬物も緑茶も合わないのです。

     

    このように、主食がパンに変わったことが中心となり、他の食品にまで変化が連動的に起きていきます。

     

    肉を11倍、乳製品を23倍食べるようになった

    農林水産省発表のデータでは、1960年代と2000年代とでは米の消費量が半分にまで減っています。

     

    しかし、その一方で消費量が飛躍的に増えている食品があります。

    次のデータは、戦前の昭和初期と戦後の昭和58年を比較したものです。

     

    ・肉類・・・11倍に増加
    ・卵・・・6倍に増加
    ・牛乳、乳製品・・・23倍に増加
    ・油脂類・・・20倍に増加

     

    このように、特定の食品の消費量がものすごい勢いで増えているのがわかります。

     

    世界史で見ても、わずか数十年でこれほど急激に食生活が変わった例はないでしょう。

     

    それほど日本の食生活の変化は劇的でした。

     

    では、いよいよその変化を生み出した原因となるパン食の歴史に話を移しましょう。

     

    食糧大国アメリカの大胆な小麦戦略

    現在、日本の小麦の自給率は10%以下で、そのほとんどを輸入に頼っています。

     

    世界の中で見ると、第四位の小麦輸入国(FAOSTAT 2007年より)で、輸入先の半分以上がアメリカです。

     

    今でも日本が小麦の大部分を輸入しているのがアメリカ。

    日本にパンが広まったのは、このアメリカの影響が大きいのです。

     

    アメリカを除く世界中で食糧が不足していた

    アメリカは第二次世界大戦中、ほとんど本土攻撃を受けることなかったため、

    戦争中も国内の農業は安定して成長することができました。

     

    一方で、ヨーロッパでは激しい戦禍に見舞われ、食糧不足が起きていました。

     

    アジアも同様で、それによって深刻な食糧不足があり、世界的に大きな食糧の需要が生まれていました。

    その需要を満たしたのがアメリカです。

     

    世界中で食糧が必要になっている中、アメリカはその需要に応えるために国をあげて農業の大規模化、機械化、効率化を進めました。

     

    その結果、アメリカは膨大な食糧の需要に応えることに成功し、アメリカが世界の食糧難を救っていったのです。

     

    状況が一転し、逆に食糧余りの状態に・・・

    しかし、1945年に戦争が終わると状況は一変します。

     

    アジアでは戦いが終わったことにより、兵士たちの食糧が必要なくなりました。

     

    一方、ヨーロッパでも農業が復興し、アメリカに頼らずとも自国で食糧がまかなえるように回復したのです。

     

    これにより、アメリカは困ります。

     

    それまで多額に資金を投資し、大量の農産物を作って輸出していましたが、

    突如それまであった需要がすっぽり消滅してしまったのです。

     

    このままではアメリカは大量の小麦をはじめとする農産物の在庫を抱えることになり、国内の農業に大打撃を与えてしまします。

     

    さらに悪いことには、麦は米のように保存性が高くないため、アメリカにとっては火急の問題でした。

     

    アメリカ起死回生の奇策

    そんなアメリカの頭を悩ませる問題がもう一つありました。

    ロシアとの冷戦です。

     

    共産圏勢力に対抗するため、アメリカは味方の陣営を増やす必要がありました。

     

    そんな中、アメリカはこの食糧余り問題とロシア冷戦の二つの問題を一挙に解決できる”とっておきの秘策”を思いつきます。

     

    それが、「MSA法」と呼ばれる施策です。

     

    この法案の内容を一言で言うと、相手国に食糧の援助をする代わりに、軍備の増強を迫るというもの。

     

    アメリカとしては、ロシアに対抗できるよう、味方国を増やし、その国の軍事力を強化したいという狙いがあったので、

    「食糧を援助するから軍事力を強化してね」と迫っていったのです。

     

    まさに、食糧余りを解消しつつ、味方陣営を獲得できるという起死回生の秘策でした。

     

    アメリカから出された食糧支援の条件とは

    その後、MSA法は「PL480法案」と名前を変えます。

     

    この法案の要点をまとめると、以下のようになります。

     

    ①アメリカの農産物を代金後払いで購入できる

    ②購入した農産物をその国の民間に売却したお金の一部は、アメリカと協議の上、復興に使える

    ③民間に売ってできたお金の一部は、アメリカがその国でのアメリカの農産物の宣伝、市場開拓費として使える

    ④学校給食への農産物を無償提供する

     

    これを見ると、相手国にとってかなり有利な、オイシイ条件であることがわかります。

     

    特に、①のお金がなくても食糧を売ってくれるというのは、

    当時、終戦直後でお金も食糧もなくジリ貧だった国(日本も含めて)にとってはこの上なく魅力的な条件でした。

     

    これだけ良い条件を用意したということから、

    アメリカの「在庫になっている農産物をとにかく早くさばきたい」という意図が見えます。

     

    日本はこのPL480法案を承認し、

    自衛隊を作ることと引き換えに、アメリカから小麦や大豆などの大量の食糧を獲得します。

     

    そしてこの政策が、後の日本の食生活の大変遷のすべてのひきがねとなります。

     

    果たして、そうなることを当時の政府関係者や農業関係者は予想していたのでしょうか…。

     

    全国に小麦の食べ方を教えて回ったキッチンカー

    もう一つ、さらにアメリカの小麦戦略を推し進めたものが「キッチンカー」の存在です。

     

    キッチンカーとは、調理施設のついた車で街を回り、各地で主婦を相手に料理の実演を行うための車です。

     

    当時はまだ一般市民が欧米の料理の作り方を知らなかったので、実際に見せて直接料理のやり方を教えて回ることにしたのです。

     

    このキッチンカーは1956年から5年間で全国2万会場、総勢スタッフ200万人を動員するという大規模なキャンペーンでした。

    しかし、実は陰ではアメリカが糸を引いていたようです。

     

    このキャンペーンの資金の1億数千万円はアメリカから提供されています。

     

    さらには、資金を提供するかわりに、キッチンカーの料理実演で取り上げる料理には一定の条件が義務付けられていました。

     

    その条件が、「食材に必ず小麦と大豆を使うこと」です。

     

    アメリカとしては余って困っている食糧を使えるうえに、欧米料理が広まればその後の需要も安定して発生するというメリットがありました。

     

    そしてその思惑通り、今でも日本は毎年大量の小麦と大豆をアメリカから輸入し続けています。

     

    パンを作れる日本人を育成する

    これだけではありません。

    もう一つ、アメリカが関わっていたキャンペーンがあります。

     

    それが、「製パン業者技術講習会事業」です。

     

    これは日本人にパンの作り方を教えてパン職人を育成することを目的として事業で、

    初年度だけで全国200会場で実施され、1万人のパン職人が輩出されました。

    これにも約4000万円の費用がかけられています。

     

    翌年にはさらに約7000万円の資金を投入し、全国でパン祭りキャンペーンを実施。

    新聞、テレビ、ラジオ、宣伝カー、セスナ機まで動員してPR活動を進めました。

     

    これらのキャンペーンにより、「パンを食べる」という文化が日本全国民に認知され、食の欧米化に一気に弾みがつくことになります。

     

    牛乳とパンがない給食は給食じゃない

    そして食の欧米化を語る上で忘れてはならない、一番影響を色濃く残したものがあります。

     

    それが、学校給食への介入です。

     

    1947年1月に学校給食がスタートした当時、日本は終戦直後で未曾有の食糧難に見舞われていて、学童たちも栄養失調の状態でした。

    その様子を見た国連機関の代表者が、GHQのマッカーサーに速やかに学校給食を実施することを勧めます。

    これがきっかけとなり、学校給食実施に向けてGHQと日本側が動き出します。

     

    ボランティア団体の援助もあり、日本で学校給食がスタート。

    学校給食は順調に運営され、子供たちも助かって父兄にも好評でした。

     

    最初は都市部でしか実施されていなかったのですが、「この素晴らしい給食を全国の小学校に普及させよう」という流れになります。

     

    その提案を日本がGHQにした時の返答は

    「日本政府が今後ともこの完全給食を強力に推進する確約をしなければ許可しがたい」

    というものでした。

     

    この「完全給食」の定義がポイントです。

     

    このとき決められた「完全給食」の定義は、

    小麦を使ったパン食や脱脂粉乳を使ったミルク給食というものでした。

     

    つまり、全国で給食を実施する代わりに、今後の給食に関してはパンや脱脂粉乳を使うことを迫り、確約させたわけです。

     

    パンを食べた子どもが親になり、子どもにパンを食べさせる

    この通達が出たのは1950年で、日本は翌年のサンフランシスコ講和条約により再び独立国としての地位を得ました。

    そうなるとGHQも日本から引き上げなければならなくなります。

     

    ということは、せっかく始めた学校給食に対するアメリカの影響力もなくなってしまいます。

    アメリカが去った後、日本人は給食を独自のものに変えるのではないかという疑念がアメリカにはあったのでしょう。

     

    たとえば給食にお米を使い始めたりして小麦の需要が減るかもしれない。

     

    せっかくパンを食べることを覚え始めた日本人に対して影響力を残したい。

    しかも今後戦争から復興し、人口が伸びる余地が多いにある国の食糧事情はなんとしても握っておきたい。

     

    大量の農産物を抱えるアメリカがそう考えたことは想像に難くありません。

     

    結局日本はこの通達を承諾し、これによりその後の日本のパンと牛乳の給食が決定的なものとなります。

     

    その後、子どもの頃からパンを食べる習慣が身に付いた子どもたちは大人になってもパンを食べ、

    自分の子どもにもパンを与えていき、世代を越えてパン食が日本全国に定着していったのです。

     

    今こそ日本の給食の見直しを

    日本の食が急速に欧米化した背景には、これまで見てきたような歴史的事実がありました。

     

    一応伝えておきたのですが、

    ここまで読むと、なんだかアメリカが悪者のように写るかもしれませんが、そう決めつけてしまうのは乱暴です。

     

    たしかに当時のアメリカは食糧が余っていてそれをさばきたいという思惑はあったでしょうが、

    実際日本も食糧に困っていたのは事実です。

     

    当時栄養失調だった日本の子供たちに食糧が行き渡り、餓死を減らせたのは紛れもなくアメリカのおかげなのです。

     

    問題なのは、経済復興がはじまり、食糧難が解消された後でも慣例としてパンと牛乳の給食が行われていたことです。

    この時点で日本は給食からパンを除き、完全米飯給食に切り替えるべきだったと思います。

     

    子どもにとって給食は食育の教材であり、食育の目的の一つは自国の食文化を学ぶことです。

    日本の食文化の歴史にパンはないのです。パンは給食以外で食べれば良いのです。

     

    日本の食文化は、お米が基本です。

    このことを子どもの頃に徹底的に教えておかないといけません。

     

    お米が日本人にとってどういう食べ物かをしっかり教えておけば、糖質制限でごはんを食べないなどというちぐはぐな食事法が流行ることもないのです。

     

    今これだけ生活習慣病が蔓延している現状も急激な食の欧米化が関係していることは間違いありません。

     

    今こそ、行き過ぎた食の欧米化を受け止め、

    私たち日本人が長年かけて完成させた伝統的な日本食の良さを反映させた本格的な給食の見直しが迫られているのではないでしょうか。

     

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