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  • 漬物=発酵食品ではない? スーパーのニセ漬物を見抜く方法

    漬物=発酵食品ではない? スーパーのニセ漬物を見抜く方法

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    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

     

    日本は、世界一と言ってもいいぐらいの発酵食品大国で、雨が多く、湿度が高い地理的特性を活かして数多の発酵食品が発展してきました。

    その一つが漬物です。

     

    野菜を塩漬けにして、野菜に付着していた乳酸菌が野菜の中の糖分を分解して乳酸を作ることにより、食品中のpHが下がって保存が効くようになります。

    この乳酸菌は腸内環境を良好に保つことに貢献するので、まさに日本人の健康を陰で支えてきた食べものです。

     

    しかし、残念なことにスーパーで売られている漬物の中には漬物”風”の食品も売られています。

    今回はその見極め方について書いてみます。

     

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    発酵している漬物とそうでないものの見極め方

     

    まず大前提として、漬物の中には伝統的な製法で作っても発酵させないものがあります(浅漬け、千枚漬けなど)。

    だからといって劣っているわけではないので、これはこれとして楽しみましょう。

     

    原材料をあらためるべし

    見極め方法はいたって単純。

    袋の裏側に記載されている「原材料」一覧を確認すれば、一目瞭然です。

     

    漬物を食べると、酸味が感じられます。

    これはお酢で味をつけているわけではなく、先ほど書いたように野菜に付いていた自然の乳酸菌が作り出した乳酸による酸味です。

    つまり、発酵させた漬物の原材料は野菜と塩だけで十分なのです。

    (※ただし、風味付けのためにお酢や他の調味料が使われている場合もあります)

     

    一方、発酵を行っていない漬物は、乳酸菌発酵による乳酸がありませんから、その代わりに酢を入れて酸味をつけています。

     

    とまあ、それだけならまだいいのですが、

    実は、スーパーにおいてある大半の漬物は添加物だらけです。

     

    よく使われている添加物をざっとあげると、

    たんぱく加水分解物、酸味料、調味料(アミノ酸等)、甘味料、酸化防止剤、pH調整剤、保存料、着色料、香料、増粘多糖類

    などなど。

     

    こんなものを健康増進目的でとっていたら、ただの悲劇です。

    生の大根をポリポリかじっていた方が100倍マシです。

     

    スーパーに置いてある漬物の九割以上はまがい物

    ここまで読んだ方は「へえ〜、普通に売ってある漬物にはそんなひどいものもあるんだなあ」と思ったかもしれません。

     

    ですが、「そんなひどいものもある」ではありません。

     

    そんなひどいものしかない」のです。

     

    ぜひ近所のスーパーの漬物コーナーに行った時に、置いてあるすべての漬物の原材料をあらためてみてください。

    コンビニはおそらく全滅、スーパーでもほぼすべての漬物がまがい物だということに気付くでしょう。

    悲しいかな、これが現実なのです。

     

    明治●年創業の老舗の漬物ですら添加物の魔の手が

    僕が衝撃だったのは、近所のスーパーで「明治●年創業」とパッケージに書いてある漬物の原材料を見た時のこと。

    そこには漬け材料としては「食塩」のみが記載されていたのですが、その次に書かれていたのが、

    調味料(アミノ酸等)」。

     

    「なんだ、アミノ酸ならいいじゃないか」と思った方、ぜひこの機会に覚えておいてください。

    これはれっきとした化学調味料という添加物です。

     

    その昔は「化学調味料」と書かれていましたが、それでは売れないということで法律が変わり、いつの間にか「調味料」という表記に変えられました

    専門知識のない一般の人で「調味料(アミノ酸等)」という表記を見て、化学調味料が使われていることを理解できる人がいるのでしょうか。

     

    さらに追い打ちをかけるようなことを書きますが、

    (アミノ酸等)と書いてあるのは「一括表示」といって、何種類使っていようが省略して良いという決まりがあるのです。

     

    つまり、「調味料(アミノ酸等)」と書いてあると、一体何種類の添加物が使われているか僕たちは知りようがありません

     

     

    で、話を戻すと、僕がショックだったのは、老舗の漬物屋さんですら添加物を使っているという事実です。

    伝統的な漬物にそんなものは必要ないはず。

    それなのに添加物を使って味をつけてしまうと、せっかくの本来の味わいが台無しです。

     

    でも、一概に漬物屋さんを責めることはできません。

    なぜかというと、こういった添加物を使わないと、漬物が売れないのです。

     

    世の中の大半の消費者は、本当の美味しさの味がわかりません

    素材の味を活かしたものより、添加物でうま味を凝縮した化学物質を入れた漬物の方が、オイシくて売れるのです。

     

    本当に添加物の問題は根が深いです。

     

    この状況で一体どうすれば?

    ここまで、スーパーで売られている漬物の現状を見てきました。

    ここまで読んだ方が次に思うのは「じゃあ健康のために漬物を食べようと思ったらどうすればいいの?」ということでしょう。

     

    僕はスーパーでは漬物を買いません。

    どうしているかというと、「大地を守る会」という宅配サービスを利用して漬物を手に入れています。



    この会社で扱っている漬物は基本的に無添加なので、安心して食べることができます。

     

    僕は初めてここの漬物を食べた時「これが本物の漬物の美味しさか!」とその豊かな味わいに感激しました。

    今までいかにまがいものばかり食べてきたのかということを知ったのです。

     

    あとは、ファーマーズマーケットなどで直接加工者さんや加工者から仕入れいている人から買うのも良い方法ですね。

     

    「自分で作れないのか?」と考える人もいると思いますが、さすがに漬物を自分で作るのはちょっと大変です。

    でも、同じ乳酸菌発酵でできる、ぬか漬けなら簡単に一日や二日で作ることができます。

    僕も家に小さなぬか床を持っており、自分で漬けて食べています。

    ぬか床を育てていく楽しみもあるので、こちらもオススメです。

     

    まとめ

     

    漬物は、日本人の食文化の中でも大切に受け継がれてきた食べものです。

    それが添加物まみれのものが大半を締めてしまって、その荒廃ぶりは目も当てられません。

     

    なぜこの記事を書いたかというと、そういう漬物を作っている業者を攻撃したいわけではなく、

    ひとえに、この事実を知り、本物の漬物を欲しいと思う人を増やしたいからです。

     

    そうすれば、本物を作っている人たちが潤います。

    そうならないと、正直者が馬鹿を見るような状況が続いてしまいます。

     

    そんなの、おかしいと思いませんか?




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  • 映画に行くように寄席に行こう!3分でわかる落語デビュー指南

    映画に行くように寄席に行こう!3分でわかる落語デビュー指南

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    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

     

    今回は番外編ということで、まだ落語を聞きにいったことがない人向けに、

    落語の楽しみ方について書きたいと思います。

     

    僕は落語の専門ではないので、内容は過分に主観的なものになっていることをご了承くださいね!

     

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    落語を聞きに行ったことがない人向けの落語入門指南

     

    僕が初めて落語を聞きに行ったのは、去年の夏。

    その寄席で落語の魅力に心を鷲掴みにされ、それ以来月に一、二度は落語を聞きに足を運んでいます。

     

    僕の中では映画を観に行くのも落語を聞きにいくのも同じ感覚。

    そこにワクワクドキドキ、そして感動があるからです。

     

    初心者にありがちな不安

    話している内容が理解できないのではないか

    これは杞憂です。

    確かに落語は古典芸能で、舞台も江戸時代を扱うものがありますが、

    聞いていてチンプンカンプンということはありませんのでご安心を。

     

    ただ、時代背景や当時の暮らし、社会の様子とかを知らないとわからない部分もあったりしますが、

    そんなことが気にならないぐらい噺家(はなしか/落語の話をする人のこと)の話芸に酔いしれるから、大丈夫

     

    初心者が一人で行っても大丈夫?

    全くもってモーマンタイ。

    映画館と変わりありません。

    席に座って聞く、ただそれだけです。

    落語は歌舞伎と違って庶民の日常娯楽なので、服装もなんら気負う必要はないです。

     

    どこで聞ける?

    落語が聞ける場所のことを寄席と言います。

    映画でいう映画館ですね。

     

    東京には主に四つの寄席があり、浅草、上野、新宿、池袋があり、365日営業をしています。

    僕は浅草と新宿に行ったことがありますが、デビューにオススメなのは浅草なので(独断)、特に浅草に特化して書きます。

     

    浅草演芸ホール

    システム

    浅草駅から徒歩五分ほどのところにあります。

    基本的に毎日やっていて、昼の部と夜の部があります。

     

    昼の部は11時40分から16時30分、夜の部が16時40分から21時までとかなり長時間に渡ります。

    前日はしっかり睡眠をとっていきましょう!

     

    入場料は2800円。

    原則的に当日券を買います。

    土日で人気の会だと結構な人出なので、早めに行った方がいいやも。

    僕はだいたい平日に行きますが、並んでいることはほぼなく、開演の20分前に行けば普通にチケットが買えます。

     

    席は自由席ですが、なるべく前の方に座りましょう

    臨場感が違います。

    ただし、最前列真ん中あたりは常連さんが陣取っていることが多いので、避けた方が無難です。

    こういう暗黙の了解を守るのが、日本人特有の奥ゆかしさというものですよね。

     

    中では普通に飲食ができます。

    くさやでも食べない限り、文句は言われないです。

     

    ちょっとした軽食が売っている売店もありますが、お菓子が主なので、

    食事はあらかじめどこかで済ませるか、食べやすいものを買ってきて席で食べるのが良いでしょう。

    お弁当というよりかはおにぎりのような食べやすいものがいいですね。

    【 参考 】浅草演芸ホールホームページ

     

    落語は最後まで残るべし

    寄席では、大勢の噺家さんが出演されます。

    そして、噺家さんには、ランクのようなものがあり、

    下から「前座」「ふたつ目」「真打ち(しんうち)」となります。

     

    幕が開くと、最初は前座さんが話をします。

    これはまあなんというか、前座の修業みたいなものなので、お客さんもあまり真剣に聞いていません。

    始まったばかりの場を温めるというか、そんな感じです。

    でも、前座さんも一生懸命話をするので、ぜひちゃんと聞いてあげてくださいね。

     

    そしてふたつ目さんが出てきて、途中色物(いろもの)といって、手品や漫才なんかも出てきます。

    珍しい紙切り芸なんかもあったりして、観客を飽きさせません。

     

    といっても、さすがに何時間も落語を聞いていると疲れてきます。

    だんだんお尻も痛くなってきます。

    ちょうどさっき食べたおにぎりもいい具合に消化されて思わず眠気が…ということもあるかもしれません。

     

    「もう十分おもしろいの聞いたし、せっかく浅草まで来たから近くを観光して帰ろうか…」

     

     

     

    ちょおおおおぉぉぉおおおっっっっっっとまっっったあああああぁぁぁぁあああ〜〜〜!!!

     

     

    ここで帰ってはいけません!!

     

     

     

    なぜかというと、寄席というのは、最後に近づけば近づくほど、おもしろい実力のある人がバシバシ出てくるからです。

    そして一番最後のトリへと繋がります。

    寄席は、最後のこのトリへと演者が場を作って持っていくみたいなところもあるのです。

     

    このトリを聞かずに帰るなんて、映画でクライマックスを観ずに帰るようなもの

    ぜひ最後まで堪能しましょう。

    途中でトイレ休憩もあるので、そこで席を立って伸びをし、気分転換するのがいいですね^^

     

    もう一つオススメなのが渋谷落語

    「そうは言っても、やっぱりまだ敷居が高いような気がする…」

    そんなあなたにぜひオススメしたいのが、渋谷でやっている渋谷らくご、略してシブラク

     

    これは去年から始まった変わり種で先進的な寄席で、

    若手中心の落語家さんが出演されます。

     

    しかも、時間が2時間などと短いので、気軽に楽しむことができます。

    料金も安く、場所も渋谷なので、お客さんも若い方が多いです。

     

    落語の話には二つの種類があって、

    「古典」という昔からある話と、

    「新作」という落語家さんが自分で考えて創作した話です。

     

    渋谷はわりと新作が多く、現代の漫才を観る感覚で楽しむことができるのも特徴です。

    しかし、寄席でトリを務めるような、超実力派が出演することも多々あり、実はすっごくお得なのもシブラクの良いところなのです。

     

    なので、超超入門とでも言いましょうか、ホントに気軽に行けるのがシブラクです。

    ただ、毎日やっているわけではないので、開園日はホームページで確認しましょう。

    最近は大勢の人が集まり始めて、人気の回はチケットが売り切れることもあるので、早めに行った方が良いかもしれません、

    【参考】渋谷らくごホームページ

     

    まとめ

     

    いかがだったでしょうか。

    ほら、落語を聞きに寄席に行きたくなってきたでしょう?笑

     

    娯楽として落語を楽しむ素人が独断と偏見で解説しましたが、それゆえ、初心者目線で紹介できたかなと思います。

     

    落語では、テレビの笑いでは味わえない話芸と、感動が味わえます

    この素晴らしさを、ぜひ次の休みにでも体験しに出かけてみてください^^

     

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  • 普段着の着物生活を二ヶ月続けてみてわかったこと10

    普段着の着物生活を二ヶ月続けてみてわかったこと10

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    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

     

    去年の十二月末から、普段着として着物の生活を送るようになって早二ヶ月が経ちました

     

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    ケータイのアプリで着物を着た日の記録をつけているのですが、

    昨年十二月二十三日から今日、二月二十三日までの二ヶ月間で、洋服を着た日は三日間だけでした。

     

    今回は、二ヶ月間着物で過ごして気付いたことをまとめて十個ご紹介します。

     

    読み物として、またこれから着物を着てみたい男性は参考にしてみてください。

    ※注 僕はただの着物好きの管理栄養士であり、着物の先生ではありません。内容に関してはあくまでも個人的な意見として捉えていただけると幸いです。

    ※ 初めての著書が出ました!!『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』

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    ※ Youtubeでも着物の着方などの動画を配信しております(クリックで開きます)

     

    ふだんぎ着物生活を二ヶ月続けてきて得た気付き

    一、簡単に短時間で着られる

    まず着物というと、「着るのに時間がかかるんじゃないの?」と思う方が多いかと思いますが、

    男の着物に限ってはまったくそんなことはありません

     

    最初慣れるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、すぐに慣れます。

    そして、早く着られるようになります。

    つい先日も、寝坊して二十分で支度をして家を出ることがあったのですが、それでも五分もかからずに着ることができました。

     

    二、人目には慣れるしかない

    着物で歩いていると、とにかくよく見られます

    街中を歩いていても視線を感じますし、

    飲食店や雑貨屋に入ったり、電車の車両に乗り込んだりすると、一瞬「え?」って感じの空気が漂います笑。

     

    まあこれはどうしようもないので、慣れるしかないです(^_^;)

    あまり人目が気にならない人であればいいのかもしれませんが、

    僕は結構人目を気にするので未だにちょっと苦労してるところです。。

     

    三、理由を聞かれる

    これもよくあるのですが、二言目には着ている理由を聞かれます

    まあそれも当然で、自分が逆の立場だったら絶対聞くと思います笑。

     

    おそらく、若い男性って、着物を着る人が一番少ない層なんでしょうね。

     

    特にスターバックスの店員さんはフレンドリーなのでよく聞かれます。

    最初は答えに窮することもありましたが、今は「好きだから!」と胸を張って言えるようになりました^^

    すぐに顔を覚えてくれて「いつもありがとうございます」と声をかけてもらえるのが嬉しいです(こちらこそ、いつもありがとうございます!)。

     

    四、着方について言われる

    すごく違和感を感じることなのですが、特に年配の女性によく着方を指摘されます

     

    ちょっと百貨店の雑貨コーナーで風呂敷を買っただけなのに、店員さんに着物の前の合わせ具合を調整されたり…、

    飲みに行った居酒屋さんで「せっかく着物着てるんだから、もっと襟元をピシっとした方がいいわよ」と言われたり…。

     

    まあ別に迷惑ってほどでもなく、むしろありがたいぐらいなのですが、

    僕が違和感を覚えるのは、「着物はキチッと着ないといけない」という固定概念です。

     

    洋服ではこのようなことは起こりません。

    だらしなく裾をひきずって歩いていたり、シャツのボタンを開けて歩いていても、どう思うかは置いておいて、他人に直されることはないでしょう。

     

    もちろん、改まった場での着物なら話は別ですが、普段着として着物を着てるんだから放っておいてほしいという気持ちもあります。

    とにかく着物が特別扱いされるのがうっとうしく思うことが多いです。

     

    五、意外と寒さに強い

    よく「着物って寒くないですか?」と言われますが、これもまったくそんなことはありません。

    僕も寒さを恐れて着物専用のコートを買ったのですが、結局数回しか着ていません。

     

    中にタイツや肌襦袢をつけて、その上から袷の襦袢や袷の着物さらには羽織を羽織れば何重にもなりますし、

    和服は洋服と違って、一枚の布で全身が覆われている形になるので、空気の出入りがなくて寒くないんですよね。

     

    ただ、弱点は首元で、大きく開いているので、そこはマフラーなどをすれば解決です。

    僕は大河ドラマ「龍馬伝」で佐藤健さん演じる岡田以蔵がスポッとかぶるタイプの襟巻きをしていて、

    「あれをつければ自分もカッコよくなれる!」と勘違いしたので、同じようなものを購入して使っています(ちょうど下の商品のような感じのもの)。

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    六、雨の日はどうする?

    着物で困るのが雨の日と言われていますが、これも特に困ってはいません。

    まず、雨の日は絹を避け、木綿などの「多少濡れてもいいや」という着物を着るようにしています。

    そして足元ですが、足袋に草履ではすぐに濡れてしまいます。

    履物につかれられるビニール製の雨除けもあるのですが、個人的に好きじゃなくて使っておらず、

    ブーツか地下足袋スニーカーにしています。

     

    ブーツは坂本龍馬よろしく、紐がついていないタイプを使っています。

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    長靴感覚で履けますし、着脱も楽チンです。

     

    地下足袋スニーカーはsou souというブランドが出しているものがお洒落で気に入っています。

    雨以外でもカジュアルな気分の時はピッタリですね。

     

    七、袂(たもと)が邪魔?

    袂とは、袖の広い部分のことで、着物を着始めたばかりの頃は、とにかくここが邪魔に感じます。

     

    よく言われる”あるある”が、飲食店のテーブルで遠くにあるものを取ろうとして、袂がお皿の中の汁や料理についてしまうというもの。

    これは片方の手で袂を押さえるクセがつけば防ぐことができます。

     

    僕は料理をする時も着物ですが、その時はたすきを使っています

    たすきといっても、要は腰紐で、それをたすき掛けにしているだけです。

    結び方はYoutubeにもありますし、簡単なのですぐに覚えられます。

    たすきで袂をまとめておけば袖は邪魔じゃなくなります。

     

    それよりも困るのが、たすきをするほどじゃないけど袂が邪魔になる時です。

    たとえば、外から帰ってきて手を洗う時。

    そのまま洗うと、袂が流しの周りで濡れたり汚れますし、かといてわざわざたすき掛けするのも難儀なことです。

     

    こういう時は袖を脇に挟み込むようにしています

    こうすれば、脇を締めているかぎり、袂が邪魔になることはありません。

    もしくは袂を帯に挟み込むという方法もあります。

     

    八、階段を昇る時に裾を踏む問題

    階段を降りる時はいいのですが、昇る時が結構大変で、

    特に裾が長めの着物だと草履で裾を踏んでしまうことがよくあります。

     

    これを防ぐためには、右手で右足の太ももあたりの生地をつまみ、少し上に引っ張ってあげると踏みにくくなります。

    後は、昇る時に少し身体の面を右側に斜めにして昇るのも有効です。

     

    後は、登ったり降りたりする時に、ビーチサンダルを履いている感覚で歩くとパタンパタン音がしてうるさいです。

    これも歩き方を工夫することにより、静かに登り降りすることができます。

     

    歩き方を工夫するというか、洋服の靴と和服の履物では歩き方、足の運び方がまるで違います

    これに慣れるのはちょっとした努力が必要ですが、

    草履や雪駄での歩き方を覚えると、より歩く姿が様になりますし、着物が身体に馴染み、着崩れもしにくくなります。

     

    九、帯が緩む

    一度、街中で帯が緩んでメッチャ焦ったことがあります笑

    幸いにも早朝で人通りが少なかったので、横道に入って締め直しました。

    これ以外にも何度か街中で帯が緩んだことがあり、本当にヒヤヒヤします。

     

    で、この原因なのですが、まずは締め方が緩い場合があります。

    後は、たとえばソファに深く腰掛けたりして、帯の結び目が緩んでしまっている場合、

    そして帯の種類によっても緩みやすい帯があったりします

    このあたりは帯を使っていくうちに「この帯は緩みやすいな」と思ったら、その帯を締めている時は時々後ろに手を回して結び目をキュッと締め直すなど、気にかけています。

     

    十、収納場所問題

    着物は洋服と違って、平べったいので、収納に困りました

    畳紙(たとうし)という細長い紙でしまっていたのですが、着物の数が増えて、さすがに場所がなくなってきたので、

    今は風呂敷で包んで収納しています。

     

    宇金(うこん)風呂敷といって、着物の収納にピッタリな風呂敷があります。

    色の綺麗さもさることながら、ちゃんとした宇金染めの風呂敷には防虫効果もあるんだとか。

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    まとめ

    着慣れていない着物を着るというのは、赤ちゃんの頃に戻るのと同じです。

     

    まだ洋服を着慣れていない頃、ボタンを留めるのに時間がかかりましたよね?

    靴紐の結び方もわからなかった。

    ズボンのチャックがうまく下ろせずに漏らしてしまったり笑

     

    「着物を着るのが難しい」というのは、子どもが服を着るのが難しいというのと同じなのです。

    つまり、着物自体が難しいのではなく、ただ着ることに慣れていないだけ。

     

    着ることに慣れたり、いろんな小技を覚えると、洋服とほとんど変わらずに日常を過ごすことが可能です。

    そしてその過程が楽しく、どんどん着物に着慣れていくのがたまらなくおもしろいのです。

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  • 管理栄養士の僕が普段の食生活でしている工夫 その二

    管理栄養士の僕が普段の食生活でしている工夫 その二

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    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

     

    前回、「管理栄養士の僕が普段の食生活でしている工夫」という記事を書き、

    たくさんのアクセスをいただきました。

     

    これを勝手に好評だと捉えて、第二弾いきたいと思います!

    考え始めると、

    いろいろと意識していることがありますが、

    大きなところから取り上げていきます。

     

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    僕が普段の食生活で心がけていること、

    それは、

     

    和食を食べるということ。

     

    これは和食中心という生易しいものではなくて、

    食生活のほとんどが和食という感じです(おそらく九割ぐらい?)。

     

    といっても、和食以外は食べないというわけでもなく、

    誘われれば洋食でも中華でも喜んでいきますし、

    外食でたまに洋食が食べたくなったら洋食のお店に入ることもあります。

    洋菓子だって好きなので、カフェに入ったらケーキやスコーンを食べることもあります。

     

     

    ただ、

    家で作る時は、100%和食です。

     

    というか、

    洋食を作るための調味料がありません

     

    油も米ぬか油と胡麻油しかなく、

    ケチャップもなければバターやチーズ、牛乳もない。

    ドレッシングやコンソメも、ない。

    なので、

    作ろうと思っても作れないのです笑。

     

    主食はほぼ100%ごはん

    今は五分搗き米を食べています。

    炊飯器は押入れに封印してて、土鍋で炊きます。

    一度に三合炊いて四つに分けて、余りは冷蔵保存しています。

     

    味噌汁は毎日飲みます。

    主食の割合は、魚:大豆製品:肉:卵が3:3:2:1ぐらいの割合の頻度でしょうか。

     

    食材はまごわやさしいを配分良くとれるように買い物をしています。

    【 参考 】まごわやさしい食事とは?

    買い物はほぼ「大地を守る会」。

    不足分のみスーパーで買います。

     

    油はあまり使わないので、減りがものすごく遅いです(酸化が心配ですが…)。

    ただ、亜麻仁油は常に冷蔵庫に入っていて、納豆や菜のお浸しにかけたりして用います。

     

    そして、

    味噌、砂糖、みりん、酒などの調味料の減りが、

    一人暮らしなのにメッチャ早いです。

    塩は使う量が少ないのでなかなか減りません。

     

    出汁の素は置いてありません。

    出汁をとる時は昆布と鰹節、いりこ。

    時間がない時は鰹節のみで出汁をとり、

    こさずにそのまま鰹節もろとも食べちゃいます。

     

    あと忘れてはならないのが、発酵食品。

    糠漬けなどの漬物、麹、納豆など。

     

    とまあつらつら書きましたが、

    こんな感じ、です。

     

     

    じゃあなぜ和食なのか

    ということですが、

     

    それは、これまでいろいろと栄養学を勉強してきて、

    結局行き着いた結論が、

     

    日本人にとって和食がもっとも健康的だ

    というものだったからです。

     

     

    二千年以上前に日本という国が生まれてから、

    いや、それより前から

    この地に暮らす人々は、この地でとれる食べもので生活をしてきました

     

    長年培ってきた食生活の中で、

    日本人の身体はこの地でとれる食べもので生きていけるように進化してきた

    そしてそれは今も私たちのDNAに刻み込まれています。

     

    それを明治維新、さらに戦後、急速に欧米化させてしまった

    これがいけなかった。

    その結果が今の生活習慣病をはじめ、あらゆる健康問題に悩む人が増えている一つの要因です。

     

     

    もちろん、すべて昔に戻した方が良いわけではありません。

     

    昔の食生活は決して豊かとはいえず、

    栄養不足に起因する病で命を落とす人も多くいました。

     

    だからこそ、僕の提唱する和食はいわば”新しい和食“。

    「ネオ和食」「和食 2.0」「和食Z」

     

    …全然いいネーミングが浮かびませんが…、要するに、

    和食の良さを残しつつ、現代栄養学の知恵もとりいれた食事

    この食生活こそが、日本人にとっての最善の健康食だと確信しています。

     

     

    最後に、

    和食を食べる人が増えると、国内の農業や加工業が潤います

    日本の食料自給率だって、もっと上がるはず。

     

    そういった意味でも、

    僕は日本人が和食を食べる割合を高めていきたいなと考えています。

     

    「管理栄養士が普段の食事で心がけていることシリーズ」

    勝手にまだまだ続けます笑。


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  • 管理栄養士の僕が普段の食生活でしている工夫

    管理栄養士の僕が普段の食生活でしている工夫

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    こんにちは。管理栄養士の圓尾です。

     

    よく、

    栄養士さんって普段何食べてるんですか?

    と聞かれたりします。

     

    やっぱり栄養士たるもの、誰しも多かれ少なかれ食生活に対して自分なりの工夫があったりするものです。

    それも栄養士によって全然違っていたり、一般の人が想像するようなものとは違っていたりします。

     

    今回は僕が普段の食生活で意識していることを一つご紹介しましょう。

     

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    それが、

    “旬”を感じながら、食べるものを選ぶということ。

     

     

    日本は世界の中でも珍しく四季がハッキリしていて、

    海の幸も山(里)の幸も季節に応じて変化します。

    人間の身体の状態も季節の影響を大きく受けます。

     

    そして、これが不思議なことなのですが、

    旬のものというのは、その季節を生きる人間の身体が必要としているものに、自然となっているのです。

     

    たとえば、

     

    トマトやキュウリなどの夏に旬を迎える野菜は身体を冷やしてくれますし、

    冬に旬の大根やごぼう、里芋などは身体を温めてくれると言われています。

     

    根菜が身体を温めるというのは、東洋医学的な考え方で、

    栄養学的にきちんと説明がされているのかどうかはわかりませんが、

    不思議なもので、旬を意識して食べものを選ぶようになってからは、身体が自然と旬のものを好むようになりました。

     

    そんな体験もあって、

    栄養学うんぬんの前に、僕は自分の身体が欲するものを食べるようにしています。

     

     

    僕がこの冬にトマトやキュウリを口にしたことはほとんどなく、ほんのわずかです。

    それも、外食をした時に付け合せでついてきた野菜やサラダなどで、

    スーパーや宅配サービスで買い物をした時には一度もカゴに入れませんでした。

     

    そのかわり、

    大根、白菜、ごぼう、里芋、ほうれん草、さつまいも、レンコンあたりはヘビーローテーション。

    果物ではリンゴやみかんなどの柑橘類です。

     

    これが不思議で全然飽きないんですよね。

     

    現代では農業が発達したり、海外からも食べものが入ってくる関係で

    年中あらゆる食べものが手に入ります。

     

    でも、季節はずれの野菜は自然と身体が欲しがらない。

    旬を意識し始めるようになってから、そんなふうに身体が変わりました。

     

     

    旬のものを食べるって、季節を感じることなんだと思います。

    暦や季節の移り変わりを感じながら生きることによって、

    身体も自然と季節に応じた食べものを求めるようになるのでしょう。

     

    反響があれば、他にも食生活で意識していることを書いていきたいと思います。

     

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  • 世界中で食べるのは日本人だけ!ごぼうの栄養とは

    世界中で食べるのは日本人だけ!ごぼうの栄養とは

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    こんにちは。管理栄養士の圓尾です。

    初冬に旬を迎えるごぼうは、冬に食べたい鍋や豚汁にもぜひ入れたい食材ですよね。

    でも、日本人には馴染みのあるごぼうが実は日本でしか食べられていなかったことはご存知ですか?

    今回はごぼうについて栄養面を含めてお伝えします!

     

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    ごぼうについて

    世界中で日本人のみが食すごぼう

    ごぼうは日本原産の植物ではなく、縄文時代に中国から伝わったと言われています。

    しかし、中国では漢方の原料として使われるのが主で、日常生活で食するのは日本人のみです。

     

    韓国など一部の地域で食べるところもあるそうですが、

    それは日本が統治していた時代に広まった名残りだそう。

     

    第二次世界大戦時に外国人に捕虜にごぼうを食べさせたところ、

    「木の根を食べさせるとは虐待だ!」

    ということで騒動になったという話もあります。

     

    僕たちにとっては当たり前の食材も、海外から見ると奇妙な食材に映るようです。

     

    ごぼうの栄養成分

    まず特徴的な成分が食物繊維です。

    ごぼう100g中に含まれる食物繊維の量は、5.7g。

    ごぼうとよく一緒に食べられる他の食材、人参(2.5g)、大根(1.3g)、白菜(1.3g・いずれも100g当たり)などと比べてみてもその多さは頭一つ抜けています。

     

    さらにごぼうのスゴいのが、

    水溶性の食物繊維と、不溶性の食物繊維のバランスが優れていること。

     

    ごぼうは水溶性:不溶性の割合が2:3で両方を豊富に含んでいます。

    食物繊維は水溶性と不溶性で働きが異なる部分があり、

    たとえば、水溶性食物繊維は水に溶けてゲル状になることにより、

    食べたものをゆっくりと胃腸を通過させて血糖値の上昇を抑える効果があります。

     

    一方不溶性食物繊維は、腸の中で水分を吸収して膨らみ、かさを増すことで腸管を刺激し、便通を良くするなどの働きがわかっています。

     

    また、両方の食物繊維に共通した利点として、

    腸内環境の改善に役立つという点も忘れてはいけません。

     

    現代人はほとんどの人が食物繊維不足で、

    国も不足を懸念して「頑張ってこれだけはとりましょうね」という目標量を設定しているぐらいなので、

    ごぼうは積極的にとりたい食材です。

     

    ちなみに、食物繊維はわりと最近まで

    「何の役にも立たない食べもののカス」

    だと思われていました。

     

    しかし、昔の人は栄養学なんてなかった時代から食物繊維の有用性に気づいていたみたいで、

    江戸時代、1764年発行の「料理珍味集」という本には

    和紙を食べると年中悪病を除くなり」といった内容の記述が見られます。

     

    和紙は楮(こうぞ)という植物が原料なので、まさに食物繊維の塊。

    紙を食べるという昔の人の発想力には驚きます。

     

    そしてもう一つ、

    ごぼうにはポリフェノールのクロロゲン酸やタンニンという成分も含まれており、

    これらは抗酸化作用があるため、老化の予防効果も期待できます。

     

    また、アンチエイジング効果のある抗老化成分で注目が集まっているレスベラトロールも含まれています。

     

    料理する時のちょっとした秘訣

    ごぼうは洗って泥を落としたものも売っていますが、ぜひ泥つきのごぼうを買いたいところ。

    ごぼうは皮に特有の風味が含まれているので、たわしを使ってこすりすぎないように泥を落として使いましょう。

    ちなみに、僕は台所にごぼうなどの食材を洗う専用のたわしを置いています。

     

    また、ごぼうはアクが強いのと、空気中に置いておくと黒くなって色が悪くなるので、

    切ったそばから水にさらしていきます。

     

    ただし、つけすぎると香りが損なわれてしまったり、

    さきほど紹介したクロロゲン酸なども流出してしまうので、数分たったら引き上げましょう。

     

    まとめ

    ごぼうって、まさにこれぞ大地の味!って感じの味がしますよね。

    豚汁やけんちん汁はごぼうがいないと、どこか締まりません。

    きんぴらごぼうなんかも、お弁当の食材としても大活躍しますので、

    ぜひ普段の食生活に取り入れてみてください!

     


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