タグ: 農業

  • 安心安全で美味しい豚肉の会社 山形の「平田牧場」を訪れました!

    安心安全で美味しい豚肉の会社 山形の「平田牧場」を訪れました!

    こんにちは、管理栄養士の圓尾です。

     

    全国の良い食べ物を作っている生産者さんを巡るYoutubeの企画

    「カラダヨロコブ旅」で全国に飛んでいます。

     

    この間は山形県の豚肉の会社「平田牧場」に伺いました。

     

    平田牧場さんは安心安全で美味しい豚肉と豚肉加工品を製造・販売している会社で

    都内にも直営の飲食店が何店舗かあります。

     

    取材では実際に加工肉を製造している工房を見学させていただいたり

    こだわりのポイントをインタビューしたり

    平田牧場さんの商品を試食したりしました。

     

    これまでも素晴らしい会社だなあと思っていましたが

    実際に訪問して、お客さんが見えないところにまでこだわった製造をされていて

    よりファンになってしまいました!

     

    ぜひ動画ご覧ください。

     

     

    平田牧場さんのホームページでもご紹介いただきました(クリックで開きます)。

     

  • 一本にコオロギ50匹分!話題の昆虫食、BugMoの「コオロギプロテインバー」を食べてみた

    一本にコオロギ50匹分!話題の昆虫食、BugMoの「コオロギプロテインバー」を食べてみた

    突然ですが、いま世界中で昆虫食が注目されていることを知っていますか?

     

    なぜ昆虫?」と思われるかもしれませんが、

    これからのたんぱく源として重要な存在になると言われているのです。

     

    たんぱく源には魚や肉もありますが、

    魚はいまどんどんとれなくなっていますし、食べられる地域が限られます。

     

    肉も大量の水と飼料を必要とします。

     

    このまま世界で人口が増えていくとたんぱく源が足りなくなると言われているのです。

     

    そこで注目されているのが昆虫食。

    少ない資源で育ち、しかも栄養豊富

     

    そしていま、昆虫食は日本にも入ってきています。

     

    BugMo(バグモ)という会社はクラウドファンディングでコオロギを使ったプロテインバーを作って販売しています。

     

    そして今回そのコオロギバーを入手することに成功しました!

     

     

    さあ、その気になる見た目とお味のほうは……?

     

    Youtubeにその様子を収めた動画をアップしていますので、

    ぜひその一部始終をご覧ください!

     

    まさか人生で虫を食べる日が来るとは思っていませんでした…。

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  • 知ってほしい野菜の話(オーガニック、自然栽培、在来種、F1種などについて)

    知ってほしい野菜の話(オーガニック、自然栽培、在来種、F1種などについて)

    今日はちょっと簡単に、

    野菜の農法と種のことをお話してみたいな〜と思います。

     

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    知ってほしい野菜の話(オーガニック、自然栽培、在来種、F1種などについて)

    普段の食事の健康面に意識のある人は、

    オーガニックや無農薬の野菜に関心のある人も多いと思います。

     

    スーパーの野菜は農薬が心配だ

    オーガニックの野菜は安心ね

    農家さんから無農薬の野菜を送ってもらっている

     

    いろんな考えで野菜を選択されていると思いますが、

    一旦、野菜の農法について整理してみましょう。

     

    オーガニック野菜とは?

    オーガニックという言葉はよく聞くと思います。

     

    オーガニック(有機)」の農産物に関しては

    法律で決まりがあります。

     

    それは、

     

    種または苗を植える日からさかのぼって2年(作物によっては3年)間、

    禁止された肥料や土壌改良材を使っていないこと、です。

     

    この基準を満たして申請が認可されると、

    JASの有機マークをつけることができます。

     

    普通のスーパーに並べられている有機野菜(コーナーは極狭ですが)には、

    このマークがついているのが見られます。

     

    オーガニック野菜の問題点

    オーガニックというだけで

    慣行栽培(いわゆる普通に農薬や化学肥料を使った農法)より良さそうに思えますが、

     

    一口に”オーガニック”といっても、実にさまざまです。

     

    よく「虫が食べているのは農薬を使っていない証拠だ」と

    良い野菜の証明のように言われますが、

     

    これも一概には言い難く、

    有機肥料を使いすぎると、それによって虫が集まってくるということもあります。

     

    しかも有機肥料を使いすぎると、

    野菜が硝酸態窒素というものを溜め込み、

    えぐ味や苦味の原因になることも

     

    また、この肥料の質もいろいろあって、

    たとえば、家畜の排泄物を発酵させたものの場合だと、

     

    その家畜のエサが遺伝子組み換えだったり、

    抗生物質を与えている場合もあるでしょう。

     

    あとはコンビニなどの食品添加物などが多く使われた残飯

    発酵させたものも、有機肥料として使われるそうです。

     

    そういったものが畑にまかれ、その養分を得て育った野菜が

    安全といえるのかという疑問があります。

     

    また、オーガニックの野菜は無農薬ではなく、

    化学農薬を含む37種類の農薬は使用しても良いことになっています。

     

    さらには後ほど紹介する種の問題もあります。

     

    以上をふまえると、個人的な見解としては

    有機だからといって必ずしも良いとは言い切れない、という感じ。

     

    自然栽培とは?

    有機栽培に対して、自然栽培という農法があります。

    あまり聞き慣れない言葉かもしれません。

     

    聞き慣れない理由の一つは、

    自然栽培の野菜は、まずスーパーなどには並ばないからです。

     

    自然栽培はどんな農法かというと、

    法律上の決まりはなく、農家によっても違ったりするのですが、

     

    基本的には「無農薬」「無肥料」「不除草」「不耕起」による農業です。

     

    つまり、

    農薬を使わず、

    肥料も使わず、

    雑草も刈らず、

    畑を耕しもしない、

    というもの。

     

    まさに“自然”のままの、自然栽培です。

     

    (※ 参考にした本の中にはこのように説明されていましたが、

    専門家の方からこれは「自然農」というものだとご指摘がありました)

     

    これ以上安心な野菜はないでしょう。

     

    さらにもう一つ大きな特徴が、

    自然栽培を行っている農家のほとんどが

     

    固定種(在来種)と呼ばれる種を使っていることです。

     

    固定種(在来種)とは?

    固定種とは、昔からある種のことで、

    微妙に意味が違うのですが、在来(ざいらい)種とも呼ばれます。

     

    これもほとんど人にとって聞き慣れない言葉だと思いますが、

    いま僕たちが普段食べている野菜の種はF1(エフワン)種というものがほとんどです。

     

    F1種というのは、

    人工的に植物をかけ合わせて作った雑種の一代目のことで、

     

    生育速度が同じで、出来上がりの大きさや形もキレイに揃う

    という利点があります。

     

    日本の農産物の流通は基本的に

    農家から農協が買い取って市場に流れていくのですが、

     

    この時に生育速度が揃っていて、大きさも形も揃っていると

    非常に効率が良いのです。

     

    大きさが同じだから、売るときもいちいちグラム単位で売らなくても、

    一本いくらとか、パック詰めして同じ値段で売り買いすることができます。

     

    これが高度経済成長期、人口が急増して食糧の大量安定供給が求められたときに

    一気に広まりました。

     

    このあたりは、添加物と同じような流れですね。

     

    その一方で昔から日本各地で育てられてきた

    固定種と呼ばれる種は激減しました

     

    いまでは固定種の種は

    わずか一社が販売するのみになっています。

     

    (※ こちらも参考文献には記載がありましたが、

    専門家の方から他にも販売している業者があるとのことです)

     

    ちなみに、フランスではいまでも7〜8割の野菜が固定種だそう。

    さすがフランス……。

     

    固定種の野菜はとにかく個性豊かで美味しいのが特徴です。

     

    よく高齢者の方が

    野菜が昔と全然味が違う」とこぼすのを聞きますが、

     

    それはこの種が変わってしまったことが原因です。

     

    いまの野菜は本来持っている野菜らしい香りや風味も

    かなり損なわれてしまっています。

     

    そして何より不自然なのが、

    F1種は種取りができないのです。

     

    人口交配したF1種が作った種をまくと、

    姿形がムチャクチャな野菜ができてしまいます

     

    なので、農家さんは毎年新しい種を買う必要があります

     

    これに対して自然栽培で固定種を栽培している方は、

    毎年自分たちで種を取って、それをまた畑にまきます

     

    こうすることで、野菜の種も

    その土地に適合したものにどんどん変わっていくのです。

     

    さらに、F1種の中にはそもそも子孫を残せない種もあります

     

    これは雄性不稔(ゆうせいふねん)といって、

    自分の花粉で受粉しないようにという目的があるそうです。

     

    このあたり、科学的に解明されているわけではないようですが、

    子孫を残せないような植物を食べることで

    身体に良くない影響は与えないのでしょうか

     

    まとめ

    ということで今回は、

    オーガニックや自然栽培などの農法や

    F1種、固定種(在来種)などの種の話をしてきたのですが、

     

    最後に僕が普段野菜とどう付き合っているのか

    ご紹介したいと思います。

     

    まず普段使う野菜ですが、

    買い物するところはスーパーが多いです。

     

    その中でもなるべくオーガニックのものを

    多く扱っているスーパーをよく利用します。

     

    最近では大手の宅配サービスの会社が扱っている

    安心できるオーガニックの野菜コーナーがあるお店も増えてきました。

     

    ただ、なかなか種類が多いわけではないので、

    そこにないものは一応通常のオーガニックコーナーを見て、

    元気そうな野菜があればそれを買います。

     

    この“元気そうな“というのがミソで、

    オーガニックコーナーに置いてあってJASマークがついていても、

     

    なんかこれ元気ないなあ…

    という野菜はスルーします。

     

    で、普通の野菜で元気そうなのを買います。

    ただ、その場合は野菜の皮はむいて使います

     

    野菜は皮にも栄養がありますが、

    慣行栽培の場合は皮に多く農薬が残留しているリスクが考えられるからです。

     

    そして行けるときは直売所、

    いわゆるファーマーズマーケットに行って野菜を買います。

     

    生産者さんが直接売りに来られるファーマーズマーケットほど

    安心して野菜を買えるところはないです。

     

    もうここに有機JASマークがついているかどうかなんて

    関係ないですね。

     

    ちなみに、通販で良質の自然栽培の野菜を購入するという方法もあるのですが、

    一人暮らしには少し使いづらいのと、

     

    レシピ作成などの仕事をしていると、

    特定の野菜が必要になることも多くて活用できていません…。

     

    早く日本でもそのへんのお店で手軽に

    質の高い多種類の野菜が買える環境が整ってほしいですが、

     

    そのためにはこういう農法や種について

    知識のある消費者が増えることが大事だと思います。

     

    生産者は消費者が求めるのを作るようになります。

     

    売れるものは作られ、

    売れないものは作られなくなる

     

    あと、栄養士をやってていつも思うのですが、

     

    たとえばにんじんの栄養を考えるときに、

    にんじんの重さを計ってあとは成分表で引けば理論値の栄養価は出ますが、

     

    そもそもそのにんじんがどんな種で、どんな農法で作られたものなのか、

    この情報抜きでは結局机上の空論で終わってしまうんですよね。

     

    栄養士にももっと農業について勉強する人が増えていってほしいと

    個人的にいつも思います。

     

    【参考】

    ※ 野菜は小さい方を選びなさい – 岡本よりたか

    ※ 古来種野菜を食べてください。 – 髙橋一也

    ※ 不自然な食べものはいらない – 内海聡

    ※ タネが危ない – 野口勲

  • 日本の作物の遺伝子はすでに組み換えられている?!衝撃の調査結果が明らかに

    日本の作物の遺伝子はすでに組み換えられている?!衝撃の調査結果が明らかに

    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    (初めてのかたは、こちらからどうぞ

     

    このブログでは以前にも遺伝子組み換え作物についての記事をアップしました。

    [blogcard url=”https://karada465b.minibird.jp/post-1282/”]

     

    今回の記事では、前回の記事ではお伝えしきれなかった追加の情報をまとめてみたいと思います。

     

    縁遠いようでごくごく身近にありふれている遺伝子組み換え食品について理解を深める一助にしていただければ幸いです。

     

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    日本の作物の遺伝子はすでに組み換えられている?!衝撃の調査結果が明らかに

    遺伝子組み換えと品種改良はどう違う?

    まずは、遺伝子組み換え作物とはどんな作物のことなのでしょうか。

     

    作物では品種改良というものが行われています。

    たとえば、お米も昔に比べると甘くてモチモチした品種が多くなったり、

    果物でも糖度の高い品種が多く作られています。

     

    これらは作物を育てていく中で自然に生まれた特徴的な性質を持った個体同士をかけ合わせて作られます

     

    人間でたとえると、

    背丈の高いお父さんとお母さんから生まれた子供もまた身長が高くなる、といったようなものです。

     

    これは長い年月をかけてゆっくりと変化が起きてくるもの。

     

    しかし、遺伝子組み換え作物では、その個体の遺伝子を直接操作し、別の遺伝子を組み入れます。

     

    この遺伝子の組み入れは種を超えて遺伝子が導入されるため、

    無理やり人間でたとえると、人間にキリンの遺伝子を組み入れるようなものです。

     

    そうすることで、決して自然には誕生し得ない性質を持った個体が誕生するのです。

     

    このように、品種改良と遺伝子組み換えはまったく次元の異なる技術だということがわかります。

     

    なぜ遺伝子を組み換えるの?

    品種改良というのは、味を良くしたりするなど、僕たち消費者にとっても益があるものです。

    しかし、遺伝子組み換えによって益を得るのはそれを育てる生産者だけです。

     

    現在、遺伝子組み換えは二つの目的のために行われています。

    それは、①除草剤耐性②殺虫性作物です。

     

    除草剤耐性とは、強力な農薬に耐えうる性質を持たせること。

     

    作物を育てる上で雑草は邪魔になります。

    その雑草を駆逐するために超強力な枯葉剤を使うわけです。

     

    でも、そんな強力な除草剤を使ってしまったら、肝心の作物まで枯れてしまいます

    そこで作物の遺伝子組み換えを組み換え、強い除草剤にも負けない性質を持たせるわけです。

     

     

    もう一つの殺虫性作物とは、害虫を殺す殺虫成分を作物自体に持たせたものです。

    作物自体に殺虫効果があれば、農薬をまく手間と費用が浮きます。

     

    このように、遺伝子組み換え技術とは味の向上などではなく、

    農家がいかに低コストで楽に作物を栽培できるかを目的とした技術なのです。

    実際は生産者にとっても思ったような益がなく、問題になっているのですが……

     

    遺伝子組み換え作物は安全か

    さて、遺伝子組み換えの技術について簡単に解説しましたが、

    それよりもこの記事を読んでいる皆さんが気になるのは「人体に対して影響はないのか?」ということでしょう。

     

    これから少し世界で行われている研究結果を紹介していきますが、

    ちょっとその前に頭をシンプルにして考えてみてください

     

    生物の設計図である遺伝子を人為的に無理くりいじくって誕生したような植物を食べたいですか?

    僕は可能な限り、御免こうむりたいです。

     

    そしてどんな機関や研究者に「安全だから問題ないですよ」と言われても信じられません。

     

    だって、さっき説明したように遺伝子組み換え作物がどういうものなのかを知っただけで

    本能的に”ヤバい“って感じがするから。

     

    なので、安全かどうかを科学的に論じることにあまり意義を感じないのですが、

    一応客観的な情報をお伝えしておきましょう。

     

     

    まず、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ブラジルなどいろんな国で遺伝子組み換え作物は栽培され、

    そしてそれが食べ物として消費されています。

     

    ということは、当然安全性については検証されているわけです(一応…)。

    しかし、それに対して疑問の声も上がっています

     

    遺伝子組み換え作物の安全性については有名な実験があります。

    フランスのカーン大学で行われた研究です(2012年に論文発表あり)。

     

    その実験では、遺伝子組み換えのトウモロコシをラットに食べさせたところ、さまざまな不具合が生じたという結果が得られました。

     

    その不具合とは、「寿命が短くなった」り、「メスでの乳がんの増加」、「肝臓・腎臓の異常」などです。

    「カーン大学 遺伝子組み換え」で画像検索すると、巨大な乳がんを患ったかわいそうなラットの画像が見られます

     

    また、2009年にアメリカの環境医学会も意見書を発表しており、その中で多数の動物実験の結果が引用されています。

    そこには、①免疫系への影響、②生殖機能の異常、③肝臓・腎臓の傷害が示されています。

     

    このように、”安全性は確認された”という前提で流通している遺伝子組み換え作物ですが、

    それを覆すような研究は枚挙に暇がありません。

     

    日本人は遺伝子組み換えを食べているの?

    さて、こういう実験結果を見るといよいよ怖くなってきます。

     

    次に気になるのは、

    僕たち日本人はこのような遺伝子組み換え食品を日常的に口にしているかどうかということです。

     

    残念ながら…というべきなのでしょう、

    実はほとんどの日本人がほぼ毎日何かしらの遺伝子組み換え食品を口にしています

     

    驚くと思いますが、これが事実です。

    でも、多くの人はそれに気づいていません。

     

    なぜかというと、気づかないような形でとっているからです。

     

    日本にも一応、遺伝子組み換え作物を使用して何かの加工品を作った際は商品に表示する義務があります。

    なので、皆さんも一度は”遺伝子組み換えでない“という表示を納豆やポテトチップスに見たことがあるでしょう。

     

    しかし、実はこの表示の決まりには抜け穴があります。

    表示しなくても良い場合があるのです。

     

    たとえば、遺伝子組み換え作物を使って油を作った場合です。

    日本が輸入を認めている遺伝子組み換え作物のうち、大豆や菜種、綿からはそれぞれ植物油がとれます。

     

    スーパーに格安で並んでいるサラダ油や、

    お菓子、マヨネーズ、マーガリンに使われている「植物油」という原材料もこれに当たります。

     

    もちろん、すべてがすべて遺伝子組換えのものを使っているわけではありません

     

    しかし、たとえば日本の大豆の自給率は約7%.

    そのうちアメリカからの輸入が65.4%(ちなみに二位がブラジル、三位カナダといずれも遺伝子組換え作物栽培国が続き、この三ヶ国だけで98.5%を占めます)。

    そしてアメリカで栽培されている大豆は実に94%が遺伝子組換えの大豆なのです。

     

    こう考えると、安価に売られている(使われている)大豆油はほぼ遺伝子組換えであると考えられます。

     

    また、遺伝子組換え作物から作られた食品添加物も表示の義務がありません

    さらには、外食レストランにおいても遺伝子組換えの表示は義務ではありません

     

    以上を考えると、普通に暮らしていても大概の日本人は毎日遺伝子組換え食品をせっせと口にしていることは間違いないでしょう。

     

    すでに遺伝子が組み換わった作物が国内で確認されています

    最後に極めつけに怖い話を一つしたいと思います。

    なんと、国内で遺伝子組が組み換わった作物がいくつも確認されています

     

    現在日本では商用の(つまり栽培してそれを販売する用の)遺伝子組み換え作物は栽培が禁止されています

    しかし、研究という名目では栽培しても良いことになっています。

     

    “研究用”というと、自然界に混じらないよう、さぞ厳格な管理がされていると想像しますが、

    実際はそうではなく、昆虫や鳥が自由に出入りできたり、花粉が周囲に飛んでしまってもおかしくない環境で行われているのが現状です。

     

    また、輸入した作物を輸送する過程で、種がこぼれ落ち、勝手に育って繁殖し始めることもあります。

     

    これは決して杞憂などにとどまらず、実際に日本の各地で遺伝子組換え植物が生えてきたことが確認されています

     

    初めての報告は、2004年の茨城県における遺伝子組換えの菜種。

    それ以外にも静岡でも遺伝子組み換えの大豆やトウモロコシが、沖縄でもパパイヤが発見されています。

     

    これがどれだけヤバいことかわかりますか?

    遺伝子組み換えの作物が確認されたということは、すでに花が咲いて花粉が飛んでしまっている可能性が高いということです。

     

    こうなるともう歯止めがききません。

    一旦拡散した花粉は受粉した植物の遺伝子を組み換え、まるでウイルスのように次から次へと遺伝子を狂わせていきます

     

    今日本に植わっている植物の一体どれだけの遺伝子が侵されてしまったのか

    想像すると身震いしてしまう話です。

     

    まとめ

    ということで、随分長文の記事になりましたが遺伝子組み換えについてまとめてみました。

    初めてこの事実を知った人は大きなショックを受けたことでしょう。

     

    というのも、遺伝子組み換え作物が影響を与えるという「免疫系の異常」と「生殖機能の異常」は今まさに日本人で抱えている人が多い問題と見事に符号するからです。

     

    こういった情報に過敏に反応するのも良くありませんが、知識を持つことは重要です

    対策としては以前の記事にも書きましたが、一つは国産の食べ物を選んで食べることです。

     

    また、今後TPPに関連して遺伝子組み換え作物の規制に関しても動きがある可能性があるので、

    細かいニュースにもアンテナを張って情報を集めていきましょう。

    (参考: 遺伝子組み換え食品入門 天笠啓祐)

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  • 毎日和食を食べる僕が「ササニシキ」を選ぶ理由 “幻のお米”の魅力を紹介

    毎日和食を食べる僕が「ササニシキ」を選ぶ理由 “幻のお米”の魅力を紹介

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    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    (はじめてのかたは、こちらからどうぞ

     

    突然ですが皆さん、お米食べてますか?

    そして、お気に入りの銘柄はありますか?

     

    僕は大のササニシキ好きです。

    毎回お米を注文する時はササニシキ(本当は古代米の朝日が食べたいのですが、なかなかないので)を選んでいます。

     

    「ササニシキなんて聞いたことないよ」という人もいるかもしれませんが、

    かつてはコシヒカリと並んで、二代横綱として君臨していた品種です。

     

    今回はそんなササニシキの魅力を紐解いていきたいと思います。

     

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    幻のお米「ササニシキ」を食べよう!その知られざる魅力を語ります

    かつては大量に作られたいたが、今では幻のお米に…

    先ほどもお話しましたが、ササニシキはかつては盛んに作られていた品種です。

    作付け面積も、コシヒカリに次ぐ第二位だった時期もあります

     

    しかし、風雨に弱く、病気にもかかりやすいという特徴を持っており、育てるのが難しい品種でもありました。

    そして平成五年の大冷害において壊滅的な被害を受けたのをきっかけに、農家さんがもっと簡単に栽培できる品種に鞍替えしてしまったのです。

     

    その結果、最盛期は二十万ヘクタールあった農地も三千ヘクタールにまで激減してしまいました。

     

    今ではこだわって仕入れているお米屋さんか、ネット通販ぐらいでしか手に入らないようになっている、

    まさに”幻のお米“と呼ばれるようになっています。

     

    ササニシキのここが好き!

    飽きがこないあっさり感

    ここ最近は「甘くてもっちり」しているお米が大人気です。

     

    コシヒカリもそうですし、

    最近では「ゆめぴりか」「ミルキークイーン」などの、より甘々モチモチを追求して品種改良されたお米がウケています。

     

    しかし、僕はこの流れに疑問を感じています。

     

     

    昔のお米はみんなあっさり系でした

     

    ごはんは主食です。毎日、毎食食べるものです。

     

    そのごはんの味が濃かったり甘味が強かったりするとくどくて飽きてしまいます

    また、お米の味が強すぎると、おかずの味と喧嘩してしまうでしょう。

     

    では、なぜ日本人の嗜好が変わってしまったのか。

    これは食の欧米化が影響していると思います。

     

    かつてはほとんどなかった動物性の濃厚な旨味に慣れ、

    味付け自体が濃くなったこととも相まって、強いおかずの味にも負けないお米の味が求められました。

     

    この過程で日本人のお米に対する好みが変質してしまったのだと思います。

     

     

    ササニシキは、モチモチ感は控えめで程よい硬さがあります。

    そしてあっさりした旨味で、おかずを引き立てる上品な味わいが特徴的です。

     

    ですので、毎日食べても飽きないし、

    和食のおかずの繊細な風味を殺さず、むしろ引き出してくれる役割を果たしてくれるのです。

     

    さらに、血糖値も上げにくい

    ササニシキは美味しいだけでなく、健康効果も高いです。

    それが、血糖値を上げにくい糖質であるということ。

     

    お米のデンプンは「アミロース」と「アミロペクチン」という二つの種類によって構成されています。

     

    このうち、アミロペクチンはもちもち感があり、たとえばもち米は100%アミロペクチンでできています。

     

    通常、ごはんとして食べるうるち米は、アミロペクチンの割合が六十五〜八十五%.

    お米の品種によってアミロペクチンの割合も変わります。

     

    あっさり系のササニシキは、アミロペクチンが少なめ

    逆に、もちもち系のお米はこのアミロペクチンの割合が高くなっています。

     

    そして、このアミロペクチンの割合が高いほど、血糖値は上がりやすく

    逆にアミロペクチンが少なくてアミロースが多いお米は血糖値を上げにくいことがわかっています。

     

    つまり、毎日食べているお米をササニシキに変えるだけで、身体にも優しい食べ方が簡単にできてしまうのです。

     

    お米アレルギーを起こしにくい

    信じられないことですが、最近では子どもでお米アレルギーを持っている子がいるようです。

    自国の主食を食べてアレルギーを起こすなんて、にわかには信じられないことです。

     

    しかし、これも行き過ぎたお米の品種改良が原因になっていることがあるようです。

    ササニシキはこのアレルギーを起こしにくいことでも知られています。

     

    また、朝日などの古代米でもアレルギーは起きにくいことも報告されており、

    甘くてもっちりを求めすぎるあまり、品種改良が行き過ぎ、不自然なお米に変わってしまっている可能性も考えられます。

     

    まとめ

    僕が恐ろしいなと思うのは、

    日本人の嗜好がどんどん甘くてもっちりしたお米に変わっていっていることです。

     

    そもそも、その変化を起こしている味覚の変化が怖いですし、

    このまま嗜好の変化が進んでしまうと、ますますササニシキのようなお米は求められなくなり、食べられなくなります

     

    これまで日本人が食べてきたお米を食べるからこそ、和食のおかずの美味しさもわかります

    もっともっとササニシキのような昔の味わいのお米を求める人が増え、作付け面積も増えていくことを願うばかりです。

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  • 長寿県から肥満県へ「沖縄で何が起きているのか」三泊四日取材報告

    長寿県から肥満県へ「沖縄で何が起きているのか」三泊四日取材報告

    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    (はじめての方は、こちらからどうぞ

     

    沖縄に三泊四日で取材に行ってきました

    今回の出張の目的は二つです。

     

    一、九月の「いろは食道」(和食イベント)で砂糖を取り上げるので、サトウキビ栽培の盛んな沖縄で砂糖製造の現状を視察する

    二、かつては長寿を誇った沖縄が肥満県になってしまった原因になった食の変化を見てくる

     

    今回の記事では、その沖縄取材の様子を報告していきたいと思います。

     

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    長寿県から肥満県へ 沖縄で何が起きているのか三泊四日取材報告

    八月二十三日 沖縄到着

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    羽田から沖縄へ空路で向かい、那覇空港からレンタカーのお店までタクシーで移動。

     

    そこで一緒にイベントをやっている前田さんのおばさまご夫婦と合流します。

    この方が沖縄の新聞社のOBで、地元の繋がりをたどっていろいろな方に約束を取り付けてくださいました。

     

    サトウキビの葉で染める ウージ染め

    最初に訪れたのが、ウージ染めの工房

     

    砂糖を作る時に使うのは、サトウキビの茎部分ですが、残った葉の部分を使って染め物を作っているのが「ウージ染め」です。

    (サトウキビは沖縄言葉でウージと言う)

     

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    金属と反応させることで、いろんな色が出せるそう。

    微妙な濃淡が美しいです。

     

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    サトウキビの葉を煮て、金属液と反応させ、色を出します。

     

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    染めに使った後の葉は、農家さんに返します。

    煮詰めると、葉が柔らかくなり、発酵しやすくなるので、肥料に使いやすいとのこと。

     

    なんて地球にやさしい、無駄のないエコな循環なんでしょう。

     

    最初の取材、視察

    続いて。

    早速一人目の取材相手に会いに行きました。

     

    「食と農を考える会」代表の久手堅憲珍さんです。

     

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    久手堅さんは戦後、外来の大豆が入ってきて姿を消しつつある沖縄の在来の大豆を復活させようとしていたり、

    沖縄に昔からあるいろんな種類のサツマイモ(そもそもサツマイモは沖縄から薩摩にもたらされた芋なので、沖縄の方は単に”イモ”と呼ぶ)を栽培されています。

     

    沖縄の健康長寿を取り戻すために、古来から栽培されていた作物を復活させようと活動されているのです。

    【 参考 】「在来大豆、復活普及へ 健康重視、食育にも」琉球新報

     

    久手堅さんは貸し農場を解放していたり、食育にも力をいれていらっしゃいました。

     

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    僕より全然背が高いウージ(サトウキビ)たち。

     

    「食と農を考える会」の定例会にお邪魔する

    その日の夜、久手堅さんが代表を務めている「食と農を考える会」の定例会に呼んでいただきました。

     

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    この定例会では、毎回沖縄の食材を使った料理が、料理家さんから振る舞われるのだそう。

     

    石垣のお米に、パパイヤのしりしり、島豆腐にへちま、ゴーヤなど、沖縄の食材が目白押しです。

    素材が良いから、味付けが簡素でも十分美味しい。これは贅沢だ。

     

    この会では、久手堅さんを中心に、農業に関連する事業をされている方、フリーランスの管理栄養士さんなどの専門家から、

    東京から沖縄に移住してきた方、一般の食を学びたいという方まで十名以上が参加されていました。

     

    見たこと無いレベルの元気さを誇る高齢の方たち

    そこではさまざまな会話や議論が繰り広げられたのですが、僕が一番印象的だったのは、皆さんがとても元気だということ

     

    ビジネスや新規事業、沖縄の農業が抱える課題について理路整然とお話をされ、耳も全然遠くなく、聞き返されることもありません。

    恐縮しながら年齢を伺ってみると、返って来た答えはなんと「85歳」!!!

     

    そうか、沖縄はただ長寿なだけではないんだ。

    長寿で、かつバリバリ元気なんだ。

     

    「明らかに僕が接してきた高齢者の方とは違う」

    そう感じました。

     

    なんとなく見えてきた沖縄の食事情

    意外に知らなかったのは、沖縄でお米が主食になったのは戦後だということです。

     

    昔はイモや雑穀、根菜が主食で、その後イモが主流になり、戦後になってようやくお米が食べられるようになったみたいです。

     

    そもそも、沖縄の気候は稲作に向いておらず、現在でもほとんど作られていません。

    ほとんどが本土からの移入品です。

     

     

    ここ五、六十年で、沖縄の食は大きく変わった

    その変化を実際に味わってきた高齢者の方は口を揃えます。

     

    戦争後のアメリカ統治によって、食事が大きく変わったのは事実でした。

     

    当時はみんなアメリカのものに憧れて、喜んで欧米食を受け入れたといいます。

    その結果、高齢者は長生きするけど、幼い頃から欧米化した食事をしてきた中年の人たちは早死にする

     

    透析クリニックで働いていた管理栄養士の方は「沖縄は四十代の若い透析患者が多い」と話していました。

    やはり、沖縄の食が急速に欧米化した結果、健康を損なう人が急増したのは本当だったのです。

     

    食文化の破壊がこれだけ悲惨なものなのか…

    そんなことを痛感した夜でした。

     

    八月二十四日 無農薬無化学肥料の黒糖作りを見る

    二日目は、「沖縄版食べる通信」の第一号にも取り上げられている、サトウキビ栽培から黒糖製造を行う前田憲章さんのもとへ伺いました。

     

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    沖縄の方って、なんでこんなに穏やかで人当たりが良いのだろう。

    この前田さんの笑顔にすべてが表れていますね。

     

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    こちらが、前田さんが作っている純黒糖。

    生産量が少ない上に、精製度が低く、輸送による品質劣化の恐れがあるため、東京では手に入りません

     

    一口食べて驚きました。

    こんな黒糖は食べたことがない

     

    砂糖を食べているのではなく、チョコレートを食べているような、いろんな香りと味がします

    もちろん甘みもあるのですが、ただ甘いだけの砂糖とはまるで違っていました。

     

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    前田さんは農薬も化学肥料も使いません

    土づくりから始めます。土ができるのに二年かけています

     

    化学肥料使ったサトウキビから黒糖作ると、味が変わっちゃうんだよ

    栽培されているサトウキビの99%以上は化学肥料を使っているとのことで、本当に貴重な黒糖です。

     

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    ここでじっくり黒糖を煮詰めていきます。

    ガスとか電気はダメだね。薪(まき)じゃないと良い黒糖ができない

     

    前田さんは養鶏もされているということで、幸運にも養鶏場も見せてもらいました。

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    元気いっぱいに走り回る鶏たち。

    そして時折轟く「コケコッコー!」という元気な鳴き声。

     

    「ほとんどの養鶏場はもっと規模が桁違いに大きいよ」

    過去の記事でも書きましたが、日本の卵の九割以上はギュウギュウ詰めのケージ飼いの鶏が産んだ卵です

     

    [blogcard url=”https://karada465b.minibird.jp/post-2865/”]

     

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    「前田さん、僕はこうして沖縄で誠実に命のもとである食べものを作っている方たちのために、何ができるんでしょうか」と聞いてみると、

     

    黒糖のこと、サトウキビのことを伝えてくださいよ。それが回り回って私たちにとっても良いことになりますから」という答えが返ってきました。

     

    「そうだ、自分は自分の出来ることを精一杯やろう。東京の消費者に生産者のことを伝えよう。知ってもらおう」

    前田さんの言葉に力をいただき、これまで以上にイベントに対する想いを強くしました。

     

    首里城見学

    沖縄に来たからには、一応行っておこうということで、首里城の見学にも行きました。

     

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    かつてはここに薩摩藩の役人や、ペリーも訪問したとのこと。

     

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    琉球の衣装と着物は違うけど、やっぱりこういう景色に馴染みますね。

     

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    首里城のほぼすべては戦争で消失してしまったそうです。

    アメリカ軍が上陸し、三十万人もの命が奪われた沖縄戦ですが、当時はここも惨劇の舞台だったのですね。

     

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    大和の人(本土に住む日本人のこと)は、沖縄の中に基地があると言うけど、そうじゃない。基地の中に沖縄があるんだ

    沖縄の人はそう言います。

     

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    平地など、住みやすいところはすべて米軍が押さえている。ウチナンチュ(沖縄に住む人)は、残った土地に住まわされているんだよ

    確かに、沖縄を車で移動する際、大回りで迂回しないと辿りつけない場所がありました。

     

    那覇空港でも戦闘機が離陸する時にちょうどぶつかり、話し声がまったく聞こえないほどの騒音を聞いて驚きました。

    生活の中に基地があるということ、情報では知っていましたが、実際に体験して沖縄の方の苦労の一端を垣間見た気がします。

     

    八月二十五日 点と点をつなぐ よんき産業研究会代表 大城さん

    ミネラル豊富な自然塩

    三日目は、まず「青い海」という塩を作っている工場の見学に行きました。

     

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    このようにあらかじめ濃縮した海水を七時間かけて煮詰め、塩の結晶を取り出していきます。

    ミネラルをたっぷり含んだ、天然塩です。

     

    一九九七年までは専売法という法律があり、塩が自由に生産できなかったそうです。

    これによって塩作りは衰退し、科学的に精製されて塩が広がってしまったことも日本人が健康を害することに繋がったのだと思います。

     

    こんな海水が綺麗な漁港は見たことがない

    漁港で海鮮を食べに移動。

     

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    漁港なのに、海がエメラルド色

     

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    沖縄っぽい、色鮮やかな魚が並びます。

     

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    海ぶどうももずくも、海藻が美味しいです。

    イカスミ汁も始めて食べましたが、美味でした。

     

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    その後は、よんき産業研究会の代表である大城喜信さんにお話を聞きに伺いました(すいません、写真撮っていませんでした)。

     

    大城さんからは、沖縄の農業の話と、今取り組まれている、人と人を連携させることについてお話を聞かせてもらいました。

     

    戦後の二大失策は、化学肥料の使用を推進したことと、塩田を廃止したこと

     

    本当に日本ってなかなか有機栽培や無農薬、無化学肥料栽培が広がっていかないですよね。

    一度根付いてしまった慣習を変革するのは、なかなか簡単にはいかないようです。

     

    しかし、一人ひとりの力は小さくても、心を持った生産者や加工者、支援者が集まれば大きな動きになります

    沖縄は本土から離れているため、良い意味で自分たちのペースで、まとまって一つの活動をしやすいという特性があるのかなと思いました。

     

    沖縄から日本の農業が変わっていく

    そんなことも起きていくのかもしれません。

     

    まとめ

    かなり長い記事になりました。

     

    今回の三泊四日の沖縄出張は、本当にたくさんの人に会ったりいろんな場所に行ったので、密度の濃い滞在でした。

     

    ここで伝えられることは本当にごくごく一部ですが、

    自分の目で見たり耳で聞いたこと、心が感じたことは血肉となって今後の活動の糧となることでしょう

     

    使い古された言葉ですが、「百聞は一見にしかず」、現場を見ること、直接人の話を聞くことの大切さを改めて感じました

    今後もこのようにいろんな生産者さんや食に携わった事業をされている方にどんどんお会いしていきたいと思います。

     

    また、今回の取材の様子を盛り込んだイベント「いろは食道」を九月二十五日に開催いたしますので、興味ある方はぜひ足をお運びください。

    前田さんの純黒糖も食べられますよ!

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