投稿者: カズキ

  • ”黒い赤ちゃん” カネミ油症事件の時に断食療法が行われていたことが判明

    ”黒い赤ちゃん” カネミ油症事件の時に断食療法が行われていたことが判明

    small_9639815

     

    ”カネミ油症”という日本史上に残るような大食中毒事件がありました。

    栄養士の勉強では必ず出てくるぐらい重大な事件で、1968年に九州で米ぬか油の製造過程でPCBという物質が誤って混入し、その油を摂取した人たちに中毒症状を起こしたという事件です。

     

    PCBは加熱されると猛毒のダイオキシンに変わり、皮膚、肝臓、神経を侵し、さらには胎児にまで影響を及ぼします。

    胎盤を通ってPCBが入ってきた赤ちゃんの皮膚にはメラニン沈着が起き、生まれた赤ちゃんの肌が黒くなってしまいます。

    当時は”黒い赤ちゃん”という名前で報道されて事件の象徴的ワードとして社会に大きな衝撃を与えました(画像検索する際は閲覧注意です)。

    その被害者は日本全国で1万4000人にのぼるとも言われています。

     

    そしてこのPCBのような有害物質は、体脂肪に蓄積されるという特徴があり、一度体脂肪に蓄積されるとなかなか体の外に出て行かないという特徴があるのです。

    つまり、一度体の中に入るとずっと長い間、有害物質が体の中に残ったままになってしまうのです。

     

    驚くべき断食のデトックス効果

    当時、このカネミ油症に大きな効果をあげたのが実はファスティング(断食)療法です。

    ファスティングをすることにより、みるみる症状が改善されていったのです。

    そのあまりの効き目に、当時の各社の新聞も大きくこのことを取り上げました。

    また、専門の文献にも次のような記載がされています。

     

    カネミ油症患者に断食療法を行った際、体重が減るとともに排泄されるダイオキシン類が増加し症状が軽減した。

    ―「油症研究30年の歩み」九州大学出版

     

    当時断食療法の指揮をとった今村博士のある症例によると、

    著効例(著しく効果があった)14
    軽快例 8

    無効例 1

    有効率 95.6%

     

    と、目をみはるような効果をあげています。まさにファスティングによる驚くべきデトックス効果が証明された瞬間です。

    ではなぜ、これほどまでファスティングが効果をあげたのでしょうか。

     

    ファスティングは最高のデトックスだった

    冒頭にも紹介した通り、PCBのような有害物質は体脂肪に溜まりやすいという特徴があります。

    ファスティングをすると、この体の中の体脂肪が燃焼されます。

    これによって、その脂肪の中に含まれていたPCBも体の外に排泄されたというわけです。

    これがファスティングでデトックスができるからくりです。

     

     

    現代にあふれる有害物質

    さすがに今の食用油にはPCBは混入されていませんが、気をつけていても体の中に入ってくる有害な物質はたくさん存在しています。

    農薬もそうですし、プラスチックやカップラーメンの容器、アルミなどにお湯をそそげば少しずつでも口から入ってきてしまいます。

    たとえ微妙でも毎日とることによって蓄積され、ある一定を超えると何らかの症状として現れてくる場合があります。

    日常的に摂取して蓄積されていくこれらの有害物質を、体の外に出してあげることを考えることは重要です。

     

    まとめ

    ファスティングはデトックス効果があるというのはすでに40年も前に実証されていました。

    僕も管理栄養士の授業でカネミ油症のことは習っていましたが、断食が効果をあげていたなんてことは教科書に一文字も書いていませんでした。

    今回の記事の内容を知った時、改めてファスティングのデトックス効果の威力を実感しました。

     

    【 合わせて読みたい】

    ・実際にファスティングをした人の生の声 よかった?悪かった?

    ・トランス脂肪酸はいくらとっても問題ない?

    ・コンビニによく行く人は●●に要注意!

     

    [amazonjs asin=”4413042247″ locale=”JP” title=”脳がよみがえる断食力 (青春新書INTELLIGENCE)”]

    [amazonjs asin=”4877953051″ locale=”JP” title=”頭皮毒デトックス――地肌力がみるみる再生!”]

  • 野菜から食べるだけでは間違い?! 食べ順ダイエットの落とし穴

    野菜から食べるだけでは間違い?! 食べ順ダイエットの落とし穴

    a0002_010157

     

    「食事を野菜から食べるだけでダイエットができる」という情報がここ数年で一気に広まった感じがあります。

    いわゆる”食べ順ダイエット”。

    しかし、ただ野菜から食べるだけが食べ順ダイエットではないことをご存知ですか?

    今日は食べ順ダイエットの効果を2倍にも3倍にもするヒミツをご紹介します。

     

    なぜ野菜から食べるとダイエットになるの?

    まずは前提として、食べ順ダイエットの仕組みを簡単に押さえておきましょう。

    食べ順ダイエットの意味は”血糖値のコントロール”にあります。

    先に食物繊維の多い野菜を食べ、血糖値を上げる炭水化物(ご飯やパンなど)を後に回すことによって、血糖値の上昇を抑えます。

    血糖値が急に上昇すると、インスリンというホルモンが出て細胞内にブドウ糖を取り込みます。

    そして余ったブドウ糖が脂肪に変わり、体内に蓄積されていくのです。

    血糖値の上昇を抑えることによって、インスリンの分泌が抑えられ、体重の減少につながるというわけです。

     

    早食いしては意味が無い?

    食べ順ダイエットの鍵は血糖コントロールにあるのですが、早食いをしてしまうと血糖値が急上昇してしまいます。

    そのため、せっかく食べ順を守っていても早食いになってしまうと効果は打ち消されてしまうのです。

    よって大事なのは、最初に野菜を口にしてからご飯を食べるまでの時間をあけること。

    目安としては食事の時間に最低でも15分はかけるように心がけることが大切です。

     

    ポテサラは野菜か

    もう一つ注意すべき点は、「野菜から食べる」といった時、じゃがいもやさつまいも、かぼちゃは野菜に入れてはいけないということです。

    これらの野菜は炭水化物が多いため、ご飯と同じ扱いになります。

    特に外食ではポテトサラダの頻度は高いので要注意です。

    先にこれら以外の野菜をとり、肉や魚などのたんぱく質のおかずをとった後に口にするようにすればベストです。

     

     

    いかがだったでしょうか。

    食べる順番を意識するだけでダイエットになる食べ順ダイエット。

    外食にも適用できるので手軽ですよね。

    ぜひ、あなたも今日から正しい食べ順ダイエットを実践してみてください。

    [amazonjs asin=”4799314610″ locale=”JP” title=”運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割 決定版”]

    [amazonjs asin=”B004TELCNM” locale=”JP” title=”オメガの有機 亜麻仁油(フラックスオイル)237ml×3本セット”]

     

  • 【イベント】幕内秀夫先生の講演「じょうぶな子どもを作る基本食」に参加してきました!

    【イベント】幕内秀夫先生の講演「じょうぶな子どもを作る基本食」に参加してきました!

    IMG_0931

    「粗食のすすめ」などの著書で知られる管理栄養士の幕内秀夫先生の講演に行ってきました。

     

    幕内先生の「粗食のすすめ」は僕が管理栄養士として働き始めてすぐに読んだ本で、当時、学校で学んだ栄養学しか知らなかった僕に大きな衝撃を与えてくれました。今では約200万部も売れているそうです。

    この本と出会っていなかったら今の自分はないというぐらい僕のルーツになっている本です。

    書かれたのは20年前ですが、今も、そしてこれからも変わらない栄養学に対する考え方の根っこの部分が語られています。

    [amazonjs asin=”4101056218″ locale=”JP” title=”粗食のすすめ (新潮文庫)”]

     

    そんな僕にとっては神様のような幕内先生の講演とあって、めちゃくちゃウキウキして会場に向かいました。

    受付をしている時に後ろを幕内先生が通られて「本物だ!」とさらにテンションがあがり笑。

     

    そんな期待感満々の状態で、前から2列目を陣取り、講演が始まりました。

     

     

    こどもの食事はカンタン

    先生は「子どもの食事はカンタン。難しいのは大人だ」とおっしゃっていました。

    なぜなら、子どもは生きるために食べるが、大人はそこに快楽を求めるからです。

    だから2日でも同じものが続くと文句を言うし、見た目や彩りまでこだわります。

     

    そして、快楽につながるものは体に悪いものが多い。

    大人の”心の三大栄養素”は「酒」「タバコ」「スイーツ(砂糖)」です。

    これらをとることで、大人は満足するんですね。

     

    子どもにおいてはこの中で、砂糖が要注意です。

    子どもはお酒なんて飲まないし、タバコの煙も嫌がりますが、砂糖だけは、赤ちゃんから食べることができます。

    しかも砂糖の快楽は子供にも通じます。一度この味を覚えさせてしまったら大変です。

     

    先生は「子供のおやつは食事。おにぎりでいい」とおっしゃっていました。

    よく保育園で「うちがおやつで出すプリンやクッキーはすべて手作りで無添加です!」と胸を張っているところがありますが、先生は一喝されてました。

    確かに先生のお話を聞けば、力の入れどころが間違っているのが理解できます。

     

    子供の偏食にどう対処するか

    先生に来る相談で多いのが「うちの子どもが●●を食べてくれないんですけど、どうしたらいいでしょうか」という質問らしいです。

    しかし、子どもが食べないものにはある共通点があります。

    それは「緑」のものが多いということ。

    ピーマン、水菜、ホウレンソウなど。

     

    自然界で緑のものは「未成熟のもの」を意味します。

    実というのは熟せば赤くなるものなんですね。

    つまり、自然界では緑のもの=未成熟=食べられないもの なんです。

    子どもはその本能があって、食べていないというのが先生の考えです。

     

    「子どもが食べないものは一生食べなくても死なない。ピーマンを一生食べなくて死んだ人がいますか?」

     

    何でもかんでも食べさせないといけないと思うとお母さんも大変ですし、子どもにもその食べ物に対して余計な拒否感を与えてしまいます。これは大きな学びでした。

     

     

    子供に食べたいものを聞くな

    先生は「変な給食」という本も出されています。

    日本全国、「これはおかしい」という実際に提供されている給食の献立を再現して写真付きで紹介している本です。

    [amazonjs asin=”4893087304″ locale=”JP” title=”変な給食”]

     

    そしてこんな変な給食になってしまった原因の一つが子供に食べないものを聞いてしまっている、つまり子供に媚びているからです。

    子供に食べないものを聞けば、油と砂糖の多いものを自然と好みます。

    お子様ランチなんて、まさにその典型ですよね。

     

    白いご飯を食べ過ぎて太った人はいない。でもこれが酢飯になったり炒飯になったりすると、いくらでも食べられる。

    砂糖は多いが油は多くない大福のバイキングはないが、砂糖だけでなく油が加わったケーキのバイキングがいくらでも食べられる。

     

    子供に好みを聞くと砂糖と油まみれの食事になります。

    そうならないために、まさに食育が必要なんです。

     

    完全米飯給食の普及を目指して

    先生は日本全国の給食を出している学校での完全米飯給食普及活動も行われています。

    現在全国30290校のうち2156校と約7%の学校が完全米飯給食を実施しているとのこと。

    この数はどんどん増えているそうです。

     

    さらに、新潟の三条市では米飯給食に合わない牛乳を廃止しようと、今年の12月から試験的に牛乳の提供を中止することを決定しています。

     

    そもそも日本の給食でなぜパンが出されるようになったかという経緯を考えると、完全に時代は変わっています。

    給食が日本の食文化を学ぶ上で適したものとなるように、こういった動きが全国に広がっていくことを期待します。

     

     

    まとめ

    先生はお話も上手で、とてもおもしろかったです。

    少なくとも栄養士や栄養士を目指す学生さんには一度先生のお話を聞いてみてほしいなと思いました。

    僕も引き続き、食育の分野について勉強を進めていきたいと思います!

     

     

    管理栄養士みずとの公式メールマガジンが始まりました!

    メルマガではブログでは伝えきれないような、深く掘り下げたコンテンツを発信しています。

    より、みずとのことを知りたいという方は、ぜひご登録ください♪

  • 夏を快適に乗り切る必須アイテム「ハッカ油」が万能すぎた

    夏を快適に乗り切る必須アイテム「ハッカ油」が万能すぎた

    毎日暑い日が続きます。

     

    まさに夏真っ盛りで毎日とてつもない暑さですが、

    そんな夏に活用したいアイテムが”ハッカ油”です。

     

    ハッカ(薄荷)は和名で、英語ではミントといいます。

    こちらの方がなじみがありますよね。

     

    ハッカはハーブの一種で、

    このハッカから抽出した油がハッカ油です。

     

    そしてこのハッカ油には

    実はいろんな使い方があるのです。

     

    今回はそんな魅力あふれるハッカ油をご紹介したいと思います。

     

    [adsense]

     

    直接体や顔に吹きつける

    ハッカ油の特徴はなんといってもその爽快感です。

     

    スプレー液を作って体に吹きかければ、

    ひんやりとした感触が全身に伝わり、

    流れる汗を一気に止めてくれます。

     

    スプレー液の作り方はいたってカンタン。

     

    100円ショップなどで手に入る小さなスプレー容器に水を入れ、

    そこへハッカ油を数滴たらせば完成です(たらしすぎに注意)。

     

    さらに、殺菌や消臭効果もあるので、

    体や服に染み込んだいや〜な汗の臭いまでをノックアウトしてくれます。

     

    蚊やゴキブリなどの虫除けに

    ゴキブリや蚊などの虫はハッカ油の香りを嫌がります。

     

    家の網戸やベランダに吹きつけておくと虫をよせつけない効果が。

     

    屋外でも虫除けスプレーの代わりとして使えます。

     

    ハッカ風呂

    お風呂にはったお湯にハッカ油を数滴たらすと、ハッカ風呂の出来上がり。

     

    浴室に漂うミントの香りには、リフレッシュ効果も。

     

    お風呂上りに扇風機をあびると、

    清涼感が体を吹き抜けます。

     

    これでお風呂あがりにすぐ汗をかいて

    気持ち悪くなるということがなくなります。

     

    気分転換に

    ハッカ油を直接手に取り、こめかみや首筋、

    耳の裏に塗ると、眠気覚ましや集中力アップに最適です。

     

    熱帯夜にさようなら

    寝る前に枕元にハッカ油を1滴。

     

    これだけで寝苦しい熱帯夜も過ごしやすくなります。

    さらに蚊除けにもなって一石二鳥です。

     

    消臭剤にもなる

    ハッカ油には消臭効果があるので、

    カーテンなどに吹きつけると気になる臭いも撃退できます。

     

    まとめ

    このように、ハッカ油は万能で、

    一本あればいろんな使い方ができます。

     

    原液と薄めたスプレーボトルをカバンにしのばせておくだけで

    この夏大活躍すること間違いなしです。

     

    あつ〜い夏を快適に乗り切るための知恵、ぜひお試しください。

    [amazonjs asin=”B001P9V1NA” locale=”JP” title=”和精油  【薄荷(ハッカ) 3mL】”]

    [amazonjs asin=”B000V2FG56″ locale=”JP” title=”ハッカ油P 20ml【HTRC3】”]

  • 完全実話!インターネット上で合法的な詐欺にあった話

    完全実話!インターネット上で合法的な詐欺にあった話

    small__12349850274

     

    MacBook Airが愛媛県警を「ちょっとだけ動かした話」という記事を知り合いが書いていました。

    インターネット上で中古のMacBook Airを譲ってもらうやり取りをしていたら、騙されたという話なのですが(読み物としてとてもおもしろいので、ぜひ読んでみてください)、

    このストーリーの初めに出てくる”MacBook Airを4万円で譲ってもらった知人”というのは、何を隠そう僕のことです。

     

    でも、実際に譲ってもらったわけではなくて、譲ってもらうことを了承してもらった時点でFacebookに「4万円で譲ってもらった」と投稿しただけで、実際はまだ手に入れていませんでした。

    そしてその後いろいろ言い訳をされて(まさに知人の書いたような展開とまったく同じ)、結局MacBook Airは届かず、なんとかしてお金だけ返してもらいました。

    しかもしかも、知人のストーリーに出てくる加害者と僕が騙された相手が同一人物だということです。

    いやはや、なんとも皮肉な話です。

     

    そして僕の場合、その詐欺に遭った後、またもや別の人に詐欺に遭いました笑。

    なんとも恥ずかしい話なのですが、同じような被害者が生まれないように、ここに改めて記事をまとめておきたいと思います。

    皆さんもインターネット上でお金や物のやり取りをすることが今後あるかもしれないので、その時にダマされないように、読んで参考にしていただけると幸いです。

     

     

    売買成立

    5月上旬。インターネット上で売買ができるサイトで中古のMacBook Airを譲ってもらえないかの募集を出しました。

    するとすぐに反応が。この相手をIとします。

    I「提示いただいた条件でお譲りしますよ!」

    品物の状態を確認するため、写真の添付をお願いすると、すぐに送られてきました。

    パソコンの状態は良さそうです。

    これはいいなと思ったのですが、さすがに一度ダマされていたため、慎重にやり取りを進めることに。

     

    みずと「実は以前、このサイトで詐欺に遭いまして、Iさんを疑うわけではないのですが、一応念のため、住所と電話番号をお聞きしてもよろしいですか?」

     

    するとIは快諾し、住所と電話番号を教えてきました。

     

    今思えば、ここできちんとその電話番号にかけて確認しておくべきでした。

     

    さらにこのサイトはFacebookと連動しており、相手のFacebookページに飛ぶことができます。

    Iのページを見ると、きちんと居住地や出身校、顔写真も入力されており、友達もそれなりにいて、その友達のアカウントもダミーではなく、生きているリアルのアカウントのようでした。

     

    ここまで確認できた時点で僕はIのことをまあ信用しても大丈夫だろうと判断。

     

    I「では先に入金していただけますか?入金が確認出来次第、商品を発送します」

     

    こういったやり取りでは先に入金するのは当たり前だ。

    僕はすぐに指定された口座にお金を入れました。

     

    ここからが長かった・・・。

     

    一向に配送されないパソコン 繰り返される言い訳

    (金曜日)I「土日に発送し、伝票番号をお伝えします!」

    ―なんて丁寧な人だ〜♪

     

    (日曜日)I「梱包完了です!月曜日の集荷にて発送し、伝票番号をお伝えします!」

    ―あれ、ちょっと遅れたのかな?

     

    (月曜日)I「すいません、火曜日の集荷でした。昼過ぎに連絡します!」

    (月曜日の夜)I「夜勤終わりに伝票番号送ります!」

    ―忙しいんだな〜。

     

    しかし、ここから連絡が途絶える。

     

    みずと「すいません、配送していただけましたでしょうか?」

     

    I「宛先不明で返送されました。住所が間違えていたようです。申し訳ありません。一度返金させてください」

    ―え?確認したけど住所間違ってないよ?なんかおかしいな・・・

     

    とりあえず返金するとのことなので、口座を伝える。

     

    I「了解しました!返金しましたら連絡します!」

     

    しかし、次に来たメールには

    I「すいません、メッセージが見れませんでした。もう一度口座教えていただけますか?」

    ―んあ?メッセージが見れない??そんなことある?

     

    ここからIはいろんな理由(「仕事が忙しくて振込にいけません」「仕事終わってから行ったらATMが閉まってました」など)をつけて一向に入金される気配がありません。

     

    「こいつ、なめとるな」

     

    みずと「これ以上先延ばしにされますと、返金の意志がないものとしてこちらも動かせていただきます」

     

    こうやってちょっと揺さぶりをかけてみたのですが、「返金しますので」の一点張りで、まったく行動に移す気配がありませんでした。

     

    「待てよ。そういえば電話番号を聞いていたな」

     

    僕は教えてもらった電話番号に電話をかけました。

     

    電話先「(ガチャ)・・・もしもし」

     

    みずと「あ、Iさんのケータイですか?」

     

    電話先「はい?Iって誰ですか?」

     

    みずと「えっ、Iさんではないですか?」

     

    電話先「違いますけど」

     

    みずと「そうですか、失礼しました」

     

    はい、電話番号が違う人の番号でした。

     

     

    「もうこら、あかん。徹底的にやろう」

     

    やられたらやり返す。倍返しだ!!

     

    僕は知り合いの弁護士さんに相談することにしました。

     

    人生初の弁護士事務所へ

    都内某所のキレイなオフィス。

    僕より少し年上の弁護士さんのもとへ相談に行きました。

    部屋に通され、待つこと数分、弁護士の方が入って来られました。

    その方は前に一度二度立ち話をしたことがある程度の顔見知りの方だったのですが、入ってくるなり無駄話一切なく、早速本題に入られました。

     

    弁護士さん「え〜、事前に送ってもらった被疑者とのやり取りの資料、ありがとうございました。住所をGoogleマップで調べたところ、どうやらレオパレスのようですね」

    「被疑者の口座がわかっていますので、とりあえずこの口座をストップできるかどうか電話で確認してみましょう。」

     

    手際よく、状況をまとめ、考えられるオプションを探っていきます。

     

    弁護士さんはいろいろ手を尽くして、方方に電話をしてくださったり、取りうる手段を提示してくださいました。

    頭の回転がスゴいです。インテル入ってます。

    しかも、これ全部無料でやってくださったんです。もう涙ちょちょぎれます。

     

    ああ、この人が神か

     

    「今後の人生で何かあったらこの弁護士さんに任せておけば間違いない」

    そう確信しました。

     

    法律の限界

    とりあえず僕の方でもアクションを取ってみようと思い、警察署に被害届を出しにいくことにしました。

    よく、警察は無能だとか、いろいろ言われますが、とは言ってもこういう時に警察は頼りになります。

     

    担当の警察官の方に事の事情を説明しました。

    すると、驚きの答えが返ってきたのです。

     

    警察官「あ〜、これは詐欺としては認められないね」

     

    な、なんですと〜〜〜???

     

    警察官「だって、相手方とはまだ連絡取れるんでしょ?で、相手は『返します』って言ってるんでしょ?これは詐欺には当たらないんだよね」

     

    WHAT???!!

     

    そ、そんなバナナ〜!!

     

    しかし、これはもう法律の問題なので、「そこをなんとか!」というふうにはいきません。

    目の前の警察官も、職務を真っ当しているわけで、意地悪をしているわけでもない。

    すっかり肩を落とした僕は、諦めて警察署を後にしました。

     

    状況を聞けば誰が見ても相手に返済の意志がないことなんてわかるのにも関わらず、こういうことをしても罪にならないというのはスゴいなあと客観的に思いました。

     

    最後のあがき

    相変わらずIとのやり取りは続いています。

    Iは「返します」の一点張り。

    もしかしたら法律の穴を知っていての確信犯なのではないかと思えてきました。

     

    なんとか倍返ししようと、IのFacebookの友達を辿り、事の事情を説明するメッセージを送ったりもしましたが、返答来ず・・・。

     

    お金を払って弁護士さんに本格的に取り返してもらうこともできましたが、僕はここで諦めました。

     

     

    今回の学び

    僕がなぜ諦めたかというと、まずこんなくだらないことに頭を悩ませているのが損失以外の何物でもないからです。

    感情も揺さぶられるし、脳のマシンパワーの何割かをこんなものに取られているのがもったいない。

    お金で買えない時間を、より生産的なものに使った方がいい。

     

    そして月並みな言い方になりますが、今回のはいい授業料だったなと。

    簡単に人を信用してはならない。ましてやインターネット上のやり取りだとなおさらだ。

    最初に電話番号を聞いた時に実際に電話をかけてみることもできました。

    (ちなみに、その後Iには本当の電話番号を教えてもらって話もしていますので、それが確認できていたとしても防げませんでしたが)。

     

    つまり、インターネット上での知らない相手との金銭や品物のやり取りにおいて、リスクはゼロにはできないということです。

    必ず会って品物とお金のやり取りを行うべきです。

    やるなら最悪お金だけ払って品物が来ないかもしれないというリスクを覚悟の上でやるということですね。

     

    あと、弁護士さんとのやり取りはいい経験になりました。

    無料でそこまでやってくださるその弁護士さんの心の暖かさに触れられたのもよかったです。

    今後も安心してお付き合いできる弁護士さんが見つかったこと。

     

     

    あと、これは個人的な考えですが、Iはこんな手段を使って手に入れたお金で絶対に幸せになることはないでしょう。

    お金は「ありがとう」の対価で、世の中に価値を与えて入ってくるもの。

    こんな人の恨みを買って得たお金が幸せに繋がるわけがないです。

    そういったことを彼もこれからの人生で学ぶことを願っています。

    こんなことをしてしまった彼のことを思うと可哀想に思えてきます。

    よほどの事情があったのでしょうか。なんともやりきれず、残念です。

     

    長くなりましたが、同じような被害者が今後生まれないようにするために、参考にしていただけると幸いです。

  • 「むわ〜っ」温まった部屋の温度をエアコンを使わずに一気に下げる裏技をご紹介

    「むわ〜っ」温まった部屋の温度をエアコンを使わずに一気に下げる裏技をご紹介

    こんにちは。

    管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    (初めての方は、こちらからどうぞ)

     

    外出から帰った時の部屋に充満する、む〜んとした熱気は耐え難いものですよね。

     

    太陽で温められた部屋を冷まそうとすぐにエアコンのスイッチを入れたくなりますが、

    ちょっと待ってください。

     

    すぐにエアコンをつけたとしても、部屋の温度はなかなかすぐには下がりません。

     

    また、熱された空気が充満している部屋にエアコンをかけると、電気代も余計にかかってしまいます。

     

    今回は、そんな暑い部屋の温度をサッと賢く効率的に下げる方法をご紹介したいと思います。

    [adsense]

     

    「むわ〜っ」温まった部屋の温度をエアコンを使わずに一気に下げる裏技をご紹介

    扇風機を使って室内の空気を外へ追い出す

    使う道具は一つだけ。扇風機です。

     

    といっても扇風機を自分に向けるわけではなく、

    この扇風機を使って、部屋の中の熱い空気を外に追い出します。

     

     

    まず部屋の窓を開けて、部屋の中から外に向かって扇風機の強風を送ります。

     

    こうすることによって、日中に暖められた部屋の中の暑い空気を外の涼しい空気と入れ替えることができます。

     

    窓が二つ以上ある場合は、すべての窓を開けた方がより大きな空気の流れができ、効果が倍増します。

     

    これによって、急速に部屋の温度をある程度下げることが可能です。

    空気を入れ替えてからエアコンをつけることで短時間で部屋の温度が下げられますし、電気代も節約できます。

     

    ただし、外の空気が部屋の気温より高いような日中はあまり効果がないのでご注意ください。

    夕方以降に帰宅した際に有効に働きます。

     

    ぜひお試しくださいね。

    [blogcard url=”https://karada465b.minibird.jp/hakkayu/”]

     

    [amazonjs asin=”B00IJRTBDS” locale=”JP” title=”夏の日差しをブロック 温度差-19.2℃ 室内用スクリーン UV・遮光共に98%カット エコ スクリーン(幅90X丈120cm)”]

    [amazonjs asin=”B006ZIZBZU” locale=”JP” title=”夏は涼しく、冬は暖か。吸盤付きフックで、窓ガラスに取付簡単『アルミ断熱・遮光シート2枚組』”]