タグ: 着物

  • 着物を毎日の普段着として着始めてはや一年。これからの着物との付き合い方

    着物を毎日の普段着として着始めてはや一年。これからの着物との付き合い方

    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    (初めてのかたは、こちらからどうぞ

     

    僕が着物を普段着として毎日着ようと思って実践し始めたのが、ちょうど去年の今頃です。

    早いもので、もう一年が経ちました

     

    着物とまったく縁のない人生を送ってきた自分がまさか着物を毎日着るようになるなんて、思ってもいませんでしたが、

    今では当たり前のように日々を着物で過ごすようになりました

     

    なんとなく、一年が経ち節目ということで、ちょっとつらつらと今思うことを書いてみたいと思います。

     

    [adsense]

     

    着物を毎日普段着として着始めてからはや一年が経ちました。これからの着物との付き合い方

    もはやいろんなことが気にならなくなってきた

    着物を普段着として着ていて一番の悩みが「周りの目」でした。

    とにかく人目が気になって仕方なかったです。

     

    カフェ、スーパー、その他のあらゆるお店。

    どこに行っても奇異の目で見られます

     

    電車やバスに乗ったりする時も同じです。

    とにかく目立つのです。

     

    歩道やエスカレーターですれ違う時、

    あ、今こっち見た」というのが敏感に分かります。

     

    これが結構苦痛でした。

    でも、最近はそれも気にならなくなってきた。

     

    これを慣れというのか麻痺というのかはわかりませんが、

    なんかもうどうでもいいや、見たいなら見ればいいさ、みたいな感じです。

     

    現代で着物で過ごすということは普通ではないことなので、

    この程度のちょっとした苦労は仕方ないと受け入れています。

     

    普段着るのはもっぱら木綿

    着物は形こそ同じですが、生地によって格も着心地も全然違います。

    これまで正絹(お召、紬)、ウール、ポリエステル、木綿、ジャージ(!)といろいろな着物を着てきました。

     

    で、結局落ち着いたのが木綿の着物

    やっぱり日常にはこれが一番だと思いました。

     

    汚れても洗濯機で洗えるし、雨で濡れてもシワも気にしなくて良い。

    これぞ日常着の王様だと思います。

     

    変わり種のジャージ素材の着物も同じような感覚です。

    こっちは珍しいので、洒落で着るにはピッタリです。

     

    ただ、講演などで人前に出る時はさすがに正絹を着るようにしています。

    本当にカッチリした場ならお召や柔らかもの、少しカジュアルな場であれば紬など。

     

    正絹の着物は扱いに多少気を使いますが、やはり着ている時の感覚がまるで違います

    背筋が伸びるような、格が上がった感をビンビン感じます。

     

    前はいろんな着物がもっと欲しいな〜と思っていましたが、今はその気持ちは落ち着いています。

    着物は安い買い物ではないですし(さらで誂える場合)、元来ファッションにはあまり興味がない人間なのです。

     

    もう洋服に戻れない身体になってしまった

    そもそも僕が毎日着物を着るようになったのは、

    早く着物に着慣れたい!」という気持ちからでした。

     

    少しずつ着物が好きになっていって、着る機会を増やしたいと思いましたが、

    慣れていないので、どうしても気後れしてしまう。

     

    どうやったら着慣れるだろう。そうか、とにかく着物を着て生活しまくればいいんだ!

    よし、毎日着物を着て過ごしてみよう。

     

    そんな感じでした。

     

    で、もうだいぶ着慣れてきたのですが、

    気付いたのは、着物で過ごす方が洋服よりも圧倒的に心地良いということです。

     

    たま〜〜〜に洋服を着て出歩いてみるのですが、なんだか身体中がモゾモゾし始めます。

     

    そして歩き方で混乱してしまいます。

    変な話ですが、着物の歩き方と洋服の歩き方が違うのです。

     

    確かに着物は機能性で言うと洋服には多少劣るかもしれません。

    でも、1の不便さを吹き飛ばす100の心地良さが着物にはあるのです。

     

    まとめ

    着物を普段着として着始めた頃は「一年着たら週の半分は着物、残りの半分は洋服にしよう

    と考えていましたが、着物が心地良すぎて洋服が着られそうにありません笑。

     

    ということで、しばらくはこのまま着物生活を続けていこうと思います。

    いつか着物に飽きて洋服を着ようと思える日が来るのかな……。

     

    ◎このブログの着物関連の記事一覧はこちらから

    [amazonjs asin=”4794218206″ locale=”JP” title=”ビジュアル版 男のきもの大全”]

    [amazonjs asin=”4309276067″ locale=”JP” title=”はじめての男着物”]

  • 着てみると世界が変わる!着物でいざ初詣へ行こう

    着てみると世界が変わる!着物でいざ初詣へ行こう

    20161009_9858

    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    (初めてのかたは、こちらからどうぞ

     

    普段着着物生活を初めて、早一年弱

    現在、連続二百八十六日間、毎日何かしら着物を着て生活をしています。

     

    今ではすっかり慣れてしまい、洋服を着ると落ち着かないぐらいになりましたが、

    そんな僕が初めて着物を着る経験をしたのが、去年の初詣です。

     

    今年も残りあとわずかになってきました。

    来年の初詣で着物デビューしてみませんか?

     

    そのためには今からの準備が肝心!

    ということで今回は、初詣着物のススメを書いていきたいと思います。

     

    [adsense]

     

    着てみるとわかります!着物でいざ初詣へ

    浴衣ではなく、着物を着たことがありますか?

    ここ数年、男性でも夏に浴衣を着て出歩く人が急増しています。

    しかし、浴衣を着て着物を着た気になっていてはもったいないです。

     

    僕も浴衣は夏祭りなどで着たことがありました。

    それでも、初詣で着物を着て歩いた時の感覚は全く違いました

     

    %e7%a5%9e%e7%a4%be_5882

    きちんと襦袢を着て、羽織を羽織って羽織紐を締め、足袋を履いて草履を履く。

    それで参道の玉砂利を歩く時の感覚といったら、産まれて初めて味わう何とも言えない感動がありました。

     

    浴衣と着物は、形は同じでも似て非なるもの

    初詣は着物デビューにはこれ以上ないほど最適な時期です。

     

    最初に訪れる障壁の超え方

    僕は思うのですが、

    なんとなく「着物っていいかも…」とぼんやり思っている男性は割りと多いのではないかと思います。

     

    しかし、ここから実際に着物を買って着るとなると、途端に壁が立ちはだかります。

     

    どこでどうやって買うんだろう?

    そもそも、何が必要なの?

    どうやって着ればいいの?

     

    と、頭の中はハテナだらけです。

     

    これらの疑問について、僕なりの意見を書いてみたいと思います。

     

    どこで買えるの?問題

    女性の場合は祖母や母のおさがりという必殺技があるのですが、

    男性の場合はなかなかそうもいかず、自分で購入する必要があるかと思います。

     

    最初の選択肢は二つです。

    一、新しい着物を仕立てる

    ニ、中古品を買う

     

    一、新しい着物を仕立てる

    呉服屋さんに行き、反物(生地を巻いたもの)からあつらえる方法です。

    イメージとしては、オーダーメイドスーツの感覚。

     

    値段もオーダーメイドスーツと同じ感覚で、

    長着(いわゆる着物)とその上から羽織る羽織一式で十万円以上はします。

     

    着物はちゃんと手入れすれば、一生着られます(腰回りの制限もありませんし)ので、

    思い切ってあつらえるのもありだと思います。

     

    僕もオススメのお店は、月島にあるアッパースさん(着物のサイジングが抜群なのと店長の着こなしがカッコ良い!)や、

    神田にあるY&SONS(伝統を守りつつも現代的な着物)、

    ちょっと攻めたければ、六本木のJOTARO SAITO(ファッションショーにも出展するぐらい斬新)あたりです。

     

    やはり、お仕立ての着物は自分の身体にピッタリ合って、着ていて心地良さは最高!ですが、

    正直、最初はその良さがわからない可能性があります。

     

    また、これからどれぐらいの頻度で着物を着るかもわからないし、

    とりあえず着物を着てみたいだけという人は、ニの中古品をオススメします。

     

    ニ、中古品を買う

    いわゆる、古着です。

    これだと、かなり安く、中には数千円で売っているものもあったりします。

     

    難点としては、寸法が全体的に小さいものが多い(昔の人はもっと身長が低かったので)ので、

    だいたい170cmぐらいから探すのが難しくなる印象です(でも、探せば見つかります)。

     

    お店は、都内近郊にお住まいの方は、迷わず浅草の「ちどり屋」さんへどうぞ。

    男性専門店で、品揃えは随一です。

     

    あとは、チェーン展開している「たんす屋」さんなど。

    ただ、女性物が多くて男性物は数が少ない可能性があります。

    新宿や浅草などはわりと男性物も多い印象です。

     

    ちなみに、僕が最初に買った着物は、たんす屋さんで、

    新品の既製品を購入しました。

     

    新品の既製品とは、洋服と同じように同じ大きさで大量生産している着物のことです。

    新品にこだわりたいという人は、これもありですね。

     

    何が必要なの?

    これに関しては、過去に書いた記事がありますので、こちらをご参照ください。

    (タイトルには一週間と書いていますが、その後更新済みです)

    [blogcard url=”https://karada465b.minibird.jp/post-3106/”]

     

    どうやって買えばいいの?

    一番良いのは、着物に詳しい友人・知人に付き合ってもらうことです。

    ちょっとごはんご馳走するからさ」というノリで付いてきてもらいましょう。

     

    一人で行く場合は、店員さんに相談しましょう。

    初詣で着物を着たいと思っていて、一式揃えたいんですけど」と言えば良いです。

     

    ただ、できれば事前に少し着物について予習しておくことを強くオススメします。

     

    まったく知識がないと、店員さんの言われるがままです。

    前もって少しでも勉強しておくと、自分でも判断ができます。

     

    こちらのブログにも着物に関する記事がありますし、本を一冊読めばだいたいのことはわかります。

     

    僕が読んだ本の中でオススメはこのあたり。

    [amazonjs asin=”4794218206″ locale=”JP” title=”ビジュアル版 男のきもの大全”]

    [amazonjs asin=”4569823092″ locale=”JP” title=”今日から始める男の着物”]

     

    どうやって着るの?

    男性諸君、おめでとうございます。

     

    着物の着方は女性と男性で異なりますが、

    男性の方が格段に、かっくだんに着るのが楽だし、着てからも楽です。

    なのに、なんでもっと男性が着物着ないの?(心の声))

     

    着方は一度覚えれば本当に簡単です。

    ただ、最初覚える時はなかなか写真や本だけでは苦労するでしょう。

     

    一番良いのは、着られる人に直接教えてもらうことですが、

    次点としては、動画で学ぶことがあります。

     

    僕もYoutubeにいくつか着方の動画をあげていますので、

    良かったらご参考にどうぞ。

    まとめ

    thumb_img_4684_1024

    ということで、初詣着物デビューのススメをお送りしました。

     

    まあとにもかくにも、まず着てみないことには良さはわかりません

     

    一年の始まりである特別な時期、お正月

     

    そんな大切な日を、着物で過ごしているなんて、ちょっぴりワクワクしてきませんか

     

    男性が浴衣でなく着物デビューできる機会はそうそうありません。

    この記事を読んで心が動いたら、ぜひ次の週末はお店に足を運んでみてください

     

    何かご質問などございましたら、お気軽にコメントくださいね。

  • 着物で240日間生活してみた僕が、うまい返答が見つからないフレーズ5つ

    着物で240日間生活してみた僕が、うまい返答が見つからないフレーズ5つ

     

    thumb_img_4682_1024皆さん、こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    (はじめての方は、こちらからどうぞ

     

    去年の冬から少しずつふだんぎ着物生活を始め、毎日着物で生活するようになってから八ヶ月になりました。

     

    日々着物で生活していると、嬉しいことも悲しいことも含めていろんな体験をさせてもらえます。

     

    今回は人との会話の最中、よく言われることで、何と答えたら良いのかわからない、というか、「誰か良い答え方教えて!」って思うようなフレーズを五つ紹介してみようかと思います。

     

    誰得?って感じのテーマですが、軽い読み物として、よろしければ、お付き合いください。

     

    [adsense]

     

    着物で240日間生活してみた僕が、うまい返答が見つからないフレーズ5つ

     

    壱、「スゴいですね」

    えっ、今日は何かあるとかではなくて、普段から着物なんですか?スゴいですね!

    「いや〜…そんなことないですよ、ハハ」

     

    これはよく言われるのですが、当の本人はスゴいとも何とも思っていません。

     

    日本で表を歩く上では、何らかの衣服を身につける必要があります。

    その時、選択肢は二つです。

     

    洋服か和服か。

     

    僕は、たまたま和服を選んでいるだけです。

     

    ラーメン屋に入って、醤油ラーメンを頼むか塩ラーメンを頼むか。

    別に塩ラーメンを選んでもスゴくも何ともない。例えるとすれば、そんな感じです。

     

    多分、「スゴいですね」と言われる理由は、着物を着て生活をすることが、洋服を着て生活するよりも難しいという思い込みがあるのだろうと思います。

     

    僕にとっては着物を着る方が楽です。

     

    弐、「徹底してますね」

    「ホントにずっと着物なんですか?」

    「そうですね〜、寝る時も浴衣ですし、プライベートも、仕事も支障がなければ着物ですね」

    へえ〜、徹底してますね!

    「いや〜…ハハ」

     

    僕に”徹底している”という意識はまったくありません。

     

    それを言うと、世の中の大半の人は”洋服を着ることを徹底している“ということになります。

    でも、そこに別に「徹底している」という意識はないはずです。

     

    僕が着物を着る感覚もそれと同じ。

     

    えッ!三食ごはんなんですか?徹底してますね!

     

    えッ!一杯目はいつもビールですか?徹底してますね!

     

    えッ!カフェでは必ずブラックコーヒーですか?徹底してますね!

     

    もうくどいですね笑。

     

    ただ好きだからいつも着ているだけ。ただそれだけなんです。

     

    参、「何着持ってるんですか?」

    着物って何着ぐらい持ってるんですか?

    「えーっと……。数えてないですが、結構持ってるかな〜。ハハ」

     

    これも聞いてしまう気持ちはわかるのですが、ちゃんと数えていません

     

    着物って高そうな印象持っている人が多いですよね。

    確かに新しく仕立てるとそれなりにしますが、中古品であれば、それこそ数千円から手に入ります

    着物が良いのは、ワンピースみたいに一着で上下揃うことだったりします。

     

    さて、皆さんは「洋服を何着持っていますか?」と聞かれたら、何と答えるでしょう。

    正確に「●着です!」と答えられる人はまれだと思います。

     

    四、「うまくブランディングできていますね」

    圓尾さん、着物でうまくブランディングできていますね

    「いや〜、ハハ……」

     

    これも勘違いされがちなのですが、僕は別にブランディングなんかのために着物を着ているわけではありません

     

    もしブランディングで着物を着たいという人がいたら、どうぞ挑戦してみてください。

    おそらく挫折すると思います。

     

    ぶっちゃけて言うと、着物で生活するのは、慣れるまではマジで大変です。

     

     

    着物を着るために必要な品物を一式揃えるところから、

     

    着付けのやり方、TPOに合わせた着物の選び方、

    着崩れた時の対処、お手洗いでの用の足し方、

    足さばき、雪駄での歩き方、袖の扱い方、

    階段の昇り降り、混雑する電車やバスの中での所作、

    食事をする、料理をする、洗濯、たたみ方、などなどなどなど、、、、、

     

    洋服での生活に慣れきり、道路や家具など、社会の施設等の環境も洋服に合わせたものになった現代において、着物で生活を始めることはそれなりに大変です。

     

    僕も最初はメッチャ苦労しましたし、

    恥ずかしい思いもいっぱいしました。

     

    じゃあ、なぜそこまでして着物で生活してみようと思ったか。

     

    それはただ単に「おもしろそうだから」という理由です。

     

    江戸時代の人が毎日生活していた衣服で暮らしてみたら、どんな世界が見えてくるんだろう

     

    ただそれを確かめてみたかっただけという、中二病丸出しのバカみたいな理由です笑。

     

    結果的にブランディングになっているかもしれませんが、誰も見ていないところでも着物で生活している僕にその意識はまったくありません。

     

    五、着方に対するあらゆる批評

    僕が着物着ていて一番大っ嫌いなのが、人の着方に対してグチグチ文句を言ってくる人です。

     

    「着物たるもの、こうあるべき」という主張をする人。

     

    確かに冠婚葬祭で着るような由緒正しき格式高い着物は別です。

    そこは伝統を守っていかないといけない。式服の着方まで崩れ始めると、由々しき問題だと思います。

     

    でもね、普段着の着物に決まりなんて必要でしょうか

     

    いろいろ考えはあると思いますが、僕はまったく必要ないと思います。

     

    今ある着物だって、時代とともに変化してきたものです。

    それが昭和ぐらいからみんな洋服を着るようになり、進化が止まってしまった。

     

    着物も、現代に合わせて進化して行くほうが自然だと思います。

     

    化繊の浴衣があっても良いし、帯の位置が高かろうが、結び目が中心にきてなかろうが良いじゃないか。

     

    女性が髪をおろして着物を着たって、ブーツ履いたって、男みたいな帯を締めても良いじゃないか。

     

    その人は基本を知った上でそうしているのかもしれないし、何にも知らずにそうしているのかもしれない。

     

    でも、本当におかしいものは日本人の美的センスが自然と淘汰してくれるはず。

     

    結局、それを”カッコ良い”と思う人が多くなれば、残るだろうし、”ダサいよね”と思う人が多ければ廃れるだけ。

     

    ファッションはそうして発達してきたはず。

    これまでだって、これからだって。

     

     

    そして、

     

    街中で平気で人の衣服についてけなしたり、あまつさえ、勝手に触れて直そうとしてくる人。

     

    もう着物うんぬん関係なく、非常識極まりないです。

     

    じゃあ、あなたはスーツ姿の男性をつかまえて、「ちょっとあなた。ネクタイの締め方がおかしいわよ」と勝手に首元に手を伸ばして締め直すのですか?

     

    着物を特別扱いしないでもらいたい

     

    そんなことすると、余計に着物離れが進み、滅んでいくだけです。

     

     

    意見を述べるのは良いと思うんです。

     

    それは洋服だって、女性の露出が多いカッコはみっともないとか、男性でレギンスを履いたりマニキュアをするのは賛否両論あると思います。

    ただ、それは勝手に思っていれば良いだけで、わざわざ面と向かって指摘したり、自分の価値観を押し付ける必要はありません。

     

    もっと着物は自由でいいはずだ

    “着る物”と書いて着物なのだから。

     

    まとめ

    とにかく毎日着物を着ていると、面倒なことが多いです。

    その面倒なことは、着物そのものに関することではなく、周りの人からどう思われるかという苦労です。

     

    でも僕はいつもそんな面倒にあった時、スタジオジブリ作品「耳をすませば」の雫のお父さんの台詞を思い出すようにしています。

     

    雫、人と違うことをするのはそれなりにしんどいぞ

     

    そう、現代において洋服と和服は自由に選べることは間違いないのですが、世の中の99.999……%の人が洋服を選んでいるこの世界で、和服を着て生活することは明らかに”人と違うこと”をしているのです。

     

    自分からそれを理解した上でその選択をしているのだから、多少の面倒は受け入れるべきだ。

    最近ではそんな、良い意味での諦めができるようになってきました。

     

    着物を着て生活することのワクワク感、快適さ、心地良さは、そのあらゆる面倒を差し引いたとしても、何物にも代えがたいものなのだから。

     

    だから僕は今日も、誰かに後ろ指を刺されながら、何着持っているか把握していない着物を、普段から徹底して着るというスゴいことをしてブランディングをしていくのです笑。

  • 一回でまるわかり!袴の履き方を動画で解説 【普段着男着物】

    一回でまるわかり!袴の履き方を動画で解説 【普段着男着物】

    こんにちは。

    着物を普段着にしている圓尾(まるお)です。

    初めての方は、こちらからどうぞ

     

    前回、特注の袴を作ったという記事を書きましたが、

    あれから着付けを覚え、日常的に履いております。

     

    [adsense]

     

    袴、動きやすくて、見た目もカッコ良くて最高です!

     

    [blogcard url=”https://karada465b.minibird.jp/post-4221/”]

     

    着物を着ている方は、ぜひぜひ袴にも挑戦してみてください

     

    でも、袴の着付けって最初覚えるのがなかなか大変ですよね。

    僕はYoutubeで動画を探して覚えたのですが、なかなか良い動画が少なかった印象です。

     

    そこで、僕も袴の履き方を解説する動画を作ってみました!

     

    いつもの通り、ただの着物好きが履いている履き方なので、正式な場にはそぐわない可能性もありますので、

    あくまで普段着感覚で「とりあえず袴を履いてみよう」という方の参考にしてもらえると幸いです。

     

    一回でまるわかり!袴の履き方を動画で解説 【普段着男着物】

     

    最初は、お手洗いが大変なのでは…?と思っていましたが、

    小はむしろ着物より楽ですし、大も慣れればそれほどわずらわしくありません。

     

    後は本当に着姿が様になります

    難点としては目立つので、着物よりジロジロ見られること笑。

     

    まあそこも慣れですね!

    街中に袴男子が増えたら、日本の魅力が三割増しになるかも…。

  • 暑い夏を着物で過ごすことは可能?着物生活をして気付いたこと

    暑い夏を着物で過ごすことは可能?着物生活をして気付いたこと

    _DSC9991

    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    (初めての方は、こちらからどうぞ

     

    去年の秋頃からふだんぎ着物生活を始めて、この夏が初めて迎える夏でした。

     

    夏の着物は暑くて着ていられないよ

     

    そんな声も聞いていたので、真夏の暑さの中でも着物で過ごすことなどできるのか、不安に思っていました。

     

    「ま、まあ、どうしても暑かったら洋服にすれば良いや…」

     

    ぐらいに考えていたのですが、

     

    さて、そんな中迎えた真夏の気候。

     

    結果的から言うと、夏でも全然余裕で着物で過ごすことができました

     

    今回は、夏に着物を着てみてわかった、夏の着物が快適な理由をご紹介したいと思います。

     

    [adsense]

     

    夏の着物生活、洋服より快適なんじゃないか説

    ※注意 以下の内容はすべて僕の個人的な見解であり、正式な着物の着方とは異なるかもしれませんので、ご了承ください。

    一、麻という素材の活用

    夏を快適に過ごす上で、麻の素材は欠かせません

    というか、麻なしで都会の酷暑を過ごすのはキツいです。

     

    麻の素材は、光に透かすと、向こう側が透けて見えるぐらい薄く、風通しの良いものです。

     

    なので、暑い日でも風が吹くと、それが体の中まで入ってきて、一気に涼しくなります。

     

    ただし、難点は蒸し暑くて風がない日です。

    個人的に、八月の真夏の暑さで風がある日よりも、六月の梅雨でムシムシしている日の方が暑く感じました。

     

    二、袖口、首元、足元の通気性が良い

    洋服と和服の大きな違いが、体と服の隙間です。

     

    シャツにジーンズという格好だと、襟元、袖口、ズボンの裾などの隙間は狭くなっています。

     

    しかし、これが着物だとガバッと空いているので、風が入ってきやすく、熱がこもりにくくなるのです。

     

    久しぶりにジーンズを履くと気付くのですが、足元に風が全然入ってこなくて、不快でした。

     

    さらに、下着もふんどしだと(クリックでふんどしの記事へ)風通しが良く、蒸れずに快適に過ごすことができます。

     

    三、履物が開放的で蒸れない

    和装では、足元は当然草履や雪駄などです。

     

    裸足だと通気性は最高ですし、礼装よりで足袋を履いたとしても、靴下に革靴に比べると全然違います。

     

    僕はセミナーなどで人前に立つ時などは足袋を着用しますが、それ以外はずっと裸足です。

    で、裸足でずっと過ごしていると、なんだか足の裏の感覚が変わってきました

     

    なんというか、足の裏や足の指にしっかりと力が入るようになったり、神経の感覚が鋭くなったように感じます。

    これは結構、健康にも良いのではないかと思っています。

     

    どっちの方が快適か 独断で比べてみました

    それでは、和服と洋服の快適さを比べてみましょう(相変わらず、僕の独断です)。

     

    [フォーマル] スーツ VS 羽織姿 ⇒ 羽織姿

    洋服のフォーマルな格好にあたるスーツ姿と、着物の上から羽織を羽織った姿。

    ここでは、羽織姿に軍配が上がります

     

    まず基本の着物ですが、絹でも薄物、絽、紗など、これも向こう側が透けるぐらい薄い生地があります。

    羽織も同じような素材でこしらえれば、かなり涼しく過ごせます。

     

    一方、スーツはそれ自体の通気性が低いですし、中に着るシャツも袖口は絞られてほとんど隙間がなくなっています。

    さらにネクタイを着用すると首元も締め付けられるので空気が滞留し、より暑く感じてしまいます。

     

    足元も靴下に革靴と足袋に雪駄を比べると、もちろん和装が涼しいです。

     

    [カジュアルフォーマル] シャツ VS 着流し ⇒ 着流し

    カジュアルビジネスの格好であるシャツにパンツ姿と、長着だけを着た着流し。

    ここでも和装の方が涼しいと思います。

     

    シャツも半袖にすればだいぶ涼しくなりますが、生地が風を通さないのと、襟元の締まり具合、

    長ズボンに靴下、革靴はやはり暑いです。

     

    一方、着物だと、下はふんどしにステテコ、上は麻の長襦袢に麻の長着、下は足袋に雪駄。

    本当は下はステテコない方が涼しいですが、さすがに直接ふんどしだと見えてしまう危険性があるため、僕は必ずステテコを着用しています。

     

    しかし、下に袴を履くとふんどしが見える危険性はなくなるため、ステテコを履く必要がなくなり、快適度はグンと上がります。

    [blogcard url=”https://karada465b.minibird.jp/post-4221/”]

     

    本格的に暑くなる前は、木綿の肌襦袢を一番下に着ていましたが、これが風を通しにくいため、真夏は直接麻の長襦袢を着用しました。

    麻の長襦袢はネットに入れて簡単に洗濯機で洗えてすぐ乾くので、ワイシャツ感覚で使えます。

     

    [カジュアル] Tシャツに半ズボン VS 浴衣 ⇒ Tシャツに半ズボン

    最後に、超カジュアルスタイルですが、これはさすがに洋服が勝ちます。

     

    足元もカジュアルになると裸足にサンダルで差がなくなりますし、半袖半ズボンは圧倒的に露出面積が大きくなるので、やはり涼しいです。

     

    ただし、一つ弱点があるとすれば、冷房に弱いことです。

    真夏の季節のお店の中などは冷房が効きすぎて、ややもすると冷えすぎることがあります。

     

    この時、露出面積が大きいと対応できません。

    しかし、着物姿だと、覆っている面積が大きいので、体を冷えから守ってくれます。

     

    このように体温調節に長けているのは、和服の方だと思います。

     

    まとめ

    よく着物を着ていると「暑くないですか?」と聞かれますが、そもそも洋服を着ていたって夏は暑いですよね。

     

    ただ、先ほどもお話したように、着物の方が周りの気温に合わせて柔軟に調整する機能が高いので、快適度は高いと思います。

     

    夏は暑くて当たり前。

    むしろ今しかないこの季節を噛みしめて楽しみながら過ごせる余裕を持ちたいものですね。

  • やってみた!袴をハーフパンツ感覚で履けば涼しくて快適なんじゃない?

    やってみた!袴をハーフパンツ感覚で履けば涼しくて快適なんじゃない?

    こんにちは。管理栄養士の圓尾(まるお)です。

    (初めての方は、こちらからどうぞ

     

    [adsense]

     

    やってみた!袴をハーフパンツ感覚で履けば涼しくて快適なんじゃない?

    関東地方も梅雨明けして、いよいよ夏本番ですね。

     

    僕にとっては、普段着として着物を着る生活を送るようになってから初めての夏。

     

    いかに涼しく生活するかということを春頃からいろいろ調べたり、考えたりしてきました。

     

    あえて丈を短くした袴を履くという考え

    そんな時、大沢たかおさん主演のドラマ「仁 ーJINー」を見ていて、頭の中で電球が灯りました。

     

    作中で、大沢たかおさんが演じる南方先生が、丈の短い袴を履いていたのです。

     

    アッ!これは!

     

    ひらめいちゃいました。

     

    「そうだ!丈の短い袴を、現代の七分丈パンツ感覚で履くとおもしろそう!

     

    と、いうことで早速丈の短い袴を探すことに。

     

    が、なかなか良いのがなく…。

     

    生地も夏用の薄手で探していたので、なかなか見つかりません。

     

     

    こうなったら、注文して特注で作ってもらうか

     

    ということで、とある呉服屋さんに相談してみることにしました。

     

     

    今回、相談させてもらったのが、愛知県の「あづまや」さんです。

     

    僕があづまやさんを知ったのは、Youtubeであづまやさんの店主の柴川さんがあげていらっしゃる「ふだんぎ着物生活」に関する動画を見たのがきっかけです。

     

    着物を礼装だけじゃなくて、ふだんぎとして気軽に着る」という、まさに僕が望んでいる情報だったので、片っ端から動画で勉強させてもらいました。

     

    この柴川さんなら、僕の無茶なお願いも聞いてくれるんじゃないだろうかということで、相談してみることにしました。

    (それに、あづまやさんの着物は値段がお手頃なのです!あくまでも今回の袴は遊び着なので、そんなにお金をかけたくない)

     

    で、メールで相談をさせてもらい、「仁 ーJINー」の参考画像も送ってご依頼したところ、

     

    こういう袴は作ったことありませんが、やってみましょう!」と快諾いただきました。

     

     

    そして、待ちに待ったその馬乗り袴が、ようやく到着!

     

    早速履いてみよう!と思ったのですが、

    履き方がわからないので、これまた柴川さんの動画で勉強…。

     

    ようやく着方をマスターし、着られるようになりました。

     

    実際履いてみると…

    履いてみた感想は、まず動きやすいです!

     

    まさにズボン感覚。

    すごく活動的です。走れるわ、これ笑。

     

    ちなみに、こんな感じです。

     

    thumb_IMG_0035_1024

    くるぶしが出る感じになるので、風が入ってきて涼しい

     

    長着は端折るのが面倒なので、安全ピンで短く留めています。

     

    さらに、いつもは下にステテコを履いていますが、袴の場合、言ってみればズボンを履いているようなものなので、ふんどしの上から直接履けます。

    これがまた涼しい!

     

    快適すぎて、履き方を覚えてからというもの、連日袴で過ごしています笑。

     

    いや、これマジ最強すぎる…!

     

    半襦袢の上に麻の着物着て、下にこの袴だと最強に涼しいです。

    やっぱり風が入ってくるのが最高です。

     

    体に密着していない分、Tシャツは半ズボンより涼しいかもしれません…。

     

    あと、袴を履くと、姿勢がメッチャ良くなります!

     

    これから袴生活にハマりそうです。