[ほっとする和ごはんレシピ]一日に必要な食物繊維の半分がとれる「基本の筑前煮」

僕は関西出身なのですが、子どもの頃母親がよく作っていた料理のひとつに筑前煮があります。

関東でも筑前煮は一般的な家庭の味なのでしょうか。

 

 

この筑前煮、あまりに定番すぎてなかなか注目を浴びることがないのですが

改めて見てみると、ものすごく健康的な料理だということに気付かされます。

 

今回のレシピではこれ一皿で一日に必要な食物繊維の半分以上をとることが可能です。

 

それでは筑前煮の作り方から見ていきましょう。

 

この記事の目次

◎基本の筑前煮

かかる時間 30分

<材料>(二人分)

  • 鶏もも肉 1/2枚
  • にんじん 1/4本
  • ごぼう 1/2本(100gほど)
  • れんこん 100g
  • 干し椎茸 二枚
  • こんにゃく 1/2枚
  • 米油か菜種油 大さじ1/2
  • [い]椎茸の戻し汁 適量
  • [い]水 上の戻し汁と合わせて1カップになる分量
  • [い]醤油 大さじ2
  • [い]みりん 大さじ2
  • [い]砂糖 大さじ1

 

下準備

①干し椎茸は水で戻す。軸を落として半分に切る(戻し汁は取っておく)。鶏肉は2センチ四方の大きさに切る。にんじん、ごぼう、れんこんは乱切りにし、ごぼうとれんこんは水にさらす。

②こんにゃくは手で食べやすい大きさにちぎり、水を入れた鍋に加えて火にかけ、沸騰してから5分ほど下茹でしてざる上げする。

 

作り方

1、鍋に油を中火で熱し、鶏肉を炒める。肉の色が変わったら残りの①と②を加えて炒める。

2、全体に油が回ったら椎茸の戻し汁に水を加えて1カップにしてから加え、残りの[い]の調味料を加える。

3、鍋が沸いたらアクを取って弱火にし、落し蓋をして10分煮る。落し蓋を取り、強火にして煮汁をあらかた煮詰める。少し冷まして味をなじませて器に盛る。

 

 

栄養に関する一言

筑前煮の特徴としては、なんと言っても根菜をはじめとした野菜がたっぷり入ることです。

ぜひ皮ごと食べても安心な野菜を使って皮ごといただきましょう。

 

今回の筑前煮レシピの一人分で12g近くの食物繊維がとれます。

いま厚生労働省で目標量として定められているのが男性20g、女性18gですので

いかにこの量が多いかが分かるでしょう。

 

しかも鶏肉も入っているので、たんぱく質もとることができます

これにごはんと味噌汁があれば、最高に栄養素バランスの優れた立派な食卓になります。

 

おまけ:筑前煮の歴史について

筑前煮の「筑前」とは今の福岡県の昔の地名である筑前から来ています。

福岡県を代表する郷土料理で、福岡県が鶏肉とごぼうの消費量が多いのは(それぞれ全国第二位と第八位)

筑前煮をよく作るからだとも言われています。

 

また、筑前煮は現地では「がめ煮」と言いますが、この由来には諸説あって

その一つが豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に博多に立ち寄ってすっぽん(現地の言葉で「がめ」)と野菜を煮て食べたことから来ているというものがあります。

 

まとめ

煮物はできたてを食べるよりも冷めたほうが味がなじんで美味しくなるもの。

大きな鍋でたくさん作って作り置きしておくのもオススメです。

 

さやえんどうが入ると見た目が綺麗ですが、旬が真逆の季節なのでそこはお好みで。

 

ブログ筆者 管理栄養士 圓尾のプロフィールはこちら

参考:

「日本各地の郷土料理」― 農林水産省

「日本人の食事摂取基準2015」― 厚生労働省

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