
こんにちは。
管理栄養士の圓尾(まるお)です。
(初めての方は、こちらからどうぞ)
短期間で効率良く筋肉を増やしたくありませんか?
そのためには、
筋肉の材料となるたんぱく質を補うことが大切です。
しかし、必要な量のたんぱく質を食事だけで補うのは大変ですよね。
そこで、役に立つのがプロテインのサプリメントです。
今回は、植物性と動物性の二種類がある
このプロテインの選び方をお話したいと思います。
[adsense]
一ヶ月で筋肉を増やす!プロテインの選び方
動物性と植物性に分かれるプロテイン
プロテインには大きく分けて
動物性と植物性の二種類があります。
動物性で主流なのが、ホエイプロテイン。
これは、牛乳からたんぱく質を抽出したものです。
一方、植物性で主流なのが、ソイプロテイン。
こちらは大豆からたんぱく質を抽出しています。
一般的には、筋肉を増やしたいなら動物性、
ダイエットなどで身体を引き締めたいなら植物性と言われています。
よって、通常は筋トレで筋肉増量を狙う場合、
ホエイプロテインのような動物性のたんぱく質を補うのが定石となっています。
動物性たんぱく質をガンガンとって大丈夫?
しかし、
動物性たんぱく質を大量にとることにはリスクがあります。
コーネル大学栄養生化学部名誉教授、T・コリン・キャンベル博士は、
著書「チャイナスタディ」の中で、次のように書いています。
「絶えずガンの発生・増殖を強力に推進させるものの存在」がわかったのである。
それは「カゼイン」だった。これは牛乳のたんぱく質の八七%を構成しているもので、ガン形成・増殖のどの過程でも作用していたのである。
(「チャイナスタディ」グスコー出版 P.48)
カゼインおよび、おそらくすべての動物性タンパク質は、私たちが口にするものの中で、ガンを引き起こすのに最も深く関係している物質かもしれない
(同書 P. 236)
T・コリン・キャンベル,トーマス・M・キャンベル グスコー出版 2016-02-10
なんと、驚くべきことに、
キャンベル博士らは動物実験において、
カゼインがガンの発生と進展に
密接に関係していることをつきとめたのです。
詳しくはぜひ「チャイナスタディ」を読んでいただきたいのですが、
この本にはカゼインをはじめ、
動物性たんぱく質の健康への影響がこれでもかというぐらい、
科学的な実験データや根拠にもとづいた詳述されています。
そして、キャンベル博士はこうも主張しています。
また、大量に摂取しても、ガンの形成・増殖を促進させないタイプのタンパク質も発見した。この安全なタンパク質とは、小麦や大豆など、植物性のものだった。
(同書 P. 48)
そう、同じたんぱく質でも、
植物性のたんぱく質は安全だというのです。
これも、同じ量のたんぱく質を動物性で与えた場合と
植物性で与えた場合の実験結果が本の中に書かれています。
植物性たんぱく質でも、身体は大きくなる
キャンベル博士は、
動物性たんぱく質が良質だという風潮にも警鐘を鳴らしています。
そして、身体を大きくすることとたんぱく質の関係について、
次のように論じています。
体の成長は、一般的にタンパク質の摂取と深く関係しており、動物性タンパク質と植物性タンパク質のいずれも効果があるのである。
(同書 P. 234)
そう、動物性たんぱく質が植物性たんぱく質に比べて
優れているというのは幻想なのです。
むしろ、動物性たんぱく質を大量摂取することは、
さまざまな弊害を引き起こす可能性があります。
ちなみに、僕が以前一ヶ月で筋肉を増やした時も、
動物性たんぱく質ではなく、植物性たんぱく質のみで増量に成功しています。
[blogcard url=”https://karada465b.minibird.jp/post-2319/”]
僕が使っている植物性プロテインをご紹介
ちなみに、僕が普段使っている植物性プロテインが、
ヘンププロテインです。

あまり知られていないプロテインなのですが、
ヘンプ(麻)の実を粉末にしたサプリメントです。
このサプリメントがスゴいのが、
なんと原料が麻の実のみしか使っていないこと。
たいてい、市販されているサプリメントには香料だの甘味料だの、
増粘剤、乳化剤、そして合成ビタミンなど
大量の食品添加物が使われています。
しかし、このヘンププロテインは
完全無添加のプロテインです。
安心してとることができます。
さらにスゴいのは、麻の実は栄養価が高いため、
栄養素を添加しなくても、
ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含んでいる点です。
摂取したたんぱく質が筋肉に合成されるためには、
ビタミンやミネラルなどの栄養素が必要です。
ただたんぱく質だけをとれば良いというものではないのです。
味は抹茶みたいな風味で飲みやすいです。
僕はいつもこれを豆乳で溶いて
(牛乳で溶いたら植物性を使っている意味が無いので)飲んでいます。
ヘンププロテインについての詳しい記事はこちらから
[blogcard url=”https://karada465b.minibird.jp/post-5603/”]
まとめ
このように、同じたんぱく質でも
動物性と植物性で身体に及ぼす作用は大きく違います。
キャンベル博士の研究を知れば知る程、
動物性たんぱく質のとりすぎは恐ろしいと感じます。
そもそも、日本人は仏教の影響で
千年以上に渡って肉食とは無縁の暮らしをしてきましたし、
乳製品をとる習慣もありませんでした。
そういった意味でも、日本人の身体に合った
植物性のたんぱく質をとりながら筋トレをした方が
安全で健康的ではないでしょうか。